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監督: イ・ジョンヒャン
脚本: イ・ジョンヒャン 出演: キム・ウルブン、ユ・スンホ、 サンウ、ミン・ギョンフン、イム・ウンギョン、トン・ヒョフィ 【解説とストーリー】 一時的に母のもとを離れ、田舎の祖母の家で暮らすことになった少年と祖母の交流を綴った感動ドラマ。都会育ちで反抗的な少年とどこまでも寛容で愛情溢れる老婆が、心を通わせ絆を深めていく過程を、叙情豊かにかつノスタルジックに描く。監督・脚本は「美術館の隣の動物園」のイ・ジョンヒャン。出演者は少年サンウ役のユ・スンホ以外はすべて素人で、映画の舞台でもあるおばあちゃんが住む村の住民が起用されているという。 サンウ(ユ・スンホ)は母親(トン・ヒョフィ)と2人でソウルに暮らす7歳の少年。夏のある日、サンウは失業中の母が新しい仕事を見つけるまでの間、今まで会ったこともない田舎のおばあちゃん(キム・ウルブン)の家へ預けられることになる。だが都会暮らしに慣れてしまっているサンウにとって、田舎の生活はあまりにも退屈だった。その上、おばあちゃんは話すことも読み書きも出来ないため、サンウは彼女をバカにし、何かと不満をぶちまける始末。それでもおばあちゃんは、サンウを叱ることはなく彼の願いを叶えてあげようと懸命だった。サンウはそんなおばあちゃんに、徐々に心を開き始めるのだが…。 (allcinemaより) ブログに韓国映画の感想を書くのは初めてですね。いわゆる流行の韓流映画はほとんど観ていないわたしなのですが、友達から薦められた何本かは観ました。 この映画は特別韓流ファンではない普段は洋画好きな友達が教えてくれた作品なのですが、今年の夏前くらいにWOWOWでやったので録画しておいたのを最近やっと観る事ができました。地味な渋い作品に韓国映画のよさがより感じられる、と言われていますが、確かにそのとおりですね。 大体どのようなストーリーかはすぐにわかるし先も読める展開なのですが、予想通り最後は泣きました・・(^^ゞ号泣するとかではなく、じんわりと心が温くなってくる感じですね。誰もが持っているであろうやさしい(もしくは過去形でやさしかった)祖母への想いが込み上げてきます。 今どきの子どもである(日本にも同じような子がたくさん見られる)サンウは本当にわがままだし、最初はおばあちゃんにも冷たくてどうしようもない子なんだけど、それを何も言わずに淡々と見守るおばあちゃんの姿が観ているものの心にいろいろと訴えかけてくるように思えます。 このおばあちゃん役の女優さんは解説にもあるように素人さんなんだそうですが、一言も台詞がないのに、実に見事に孫への気持ちや周りの村人たちとの交流を表していました。 そしてサンウ役の男の子も上手だし可愛いんですよね。都会から何もない田舎にいきなり連れてこられた不安と戸惑いもわかるし、生意気なことを言っていても夜トイレに一人で行けないところも気持ちがわかるだけに可笑しかったです。 今の日本の子どもは「オレ様化」しているとか言われているくらいわがままになって、とにかく我慢をすることができない子どもが多い(すぐにキレる)としょっちゅう新聞などにも書かれていますが、それって結局他人を思いやる気持ちなどが全く育っていない、ということですよね。 この映画を観ていて、やはりどうしても我慢しなくてはならない状況にある期間だけでもおくのは、とってもよい教育になるなぁ、などと思ってしまいました。^^; 不便するとか体を張って働くと言うことが実はとても大切なことだとあらためて教えられた気がします。たとえ夏休みの一ヶ月間だけでもこのような経験をした子どもは、きっと一生その時の経験を心に刻んで、少なくとも何かの時に人と助け合う、と言う気持ちを持つことが自然にできるのではないかしら・・・ ここでは触れずにおきますが、祖母と孫の関係だけに限らず、その間にいる娘(サンウの母親)についてもいろいろと思うことがありました。 映像の中の風景は昔の日本の田舎の風景に似ているし、いろいろと思い出させてくれるものがあって、その辺も心が温くなる要因になっていますね。 今の日本人が忘れかけているものを思い出させてくれるような佳作だと思います。(^^) (2003年3月 日本公開)
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ああ。これ知らなかったな〜。choroさんの感想、なんだかじんわりきますね。探してみようかな?(ToT)
2005/9/27(火) 午前 10:55 [ こっちゃん ]
韓国映画、一気に一ヶ月で10本以上観たので、話題とされたものは大体制服しました(笑)。でもそれでもうあと殆どないです。パターンもほぼ読める。やっぱりまだ邦画と比べても層が薄いですね。確かに良い作品も結構あるけど。粗削りかな。もうちょっと旅してみようかとは思いますが(笑)。
2005/9/27(火) 午前 11:15 [ サミー ]
★こっちゃん、たぶんこっちゃん好みかなと思いますが・・(^^ゞ温かい涙が流せる映画ですよ〜こっちゃんの感想をお聴きしたいです♪
2005/9/27(火) 午後 7:56
★GENIEさん、韓国映画を一ヶ月に10本は凄いですね〜(笑)まだまだ私は他に観たい洋画がいっぱいあるのでその気になれなくて・・・^^;余ほどの推薦がないと手を出せずにいます。(^^)
2005/9/27(火) 午後 7:59
派手な韓国映画じゃなくて少し前の台湾映画っぽいのかな?感情の激しい韓国ドラマに慣れると、こういう平和なストーリーがほっとしますよね。いつか(いつになるか分かりませんが)観たいです!
