<自殺>就活難航で大学生の自殺者が倍増 10年警察庁統計毎日新聞 3月3日(木)11時14分配信
自殺者が、3万2000人を下回るのは、01年以来9年ぶり。警察官の聞き取りなどによって、原因・動機を、家庭問題▽健康問題▽経済・生活問題▽勤務問題▽男女問題▽学校問題▽その他−−の七つに区分。さらに52項目に分けて、推定される項目を三つまで選択して集計している。 「経済・生活問題」のうち、「就職失敗」を原因に含むとされた自殺者は、07年180人、08年253人、09年354人と増加傾向が続き、10年は70人(19.8%)増となった。 このうち大学生は、07年13人、08年22人、09年23人だった。高校生や専修学校生も含めると10年は53人となった。これら就職失敗に絡む自殺者は、年代別では20代が最も多く153人で、未成年者は6人だった。 一方、「経済・生活問題」のうち「負債」関連の3項目については、「多重債務」1306人(前年比19.9%減)▽「連帯保証債務」47人(同34.7%減)▽「その他」1287人(同17.4%減)−−でいずれも前年から大きく減少した。昨年6月に貸金業者からの借入残高を年収の3分の1までに制限する「総量規制」を盛り込んだ改正貸金業法が完全施行されたことの反映とみられる。 「事業不振」や「失業」も前年を下回り、「経済・生活問題」関連全体では、計7438人で前年より11.2%減となった。 半面、家庭問題関連は、計4497人で前年比9.2%の増加。このうち「子育ての悩み」は157人で、前年からの増加率が44%と目立った。全項目を通して最も多かったのは健康問題に含まれる「うつ病」で7020人に達した。【鮎川耕史】 最終更新:3月3日(木)13時17分
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