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19世紀のSF作家ジュール・ベルヌは、地球から月までの宇宙旅行物語を含む特別な旅行について夢想的な作品を書きました。 欧州宇宙機関は、彼に敬意を表してふさわしく名付けられた新しく自動化宇宙輸送機(ATV=欧州補給機)を開発し、国際宇宙ステーション(ISS)への貨物配達を意図とするロボット宇宙船が首尾よく今年前半にISSとドッキングしました。 ジュール・ベルヌATVが、先月(9月)ドッキングを解いた軌道の時に、太平洋上でその安全にコントロールされた再突入で、宇宙船再突入と崩壊のコンピュータモデルと実際の事象の詳細な比較をするために、大気圏で天文学者が追跡しました。 バラバラになる13トン宇宙船のこの劇的な映像は、NASAのDC-8機上実験室から記録される高解像度ビデオ・フレームです。 観察は、ESAとNASA共同のジュール・ヴェルヌ多重計器航空キャンペーンの一部でした。 今日の宇宙画像は、久しぶりの更新になります。 8月からちょっと惑星火星を遊覧飛行していたので、遠くの宇宙画像がかすれていました。 気がついたら、年の瀬も近づいたので、私たちに身近な宇宙画像ということで、惑星地球を周回している国際宇宙ステーションの縁の先の力持ち宇宙補給船の話題です。 今日の地球画像にすべきかどうか迷いましたが、大気圏に突入して燃え尽きるお話なのと宇宙画像の更新を兼ねることにしました。 今、世界を震撼させている金融危機と深い関連がある多額の費用を掛けた宇宙船は、たった一度の片道飛行で燃え尽きる運命です。 その最期は、ほとんど人目に触れることはありませんでしたが、今回は、ESA最初の宇宙補給船ということで、コンピュータシミュレーションを補完する意図も含めて、NASAの実験飛行機で記録しました。 主題画像への抜擢は、このような一枚の静止画との遭遇でした。 そして、記録された最期の映像を見て哀愁と縒りを戻し、感傷的なビデオ作品と共に静止画も本日帰還しました。 国際宇宙ステーション ISS ESA きぼう コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録
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地球の画像
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http://dogalog.excite.co.jp/pluginplayerv3.swf?video_id=48026900/48026900peevee211991.flv&l=636&u=dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48026900/48026900peevee211991.flv 今日のビデオは、国際宇宙ステーションへの補給船です。 自動化宇宙輸送機(ATV=欧州補給機)は、欧州宇宙機関 (ESA) が開発した無人の補給宇宙船です。 ATVは、国際宇宙ステーション (ISS) に燃料や水、空気、貨物、実験装置を供給するために設計されました。さらにATVは、大気との摩擦によって降下する ISSを、推進力でより高い軌道へと押し上げて軌道高度を調整する役割も担っています。 ATVはロシアのプログレス補給船を補完する目的で計画され、プログレスの3倍の輸送能力を持っています。 液体や比較的壊れやすい貨物などは、プログレスと同様に気密の保たれた与圧部に格納され、 ISSとのドッキング中は、宇宙飛行士は宇宙服を着用しなくても格納部へ入ることができます。 またATVは、プログレス同様、ISSから出るゴミ(不要物)の廃棄コンテナとしても利用されます。 ATV1号機は、「ジュール・ヴェルヌ」と呼ばれ、近代初のサイエンス・フィクション作家のジュール・ヴェルヌに敬意を表して名が付けられました。 2008年3月9日の打上げ後、約3週間にわたり実施された試験では、ATVの機能試験が行われるとともに、ドッキングに向けた試験(デモンストレーション)が、3月29日と31日の2回行われました。 世界時2008年4月3日午後2時45分(日本時間2008年4月3日午後11時45分)にISSに自動でドッキングしました。 そして、4月4日午前10時15分(日本時間4月4日午後7時15分)頃にISSとATV間のハッチが開かれ、クルーがATV内に入り空気浄化装置を設置しました。その後、ハッチを閉じた状態で8時間にわたり空気の循環が行われました。 4月5日午前8時30分(同4月5日午後5時30分)頃に再びハッチが開かれ、クルーは最終的な入室を行いました。ATV内の整備作業完了後には、物資の移送が行われました。 また、ドッキング中には、ATV1の推進機能を使用した、ISSのリブースト(軌道上昇)や、デブリ回避行動が行われました。 ATVがISSとドッキングしている間には、2008年5月31日に打ち上げられたスペースシャトル・ディスカバリーのミッションSTS-124で宇宙に運ばれた日本の宇宙実験施設「きぼう」が、日本時間6月4日午前8時42分にISSに取り付けられ、6月5日午前6時05分から運用が始まりました。 「きぼう」は与圧部である船内実験室(PM)と船内保管室(ELM-PS)、曝露部の船外実験プラットフォーム(EF)と船外パレット(ELM-ES)、きぼう専用マニピュレーターのロボットアーム(JEM-RMS)、衛星間通信システム(ICS)といった6つの主要部位で構成されています。 きぼうの中心となる船内実験室(PM)は、地上と同じ1気圧の空気が保たれ、飛行士はシャツ一枚で過ごせ、最大4名が同時搭乗できます。主に微小重力環境を利用した材料の実験や製造、生活科学(宇宙医学・バイオなど)、通信などの実験、天文観測、地球観測が行われます。 ATV1号機「ジュール・ヴェルヌ」は、世界時9月5日午後9時29分(日本時間9月6日午前6時29分)に、ISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)後方から分離しました。 