全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

出演:ルース・ウィルソン、トビー・スティーヴンス、ジョージー・ヘンリー、フランチェスカ・アニス

監督::スザンナ・ホワイト
原作:シャーロット・ブロンテ
脚本:サンディ・ウェルチ
音楽:ロブ・レイン

原題:JANE EYRE
メディア:TVM
放映日:2008/06/01〜
放映局:LaLa TV
製作国:イギリス
ジャンル:ドラマ/文芸

【解説】
2007年のエミー賞3部門受賞の超話題作!
幾多の障害を乗り越えて、自らの運命を切り開き、幸せをつかみ取った女性ジェインの波乱万丈の生涯を描き、世界中の女性から人生のバイブルのように愛されているシャーロット・ブロンテの名作をBBCがドラマ化した最新作!(Lala TV 公式サイトより)

過去に何度も映像化されている作品ですが、母が大好きな小説で若い頃からの愛読書だったらしく、新しい訳が出ると新たに読んでいたのを覚えています。私は大分前に大久保康夫さん訳の本を一度読んだきりですが、映像は子どもの頃から新しい物が製作されると一緒にTVやビデオで観て楽しんでいました。

最初に観たのは1944年作品のオーソン・ウェルズとジョーン・フォンティンのもの。ジェインの子ども時代の子役がマーガレット・オブライエン、亡くなってしまう友達ヘレン役が子役時代のエリザベス・テイラーで、それはそれは超美少女で驚いたものです。この二人は後にジューン・アリソンの「若草物語」でも共演していますね。全編モノクロなので、ミステリアスな雰囲気が強調されちょっぴり怖かった記憶も(笑)。

次に観たのが1970年のジョージ・C・スコットとスザンナ・ヨークのもの。でもこれはほとんど覚えていません。^^;

1984年のTVドラマ版、ティモシー・ダルトンとズィーラ・クラークのはティモシー・ダルトンが好きだったので楽しんだ覚えがあります。ちょっとロチェスターにはかっこよすぎると母は言っていましたが。。。(笑)

そしてたぶん今一番よく観られているのが1993年のゼフィレッリ監督版だろうと思います。キャストがウィリアム・ハートとシャルロット・ゲンズブール、子ども時代のジェインがアンナ・パキンですからね。これも好みが分かれるようですが、私は好きなキャストでした。フランス人のシャルロットがジェインをやっているのも興味深いです。

'44のオーソン・ウェルズ版だけがアメリカ映画ですが、他は全部イギリス製作。イギリス人がこのお話をいかに愛しているかよくわかりますね。

前置きが長くなりました。そして今回の2006年BBC制作のTVドラマですが、さすがに4時間近くの大作になっているだけあって、原作に忠実で見応えがありました。「プライドと偏見」もそうでしたが、映画だと2時間に収めなくてはならないので、どうしてもダイジェスト的になり、カットしなくてはならないところも多いのは仕方ありませんね。しかし4回に分けてのドラマだとかなり細かいところまでやってくれるので、おそらく原作ファンの方も満足されるのでは?と思いました。いつもながらBBC製作のイギリス文芸作品の映像化は本当にどれも面白く、長くても一気に観たくなってしまうから不思議です。それだけ原作に力があり、またその雰囲気を壊すことなく映像化されているということですね。(~o~)

キャストもとてもよかったと思います。今回、ジェインの子ども時代を「ナルニア国物語」でルーシーを演じているジョージー・ヘンリーちゃんがやってるんですよね〜ちょうどナルニアの1と2の合間に本作を撮影したのかな?この役をやったことは知っていたのですが、早くも観ることができてよかったです。(^^)知的なジェインに彼女もよく合っていましたね〜

そして大人のジェイン役のルース・ウィルソンもまた落ち着いたジェインにピッタリ!ジェインという女性は飛び切り美人でもなく、全く派手さはないのですが、心の奥に秘めた強さや、その知性溢れるところが魅力で、ちょっとした渋めの演技派女優さんなら誰もが憧れるのではないでしょうか。ヘレン・ケラーのアン・サリバン先生などにも通ずるものがあるかもしれません。この作品ではロチェスターとの会話がとても魅力的ですね。そしていつもながらラスト近くの再会シーンはこみ上げるものが・・・(^^ゞ

