choroねえさんの「シネマ・ノート」

とうとうヤフブロで更新&コメントできるのもあと少し。名残惜しいです。

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出演:ジェームズ・フランコ、ソフィア・マイルズ、ルーファス・シーウェル、デヴィッド・パトリック・オハラ

監督:ケヴィン・レイノルズ
製作:モシュ・ディアマント、リサ・エルジー、ジャンニーナ・ファシオ、エリー・サマハ
製作総指揮:フランク・ヒュブナー、ジム・レムリー、リドリー・スコット、トニー・スコット、マシュー・スティルマン
脚本:ディーン・ジョーガリス
音楽:アン・ダッドリー

原題:TRISTAN & ISOLDE /TRISTAN + ISOLDE
上映時間:125分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開 (FOX)
初公開年月:2006/10/21
ジャンル:ロマンス/ドラマ/歴史劇

《コピー》
「ロミオとジュリエット」の悲劇は、ここから生まれた
愛は死より切なく、そして尊い。
史上最も美しい、禁じられた愛の物語

【解説とストーリー】
 有名なヨーロッパの古典的悲恋物語を「グラディエーター」の巨匠リドリー・スコット製作総指揮で映画化した歴史ロマンス。イングランドの若き騎士トリスタンと、敵対するアイルランド王の娘イゾルデの禁じられた愛の物語が切なくもドラマチックに綴られる。
 幼い頃に実の両親をアイルランド軍に殺され、命の恩人であるコーンウォールの領主マーク(ルーファス・シーウェル)に育てられ、勇敢な騎士へと成長したトリスタン(ジェームズ・フランコ)。ある時彼は、戦闘で瀕死の重傷を負い、敵国アイルランドの海岸に流れ着く。それを、アイルランド王の娘イゾルデ(ソフィア・マイルズ)が見つけ、献身的に看病する。やがて2人は情熱的に愛しあうようになるが、そんな時、イゾルデとマークの政略結婚という皮肉な試練が2人の前に立ちはだかる…。(allcinemaより)

まずはこの映画、私個人的にはかなりツボでした。(^^)コスチューム物が好きなせいもあるのですが、最初から引き込まれ、ずっと飽きることなくこのせつなくも愛に満ちた物語を堪能してしまいました。
 
トリスタンと言えば、「キング・アーサー」(あっ、まだ感想記事書いてませんでした!(笑))を観た頃、さんざん「アーサー王伝説」の本を読んだので、円卓の騎士の一員である彼のこの悲劇もそこで詳しく知る事ができたのですが、今回はアーサー王の話とは切り離されて、トリスタンとイゾルデとマーク王の悲しい物語になっています。

そして、ワーグナーの楽劇(オペラ)も有名ですが、私は残念ながら通しで観た事がありません。(中のアリアは何度も聴いているし、ストーリーも大体わかっていましたが、やはり一度観ておけばよかったなぁ、と思います。^^;)オペラではアーサー王伝説に出てくるのと同じく、『媚薬』がポイントになっていて、『究極の愛=死』のようになっていると解説で読んだ事があるのですが、映画には媚薬が登場しなかった分、現実味溢れる恋愛劇になっていてこれもよかったと思いました。

それにしてもこのケルトの伝説はなんてロマンティックなのでしょう。ヨーロッパで1500年も前から吟遊詩人らによって伝えられたと聴くと、益々もってロマンを感じますよね。
キャッチコピーにあるように、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」はこの伝説をベースに書かれたとされていますが、確かによく似ていますね。トリスタンとイゾルデの方が結果として忠誠を誓った王を裏切ることになる分せつなさが募ります。このマーク王が悪人なら憎めるのに、この映画ではそうでなくとってもいい人なんですもの・・・ラストも3人の運命が悲しくてこみ上げるものがありました。;;

アイルランドとチェコでロケがなされたそうですが、素晴らしい景色ですね。アイルランドに限らず、北の方の海沿いの景観って少し寂しい感じがするのはどこの国の海岸でも感じるのですが、その物悲しさのようなものが物語とマッチしていているように思いました。

