こころの雑記帳

こころの裏と表を書いていけたらいいな^^

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 旧友から頼まれて、4月19日に青面金剛童子像を撮影した。地元のお宮の境内にある庚申堂に祀られている仏像で、前々から気にはしていたが直接見たのは初めての経験だった。

 僕の住む地区は田園と山に囲まれた東西3〜4キロの扇状地だ。東に観音山、西に宮路山という標高400メートルくらいの小山が見える。

 僕が小学校の頃に採石場ができ、今も稼働している。そのため田舎道をダンプカーが頻繁に往来している。このダンプカーに轢かれて亡くなった知り合いも多い。バイクで豆腐を運んでいたMさん、高校通学中に亡くなった女高生だったKさん、片足を事故で失ったTさん、最近では知り合いの息子で高校生だったHくんがバイクの事故で他界した。

 途中にダンプ同士だけでなく、乗用車もすれ違えない狭い幅員の箇所があった。ここを拡幅しようと何度も地主と交渉したようだが、これは実現しなかった。そこで考えられたのが迂回するバイパスだ。今年の春にわずか1.2キロほどのこのバイパスが完成し、通行できるようになった。

 この工事で見つかったのが、青面金剛童子がでてきたという古井戸だ。東西4キロにも満たない狭い地区だが昔から信仰が盛んで七宮十寺と盆踊りの歌にも伝えられているように7つの神社と10の寺があった。いま住職がいる寺は臨済宗と曹洞宗の2寺だけで、他の末寺は閉鎖されたり無住寺となっている。

 真言宗の寺もあったようで最近みてきた。おじいさんの代までは、護摩を焚き加持祈祷をされていたという。代々住職を務めたA家の墓は徳川家の葵の紋と武田家の四つ割菱が並んでいた。この東三河地区は戦国時代には、今川や武田に方についたりして最後は徳川に従ったという古戦場が多いところ。

 写真撮影を依頼してきた同窓生のSは、未だに独身で廃品回収をしながら郷土史研究を趣味にしている風変わりな男だ。実家近くの林の中にコンテナを置いて生活している。電気を引いているが水道はない。風呂は大型車の運転手用のガソリンスタンドに併設されたシャワーで月に1度体を洗うくらいという。30歳くらいまでは日本電装という大手企業に勤めていたが、それからは4WDのパーツ屋や期間工、パチプロなどをしていたが、今は廃品回収業で落ち着いている。

 どんどん横道に逸れてしまったので、話を元にもどそう。

 この地区は南北朝の戦いに敗れた南朝の直系が隠れ住んだという伝説もある。そのため下賀茂神社、神賀茂神社まである。青面金剛童子は、下賀茂神社の境内の南100メートルほどのところに掘った中村という地名のところからでてきたそうだ。楠や檜の老木の茂るいかにも古い神社だ。

 Sの実家は、昔は地元の名主の家柄で、その古井戸はSの実家の土地にあった。山麓の深い竹やぶが、バイパス工事のため切り開かれて偶然見つかった。ここで、井戸を掘っていたら青面金剛童子像が見つかったのは1632年のことと伝えられている。

 青面金剛童子という神秘的な仏様は、古い歴史があり聖徳太子が建立した大阪の四天王寺にも祀られているようだ。1600年代の初めごろ全国的に青面金剛童子信仰が流行したというから、おそらくはSの先祖がどこかで手にいれた像を掘りかけの井戸に埋めたものと想像される。だが、あとで書くが「ええじゃないか」のように天からお札が舞い降りてきたように、またサイババの奇跡のように本物の掘り出し物かも知れない。

 青面金剛童子が掘り出された直後に白い蛇が現れ、約1キロ北東の富士神社までくねくねと進み、ここに祀るように指示したと伝えられている。そのときに「われは五穀豊穣の神なるぞ」と言ったそうだが、本来の青面金剛童子は疫病退治の神様である。ここで、神か仏かという疑問もあるだろうが、神でも仏でも御利益があればよいだろう。

 ここまで書いて富士神社と庚申堂のことを調べなおしてみた。富士神社は、元々下賀茂神社の境内にあったのだが、1632年のこの青面金剛童子像が見つかったことと、夢枕に現れた童子のお告げで、今の位置に祀られたようだ。

 どこで疫病を退治する神から五穀豊穣の神に変身したかは詳らかでないが、今年の4月末から世界的に騒がれ、いまだに進行中の新インフルエンザ(豚インフルエンザともいう)と符合している気がする。ただ、この時期に初めて青面金剛童子を見たということではない。

 おそらく高さ70〜80センチのこの青面金剛童子像だが、塗られている色が鮮やかすぐるのだ。400年近く経た仏像の色は、もっと色褪せているのが普通だ。そこで、地元の長老4〜5人に色を塗り替えた事実はないか尋ねてみたが、そんな事実はなかった。

 写真を見ていただければ分かるが、いかにもケバケバしい彩色だ。考えようでは、新インフルエンザの流行を食い止めようと必死になって浮き出た色彩のようにも受け取れる。
 さて、この4月末には全国的に蛙が空から降ってきたという事件があった。思い出される方もいると思うが、これは鳥が咥えたものを空で落としたこととして最後の方には伝えられた。キリスト教の聖書には、時代の切れ目に蛙が空から大量に降ってきた話が書いてある。世界的に見れば、蛙だけでなく魚などが降った事件も報告されている。

 このことは自民党から民主党政権への転換を暗示した出来事と考えられなくもない。

 1867年春から翌年夏まで、全国で神社のお札が降る事件が起こった。1868年が明治元年で明治維新の前年のことだ。ことの始まりは吉田(現豊橋)で伊勢神宮のお札が空から降ってきたということらしい。ほかにも秋葉神社や宇佐八幡宮など全国の有名神社のお札が西日本を中心に舞い落ちてきたと報告されている。お札だけではなく、人間の手足や首まで降ってきたという報告もある。

 このことは勤皇の志士による策謀として片づけられたようだが、本物かどうかは未だに証明されていないようだ。日本にカソリックを伝えたフランシスコ・ザビエルの遺体は今でも腐敗することなくインドのゴアの教会に安置されているという。

 科学や人智の及ばない現象は奇跡としか言いようがなく、答えをだすことは不可能だ。

 庚申堂の青面金剛童子の霊力はいかがなものか? また、新インフルエンザはこれから冬にかけて猛威を奮うのか? 世界的な不況と環境問題などの今後は? 民主党の舵取りで日本は本当に復活できるのか?

 いろんなことが脳裏を掠めるが、今と言う時代を自分なりに精いっぱい生きるしかない。


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