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http://dogalog.excite.co.jp/pluginplayerv3.swf?video_id=48026900/48026900peevee211991.flv&l=636&u=dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48026900/48026900peevee211991.flv 今日のビデオは、国際宇宙ステーションへの補給船です。 自動化宇宙輸送機(ATV=欧州補給機)は、欧州宇宙機関 (ESA) が開発した無人の補給宇宙船です。 ATVは、国際宇宙ステーション (ISS) に燃料や水、空気、貨物、実験装置を供給するために設計されました。さらにATVは、大気との摩擦によって降下する ISSを、推進力でより高い軌道へと押し上げて軌道高度を調整する役割も担っています。 ATVはロシアのプログレス補給船を補完する目的で計画され、プログレスの3倍の輸送能力を持っています。 液体や比較的壊れやすい貨物などは、プログレスと同様に気密の保たれた与圧部に格納され、 ISSとのドッキング中は、宇宙飛行士は宇宙服を着用しなくても格納部へ入ることができます。 またATVは、プログレス同様、ISSから出るゴミ(不要物)の廃棄コンテナとしても利用されます。 ATV1号機は、「ジュール・ヴェルヌ」と呼ばれ、近代初のサイエンス・フィクション作家のジュール・ヴェルヌに敬意を表して名が付けられました。 2008年3月9日の打上げ後、約3週間にわたり実施された試験では、ATVの機能試験が行われるとともに、ドッキングに向けた試験(デモンストレーション)が、3月29日と31日の2回行われました。 世界時2008年4月3日午後2時45分(日本時間2008年4月3日午後11時45分)にISSに自動でドッキングしました。 そして、4月4日午前10時15分(日本時間4月4日午後7時15分)頃にISSとATV間のハッチが開かれ、クルーがATV内に入り空気浄化装置を設置しました。その後、ハッチを閉じた状態で8時間にわたり空気の循環が行われました。 4月5日午前8時30分(同4月5日午後5時30分)頃に再びハッチが開かれ、クルーは最終的な入室を行いました。ATV内の整備作業完了後には、物資の移送が行われました。 また、ドッキング中には、ATV1の推進機能を使用した、ISSのリブースト(軌道上昇)や、デブリ回避行動が行われました。 ATVがISSとドッキングしている間には、2008年5月31日に打ち上げられたスペースシャトル・ディスカバリーのミッションSTS-124で宇宙に運ばれた日本の宇宙実験施設「きぼう」が、日本時間6月4日午前8時42分にISSに取り付けられ、6月5日午前6時05分から運用が始まりました。 「きぼう」は与圧部である船内実験室(PM)と船内保管室(ELM-PS)、曝露部の船外実験プラットフォーム(EF)と船外パレット(ELM-ES)、きぼう専用マニピュレーターのロボットアーム(JEM-RMS)、衛星間通信システム(ICS)といった6つの主要部位で構成されています。 きぼうの中心となる船内実験室(PM)は、地上と同じ1気圧の空気が保たれ、飛行士はシャツ一枚で過ごせ、最大4名が同時搭乗できます。主に微小重力環境を利用した材料の実験や製造、生活科学(宇宙医学・バイオなど)、通信などの実験、天文観測、地球観測が行われます。 ATV1号機「ジュール・ヴェルヌ」は、世界時9月5日午後9時29分(日本時間9月6日午前6時29分)に、ISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)後方から分離しました。 ISSから分離したATV1は、約3週間軌道に残り、画像に関わる実験を行いました。その後、世界時9月29日午前10時00分(日本時間9月29日午後7時00分)から1回目、午後0時58分(同午後9時58分)から2回目の軌道離脱噴射を行い、午後3時31分(同午後10時31分)に大気圏に再突入し、南太平洋上空で壮絶に燃え尽きました。 日本でも2009年に廃棄型の宇宙ステーション補給機の打ち上げが計画されています。 これまでATV1 ジュール・ヴェルヌについてビデオを作る予定はなかったのですが、2分あまりの最期の記録が擬人的な終演模様に見え結果、今日のビデオになりました。 最初に確定したのが、終わりの2分15秒の音楽と映像で、きぼう増設完了ビデオで加えられなかったその後の映像を中心に前の方の8分あまりはESAの記録を探しまくって付け加えています。 感傷的すぎたかもしれませんが、最小限の字幕にしました。 国際宇宙ステーション ISS ESA きぼう コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録
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