キャストもよかったです〜♪
トリスタンのジェームズ・フランコは素敵です!(^^)この人って「ディーン」(ジェームズ・ディーンの伝記)の時も思ったのですが、ちょっと影のあるような役が似合うんですね。今回は中世の騎士ということで身体も作ってホント、かっこよかったですよ〜♪雰囲気は違うけど来年の「スパイダーマン」が又楽しみです。子ども時代を演じたトーマス・サングスター君も相変わらず可愛くて上手でしたね。(^^)

イゾルデのソフィア・マイルズは特別美人女優ではないと思うのですが、母親のように愛のない生活は送りたくない、と思うようなはっきりした性格がよく出ていました。「サンダーバード」のペネロープのイメージだったのですが、「アンダーワールド」にも出てたのね。そして何よりジョニーファンの方ならすぐに思い出せると思うんだけど、「フロム・ヘル」のアバーライン警部の奥さん役だったんですね〜あの唯一警部が笑っている幻想の中のシーン。それこそ全く今まで奥さん役の女優さんの名前すら知らなかったので今回わかってびっくりでした。(^^ゞ

マーク王のルーファス・シーウェルは今まで「レジェンド・オブ・ゾロ」や、「ロック・ユー!」などで、悪役ばかり観ていましたが、いつもすごく印象に残る俳優さんでした。今回は本当にいい役でしたね。ちょっと渡辺謙のような大きな目で心からトリスタンを可愛がり、又イゾルデを愛する王はこの物語で一番せつない役かもしれません。

最後に一人イケメン発見!(笑)マーク王の甥であるメロート(彼もかわいそうな人物ですが)役のヘンリー・カヴィルって初めて観たのですがちょっとオーリに似た二枚目ですね〜これから注目かも〜♪(^^ゞ
 
中世ヨーロッパの話はどの時代をとってもストーリー的にとてもドラマティックで映画などで観るのは楽しいですね。イギリスの歴史もこのところいろいろな時代を観て少しずつ知る事ができるのは本当に面白いのですが、小さな島国なのに昔は日本と同じくその中で分裂してたのですね。アイルランドとはずっと確執があるし、宗教が絡んだその点では日本以上に大変な歴史かもしれないな〜などと思ってしまいました。
 
最初に書いたとおり、この映画かなりお気に入りになりそうです。もう一度観たいくらい!(^^)

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1週遅れで週末に観てきました〜♪正直全然期待してなかったんだけど、良かった!実らない恋って燃えるんだよね〜^^;トーマス・サングスターはまだまだカワイイですよね。男の子役って成長するとダメになっちゃうからこのままカッコよく育ってほしいもんだ・・・

2006/10/31(火) 午後 3:58 ハイダウェイ 返信する

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★hideawayさん、よかったですよね〜悲恋モノはロマンティックな部分も多いのでグッと来ますね。トーマス君本当に可愛いです。私もかっこいい若者になって欲しいと見ながら思ってしまいました。(^^)

2006/11/1(水) 午前 7:52 choro 返信する

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悲恋ものだけど本当にロマンチックでかっこよくって美しくって素敵な映画でした♪こういう物語にはやはり美男美女でなくては!あの時代の雰囲気もとてもよかったです。TBお返しします^^)

2006/11/1(水) 午後 1:34 りーめい 返信する

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★りーめいさん、やはりこういうロマンティックに浸れる映画は女性にとってはツボですよね〜(笑)コスチュームものは戦闘シーンがあっても御伽噺的に観てしまうので余計にロマンスが引き立ちますね。TBありがとうです〜♪

2006/11/2(木) 午前 6:54 choro 返信する

この記事を読んでから興味を持ち、結局観てきました。予想以上に良かったので満足できました。

2006/11/10(金) 午前 1:00 麺達郎 返信する

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★麺達郎さん、満足されてよかったです♪史劇だからそれなりに誰でも楽しめるとは思うけど、やはり恋愛劇でもあるのでちょっと女性向きですよね。ロマンティックだし・・(^^)TBありがとうです〜♪

