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『今どきしょうがい児の母親物語』という本を病院の家族支援室からお借りしました。
はじめに あるママさんの 詩がありました。
心に響いたので、作者のママさん!勝手に載せてゴメンナサイ・・・ですが、紹介させてください。
*** 私はあなたの母になったばかり ***
私はあなたの母になったばかり
あなたは私の子になったばかり
私はあなたの寝顔を見ています
あなたの命が短いかもしれないことを
あなたが普通の子として育たないかもしれないことを
だれかが私に告げていきました
いつ、どこで、だれが、
どんなふうにそのことを私に告げたのか
つい今しがたのことのようでもあり
遠いむかしのことのようでもあり
鮮明に脳裏に焼きついているようでもあり
混濁した記憶の淵に沈みかけているようでもあり
とにかくそんなふうなのです
人はかなしいから泣くのではなく
泣くから悲しくなるのだと言った哲学者がいたそうです
それならば
渾身の力をふりしぼって涙をこらえてみましょうか
それとも
全身全霊をかたむけて悲しんでみましょうか
泣いて泣いて涙をからしてみましょうか
それとも、それとも、
思いきり笑ってみましょうか
世界中にあなたと私と二人きりでとり残されたような
私が産んだ子なのに私の子ではないような
どちらの表現もありきたりですね
でも、どちらも私そのものです
私はあなたの母になったばかり
あなたは私の子になったばかり
私はあなたの寝顔を見ています
だれよりも強い母になれと
だれよりも弱々しく見えるあなたが
だれよりも力強く
私に向かって語りかけています
だれよりも賢い母になれと
だれよりもはかなげに見えるあなたが
だれよりもきびしく
私に向かって言い放つのです
あなたが
弱々しくはかなげなその命を
それでもなお生きようとしているのなら
その命に
私はせめて寄り添ってみましょうか
あなたが自由にその命を生きられるように
少しはたすけることができるかもしれない
次に瞬間には
あなたの首を絞めてしまうかもしれない
あなたを床に叩きつけてしまうかもしれない
そんな私の腕に抱かれて
寝息をたてているあなたの
期待に添えるかどうか甚だ自信はないけれど
とにかくそう思うのです
せめて私を見て笑うようになってくれたら
そんな素朴な願いの傲慢さを
あなたのかすかな寝息が語っています
命の質を問うてはならぬ
命の質を問うてはならないと
あなたが私を見て笑うようになっても、ならなくても
あなたが生きようとしている命の重みは
変わらない
変わってはいけない
私はあなたの母になったばかり
あなたは私のこになったばかり
私はあなたの寝顔を見ています
☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆
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心に響いてくるね!私も頑張らなきゃ!!って。
2006/6/9(金) 午前 1:01
涙があふれてしまいました・・・母としての気持ちそのものです。
2006/6/9(金) 午前 7:22 [ - ]
この本、私も持ってますよ!! 良い話が多かったです!!
2006/6/9(金) 午後 8:46
命の重み、命の尊さは変わらないですね。「生命は地球よりも重い」と言います。いとこは、自分自身が障害を持っていますが、生まれた子供は無脳症でした。しかし、母乳を持っていくときに「可愛い」と言っています。母親ですね。
2006/6/9(金) 午後 10:07
なんだかすべての言葉の一言一言が、重なるようにせつないです・・・。涙がとまらない。素敵な詩ですね。紹介ありがとう。
2006/6/9(金) 午後 11:41
mikaちゃん(*^_^*)この詩を読むと、たくまが生まれたばかりの頃、色々なことが頭の中で渦巻き、もがいていた自分を思い出します。
2006/6/10(土) 午前 0:07
私もこの様な本には、とても弱いです。年のせいか、以前ならちっとも涙もろく無かったのに今ではすっかり涙ポロポロ。一回泣き出したらしつこく、思い出しては泣いています。真央も生まれてから、半年経っても中々笑ってくれませんでした。初めて、笑ってくれた時の嬉しさ喜びは言葉になりません。真央に教えられる事は沢山有ります。長い事、病院生活を退院して私は、誠実に生きる事、思いやりを持って生きる事2つを心から誓いました。
2006/6/10(土) 午前 0:20 [ 真央 ]
ひかりさん☆詩の中には、自分のココロの中が映し出されているように思えるところがあり、思わず感情移入してしまいますね。
2006/6/10(土) 午前 0:27
たかびごんさんは、この本お持ちなんですね。先輩ママさんパパさんの素直な言葉に共感を覚え、たくさん勇気を貰いました。
2006/6/10(土) 午前 0:37
まみさん☆愛情あふれるいとこさんですね。『五体不満足』を書いた乙武さんのお母様も、乙武さんを始めてみたとき『かわいい』と言ったそうです。人間が出来ているなぁ。。。私の場合は、たくまとのコミュニケーションが取れるようになるまで、不安で無我夢中でした。
2006/6/10(土) 午前 0:52
EMISAKUさん☆私も自分と重ねて読みました。子どものことで苦しい思いもしますが、子どもによって気持ちが救われることもありますね。
2006/6/10(土) 午前 1:00
真央ちゃんママ☆私も、家族も、たくまには大切なことを沢山教えてもらいました。そして、たくまを家族の中心にして、笑顔の絶えない毎日を過ごしたいと、この詩を読んで改めて強く思います。
2006/6/10(土) 午前 1:15
私も、この本読んだ記憶があります。まだ娘の障害を受け入れきれなくて、半信半疑だった頃に。その時も、もちろん涙をながしましたが、 その時から約二年たった今日、再びこの詩にふれてみて、あまりにも 率直な気持ちがよく現れていて、そして色々考えさせられて・・・。 気持ち新たにまた頑張れそうです。ママさん、ありがとう♡
2006/6/10(土) 午後 11:20
marikoさん☆つまづことも、迷うことも、思い通りにならないことも、これからもたくさんあるんだろうなぁ・・・でも、後悔のないように私もがんばるよ〜〜(^0^)/
2006/6/12(月) 午後 3:07