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日ごろ見聞きしたソフトウェア(本、CD、DVD等々)に関しての感想などを主に。
とは言え、殆どは「それ以外」で触れてしまっているのですが…。
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「天気の子」

天気の子をみてきたのですが、FC2 ブログの方で更新しました。今後、Yahoo の方はFC2 での更新の通知をしばらくした後、完全に更新を停止すると思います


「プロメア」

グレンラガンだのキルラキルだの、なんだかもう熱量の数字が常人と二桁か三桁(乗数で)違うんじゃないかと思う、今石洋之&中島かずき作品「プロメア」観に行ってきましたよ。

結論としては、パンフにもある通り「集大成」で、お前らアホだろ(誉め言葉)と。やりすぎだよ!と言いたいですが、やりすぎを期待しているこちら側を上回るやりすぎで、いいぞもっとやれ!(混乱)


ではネタバレは六十行後



-☆-

0

























































59!

-☆-

まーカロリー高い。

大まかに分けて前半と後半があるように思うのですが(移民船の話が出てくるあたりから後半ではないかと)前半部分はとにかくはやい早い。はいこれ!次これ!ハイこれ伏線!ハイさっきの伏線回収!ハイハイどんどん持ってって!となり、観てる方もどんどん咀嚼して飲みこまないとついていけなくなるような気がしますが、まあその辺り整理されてるので(故に物語として薄くなっている感じもありますが、まあこの作品はアクションを取ったのでしょう)スイスイ来ます。むしろ逆に、ピザ屋のシーンとかでまるまる張った伏線(クレイが怪しげ、ワープエンジン、ピザ焼きの人がバーニッシュ)を即座に回収してきて、逆に「何かあるのか……?」て訝しむくらいですが。

一方後半はもう伏線も何もなくアクション。ロボの名前が「デウス・X・マキナ」て所からもう完全に「なんでもあり」のつもりでしょうなあ。ロボがカッコ悪ければカッコよくなる(あ、でもこれもバーニッシュのバイクとかで説明してますな)、移民船なので惑星に着いたときに開墾する用のビームがある、万が一バーニッシュが発生したときに備えて絶対零度の光線(たぶん)が出る砲がある。いいじゃないですか!それで!

ていうか、堺雅人が「開墾滅殺ビーム!」とか叫ぶ時点でもうアリでしょ。


そして最終幕。火消しなんだから炎を消すために絶対零度ナントカ砲を使うのかなあ、と思ってたりしたというか、とにかくなんかしらの手段で火を消すんだろう、と思ってたのですが、全く逆で「ハァーーー??!??!??!ステキ!!?!??!?!」てなりましたね……。まさかの完全燃焼させて消すとは。この辺り完全にグレンラガンを意識しているんでしょうねえ。

-☆-

熱量に押され気味の映画でしたが、映像表現としてもなかなかに面白うございました。パンフ読んで初めて気付いたのですが、体制側が四角、バーニッシュ側が三角をデザインコンセプトにしてるんですな。四角いレンズフレアが最初の方に結構出てて、「変なレンズフレアだなあ」とは思っていたのですが、バーニッシュ側のシーンだと三角になっていたとは。あんまり目立たないフレアだったので三角の方は気付きませんでした。

あと色遣い。「パンティ&ストッキングwith ガーターベルト」の色遣いを進化させたような感じで、キルラキルやグレンラガンのようなコントラストの高さは残しつつ、色合いのビビッドさのベクトルがやや変わったというか。ポスターなどのイメージカット見ると原色多いのに、映像見るとあまり原色が使われてない感じなんですよね。炎とか全く赤ではない(むしろピンクや緑がかってたりもする)ですし。

-☆-

それにしても、この映画では綺麗に終わりましたが、オープニングのバーニッシュの増殖とその根絶までの、三角を主体としたイメージ映像や、ピザ屋のシーンでの一般市民の態度をみるに、「この後」の世界の物語が見てみたいですよなあ。絶対スカっとならないヘビーな話になると思うけど。
令和元年の一日、映画の日じゃん! と観に行きましたよ「ハンターキラー」。映画ファンの間でよく言われるのが、「潜水艦映画に外れナシ」という言葉です。俺様ちゃん個人の感想としても、潜水艦映画はどれを見てもお約束のパターンがあるにもかかわらず、大変スリリングで、かつそのフラストレーションがパッと解決するような、本当に外れのないジャンルだと思います。

ちう訳でちょっとネタバレしそうなので、30行ほど。

-☆-

0!

