ロチェスター役のトビー・スティーヴンスはあのマギー・スミスの息子さんだそうですが、目元がそっくりですね〜このロチェスターも魅力的でコスチュームもののヒーローに弱い私は(笑)ちょっとよろめきそうになりました(爆)。でも「007/ダイ・アナザー・ディ」「炎の英雄シャープ〜新たなる挑戦_マハラジャの城砦」にも出ていたようだけど、覚えてない・・・・・(^O^;両作とも今度観たら確かめます(笑)。

ブロンテ姉妹はジェーン・オースティンのことを嫌っていたと先日本で読んだのですが、確かにオースティンの作風とは全く違いますよね。私もどちらかと言うと、オースティンの小説よりは、この「ジェイン・エア」や「嵐が丘」の方が好きかな。ストーリーがドラマティックということも大きいのですが、ジェイン・エアは人間的な魅力に溢れており、きっと同性から好かれるタイプのヒロインのように思います。

さて、今度また映画化の予定があるようで、なんとジェイン役は「JUNO/ジュノ」のヒロインエレン・ペイジとか。エレンはかなり個性的なイメージでこれまで来ていますが、カナダ人の彼女がこのイギリスの古典文芸作品のヒロインをどのように演じるのかとても興味深いです。大人の役の第一歩ですね!そしてロチェスター役も誰がやるのか楽しみです〜♪ (その後、エレンは降板してミア・ワシコウスカになりました)

この記事に

閉じる コメント(18)

顔アイコン

LaLaTVですか〜。
このごろチェックしてなかったので、見逃してるぅー。
イギリスドラマ大好きなのに、失敗失敗!!

2008/6/19(木) 午後 10:28 オネム 返信する

顔アイコン

★オネムさん、私も普段Lalaはあまりチェックしないのですが、これはUK-Japanの「英国TVドラマ特集」ということで、オースティンの作品と共に、今月放映されているんですよ〜こちらをご覧になってみてくださいませ〜♪
http://www.lala.tv/special/uk2008/lineup.html

2008/6/19(木) 午後 11:25 choro 返信する

原作読んだんですが、記憶が…(^^ゞ
嵐が丘と混ざってる気がします…。

2008/6/19(木) 午後 11:52 なぎ 返信する

顔アイコン

ティモシー・ダルトンのは見たことがあります。
確かにちょっとかっこよすぎかも。
BBCのは確かにおもしろいですよね。そうですね、やっぱり2時間ではかなり短縮版になっちゃいますし、TVドラマだと時間が長いのでいいですよね。
それに本国製作だと美術やロケーションも臨場感がありますよね。
そう云えば、かなり前に「ブロンテ姉妹」と云う映画を見たのを思い出しました。
伝記に忠実に作っているそうですが、なぜかこれフランス映画なんですよね。

2008/6/20(金) 午前 1:22 [ miskatonic_mgs_b ] 返信する

顔アイコン

「ジェイン・エア」かぁ〜〜、文芸やなぁ〜〜。(・ω・)bグッ
おぉ、エレン・ペイジが映画化で主役を?
それは大活躍ですな〜〜。

2008/6/21(土) 午前 0:20 Kaz.Log 返信する

顔アイコン

BBC名作シリーズは面白いですよね。本当に見ごたえがあります。
でマギー・スミスの息子のトビー・スティーヴンス!このドラマの彼は評価が高いですね!007の時は悪役だったし、『抱擁』でもあまりいい感じの役ではなかったので、さすがは意地悪な役の多いマギー・スミスの息子!と思っていたのですが、彼のロチェスターも観てみたいです。ジェーン・エア、嵐ヶ丘など、ブロンテ姉妹の名作が、また映画にリメイクされるらしい。ジェーン・オースティンの後は、ブロンテ姉妹ものですかね。そのうちブロンテ姉妹の自伝も映画化されるかもですね!

2008/6/21(土) 午後 2:56 [ nomad ] 返信する

顔アイコン

★なぎさん、「嵐が丘」とは当然ながら時代も雰囲気も似てますものね。私はこちらは何度か観たり読んだりしているのでよく覚えているのですが、「嵐が丘」の方は大分忘れています。これも又映画化されますよね。本ももう一度読みたいところです。(^^)

2008/6/21(土) 午後 5:11 choro 返信する

顔アイコン

★miskaさん、BBCのドラマは本当に面白いですよね。原作に忠実なのもいいし、おっしゃるようにロケや美術がとてもステキ!やはり本国で作るものは当然ながら嵌りますよね。(^^)
「ブロンテ姉妹」っていう映画もあるんですね。今度チェックしてみます。そう言えば、「ジェーン・エア」も「嵐が丘」もフランス人女優がヒロインをやってますよね〜先日調べていたら、ジュリエット・ビノシュのキャサリンがあるみたいでとても気になっています。(ヒースクリフがレイフ・ファインズみたいだし)(~o~)

