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アオブダイを漁で取って食べた男性死亡…長崎
読売新聞 4月7日(土)21時14分配信
 長崎県は7日、アオブダイを漁で取って食べた同県新上五島(しんかみごとう)町の一家3人が体の痛みなどを訴え、うち男性(78)が死亡したと発表した。

 県は魚の内臓などに蓄積された猛毒のパリトキシンによる食中毒とみている。アオブダイは一般にはほとんど流通せず、家庭の食卓に上ることはないという。

 県によると3月20日、男性が漁で取れたアオブダイを自宅で煮付けや刺し身にして妻(70)、息子(39)と食べた。同日夜、背中や足の痛みを訴え、病院を受診したが、翌日死亡した。妻は26日に入院して4月6日に退院。息子は軽症だった。

 アオブダイは東京都から琉球列島までの広い範囲に生息。パリトキシンを持つサンゴの仲間「スナギンチャク」を餌にするため身や肝臓に毒が蓄積され、食べると筋肉痛やけいれん、呼吸困難が起きる場合がある。長崎県によると、国内では1953年以降、5人が死亡している。
最終更新:4月7日(土)21時14分

飲み過ぎで「脳萎縮」のリスク? 認知症の原因にも
2012/3/10 22:41


 飲み過ぎは体によくない。一部のがんになるリスクが高まるだけでなく、認知症と関係があるとみられる「脳の萎縮」を進行させるとの見方もある。体質的にアルコールをあまり受けつけないタイプの人が飲酒量を増やした場合、最も気をつけなければならないと専門家は指摘する。



 都内在住の男性Aさん(45)は、ここ数年、物忘れがひどくなり、周囲の勧めで脳ドックを受診した。検査後、医師から「脳が縮んでいる」と告げられた。

 Aさんは若い頃からお酒が大好き。平日は仕事後に缶ビール(500ミリリットル)2〜3本、週末には朝から晩まで飲み明かすことも。「まさかアルコールで脳の萎縮が進行するとは思ってもみなかった」

 脳の神経細胞が大量に死滅し、脳の容積が小さくなると萎縮が起きる。誰でも加齢とともにみられる現象だが、アルコールの大量摂取が萎縮を進行させるとする研究結果が国内外で報告されている。

 2008年、米ウェルズリー大学などの研究チームは、飲酒量が多いほど脳全体の容積が縮小するとする調査結果を発表した。平均年齢60歳の男女1839人を飲酒量に応じて5グループに分け、磁気共鳴画像装置(MRI)を使って脳容積を測定した。最も萎縮の割合が高かったのが大量飲酒者のグループだった。一方、全く飲まないグループの萎縮の割合が最も小さく、アルコールと脳の容積の間には有意な関連性が認められたとした。

 国内でも千葉大学の研究者らが同じような結果を報告している。10年ほど前の研究だが、脳萎縮の特徴とされる前頭葉の「隙間」を計測したところ、日本酒換算で1日2合以上飲酒するグループの脳萎縮発現率は38.2%で、これ以下の飲酒のグループと比べて13ポイント以上も高かった。


■がんリスクも上昇

 東京医科大学病院の羽生春夫教授は「脳の萎縮は加齢に伴って50歳以降に始まるのが通常だが、飲酒量の多い人はそれよりもやや早く始まる傾向にある」と指摘する。

 過度な飲酒が悪影響を与えるのは何も脳だけではない。

 世界保健機関(WHO)は11年、世界で年間250万人の死に飲酒が影響しているとの調査結果を発表した。03年の評価でも飲酒が口腔(こうくう)がんや喉頭がん、食道がんのリスクを上げる要因になると指摘した。

 人の体にはアルコールに関する2種類の酵素が存在する。アルコールをアセトアルデヒドに分解する酵素と、分解したアセトアルデヒドを酢酸に変える酵素だ。

 アセトアルデヒドを酢酸にする酵素の強弱は遺伝子レベルで決まっている。「酵素の働きが強く酒に強い人」「働きは弱いもののある程度は飲める人」「酵素の働きが全くない人」の3タイプがある。

