choroねえさんの「シネマ・ノート」

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「アバター」(2009)

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先日、記事に書きましたように、初日23日は子どもの希望で「のだめカンタービレ」を観る事になった為、公開から2日遅れての鑑賞となりました。普段なら金曜日の午前中は最近多い初日であっても、余程の作品でない限りガラガラなことが多いのですが、昨日は12月25日クリスマス!あれだけ上映館が多いにも関わらず、六本木のシネコンはほぼ満席。しかも8〜9割は若いカップルという午前中としてはいつにない観客層で、一人で観に来ているのはわたしのようなおばちゃんかおじちゃん群で笑ってしまいましたよ〜(笑)まぁ、場所が悪いといえばそうなのですが、やっぱりクリスマスって若い人はデートするんですね〜休日なら夫を連れ出してもよかったのですが、仕事は暮の忙しい時期だし、土日は掃除がある上(笑)混みそうなので、夫には「仕事納めの日の帰りにでも観ておいで〜やっぱり劇場鑑賞用の作品だったよ!」と帰宅後申しました。(^O^;

前置きが長くなりましたが、ホント、これは劇場の大画面3Dで観る映画ですね!予告を観た時はアバターのキャラがイマイチだし観るのはどうしようかとためらっていたのですが、公開が近づくに連れ、宣伝に乗せられる様に段々観たい度がアップ!3Dで見た予告も素晴らしかったので、結局足を運んでしまったんですよね〜^^;

この映像は確かにキャメロン監督が自信をお持ちなだけありましたね。ただやはり画面が多少暗くなるのが惜しかったな〜めがねを取るととっても鮮やかなカラーが目に入り、鑑賞後にTVの宣伝映像を観たら「こんなに明るいんだ」と驚いたくらいです。

しかしこの3Dはパンドラ星の森などのシーンでその奥行きの深さと繊細な表現に力を発揮した感じですね。ディズニーランドでやっている「ミクロ・アドヴェンチャー」や過去の「キャプテンE・O」、そして昨年観た「センター・オブ・ジ・アース」などはどちらかと言うと飛び出す感じが面白かったように思うのですが、今回は何かが手前に来ると言うより、大自然の深さのようなものや、奥行き、そしてCGによる大小の生物などがとても臨場感を感じさせてくれました。巨大な恐竜鳥のようなバンシーが大きく飛ぶシーンなども素晴らしいですよね。ちょっと「ハリポタ」のバッグビ−クに乗ってシリウスが大空に羽ばたいていくのを思い出してしまいました。(^^ゞそんな映像も含めてキャメロン監督が「飛び出すタイプの3Dとは違う趣きにした」と言うのも納得です。

ただ他でも言われているようにストーリーに目新しさはなく、日本人だとまず宮崎アニメのナウシカやラピュタ、もののけ姫などを思い浮かべるし、まず私はアバターに意識をリンクさせるところは「マトリックス」を思い出しました。こちらが眠っている間にあちらの自分が活動、そしてあちらが眠らないとこちらは目覚めないというのはマトリックス以外でもどこかでみたことのあるシチュエーションですよね。ただ、マトリックスほど難しくないのはよかったですけど。^^;「マトリックス3」でミフネさんの乗っていたガンダムのモビルスーツみたいのも出てきて笑っちゃいました。なかなかしぶといモビルスーツだったな〜(笑)あとは「スター・ウォーズ」っぽいところも結構観られたかな。空中戦が多いからでしょうか。

監督はこれまでのSF作品を集大成したような作品にとおっしゃってましたから、それっぽいものがたくさん登場するのは当然なのかもしれませんね。(^^ゞ

人の心(魂?)が他の肉体に乗り移るようにリンクするというのは、科学的には理解できないのですが、あんなに簡単にそれが可能になったらと思うとちょっと恐ろしい感じがします。自分のアバター(クローンみたいですね)が全く別の世界で活動して、この映画のように違う人生を歩むことになったら、大変ですよね〜^^;

ただ、この映画ではそのことより、やはりいつものごとく人間の恐ろしさや愚かさ、そして自然破壊に対する警告を謳っているのだと思うので、簡単に言えば先の宮崎アニメや「ウォーリー」などと同じテーマになるわけですよね。人間は何でも支配できると思っているけれど、触れてはいけない神聖なものってあると思うんですよ。驕る心は結局自分を破滅させることになるというのも、理屈だけでなく何か科学では割り切れない力が働くようにも思います。まさに戒めの映画ですよね。

それにしても、あんなに破壊しなくてもいいのに、と戦闘シーンを観るといつも思ってしまいます。(ーー゛)「もうこんなことはしたくない」と退却する女性パイロットがいましたが、これと同じことが実際の戦争でも行われていると思うと、たとえ娯楽映画とわかっていてもなんだか胸が痛くなってしまいました。ナヴィ族の人たちはいわゆる先住民。人は地球上でもこのようなことを繰り返して起こしてきたわけで、何だかな〜って思っちゃいますよね。

