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「キック・アス」(2010)

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今月の観たい映画には入れてなかったのですが、YAHOOムービーやブロガーさん達の高評価に惹かれて、今年最後の劇場鑑賞はこの作品に決めました。(^^ゞ例年だと年末ラストの鑑賞はしっとり系が多いのですが、これはコミックが原作のめちゃくちゃ派手なアクション系コメディ。今年の映画鑑賞ライフをスカっと終わらせるにはぴったりでした!(笑)

同じコミックものでも、子どもがバンバンと悪者を殺してしまうという過激な内容とせりふがネックとなり、配給会社を決めるのが大変だったそうですが、確かにアメリカは子どもの絡むバイオレンスものには厳しいですものね。私も過激なバイオレンスは苦手ですが、これは文字通りコミック然としたマンガチックさがあるので、あまり残忍さなどは感ずることなくサラっと観れるタイプの作品のような気がします。監督さんが英国人だからか、ブラックな笑いなど「ホット・ファズ」とか英国のアクションコメディっぽさを感じるんですよね。

ストーリーは解かりやすく、コメディなので悪人も何だかマヌケで笑えます。ヒーローとは?その存在の意味は?など、今までのヒーローものをあらためて考え直させたり、また、スパイダーマンやバットマン、X-MENなどへのオマージュもたっぷりで、アメコミファンにはたまらないでしょうね。

ヘタレでさえない高校生デイヴがある日突然ヒーローになることを決意。ちょっと古臭いボディスーツと覆面をして街の悪者を退治しようと勇むのですが、そこはコミックのように行くはずもなく、最初はあっけなく撃沈。ところがその怪我の功名というかプチウルヴァリン化した(笑)キック・アスことデイヴが、偶然悪人と戦っているところを撮影したものがYou-Tubeに流れて一気に彼はヒーローになるのですが、そこへ現われた謎の親子ヒーロー、そしてマフィアの親子と次々絡んで・・・

この映画は自分に自信がなくさえない男の子だったデイヴの成長物語と、過去の復讐のために娘と共にその機を狙っている元警官のデーモンと娘のミンディの話、そして昔デーモンを陥れ、今も街の黒幕として悪事を働いているマフィアのダミコとデイヴたちの同級生の息子クリスの親子の話が絡み合うのですが。中心となる彼らに共通するのが、意外や親子関係のことというのも一つの見所なのかなと思います。

それぞれ全く違う環境なんだけど、デイヴは低所得階級の父親と二人暮らしで、父親は今回の彼のことは何にも知らずに暮らしているのが面白いし、デーモンとミンディ親子は過激過ぎる父と娘ながら、どこか哀愁も感じるところがありますよね。バットマンとロビンの変り種という風貌や設定は楽しめました。(^^ゞ悪役のダミコ親子はちょっとスパイダーマンのオズボーン親子を更にダイレクトな悪者にした感じだけど、息子は果たしてこの後どうするのでしょう・・・(続編はあり?(笑))

ちょっと本筋とは関係のない角度からの印象を書きましたが、もちろん本筋も楽しめました!(^^ゞ
何と言ってもヒット・ガールことミンディの活躍がいいですね〜とにかくアクションが凄い!あのナイフさばき、どうやっているのかと思ったら、本当に猛練習して習得したようですね。(+o+)子役もケタが違いますよね〜クロエ・グレース・モレッツちゃん、これからが楽しみです♪衣装もキルト風のスカートが可愛かったわ〜♪

彼女にとっては優しく頼もしい父親でもあり、また復讐鬼として過激なバットマン風のヒーロー役をまじめに(笑)演じたニコラス・ケイジは、大のアメコミファンとして有名ですから、この役への意気込みは伝わってきます。 「ゴーストライダー」でも楽しそうでしたものね〜(笑)

