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「恋愛適齢期」は大好きな映画ですが、やはりナンシー・マイヤーズは大人の気持ちを描くのが本当に上手いですね〜(笑)同世代ということもあってか(笑)、本作も期待以上に楽しめました♪(^^)

離婚して10年、小学生だった末っ子が大学卒業という、子どもが巣立つ時が来てホッとする反面、寂しさを感じる主人公ジェーンと、若い再婚相手の妻についていけなくなりつつある50代後半にさしかかった元夫ジェイクの気持ちはよくわかるんですよね〜確かにジェイクは男の身勝手さが目につくし、せっかく自分の生活を10年かけて確立してきたジェーンの心を揺らす一見ひどい男なのですが、彼もやっぱり年と共に、癒しのあるゆったりとした生活を求めるようになったんですね。^^;

人間って本当に不思議なもので、自然とその年齢になると誰もがトシ相応な行動や考えを欲するようになるようで(むろん例外の方もいらっしゃいますが(笑))、上手くできているな〜と思います。若い頃は考えもしなかった体力の衰えや精神的な弱さが出てくるのもちょうどこの夫婦のような50代の世代ではないかな。だからこそ、それまでの10年間、仕事と子育てでがむしゃらに生きてきたジェーンの方も、ふと誰かに傍にいてほしくなったりしたんですよね。

とにかくマイヤーズの脚本は会話が楽しい!なぜR15なのかな?と思ったら、やはりそれは大人のジョーク満載の会話のためだったんですね。(^O^;しかし、女性監督だけあって、「恋愛適齢期」の時もそうでしたが、下品になり過ぎなずカラっとしているところがいいですよね。日本の女友達間ではあのようなガールズトークはあまりないように思いますが、「セックス・アンド・ザ・シティ」の会話でも思ったけれど、外国人は臆せず話すんですね〜^^;

そして登場人物のキャラクターとバランスが絶妙!しっかりしていそうで実はなかなか自分一人では決心がつかず、セラピストの先生に意見を聴いたり、心が揺れ動くジェーンと、子どもに返ったように元妻へのときめきを隠さず体裁も何もなく迫るジェイクのまさにおもろい元夫婦(笑)。そして、二人の秘密をいち早く知ってしまう長女のフィアンセのハーレイのキャラがまた洒落ていて、一人で悩んだりフィアンセとその弟妹に隠そうとするところは微笑ましく、ある意味この家族の要になっていたのがハーレイでしたね。

ジェーンと共に惹かれあう設計士のアダムは、ジェイクと相対する真面目キャラでそれをスティーヴ・マーティンが演じ、ジェイクをアレック・ボールドウィンが演じているというのも面白かったです。しかしアレックは身体を張った演技で爆笑させてくれましたね〜この人のこんな楽しそうな演技って初めて観たかも(笑)。薬をたくさん飲んでいてぶっ倒れるところも苦笑いしてしまいそうでした。^^;

それにしてもメリル・ストリープはどんな役でも嵌ってしまうところが本当に凄いですね。この1年で観た「ダウト」「マンマ・ミーア」「ジュリー&ジュリア」そして本作、どれも違う年代の女性で違うキャラなのに、不思議とメリルにしかできないようなキャラに仕上げてくるところはさすがです。中でも本作では「恋愛適齢期」のダイアン・キートンと同じく、アラフィフになっても女性の可愛らしさを持ち、また自分の生活スタイルに自信を持って生きる魅力的な主人公でした。完ぺきな女性ではなく、迷ったり悩んだりするジェーンには多かれ少なかれ共感できる部分を感じますよね。こちらも「立ちあがるとあちこち垂れるのよ」には爆笑でした。(^O^;

この邦題はどうしてついたのかわかりませんが、パン作りのシーンは思ったより少ないんですね。ジェーンがお店をここまでにした情熱や苦労などがもう少し詳しくわかれば、より彼女の迷いが理解しやすかったかも。しかしチョコレートクロワッサン、美味しそうでしたね〜♪お店のキッチンで熟年カップルが食事を作って食べるシーンというと、これも大好きなフランス映画のラブコメ「シェフと素顔と、おいしい時間」を思い出しました。こちらではジャン・レノ扮するシェフがお料理してましたけど(笑)。

