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こんばんは。約1カ月このブログを更新していません。
仕事に追われて書いている精神的な余裕がなかったというのが正直なところです。
しかし、5月の連休に行った三河一宮・砥鹿神社の祭りや、東京国立博物館・法隆寺館で見た香木、最近新宿の東口で食べた500円のベトナム料理ランチなど写真もアップできるようにしてあります。
一区切りついたものの、また次の企画に入ります。
また書けない日々が続くかもしれないですが、気分転換、記憶ノートとしても書いていきたいと思います。特に法隆寺館で見た香木は、これまで思っていたより大きなものでした。
実物は撮影禁止で、週刊朝日別冊に掲載された写真しかアップできません。
法隆寺は日本で現存する最古の木造建築ですが、何度訪れてても新鮮味があります。
10数年前、塔頭の屋根裏から香木が発見されたという記事には驚きました。
白檀、栴檀、沈水香の3点の香木でしたが、これらのうち2つにはパフラビー文字(中世ペルシャ語)とソグド語の文字が刻印されているということでした。
新聞や雑誌にはサイズが書いて無く、ただ写真だけでした。
その形状から、ゾロアスター教徒が家庭で使用している香木と思いました。せいぜい直径1センチ、長さ10〜12センチくらいのものと思いこんでいました。
ところが実物は直径9センチと11センチで長さは80センチと90センチもあった。
これは今でもゾロアスター寺院の一番大きなカップで使用している拝火のために使用している木のサイズだ。
直径1センチ、長さ10センチ程度の香木はインドのゾロアスター教徒専用の仏具店で購入しているが、百段の場合、値段は日本円で200〜300円もする。直径10センチ、長さ90センチなら数万、いや数十万はするだろう。
通常、ゾロアスター寺院では、香木ではなく松か樫の木で火種を絶やさないようにしている。
香木を使用するのは、よほどの祭事のときだけだ。
沈水香は複雑な形の根っこだったが、ほかの2本は木の幹だった。
栴檀のほうも白檀材となっていたから、2本とも白檀の木であろう。
このに刻印されている文字を大阪大の東野教授は、「ボーイトーフ」と読みメーカーの名前か人命を判断された。他方、大阪外大の井本教授は、「サオシュヤント」の方言形と言われた。
サオシュヤントは、ゾロアスター教でいう救世主である。仏教なら弥勒ということになろう。
法隆寺夢殿に安置されている救世観音像と対応する。
創建法隆寺や斑鳩宮は中心線が南北でなく、微妙に南東方向にずれているが、ペルセポリスやウドワラ(インドで最大のゾロアスター教寺院)も中心線が南東にぶれている。
聖徳太子が物部氏との戦いの際に掲げたという四騎獅子狩紋錦(国宝)は、ペルシャ的というが、それが4人の騎士が獅子に弓矢を向けている姿をさしてそのようにいっている。この錦織の旗にはペルセポリスに何千とある12枚菊とまったく同じ意匠がほどこされているが、これを指摘した学者はいない。
斑鳩宮や創建法隆寺は、ゾロアスター教寺院で大きなカップで香木が燃やされていた可能性を考えてしまう。
ほかにも、その傍証は数々あるが長くなるので、今日はこの辺で終了。
写真は香木と東京国立博物館法隆寺館。
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初めてコメントします!!
以前から、時々訪問させて頂いています。
(読み逃げでしたが・・・)
今日の更新を見てめちゃめちゃ応援したくなりました!!
がんばってください!!!!
2008/6/26(木) 午前 2:22 [ ルカ ]
あ…。
なんだかセンチメンタルジャーニー(懐)な気分になりました〜。
とっても、ありがとうございます ですぅ〜♪
2008/6/26(木) 午前 11:02 [ りぃ子 ]
東京国立博物館の三館には一昨年行ってから行ってない。今夏は小5の孫娘を連れて、法隆寺方物館に行ってみよう
と強く思った。孫娘は美術系が好きで、絵の展覧会に連れて行ってとせがまれているが、テストがあって実現していない。夏休みにこの約束が果たせそうだ。感謝。
2008/6/26(木) 午後 0:09 [ のんこちゃん ]
先生こんにちは
福岡県に、千年家とよばれる横大路家という旧家があります。
このお宅では、千数百年にわたって、仏壇の燈火がともし続け
られているそうです。
2008/7/7(月) 午後 10:17 [ - ]
コメントありがとうございます。法隆寺館は法隆寺宝物館なんですね。現代的な建築で驚きました。横大路家、初めて知りました。千数百年というとインドのパルシーの聖なる火と同じくらいですね。
2008/7/12(土) 午前 7:22 [ cos*ora*a7*72 ]