憩いの田舎家

無信心な男が仏教に感動し65歳で出家し開いたブログです。

幸福への道

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15.十界と六道輪廻

 十界とは我々が瞬間瞬間に表わすいのちの状態を言ったり、到達した境界を指したりします。
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天、声聞、縁覚、菩薩、仏の十界のことです。


地獄界 ― 身動きできず不自由な中で、苦悩し煩悶する状態

餓鬼界 ― 強い欲望に心身が苛まされている状態

畜生界 ― 理性や意志を持たず本能的欲求に振り回されている状態

修羅界 ― 自己中心的で怒りやすく欲望を満たすためには、他人をもないがしろにする状態

人間界 ― 平静に物事を判断し人間として普通で平穏な状態

天上界 ― 自分の欲望、願望が叶い心身とも歓喜に満ちた状態だが永続しない。

声聞界 ― 四諦(前述)の教えに依り、煩悩を断ち悟りを求める境界
縁覚界 ― 十二因縁の法に依り、或いは師につくことなく自己体験などにより悟りを求める境界

菩薩界 ― 衆生救済を願いつつ、行に励み悟りを得ることを目指す境界

仏 界 ― 真理を悟った円満具足の仏の境界


 煩悩にまみれたまま生きる衆生が六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天)の生死を繰り返すことを六道輪廻といいます。

 無常、苦、無我,縁起、中道など諸法の道理を洞察する強靭な認識の力を指します(縁起、中道などはいずれご説明します)。

 私たちは分かってはいるが、つい本能の命ずるままに行動したり、目先の利益だけで行動し、後になって悔いを残すことがしばしばあります。無常、苦、無我、縁起、中道など諸法に従って行動すれば悔いを残すことがありません。智慧を会得すれば自らの欲するところに従って行動し、しかも道を外すことがなくなり、自由自在な生き方ができます。

 どんなことが起きても迷ったり動揺したりすることのない静で落ち着いた心の状態です。

 私たちの周りでは常に様々な出来事が生じます。それらに振り回され心が動揺します。しかし、世の中の真の姿〔実相〕を仏教に照らして理解していれば、それらの出来事に一喜一憂することもありません。それが禅定です。

仏道修行を一心に怠りなく努めること。この言葉は修行中生じやすい懈怠の気持を戒める言葉でもあります。

目標に向かって進むとき、私たちは兎角楽な方へ流されがちですが、こつこつと地道に怠りなく努力する人が結局勝利を手にします。

 あらゆる侮辱や迫害を耐え忍んで怒りの心を起こさないこと。

 自分が何も悪いことをしてないのに、怒られることがあります。まして善意でした行いを誤解されて叱責されたりした時など、こちらもつい腹を立てたくなります。そのような場合、相手の怒りに、すぐ怒りで応じることをしないで、客観情勢を分析し、相手の気持ちも忖度する寛容の気持ちで対処するのが事態を円満に収めることになります。

逆に人から尊敬されたり、もてはやされたりしても有頂天にならず平常心でいることも忍辱の教えです。

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