ISSから分離したATV1は、約3週間軌道に残り、画像に関わる実験を行いました。その後、世界時9月29日午前10時00分(日本時間9月29日午後7時00分)から1回目、午後0時58分(同午後9時58分)から2回目の軌道離脱噴射を行い、午後3時31分(同午後10時31分)に大気圏に再突入し、南太平洋上空で壮絶に燃え尽きました。 日本でも2009年に廃棄型の宇宙ステーション補給機の打ち上げが計画されています。 これまでATV1 ジュール・ヴェルヌについてビデオを作る予定はなかったのですが、2分あまりの最期の記録が擬人的な終演模様に見え結果、今日のビデオになりました。 最初に確定したのが、終わりの2分15秒の音楽と映像で、きぼう増設完了ビデオで加えられなかったその後の映像を中心に前の方の8分あまりはESAの記録を探しまくって付け加えています。 感傷的すぎたかもしれませんが、最小限の字幕にしました。 国際宇宙ステーション ISS ESA きぼう コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録
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一枚の画像では、ハリケーンや台風の発生や成長過程をつかみにくいけれども、時系列で画像をつなぐことで雲の関係する動きを見ることができます。 コスモス・ビジョンでは、今年の4月から3時間毎の地球全体の雲の動きを動画で記録し公開しています。 ハリケーン・グスタフをクローズアップで緊急制作しました。 今後も日本に影響を及ぼしそうな台風の発生や動きを、このように地域拡大でお知らせできればと思って作りました。 ハリケーン・グスタフ 地球の雲の動き 衛星画像 コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録
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北半球の春の季節になる4月から6月の雲の動きを続けたビデオです。 日本の雲が、遠くの南極の雲の動きと深い関係がありそうにも見えます。 もちろん一番影響するのは、東南アジアのメラネシア海域ですが、春頃は、アフリカや地球を一周した雲も再訪しているようです。 南極が乙女心と秋の空の心境なのかかなり激しい動きにも見えます。 さて、北半球の夏ではどのような動きになるのでしょうか? 春の雲の動き 南極との深い関係 激しい乙女心? コスモス・ビジョン 今日の地球
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今日の地球画像は、惑星地球の過去現在未来についてです。 私たちが年を経るに従い容貌が変化するように、地球も年と共に変化しています。 それが老化現象となるのかどうかは別として、現在の地球の姿、もっと身近に言えば、日本列島や各大陸が、そのままの状態で続くことはないとなります。 これから読み進むプレートテクトニクス理論は、離ればなれになっている地球の大陸が、元の鞘に収まりたいと行動していると言えなくもないと理解できそうです。 専門の学者に言わせれば、あまりにも平易にし過ぎた内容かもしれませんが、難解で理解不能に近い専門ウマ鹿言語で森羅万象を説明し切れているのですかと逆に問いたいものです。 私・・・専門用語の意味さえ分からないから、私が分かることができる言葉に書き直したつもりです。 今日の画像シリーズは、作り手の私が理解できそうもない語意は、太陽系外の彼方に飛ばすことにしています。 平易なことを難解にこね回すコミュニケーションに欠ける語意は、遠くの異星人との非会話にも似ているので彼らに翻訳して貰わないと消化できないのです。 なんってたって私は、惑星地球に居住していますので、今のところは・・・惑星地球言語や平易な言葉しか受け入れられません。 1960年代初期のプレートテクトニクスに関する理論の出現は、地球科学に革命を起こしました。 それ以来、科学者は、この理論を確認し、改良し、今、どのように私たちの惑星がプレートテクトニクスの過程で形作られたかについて非常により申し分のない理解を持っています。 私たちは、目下、直接または間接的に、プレートテクトニクスが、過去と現在のほとんど全ての地質学的プロセス(過程)に影響するということを知っています。 実際、地球全体の表面が継続的に変化するという理解は、私たちが私たちの世界を見る観点を深く変えました。 人は、プレートテクトニクスの力と結果から利益を得て、そして、生存を左右されます。 ほとんど警告の無い地震や火山噴火は、私たちが生成することができるもの全てよりも、遥かに強力なエネルギー爆発を浴びせることができます。 私たちにプレートテクトニクス過程を制御できない一方、私たちは、目下それらの活動から学ぶべき知識があります。 私たちは、プレートテクトニクスのことを知れば知るほど、私たちは、地球の威厳のある力の時々の猛烈な誇示と同様に、生きている大地の壮大さと美しさを認めることができます。 今日の地球画像では、プレートテクトニクスの概念についての簡潔な入門と、この活動的な惑星に関する米国地質調査(USGS)とスミソニアン協会が1994年に公表した地図と視覚的な情報について、数回のシリーズで伝えたいと思います。 その発表では、理論の発展促進とその提案以来の進歩の跡をたどり、発見における数名にスポットを当てています。 プレートテクトニクスについての一般的な考えは、今日、広く受け入れられていますが、多くの面で科学者を困惑させて難詰し続けます。 プレートテクトニクスの理論によって起こされた地球科学革命は、未だに終わりません。 生きている地球 プレートテクトニクス 惑星地球の過去現在未来 今日の地球画像 惑星テラ見聞録
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