2008/6/21(土) 午後 5:14 choro 返信する

顔アイコン

★Kaz.さん、オースティンと同じくいかにも女性好みの文芸作品ですよね〜(笑)
個人的にはエレン・ペイジのジェーン役はとても合うと思うんですよ。楽しみだわ〜♪

2008/6/21(土) 午後 5:15 choro 返信する

顔アイコン

★nomadさん、トビー・スティーヴンスのロチェスター、良かったですよ〜♪やっぱり評判いいんですね!これから来年にかけてまたブロンテ姉妹の作品がリメイクってさすがの人気ですね〜きっとヒロインたちにあった女優さんが出てくると、また作りたくなるんでしょうね(笑)。日本の義経などと一緒ですね。こちらは歴史上の人物ですが。(^^ゞ
ブロンテ姉妹の伝記も映画化されたら興味深いですね♪

2008/6/21(土) 午後 5:20 choro 返信する

顔アイコン

はじめまして、エミー賞のこと知りたくて検索してヒットしました。今最高に夢中なドラマの話題なので投稿するためにブログ開設しました。6月1日、8日のLalaTV録ってから毎日繰り返し見てます。原作のイメージそのままのジェーンとロチェスターさま。あと2,3ヶ月は夜寝る前に見続けそうです。

2008/6/23(月) 午前 1:35 [ 高木まり子 ] 返信する

顔アイコン

★高木まり子さん、はじめまして♪コメント&登録ありがとうございました。
そうですか。今このドラマに嵌ってらっしゃるんですね(笑)。
私も今回のはとてもよかったと思います。リピートしたくなる作品でしたよね!どうぞまた他の映画などの感想もお聴かせくださいね。まり子さんの記事も楽しみにしております。(^^)

2008/6/24(火) 午後 0:39 choro 返信する

顔アイコン

ジェインの子役は、ナルニア〜のルーシーでしたか! 私はトビー・スティーヴンスがマギー・スミスのご子息だということもNomadさんからお聞きして知ったばかりで、凄く驚きました;;;
ブロンテ姉妹というと、DVDで観たビノシュの『嵐が丘』には嵌らなかったので、これまであまり興味がなかったのですが、本作を観たことで一気に興味津々。 原作もいつになるかわかりませんが、是非読んでみたいです^^。
TBさせてくださいね。

2008/6/30(月) 午前 0:56 kim 返信する

顔アイコン

★Kimさん、ビノシュの「嵐が丘」観たいんですよね〜私もちょっとイメージと違うようにも思いますが、ブロンテ姉妹の作品の解説本のようなものではまずまずの評だったように記憶しているので、近々観なくては!(笑)
さて、このジェイン・エアはよかったですね〜この作品はストーリー展開が好きなんですよね。ジェインのキャラは女性好みのような気がします。(~o~)TBありがとうございました〜♪

2008/7/1(火) 午前 9:58 choro 返信する

顔アイコン

歴代の「ジェイン・エア」をご覧なんですね〜。私はティモシー版のみです。評判のよさも納得のとっても素敵なドラマでした!久々に原作も読み返してみたいのですが、時間が・・・(^−^;)TBさせて下さい。

2008/7/9(水) 午後 8:51 M 返信する

顔アイコン

★Mさん、このドラマはよかったですね〜私もとても楽しめました!
そうそう、原作も読み返したいと思ってもあの長編!^^;時間が・・・というのは同じです(笑)。
TBありがとうございました〜♪

2008/7/10(木) 午前 9:12 choro 返信する

アバター

始めて見ました!
というか、小説も読んでないくらいで(^_^;)
ぜひ読んでみたいと思います(^^ゞ
名作なだけあって演技はがどれも演じてますね〜。
他のも楽しみです!
TBさせてくださいね。

2012/7/14(土) 午後 0:28 木蓮 返信する

顔アイコン

★もくれんさん、この作品はラブストーリーに加えてミステリーというところが面白いですよね。
何度観ても楽しめるので、また違うキャスト版を是非!(笑)
このドラマ版もキャストがピッタリだったし、よかったですね!
TBありがとうございます♪

2012/7/24(火) 午後 9:53 choro 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(3)


.


みんなの更新記事