choroねえさんの「シネマ・ノート」

ブログ引っ越し中で益々バタバタしております。スマホで見るとレイアウトが崩れている時がありますが、ご勘弁を。<(_ _)>

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出演:エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン
   オリヴィア・サールビー、J・K・シモンズ、アリソン・ジャネイ

監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ
音楽:マテオ・メッシーナ

原題:JUNO
上映時間:96分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(FOX)
初公開年月:2008/06/14
ジャンル:コメディ/ドラマ/青春

《コピー》
そのつもり。
ジュノ16歳。いちばん大人。

【解説とストーリー】
 わずか16歳にして予期せぬ妊娠という事態に直面したヒロインが、中絶や養子縁組といった選択肢に揺れ動きながらも、子供が生まれるまでの9ヵ月間を悩み抜く中で自らの答えを見出していく姿を、ユーモアを織り交ぜ等身大に描いたコメディ・ドラマ。主演は「ハード キャンディ」で注目を集めたカナダ出身の実力派若手女優エレン・ペイジ。共演に「スーパーバッド 童貞ウォーズ」のマイケル・セラ。監督は「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン。また、これがデビュー作という脚本のディアブロ・コディが各方面から絶賛され、みごとアカデミー賞脚本賞を受賞。
 ごく普通の16歳の高校生、ジュノ(エレン・ペイジ)。同級生のポーリー(マイケル・セラ)と興味本位でしたただ1度のセックスで、思いがけず妊娠をしてしまう。動揺しつつも気丈に振る舞うジュノは、親友のリア(オリヴィア・サールビー)と“父親”のポーリーに妊娠を報告すると、両親には内緒で中絶することを決意する。ところが、病院を目の前にして気持ちが揺らいだジュノは、中絶の道を諦めることに。方針を転換して、赤ちゃんを産んでから養子に出すことにしたジュノは、リアと一緒に里親探しを始めるが…。(allcinemaより)

この映画は何と言ってもエレン・ペイジに尽きるかな。(~o~)「ハード・キャンディ」の演技も凄かったのですが、本作ではもっと細かい心の動きや表情が見事に出ていて、さすがアカデミー主演女優賞ノミネートだけはあるな〜と思いました。JUNOという女の子の魅力がとてもよく表現されてましたよね!これからが楽しみな女優さんです〜♪

物語はいかにもアメリカ的ですよね。ちょっと日本では考えられないようなことも出てくるのですが、まぁアメリカならあり得るかな〜と思いながら興味深く観賞しました。

日本でも最近のTVドラマで「14歳の母」とかありましたけど、それはかなり現実的で重い内容でした。でも、日本の今の社会だとああなっちゃうだろうな〜と思う部分も多かったんですよね。
しかし、こちらは高校生とは言え、まぁ大して変わらない状況でありながら、コメディタッチであっけらかんと描かれているのは、やはりお国柄なのかな。両親の冷静さとか、臨月になるまで学校に普通に通っているとか、広報誌で赤ちゃんの里親を募集しているとか・・・・・^^;

でもそんなことはあまり関係なく、この映画ではJUNOを取り巻く人々と彼女の交流によって、JUNOが成長していく様子を描いているんですね。温かな両親や親友はとっても素敵で、JUNOは幸せだな〜なんて思ったくらいです。

ただ、ちょっと理解できないのは、JUNOも両親も赤ちゃんを養子に出す事をすぐに決めてしまったこと。JUNOが一人で育てられなくても、JUNOのパパにとっては初孫なんだし5歳の妹もいるわけだから、普通ならこの家で育てても・・・と思うのですが、その割り切り方には驚きました。それに加えて元々とても大人っぽい考えを持つ16歳ですが、(それなのに避妊しなかったのはNGでした^^;)彼女の最後の本当の気持ちがちょっとわかりにくかったかな〜

【ここよりちょっとネタバレありです】

JUNOに関してなぜそう思ったかと言うと、私としては相手男の子のポーリーに全く魅力を感じなかったんですよね。魅力どころか、「こんなヘタレな男、最低!」なんて思ったくらいでして・・・・(^O^;
だって、あまりにひどすぎません?マザコンだし、自分が妊娠させてJUNOが大きなお腹になってきても母親に全く事の成り行きを話さないし、おまけに「赤ちゃんが生まれて里子に出して全て終わったら、またバンドをやろう!」なんてほざいてるし・・・・(ーー゛)
それでも、ポーリーに何か決定的な魅力があれば納得行くのですが、なぜJUNOが惹かれたのかが私はわからなかったので(音楽の趣味が同じだからとか出産直後に来てくれたのが理由?)ラストも今一つ醒めた目で観てしまいました。