 アセトアルデヒドはDNA(デオキシリボ核酸)を傷つけ細胞をがん化させる。喉頭がんや食道がんなどになる危険性が最も高いのは、ある程度は飲めるタイプで、日本人の約4割が該当する。体質的には酒に強くないにもかかわらず、「慣れ」によって飲み過ぎてしまうため、病気を引き起こすリスクを高めてしまうようだ。

 飲酒の習慣を改めるにはアルコールをいきなり断つのではなく、まずは、節酒を心掛けることが大切だ。

 酒への依存度を知ることから始めよう。インターネットなどに掲載されているスクリーニングテストを利用すれば誰でも手軽に判断できる。

■「日記」つけ節制

 次に飲酒量をどこまで減らすのか目標を設定する。慶応義塾大学の加藤真三教授は「できるだけ具体的に目標を設定した方が効果的」という。設定したら「飲酒日記」を毎日つける。飲んだ相手や酒の量などを細かく記録し、達成できたかどうかを「○」「×」で書き留める。減らそうとする努力を「見える化」するのが長続きさせるポイント。

 脳がどの程度萎縮しているのか確認するには「脳ドック」を受けるしかない。東京クリニック(東京・千代田)には年間2000人弱が脳ドックの検診に訪れる。「脳の萎縮具合を直接目にすることは、禁酒や節酒のいい動機づくりになる」(笹沼仁一・健診センター長)。検診がきっかけで酒を断った人も多くいるという。

(上林由宇太)

セシウム、樹木に浸透 東農大調査 数千ベクレル、「基準値必要」
産経新聞 2月2日(木)7時55分配信

 樹木が吸収した放射性セシウムが徐々に木の内部に移ることが、東京農業大学(東京都)の調査でわかった。

福島県南相馬市の木材の内部から1キロあたり数千ベクレルと比較的高い放射線量が計測された。同県では放射能に汚染された石が使用された建築物などが明らかになっており、同大の林隆久教授(遺伝子工学)は
「木材についても暫定基準値の設定が必要になるだろう」と話している。

 東京農大の調査には、同市などに複数の製材工場を抱える相馬地方森林組合が協力した。林教授の調査チームは昨年9月から12月にかけて、同市内を中心にスギやヒノキなどの樹木30本を伐採。木材を年輪ごとに削って放射線量を測定した。

 その結果、同市原町区大原で採取したスギ1本から、
外樹皮で4万2260ベクレル、
平成23年に成長した部分からも5430ベクレルを検出した。

木の中心部に近い平成16年分からは930ベクレルだった。

 林教授はこれらの結果から、「高濃度のセシウムがたまることも考えられ、(出荷する際の)基準値を作ることや、放置した木材からセシウムが放出されないかを調べる必要がある」としている。

 セシウムが樹木内部に入り込む詳しい仕組みについて今後、研究を進めるという。

 林野庁によると、木材出荷時の放射線に関する基準値はない。除染を必要とする基準値(10万cpm)を超えた際に表面を拭いたり洗い流すことを勧めている。

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世界初、サメの自然交配種を発見、気候変動に適応か 豪州沖

2012.01.04 Wed posted at: 11:43 JST



(CNN) オーストラリアの研究チームが同国東海岸沖で、種類の違うサメ同士の自然交配種が存続可能なレベルの個体数で生息しているのを見つけたと発表した。サメの交配種が見つかったのは世界で初めてだといい、サメが気候変動に順応していることをうかがわせる発見だと解説している。

クイーンズランド大学などの研究チームは東部クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州沿岸から2000キロの地点で、メジロザメ科の「カマストガリザメ」と「オーストラリア・カマストガリザメ」の交配種を発見。DNA鑑定や計測によって、57頭の交配種が生息していることを確認した。この両種は似通っているものの、遺伝子的には別々の種類だという。

通常、小型のオーストラリア・カマストガリザメはオーストラリア北部の熱帯海域に、大型のカマストガリザメは南東部沿岸の亜熱帯および温暖海域に生息する。しかし研究チームでは、この両種が種の交配によって環境の変化に適応できるようになったと見ている。

今回の発見により、ほかの種類のサメやエイも環境の変化に適応して交配種が生まれる可能性があることが分かったと研究チームは指摘。今後はさらに詳しい調査を行って、交配種の適応性を調べる予定だという。

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