ジェーンの家がまた素敵!マイアーズ監督の描く家はいつもあこがれてしまいます。何より広くて明るいキッチンが魅力的!いくらでもお料理したくなっちゃいそうですよね〜♪

ラストもちょっぴりホロ苦さを感じつつ、とても大人な決断がよかったですね〜若い時との違いはこれかななどと思いながら観てしまいました。(^^ゞ

レディースデーのせいもあり満席でしたが、9割がおばさまで占められていたのはまぁ当然でしょうか(笑)。やはりその世代にしかわからないことはたくさんあるので、かなり笑い声がにぎやかでした。(^O^;昔は恋愛映画と言えば当然のように20代だったのが、30代の大人の恋愛ドラマが増え、ここ数年のアラフォーブーム、そしてこのような50代以上のラブコメも楽しめるようになったのは嬉しい事ですよね。
マイヤーズ監督、次回作も期待したいと思います♪(^^)


イメージ 2やっぱり綺麗でキュートなメリル♪



原題:IT'S COMPLICATED
上映時間:120分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(東宝東和)
初公開年月:2010/02/19
ジャンル:ロマンス/コメディ
映倫:R15+

《コピー》
失敗の数だけ、きっと最後は、おいしい人生が焼きあがる。

監督、脚本:ナンシー・マイヤーズ
音楽:ハンス・ジマー、ヘイター・ペレイラ

出演:メリル・ストリープ、スティーヴ・マーティン、アレック・ボールドウィン、ジョン・クラシンスキー

【解説とストーリー】
 「恋愛適齢期」「ホリデイ」のナンシー・マイヤーズ監督が、メリル・ストリープ、スティーヴ・マーティン、アレック・ボールドウィンを主演に迎えて贈る大人のロマンティック・コメディ。人気ベーカリーを経営し、3人の子どもたちを立派に育て上げたバツイチ女性が、元夫と建築家を相手に忘れかけていた恋の歓びを蘇らせたことで戸惑い心揺れるさまとその顛末を綴る。
 10年前に敏腕弁護士の夫ジェイク(アレック・ボールドウィン)と別れ、3人の子どもを一人で育てる傍ら、長年の夢だったベーカリーの経営に尽力してきたジェーン(メリル・ストリープ)。いまでは子どもたちも立派に自立し、ベーカリーのほうもNYタイムズ紙でNo.1の評価を得るまでに。不満のない人生のはずが、どこか物足りなさも。そんな時、息子の卒業式のためにニューヨークにやって来たジェーンは、ホテルのバーでジェイクと鉢合わせ。はるかに年下の小娘と再婚したジェイクだったが、なぜか熱烈に言い寄ってきて、酒の力も手伝ってジェーンもすっかりその気に。一方で、自宅の増築の打ち合わせで知り合ったバツイチの建築家アダム(スティーヴ・マーティン)ともすっかりいい雰囲気のジェーンだったが…。(allcinemaより)

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キャスティングが良かったですね。スティーブ・マーティンのはじけた演技は最高に面白かったですね。最後の方ではアレック・ボールドウィンにかなり笑わせられました!ロマコメの中ではかなり良かったですけどね。

2010/2/28(日) 午前 0:17 麺達郎

笑いながらも自分の年齢のせいか妙に気持ちが理解できちゃいました。
アレック・ボールドウィンがほんと体張った演技で「おもろい夫婦
」になってました〜TBお願いいたします。

2010/2/28(日) 午後 1:18 ひかり

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★恋さん、やはりそこが女性監督ならではでしょうか。面白かったですね〜
あっ、ジュード・ロウの「食わず嫌い」も面白かったですね。豪華なキャストで嬉しかったです♪(^^ゞ
TBありがとうございました〜♪

2010/2/28(日) 午後 3:48 choro

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★もっさんさん、あら、そうですか?(笑)なかなかチャーミングだと思うけど、若者から観ると引くのかな?(^O^;
TBありがとうございます〜♪

2010/2/28(日) 午後 3:49 choro

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★L&PBoxerさん、アレックは力を抜いて楽しんで演じてましたね〜(笑)
今年のオスカー授賞式はアレックとスティーヴが司会とか。益々楽しみになりました♪
TBありがとうございます〜

2010/2/28(日) 午後 3:50 choro

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★やっくるママさん、おばさん、もといガールズトークからも伺えましたね(笑)。
オチャメで楽しめる大人のラブコメでした。
TBありがとうございます〜♪