29!

-☆-

しかし、(ハンターキラーのパンフレット曰く)ここ最近の潜水艦は非常に優秀になって、正直なところ対艦戦だと無双状態になってしまったがゆえに、スリリングな展開が望めず、映画のジャンルとしても新作が作られなかったとのこと。そういえば最近トンとみませんでした。

そんな時代に現れた「ハンターキラー」なのですが、潜水艦無双を不可能にする「縛り」が効果的に効いたことで潜水艦映画のお約束シーンを踏襲し──「音響センサーのある所を進むシーン」とかな!(これだけで想像がつくだろ)── 潜水艦ものとしてしっかりした映画に仕上がっているのです。加えて「陸上を行く特殊部隊によるアクションとスリル」、そして冷静になると「それは軍人としてどうよ?」てなるんですが、敵であっても信じる心という熱い展開の三要素が絡んできて、ホントに楽しい映画に仕上がってました。

正直なところ、後で思い返すと、設定もストーリーも展開も解決策も荒唐無稽すぎて、誰かにあらすじを言われて「面白かったよ」なんて言われても(つまり、このエントリもそう)、えーーー??? てなる程なんですが、見てるときは全く持って気にならない。すげえなあ、と思ったらスタッフ連中が「ワイルドスピード」とかの連中なんですな。なるほど勢いで突っ走るだけある。

こう書くと、「なんだよ色物かよ」と思われるかもしれませんが、それでも俺は「潜水艦モノに外れナシ」に堂々と新たなページを追加した作品だと思いますね。それくらい面白かったし、爽快感がありましたよ。


まあ似たようなベクトルの映画としては「バトルシップ」を挙げたい気もします。つまりそんな映画。


あ、あとこれは劇場で見てほしいですが、おうちで見ることになったらぜひ部屋を真っ暗にしてほしいですね。そしてヘッドホン辺りで音響を……。
移動都市/モータル・エンジン」をみてきましたよ。

ちょっと前に、トゥイッターでトレイラーが流れてきたのです。短い映像で大変そそられたのですが、その後の情報が一向に無く、いつしか忘れていたのです。

が、もうやってるという話を聞いて、慌てて映画館情報を調べたら、まあ遠い方のシネコンで、昼一回レイト一回という有様。そしてとりあえずチケット状況をみたら予約ゼロ。ヤバイ。
トレイラーでも「ロンドンに食われる」とか言っているので、まあかなりキワキワな映画なのかなあ。スタッフは「ロード・オブ・ザ・リング」とか有名どころですが、役者さんが新人主役でプロモーションし辛いんですかね。

で、結論から言えば、非常に面白い映画でした

-☆-





























29!

-☆-

エスエフのジャンルに、サイバーパンクというものがあります。それから派生したようなジャンルとして、スチームパンクというものがあります。サイバーパンクというのは、雑にいえばコンピュータネットワーク上に自分の人格やなんかを投影し、バーチャルな体験を通じての自己や魂がどうとかこうとか……となっていく感じです。つまり、コンピュータネットワークやVR 的な装置は舞台にすぎず、脇役。

一方、サイバーパンクをもじって作られたスチームパンク。こっちは産業革命時代、ヴィクトリア朝の頃などに「現代のテクノロジーが」「当時の技術で存在したら」という辺りに根を持っているので、サイバーパンクと名前は似ていても、物語の性質としては人や世界の在り方を描くというよりは、蒸気機関で動くアナログコンピュータによる謎のネットワークでドンチャカドンチャカ、と結構明るめの作品が多いんですね。ガジェットエスエフ、というやつですね。

メジャーどころの作品で例えれば、サイバーパンクは「MATRIX」、スチームパンクは「ハウルの動く城」という感じ。


まあここまで押さえてもらえれば十分なのですが、この作品はもうド直球の「スチームパンク」作品でした。舞台は今から1700年後なのですが、まあいろいろあって(この辺りが冒頭のユニバーサルピクチャーのロゴや制作会社のロゴのあたりで語られるくらい駆け足)技術的には蒸気と未来テクノロジーが入り混じりです。いいですね!