2006/11/10(金) 午前 8:40 choro 返信する

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フランコ君、かっこいいし、本当にストーリーも良くてはまりました!!!何ならもう一度観たいくらいです^^マーク王の器の大きさ、トリスタンの忠誠心に胸がいっぱいでした〜。

2006/11/13(月) 午後 7:11 [ chii+ ] 返信する

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★MAYちゃん、やっぱりもう一度観たいくらいですか?(笑)本当によかったですよね。女性のハートをグッと掴む映画だったようで、隠れた佳作になるかも・・(^^ゞTBありがとうね〜♪

2006/11/14(火) 午前 8:05 choro 返信する

今頃TBって 非常に遅くなってしまってごめんなさい! これはロマンティックで美しいアタリな映画でした。中世モノって自分の中では当たり外れが大きいもので・・・。 でも、私もマーク王応援派ですわ!

2006/12/8(金) 午後 10:34 キノ 返信する

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★kinoさん、TBありがとうございます。とても素敵な映画でしたよね。これは当たりでした!(笑)上映館が少なく、あっという間に終ってしまったのは惜しかったです。

2006/12/9(土) 午前 9:32 choro 返信する

やっと観れました!かっこよすぎて倒れそうになりました・・・。ジェームズ・フランコにまた泣かされてしまいましたよー。子供時代、観たことある子だなーと思ったら、「ラブ・アクチュアリー」の子だったんですね!映画自体も美しく哀しく自然で素晴らしかったです。TBさせてくださいね。写真、Choroさんが加工したんですか?素敵です☆

2007/6/26(火) 午前 0:04 かりおか 返信する

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★かりおかさん、でしょ、でしょ!本当にこのフランコ君は素敵ですよね〜♪
暗い時代のお話なのに、アイルランドの美しい風景なども時折入り、又ヒューマンドラマとしても泣かされますよね〜
ありがとうございます。画像は私が適当に加工致しました。観ていると映画のシーンを思い出しますよね!TBありがとうです〜♪

2007/6/26(火) 午後 0:08 choro 返信する

遅ればせながら、TBしていただいたので読ませていただきました。私もこの手の作品は好きです。
トリスタンもマーク王も、ハマり役でしたね!

2007/8/23(木) 午後 11:32 なぎ 返信する

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★なぎさん、地味な映画に入るのかもしれませんが、とてもキャストが嵌っていて魅力的でしたね。古典悲劇として見応えのある映画でした。(^^)

2007/8/24(金) 午前 10:12 choro 返信する

この映画はむしろ女性の方に大人気ですね・・・。遅ればせながらTBさせていただきます。

2007/8/26(日) 午後 3:24 takutaku! 返信する

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★たくたくさん、そうですね。ラブストーリーだし女性好みですよね。元々が悲恋の神話的なお話なのでロマンがあるからだと思います。(^^ゞTBありがとうございました♪

2007/8/27(月) 午前 6:40 choro 返信する

なかなか見所たっぷりの、楽しめる映画でした。トリスタンとイゾルデのロマンスの他にも、トリスタンとその親代わりのマークとの関係も、見応えありました。分かりやすいストーリー展開も良かったです。

2008/4/18(金) 午前 10:57 kuu 返信する

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★kuuさん、そそ、マーク王との関係やヒューマンドラマとしての作りもよかったですね。有名な悲恋ですが、とても楽しませてくれる映画だったと思います。(^^ゞTBありがとうございました〜♪

2008/4/18(金) 午後 9:25 choro 返信する

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CSで放送されたので、やっと観る事ができました!とってもよかったです〜!マーク王が嫌な人間であったなら、マーク王と結ばれない二人の運命を呪う事もできたでしょうに・・。この手の映画はストーリーが途中でよく解らなくなったりで飽きる事が多いのですが、とても解り易かったです。トリスタンの苦悩する表情もとてもよかったです!

2008/9/17(水) 午後 7:39 あくびまま 返信する

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★あくびままさん、これはわかりやすいし悲劇のドラマとしてもグッときますよね〜キャストもはまり役で大好きな映画です♪

2008/9/18(木) 午後 4:54 choro 返信する

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