|
アオブダイを漁で取って食べた男性死亡…長崎
読売新聞 4月7日(土)21時14分配信
長崎県は7日、アオブダイを漁で取って食べた同県新上五島(しんかみごとう)町の一家3人が体の痛みなどを訴え、うち男性(78)が死亡したと発表した。
県は魚の内臓などに蓄積された猛毒のパリトキシンによる食中毒とみている。アオブダイは一般にはほとんど流通せず、家庭の食卓に上ることはないという。
県によると3月20日、男性が漁で取れたアオブダイを自宅で煮付けや刺し身にして妻(70)、息子(39)と食べた。同日夜、背中や足の痛みを訴え、病院を受診したが、翌日死亡した。妻は26日に入院して4月6日に退院。息子は軽症だった。
アオブダイは東京都から琉球列島までの広い範囲に生息。パリトキシンを持つサンゴの仲間「スナギンチャク」を餌にするため身や肝臓に毒が蓄積され、食べると筋肉痛やけいれん、呼吸困難が起きる場合がある。長崎県によると、国内では1953年以降、5人が死亡している。
最終更新:4月7日(土)21時14分
|