予告では移動都市の食ったり食われたりがメインのように見えますが、実際は冒頭にちょっとあるだけです。しかし肩透かしという事はなく、むしろこの冒頭の十数分がすばらしい!
ここでがっつりハートをつかまれるのですが、そのロンドン以外にも空中都市、夜に襲ってくる小規模な都市、奴隷市場的な都市、そして「静止都市」とまあ盛りだくさんで飽きません。

飽きないって言ってんのに、さらに上乗せで押してきます。

蒸気機関で動くのが巨大で重厚な「都市」や「兵器」だったりするのですが、それに対して「謎の未来テクノロジで飛ぶ飛行機」がありまして。こちらは軽快に飛ぶし、見た目が宮崎駿メカっぽさあります。後半は都市対飛行機ですよ!ここもまあ、「マクロスプラス」のラストのマクロスシティ強襲みたいな感じで実によろしい。カッコよさしかない。

と思ったらまだ押してきます。今度はスターウォーズのデススター破壊シーン的な。


だいぶ端折りましたけどね、ちょっと盛りすぎでしょ。


-☆-

まあその分、ストーリーはご都合めいていたり、それいるかな?みたいなストーリーラインもあります。具体的にはシュライクとヘスターの関係なんですが。まあ、8歳のヘスターが生き延びられた理由を描くためには必要なんでしょうが、まずシュライクが何なのかパッと分からない辺りがね。いきなり「復活者」とか言われても……てなりますし、なんでヘスターを保護していたのとかがちょいっと浅い、とはいえ納得できないほどではない、けど納得するにはご都合主義をのまないとならないね……という感じなのがもったいない気もします。

後はあの敵の親玉とその娘な。娘は要らんやろ……とも思うのですが、ロンドン側を描くにはいるのかなあ……。

-☆-

まあ見終わってこんなの書いてると、「そういえばあそこも……」となりますが、見てる最中はヒャッハー!って楽しめるいい映画ですよ。


あ、あとですね、世界を滅ぼした量子なんとか兵器「メデューサ」の発掘場所が「滅びしアメリカ」とか、メデューサを破壊するためのアイテム(カッコいいUSBメモリ)にでかでかと「USA」て書いてあって、なんだァ?独立戦争の続きかなんかかア?とUSA ヘイトを感じていたのですが、USB メモリに描かれていた「USA」の秘密が解けたとき、ズコー!てなりましたわ。そうね……

「Hostile」

KBC シネマのスタンプカードが溜まったので、1SHOTシネマ(つまりその日しかやらない)で公開された「Hostile」観てきましたよ。なんかちょっと気になったのです。見終わった後に知ったのですが、おととい位からレンタル始まってるんですな……。まあ、レンタルで借りる習慣はないので……。

例によって気兼ねなくネタバレ。30行後くらいで。

-☆-

0!




























29!

-☆-

開幕、一発の銃声から始まります。

続いて、マッドマックス怒りのデス・ロードかよ、みたいな荒廃した光景が映し出されて、あーポストアポカリプスでゾンビつったらこうだよねー、みたいな。そして主人公・ジュリエットのナレーションで、人類がほぼ滅んでしまったという世界観の説明と、「私が生き残ったのが運がいいと思ってるのなら、それは間違っている」みたいなことをさらっと。ナレーションで流すなんて、「バイオハザード」かな? みたいに思ってしまっていたんですが、最後まで見ると「確かに『運が良くて』生き残ったのではなかった」という印象になりました(後述します)。


つうかですね、この映画、かなりいろんなところで「〇〇みたいだな」と思わせるのが多いのなんの。お話のつくりは面白いし、映像の見せ方も上手いと思うのですが、なんで……なんでなんでなん?