ラストは大体思っていた通りでしたが、やっぱり人が亡くなりすぎですね〜もう少し助かる人が多かったら、もっと気持ちよく観終えることができたかもしれません。

でも、映画としては160分もあるのに飽きさせず、特に後半は凄かったですね。ストーリー的に大きな感動はありませんでしたが、さすがに映像の力も手伝ってそれなりに楽しませてくれる作品だと思いました。

キャストは大スターこそ出ていませんが、どこかで観た人も多く、私はゾーイ・サルダナは「パイレーツ」のアナマリアの時から好きなので、今回素顔が見られなかったのは残念でしたが、ナヴィ族のネイティリは堪能できました。目の間が離れている(笑)ナヴィ族は最初違和感があったけれど、観ているうちに慣れて来るのも不思議なものですね。(^^ゞ

主演のサム・ワーシントンもよかったと思いますが、なんと公開中の「パブリック・エネミーズ」でとても印象深い捜査官役を演じていたスティーヴン・ラングが憎たらしいほどの敵役だったのにはびっくり!俳優さんって凄いですよね〜全く印象が違うんですもの(笑)。同じく「パブリック〜」に出ていたジョヴァンニ・リビシも敵役の方でしたが、ちょっと最後の方では大佐についていけないというような表情をしていたので、許せるキャラクターでしたね(笑)。緑のない地球に強制送還には苦笑してしまいましたけど。

やはりこれだけいろいろな要素が入っているというのは映画として楽しめて当然ということでしょうか。感動で涙を流すシーンはありませんでしたが、映画ファンならこれは是非劇場鑑賞したい作品であることには違いないと思います。でもきっと2Dでも綺麗でしょうね〜DVDが出たら是非ハイビジョンの明るい画面で(笑)2D鑑賞したいですね♪

原題:AVATAR
上映時間:162分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(FOX)
初公開年月:2009/12/23
ジャンル:SF/アドベンチャー/アクション

《コピー》
観るのではない。そこにいるのだ。
もうひとつの体。もうひとつの運命。

監督、製作、脚本:ジェームズ・キャメロン
音楽:ジェームズ・ホーナー

出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング
    ミシェル・ロドリゲス、ジョヴァンニ・リビシ、ジョエル・デヴィッド・ムーア

【解説とストーリー】
 「ターミネーター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が、自らも長年にわたって開発に関わってきた3D技術をはじめ最先端の映像テクノロジーを存分に駆使し、満を持して放つSFアクション超大作。異星人が暮らす美しい星を舞台に、資源を求めて侵攻する人類の一員として、自らに課せられた特別な任務と先住民との間で板挟みとなり苦悩する一人の青年の運命を、圧倒的なスケールと3Dならではの迫力の臨場感で描き出していく。
 戦争で負傷し下半身不随となり車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)。ある時、彼は“アバター・プロジェクト”にスカウトされる。それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業。そのために、人間に有害なパンドラの環境で活動できるよう先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。そしてジェイクに課せられた任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、遠隔操縦によりパンドラで生活し、ナヴィ族との交流を図ること。アバターを介してついに身体の自由を得たジェイクは、さっそく神秘的なパンドラの森へと足を踏み入れ、やがてナヴィ族の美しい女性ネイティリ(ゾー・サルダナ)と運命的な出会いを果たすのだが…。(allcinemaより)

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★ブーキーさん、ですよね〜やはりいい人がたくさん亡くなってしまうと苦しいですね。(ーー゛)
しかし課題を残しながらも3Dは今後どんどん発達して増えるのでしょうね。個人的にはまだ2Dでもいいのですが・・^^;
TBありがとうございました〜♪

2010/1/9(土) 午後 4:47 choro 返信する

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★esu**iさん、私は最初目の離れ具合がすごく気になりましたが、観ているうちに慣れてきました。^^;

2010/1/9(土) 午後 4:48 choro 返信する

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やっと観ました。2Dだったけど、楽しめました。
ナヴィ達の表情豊かなのにも驚きでしたね。
TBお願いします。

2010/1/10(日) 午後 11:33 [ かぼちゃ ] 返信する

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アバター見てきました。
映像美が素晴らしく映画館で見る映画の良さを感じた作品でもありました。
トラバいただけると嬉しいです。

2010/1/11(月) 午前 10:31 MonMon 返信する

残念ながら通常鑑賞でした^^;
それでも映像美は十分堪能できましたし、パンドラの大自然はとても雄大でした♪
後半のアクションシーンも壮大で凄かったです(≧▽≦)

トラックバックお願いします!!