2010/2/28(日) 午後 3:52 choro

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★オサムさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます〜♪
この映画は面白かったですね。洒落たせりふに笑わせてもらいました。(^^ゞ
ブックマークありがとうございます。
今お伺いしたのですが、会員登録しないとコメできないようなので、今度時間のある時ゆっくりと登録してから再度伺いますね。

2010/2/28(日) 午後 5:25 choro

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★恋愛映画さん、これはDVDでも充分に楽しめる作品だと思いますよ。
本当にこの監督は大人のラブコメが上手いですね〜♪

2010/2/28(日) 午後 5:26 choro

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★風子さん、スティーヴもさすがに上手いですね〜♪
アレックといいコンビでしたね!オスカー授賞式が今から楽しみです♪
TBありがとうございました〜♪

2010/2/28(日) 午後 5:34 choro

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★くみょんさん、本当に脚本が面白いですよね。
よくこの年代のことをわかってらっしゃる!って感じでしょうか(笑)。ラストは私も好みでした。
TBありがとうございます〜♪

2010/2/28(日) 午後 5:47 choro

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年代的に(笑)とても楽しめましたし、そうそうと相槌をうちたくなることがたくさんでした。これはある程度の年齢の人でないと共感できないかもしれないですね。
そうそう。ベーカリーだからもっとパン作りなど出てくるかと
思いきや少なかったのが残念です。
TBさせてくださいね。

2010/3/3(水) 午後 2:45 car*ou*he*ak

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★カルちゃん、ですよね〜もうたくさん頷いちゃいましたよね!(笑)
若者のラブロマンスもいいけれど、こういう熟年のラブコメはやっぱり楽しいです♪(^O^;
TBありがとうございました〜♪

2010/3/4(木) 午後 10:59 choro

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こんばんは。あまりにも面白くて楽しい映画だったので、観ていてR15なことに気がつきませんでした(笑)。メリルは、この映画を観て、さらにその魅力を再確認してしまい、大好き度が上がりました(^o^)。ほんとかわいらしい女優さんですよね!トラバさせてくださいね♪

2010/3/7(日) 午後 9:05 re_re

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★rereさん、面白い映画でしたよね〜
メリルはさすがですね。この映画ではとってもキュートで私も大好き度がまた上がりましたよ〜(笑)
TBありがとうございました♪

2010/3/8(月) 午後 4:15 choro

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メリルの大らかな美しさが光っていましたね〜
共感には至らなかったのと、おっしゃる通りベーカリーのシーンが予想をはるかに下回る少なさでちょっと拍子抜けでしたが、原題と本国でのポスターを見て納得です、そもそもこういう映画だったのですね^^;邦題に振り回されてしまった私でした。。。
TBさせて下さいませ^^

2010/3/11(木) 午後 11:07 M

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アレック・ボールドウィンは、いつの間にか、キャラも体格も随分、見違えてしまいましたね(笑)。
邦題のイメージから、どうも観に行く気がしなかったのですが、これは大人の映画でしたね。観て良かったです。
それにしても、あちらの国のガールズトークには、男の僕でも赤面してしまいそうですね(←やや純情ボーイを気取るのびた・笑)。

2010/3/13(土) 午後 5:23 出木杉のびた

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★Mさん、この邦題はちょっと誤解されやすいですよね。ベーカリーというのはジェーン自身のことを指す事になるのかな。原題だと内容がよくわかるのにね。^^;
しかしさすがにメリルは上手いですね。
TBありがとうございました〜♪

2010/3/16(火) 午前 10:33 choro

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★のびたさん、あはは、アレックは確かに見違えちゃいましたものね〜(笑)
でもこのキャラにはピッタリでしたね。
本当にアメリカ人のガールズトークは過激ですよね〜^^;やっぱり日本人は奥ゆかしいわ(笑)。
TBありがとうございました〜♪

2010/3/16(火) 午前 10:34 choro

メリルは本当に上手いですよね♪
僕も「ダウト」「ジュリー&ジュリア」とこれをほぼ同時期に観たんですが、どれも違う役柄を見事に演じててビックリ!!
さすが大女優^^
ストーリーも凄く楽しめました(*^▽^*)

TBお返ししますね!!

2011/5/6(金) 午前 11:23 れじみ

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★れじみさん、さすがですよね〜本当にどんな役をやっても自分のものにしてしまうのは凄いですね。
これは楽しく観られる映画でした!
TBありがとうございます♪

2011/5/6(金) 午後 10:01 choro

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