ま、「〇〇に似てる」というのはちょっと置いておいて。

この映画、ゾンビ映画や終末サバイバルアクション映画のような雰囲気を漂わせているのですが、実際のところは凄く静かな印象。派手なシーンはないのです。シーンも、怪我をして出ていけないひっくり返った車の中、でしかないのですが、見せ方がうまいのと、クリーチャー役があの「ハビエル・ボテット」なので、怖いシーンはきっちり怖い。血がドバー、とか、悲鳴がギャオー、とかではないのですが、あのクリーチャーの動きや、カメラの見せ方、ジュリエットの息遣い……そんなこんなで結構のめりこみます。

とはいえ、ひっくり返った車の中だけで話がもつでなく。恐怖パートの間に、カットインとして破滅前の物語が挟まれます。ジュリエットがイケメン画廊オーナー(金持ち)と出会って……と典型的なラブロマンスなんですが、ここでジュリエットがヤク中だと明かされ、イケメンに更生され、結婚・妊娠し──。

恐怖シーンと回想ラブロマンス、普通に考えたら振れ幅マックスですが、なぜかすんなりみられるんですよね。不思議。恐怖シーンからラブロマンスへの移行は、一応怖いのが一段落してからになるんですが、逆は幸せ絶頂からクリーチャーなんですけどね。この不思議な振れ幅のおかげか、ありきたりなストーリーなのにどうしてどうして。結構楽しめます。

また、ラブロマンスのほうが進むにつれ、終末世界でのジュリエットが醸し出す「強さ」が、過去、つまりラブロマンス側での何に基づいたものなのかがはっきりしてきます。すると前半の不自然な色々(写真が飛んで行ってしまっただけでなぜそんなに動揺するのか)が、スッとあるべき位置に収まってくるんですよな。

最終的にはラブロマンス世界で「謎の化学兵器」が使われたことが示唆され、物語の時間軸は一本に統一されますが、どうやって地球がマッドマックス的荒廃終末世界になったのかは一切明かされません。多分そこは大事なところではない、という事なんでしょう。唯一描かれるのは、その「謎の化学兵器」で喉を焼かれたイケメン画廊オーナーが、ジュリエットに「あきらめるな」という言葉を残して死んだ、という事。
アーなるほど、これで冒頭の「私は運が良かったと思っているなら、それは間違いだ」というナレーション、生き延びたのはイケメンの遺言にしたがったジュリエットの頑張りによるものでありってことなんですね!


とまあ。ここまではよろしい。

狭い車の中、乏しい物資、自由に動けない怪我をした身という絶望的な状況で、とうとうクリーチャーを倒したぞ!……と思ったらまだ生きてた!うごけないジュリエットにのしかかるクリーチャー!しかしその時、クリーチャーの苦手な太陽が昇る!これはてっきり「危険だから助けに行けない」と言っていた仲間が助けに来るのかァーッ!?!?


とおもったら。


のしかかったクリーチャーが、ジュリエットに、イケメン画廊オーナーが過去にやった思い出の仕草を。


おお……あなたは私の恋人のイケメンなの……??

いっしょに死にましょうね!(銃声)

-☆-

オウフ。
銃声に始まり銃声に終わるオシャレ決めるなら、せめてその、一晩中ドガンドガン襲ってきてめっちゃ怖かったクリーチャーがなぜ突然イケメンに目覚めたのかをですね……。いや、入院時に「命に別状はありません」て言われてたのが、次のお見舞いで死(んだとは言われてないが)んでたりしていたので、ああ、クリーチャーになったんだな、とはわかるけどよう……。


いやーホント、道中がかなり面白かった(どちらのパートも面白かった)ので、このオチは……このオチは……。アポカリプスサヴァイヴァルムーヴィーではなく、異形のロマンス映画としてみればこのオチはアリなのかもしれないですが(だとしたらシェイプ・オブ・ウォーターかよってなる)、すっかり口が終末映画の口だったので……。

オチはアレ(個人の感想です)ですが、ラストシーンまでは面白かったですよ。ホント。あ、あとハビエル・ボテッド。すげえな。CGかよ。

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