海水注入で放射性硫黄が飛散=カリフォルニアで観測−米大学 福島第1原発事故で、原子炉冷却に注入した海水から放射性硫黄が発生し、米カリフォルニア州まで飛散していたとする観測結果を、カリフォルニア大の研究チームが16日までにまとめた。米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。 米西海岸に放射性硫黄 原子炉海水注入で発生か2011.8.16 12:03
東京電力福島第1原発事故で、原子炉を冷却するため海水を注入した際に発生したとみられる放射性硫黄が、米カリフォルニア州で観測されていたことが分かった。ごく微量で健康には影響のない水準。カリフォルニア大サンディエゴ校の研究チームが15日、米科学アカデミー紀要電子版で発表した。 観測されたのは2種類の硫黄酸化物で、いずれも硫黄35を含んでいる。サンディエゴの大気を観測する施設で3月下旬から4月初めに高い値が確認された。米メディアによると、ピークの3月28日には通常の2〜3倍となり同施設による観測史上の最高値を記録した。
同チームは、海水に含まれる塩素が中性子と反応して硫黄35が発生し、水蒸気とともに大気中に放出されて風で運ばれたとみている。(共同)
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2011年08月16日
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