2010/1/12(火) 午前 4:57 れじみ 返信する

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★かぼちゃん、2Dの方が色彩などは鮮明で綺麗だと思います。(IMAXになると3Dでも綺麗だそうですが)
しかし映像の進歩は凄いですね。
TBありがとうございました〜♪

2010/1/13(水) 午後 11:18 choro 返信する

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★MonMonさん、これは劇場で観たい映画ですよね。
映像の進歩は目を見張るものがありますが、今後どのような方向に映画は進むのか、楽しみでもありまた気になるところでもあります。
TBありがとうございました〜♪

2010/1/13(水) 午後 11:19 choro 返信する

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★rejimiさん、3Dと2Dと両方で観られれば一番いいのでしょうが、この長さなので劇場で2度はちょっときついですね。^^;
でも色彩は2Dの方が鮮明だと思いますよ。
私はDVDになったらハイビジョンで是非2D鑑賞したいと思いました。(^^ゞ
TBありがとうございます〜♪

2010/1/13(水) 午後 11:20 choro 返信する

あはっ!全く同じような感想の人がいて安心しました^^
ストーリーやコンセプトは既視感のあるものでしたが、技術の進歩と映像美を楽しむ映画かなと思っていたので、その点は不満はないのですが、やはり人が死に過ぎですね、ナヴィ側ではネイティリの父、元婚約者など主要人物がほとんど、人間側でもグレース教授、ヘリパイロットのチャコンなど…勝者無き戦いは虚しさが残ります。

2010/1/17(日) 午前 7:25 やっくん 返信する

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こんにちは。
クリスマスキャロルとは違った奥行きのある映像でしたね。映像は楽しめました。でもまさかの3Dメガネ故障で大変でした(涙)TBお願いします。

2010/1/17(日) 午前 8:52 dance 返信する

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★やっくんさん、あっ、同じ感想ですか!嬉しいわ(笑)。
これは映像を楽しむ作品ですね。ストーリーは残念ながら今一つ目新しさが感じられなかったので、大きな感動は得られませんでしたが、一見の価値はありました。でも今後3Dもまだまだ課題があるのでどのようになっていくのか楽しみですね。
人がたくさん亡くなる話はやはり胸が痛みますよね。
TBありがとうございます〜♪

2010/1/19(火) 午後 10:46 choro 返信する

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★danceさん、そうですね。アニメ映画と違ってこちらは奥行きもあり、臨場感たっぷりでした。
しかしメガネが故障なんてひどいですね〜取り替えるにしても鑑賞中じゃ困るし、まだまだ3D映画は課題がありますね。^^;
TBありがとうございました〜♪

2010/1/19(火) 午後 10:48 choro 返信する

3Dで見れて、大満足な話でした!!ヾ(^▽^)ノ
ただ、構想17年で、こういうストーリーにいっちゃうのかぁ〜〜〜キャメロン監督〜〜〜〜ってちょっと驚いちゃいました^^;でも、こういうテーマって普遍なのかもしれませんね。
TBさせてください♪

2010/1/25(月) 午後 10:20 ☆.。.ヒサ.。.☆ 返信する

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★ヒサさん、これは3Dで観るための映画なのでしょうね。
ストーリーはちょっとナンでしたが(笑)やはり映像は今までにないもので注目されるのも当然でしょうね。
まだまだ話題は続きそうですね。
TBありがとうございました〜♪

2010/1/27(水) 午後 8:41 choro 返信する

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こんばんは。本当に素晴らしい映像でしたよねo(≧▽≦)o!あの「そこにいる」感覚を生み出した3D技術、アッパレです♪心も体も、すっかりパンドラに飛んでました(^_^ゞ。トラバさせてくださいね♪

2010/2/3(水) 午後 9:47 re_re 返信する

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お久しぶりです。
さすがに素晴らしい評ですね。
わたしの思っていることもほとんど話されていてとても納得がいきました。素敵な映画評に大ポッチです^^
わたしも3Dの映像は堪能したし、画面は最後まで目が離せませんでした。でも最後モビールスーツ?はこれありっていうくらいしつこく頑丈でしたね^^
わたしも娯楽とはいえあれでは反感をかいすぎと思います。
もっとナビィ族との交渉くらい入れていいと思うし。感嘆に破壊しすぎですもの。
TBさせてくださいね。

2010/2/3(水) 午後 11:37 きたのこみち 返信する

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★rereさん、確かにその中に自分もいるような感覚の映像でしたね。
メガネをかけてももう少し明るい映像が観れたらもっと感動できたかな〜と思うとちょっと惜しかったです。^^;
TBありがとうございました〜♪

2010/2/6(土) 午後 7:59 choro 返信する

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★きたのこみちさん、お久しぶりです。コメありがとうございます♪
同じような感想でらっしゃったんですね。嬉しいです。まぁポチまでありがとうございます〜(笑)
闘いのシーンはやはり心が痛みますよね。あまりに破壊が凄くて・・・
娯楽映画でもこういう戦闘シーンは多いけれど、綺麗なパンドラの映像の後だけに、余計に感じてしまいました。(ーー゛)
しかしこの3Dは凄いですね。
TBありがとうございました♪

2010/2/6(土) 午後 8:03 choro 返信する

そそ、3Dは色がぼやけて、もったいないですよね。
ストーリーも文句なし!とはいきませんでしたが^^;
監督らしいスケールの大きな映画で、劇場に観に行ってよかったです!!
TB,させて下さい☆

2010/3/6(土) 午後 8:49 A☆co 返信する

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★Acoさん、色彩は惜しかったですよね。
しかし確かにスケールの大きな凄い作品でした。
劇場向けですよね!
TBありがとうございました〜♪

2010/3/15(月) 午後 9:23 choro 返信する

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