2005/9/28(水) 午前 10:56
★りーめいさん、最近の韓国ドラマって感情の起伏が激しいんですか?(観てないので知らなくて・・^^;)邦画もそうだけど地味なものの中にもたくさんよい作品ってありますよね。
2005/9/28(水) 午後 7:56
ほんとですね。ガマンすること、不便な生活をすることの大切さを教えられました。あのおばあちゃんがやたらリアルだと思ったら、素人さんだったのですね。
2006/10/26(木) 午後 10:38
★cartoucheさん、これは一度観ただけなのにとても印象深くて人にお薦めしたくなる作品ですね。今の日本にも充分通ずるところがあるので貴重な一本だと思います。TBありがとうございました。(^^)
2006/10/27(金) 午前 8:01
えぇ〜、やっと観ました。(・ω・)bグッ
う〜んおっしゃるとおり佳作ですね。
でもこのガキは生意気でしたよね、頭に来るぐらい。(^o^;
TBさせてもらいます!
2007/11/5(月) 午前 0:10
★kaz.さん、観てくださったんですね!ありがとうございます♪
そうなの、この子ども生意気なんですよね〜(笑)普通の大人ならかなり頭に来ますよね。でもこのおばあちゃんの淡々とした対応に、こちらも何かを教えられるような気がしてしまいました。^^;
地味だけど心に残る佳い作品ですよね!TBありがとうございました〜♪
2007/11/5(月) 午後 5:18
これは自分の幼少時代の想い出にリンクしてしまい、たまらない一作となりました。
仰るように、ものにあふれる生活の中、現代っ子たちは我慢を知らないですよね。工夫したり我慢したり大切にしたりすることを経験することは、子供を大きく成長させるという気がしました。
いい映画でしたね。TBさせてください。
2007/12/18(火) 午前 2:38
★pu-koさん、ですよね〜どうしても自分のことに重ね合わせてしまうので、こみあげるものがありますよね。
素朴な村での素朴な生活。。。忘れていた何かを思い出させてくれる映画ですね。TBありがとうございます〜♪
2007/12/18(火) 午後 3:42
choroさんもご覧になっていたのですね。choroさんの記事は内容、まとめ方、人に伝える文章力のある方と感じています。おばあちゃんの美しさを感じる良い作品でした。TBさせて下さい。
2007/12/19(水) 午後 5:29 [ Maria ]
★Mariaさん、お褒めにあずかり光栄です。が、恐縮しちゃいます〜(^O^;
この映画はとても心に残りますよね。素朴なおばあちゃんの姿と生き方が忘れられません。いい映画でしたね。
TB調子が悪そうなので、こちらからさせていただきますね。いつもありがとうございます♪
2007/12/19(水) 午後 6:03
いい映画でしたね。観てよかったです。
おばあちゃんの孫に対する愛情が伝わってくるし、村の人たちの温かさもいいね。
TBお返しさせてもらいますね。
2008/2/14(木) 午後 9:33
★くみょんさん、これは地味だけどいい映画でしたね。素朴さの中にたくさん温かみを感じることができて心に沁みました。TBありがとうございます〜♪
2008/2/15(金) 午後 2:50