これって本筋とは関係ないのかなぁ。。。^^;
さて、その本筋に出てくる養子縁組希望の夫婦ですが、こちらも男性がヘタレでしたね〜大切なことなのに、よく夫婦で話し合わずに養子希望の募集をするなんて、あまりに大人でない行為です。どんなに売れっ子のコンポーザーでリッチであっても、あれではよい家庭は築けないですよね。
その奥さんのヴァネッサは本当に子どもが欲しかったのでしょう。ショッピングモールでJUNOのお腹を触るシーンはせつなさと彼女の愛を感じてグッときてしまいました。最終的には大変な道を選ぶことになってしまったと思いますが、自分の選択に迷いはない女性だと思うので納得でした。
夫婦を演じているジェニファー・ガーナージェイソン・ベイトマン「キングダム」に出ていたお二人ですね。

普通に考えると重いものを含んだ題材を、サラっと面白おかしく描いているのは凄いですね。タイトルロールもセンスがよく引き込まれますし、テンポのある展開は楽しめました。アカデミー賞では脚本賞受賞のディアブロ・コディの経歴などが話題になりましたが、今後どんな作品を手がけるのかちょっと楽しみですね。

あと音楽がそれぞれのシーンにマッチしていてよかったです。かなり古いナンバーなども含めてユニークな曲選びですよね。生ギター2本でのデュオなんて懐かしいサウンドでした。サントラ欲しいかも♪(^^)

そんな感じで面白い映画ではあったんだけど、先に書いたような納得の行かない部分も多く、ちょっと印象としては今一つになってしまったのが惜しかったです。

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重い内容をポップに描いた、秀作だと思いました〜。
やはりこの映画は、女性と男性とでは感じ方が違うのかなぁと、記事を読ませていただき思いました〜。
以上、へタレ代表の意見でした〜。 ・・って、誰がヘタレやねん!
(・∀・;)オッチャン、オコルデ〜
あっ、、 TBお願いします。 ^^;

2008/6/29(日) 午前 2:46 サムソン 返信する

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★サムソンさん、この重いテーマをこれだけサラっと描けるのはすごいですよね!やはりアメリカは違うな〜と感心しました。
女性と男性で感じ方が違うというより、年代とか自分の置かれた環境や考えで違ってくるのかも。映画としてはとても面白いし、楽しめるんだけど、「ココは違うな」というのがはっきりとしちゃったんですよね〜やっぱりあんなに簡単に子どもを里子に出すというのは考えられないので・・・^^;もちろん中絶するよりはいいのかもしれないけど、その辺、難しいですよね。
TBありがとうございます〜♪

2008/6/30(月) 午前 9:33 choro 返信する

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エレン・ペイジは凄かったですね〜。
ハジけてるかと思えば、芯はしっかりあって、でもティーンの危うさもあって見事でした。
ジュノがしっかりしてるから、気弱なポーリーに惹かれたのかもですね。
TBさせてくださいね。

2008/7/3(木) 午後 10:44 木蓮 返信する

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★もくれんさん、エレン・ペイジは若いのに凄い女優ですよね。「ハードキャンディ」に続きこれでも又感心しました!そそ、しっかり者なんだけど、やっぱり不安もあるところがティーンらしくて可愛かったです。
しっかり者のJUNOだからポーリーに惹かれるというのは何となくわかるわ〜(笑)TBありがとうございました〜♪

2008/7/4(金) 午前 11:01 choro 返信する

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日本とは違う文化というのかな?
そういうものを見て考えさせられました。
TBさせてください!

2008/7/5(土) 午後 0:38 かず 返信する

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★かずさん、日本とアメリカではまだまだ温度差は大きいみたいですね。(^O^;このままの話を日本で考えるのは今は無理があるけれど、映画としてはとても面白く描かれていたと思います。JUNOは素敵でしたね!TBありがとうございました〜♪

2008/7/6(日) 午後 9:04 choro 返信する

脚本と脚本の主人公に命を吹き込んだエレン・ペイジが素晴らしかったですね〜ジュノを含め、友人や家族、里親など人物がしっかりと描かれていたし、他愛のない台詞に「生きてる」女の子がいたと思いました。わたしの上半期のベストムービーでした。TBさせてくださいm(_ _)m

2008/7/13(日) 午前 5:34 [ - ] 返信する

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★yaskazさん、大絶賛ですね!この映画は本当に評判もよく、私も楽しんで観れたことには違いないのですが、どうしても納得いかない部分もあったので、ヘタレな感想になりました。すみません・・・^^;
TBありがとうございます〜♪

2008/7/14(月) 午後 4:35 choro 返信する

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ヘタレ!確かに!(笑)でも男性が情けないので(お父さんを除く)女性が際立っていたような気がしますね。ジュノもヴァネッサも。私はけっこう好きだったなあ、コレ。
TBさせてください〜。

2008/10/25(土) 午後 0:20 Naomi 返信する

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★Naomiさん、この映画は女性の強さが出ている話なので、これでいいのかもしれませんね(笑)。
しかしJUNOはしっかりした16歳だったな〜びっくりです!
TBありがとうございました〜♪

2008/11/10(月) 午後 2:39 choro 返信する

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なんか自分だけ気に入らなさそうな気がして、今まで見なかったんですが、期待値が低かった分私は面白く見られました。BFのブリーカーは、テイーンエイジャーの男の子はあんなもんだと思いました。
TBお願いします。

2008/12/16(火) 午後 6:53 オネム 返信する

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★オネムさん、アメリカ的な割り切った考え方には驚きましたが、ジュノは自分に責任をもって行動できる大人っぽい女の子でしたね〜
TBありがとうございました〜♪

2008/12/17(水) 午後 8:53 choro 返信する

結局DVD鑑賞となりましたが、私も彼に魅力を感じなかった一人です(^^ゞ
里親制度って、もっと普及するといいなと思いますね〜。
TBお願いします☆

2008/12/23(火) 午前 8:58 なぎ 返信する

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★なぎさん、日本との感覚の違いは否めませんよね。
でも温かな家族や友達が素敵でした!ジュノも大人でしたね〜
TBありがとうございます〜♪

2008/12/27(土) 午後 8:59 choro 返信する

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日本で同じことが起こったらどんな結末になるのだろう、なんて思いながら観てしまって、個人的にはちょっと考え込むような作品でしたが、アメリカの映画ですしもっと気楽に観るべきだったのかもしれません。映像や音楽は良かったですし、父親や義母などジュノの周囲の人たちに味があって魅力を感じましたね。
TBさせてくださいね

2009/2/17(火) 午前 10:24 ディンドン 返信する

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★Dingdongさん、そうですね〜日本だったら大変ですよね。やはり大人も含めて感覚がアメリカは違うんだな〜と痛感しました。
でもおっしゃるようにこれはコメディだし、気楽に観た方がいいのかもしれませんね。^^;周りの人の温かさがよかったです。
TBありがとうございました〜♪

2009/2/18(水) 午後 11:07 choro 返信する

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話題になった映画でしたが、やっと観れました。

2009/5/21(木) 午後 11:55 mossan 返信する

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★もっさんさん、これは話題でしたね〜とても評判がよい作品でしたが、日本ではまだまだ遭遇しないお話でもありました。^^;
TBありがとうございます〜

2009/5/23(土) 午後 9:49 choro 返信する

早速コメントとTBをありがとうございました。
私も男性陣には??がありました。
二人は付き合ってもなく経験してみたかったから・・という事であの
結果なので男性側がああいう態度なのかな〜とか考えちゃいましたよ。命に対してもう少し配慮のある台詞が欲しかったですね。養子縁組夫婦も夫がアダルトチルドレンだし。
こちらからもTBさせていただきます。

2009/8/31(月) 午前 8:05 ひまわり 返信する

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★ひまわりさん、このシチュエーションは日本ではまだまだ少ないパターンで、しかも里親制度がちゃんと整っていないので、ちょっと驚きますね。^^;
しかしイザとなると男性の方がアタフタというのはどこでも同じ?(笑)JUNOの強さとポジティヴな生き方には敬服しました。
TBありがとうございます〜♪

2009/8/31(月) 午後 9:23 choro 返信する

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