対するマフィアの親分でデーモンの敵役となるフランク・ダミコは「また出た〜〜」と叫びそうになった(笑)マーク・ストロング。先日観た「ロビン・フッド」でも敵役だったし、このところ本当に悪役専門みたいな感じになりつつありますが、中世の悪役も現代の悪役も嵌ってしまうのはさすがです。しかし11歳の子どもに勝てないって・・・・(^O^;

そして主人公のデイヴを演じたアーロン・ジョンソンは今秋公開された「ノーウェアボーイ」(私は未見ですが)で若き日のジョン・レノンを演じた子で、今より4年前に「幻影師アイゼンハイム」でエドワード・ノートンの若い頃を演じていたようですね。なかなかのイケメンさんなので今後が楽しみですね〜線が細くて気の弱そうなデイヴにはピッタリでしたね。友達だったのに敵同士になってしまうダミコの息子を演じたクリストファー・ミンツ=プラッセも、まだ頼りなさの残るボンボン風の感じがよく出ていて、今後どんな風に成長するのか楽しみです。
 
悪役のダミコ一家(子分も含めての意)のシーンで流れたのがロッシーニの「セビリアの理髪師」だったので、余計にこのマフィアがコメディチックに見えたのかもしれません。セビリア〜は騙しあいの話でまさにオペラのコメディですから。(^O^;マフィアにそぐわないクラシックなのにこの曲というのがなかなか洒落ていたと思います。他の音楽も英国的でセンスがよかったですね〜♪

R15になるだけあって、子どもも一緒に観れるアメコミヒーローものとは違い過激度も大きいのですが、子の手の作品は真面目に受け止めちゃダメですよね。人がたくさん死んでも「あはは〜ゲームみたい!」と笑って流して観るのが一番でしょう。強い女の子を観るのは楽しいです。スカっとするよね!(笑)
 
原題:KICK-ASS
上映時間 :117分
製作国 :イギリス/アメリカ
公開情報 :劇場公開(カルチュア・パブリッシャーズ)
初公開年月 :2010/12/18
ジャンル :アクション/コメディ/青春
映倫 :R15+

《コピー》
正義の心で 悪をKILL
特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙──なりきりヒーローが世界を救う

監督: マシュー・ヴォーン
製作: マシュー・ヴォーン、ブラッド・ピット、クリス・サイキエル、アダム・ボーリング、タルキン・パック、デヴィッド・リード
原作: マーク・ミラー、ジョン・S・ロミタ・Jr
脚本: ジェーン・ゴールドマン、マシュー・ヴォーン
音楽: ジョン・マーフィ、ヘンリー・ジャックマン、マリウス・デ・ヴリーズ、アイラン・エシュケリ

出演:
アーロン・ジョンソン・・・ デイヴ・リゼウスキ(キック・アス)
クリストファー・ミンツ=プラッセ ・・・クリス・ダミコ(レッド・ミスト)
マーク・ストロング・・・ フランク・ダミコ
クロエ・グレース・モレッツ ・・・ミンディ(ヒット・ガール)
ニコラス・ケイジ ・・・デーモン(ビッグ・ダディ)
ギャレット・M・ブラウン、 クラーク・デューク 、エヴァン・ピーターズ、デボラ・トゥイス
リンジー・フォンセカ、ソフィー・ウー、エリザベス・マクガヴァン、ステュー・ライリー
マイケル・リスポリ、ランダル・バティンコフ 、デクスター・フレッチャー 、ヤンシー・バトラー

【解説とストーリー】
 「ウォンテッド」の原作者マーク・ミラーのアイデアを基に、同名コミックの執筆と同時進行で製作されたハードバイオレンス・アクション・コメディ。スーパーヒーローに憧れる平凡なオタク高校生が始めた無謀な自警活動が思わぬ事態へと発展していくさまを、ハードなアクション・シーンと軽妙かつブラックなユーモアを織り交ぜ描き出す。本国のアメリカ、イギリスでは、あどけない少女による殺戮シーンをはじめ妥協のない過激なバイオレンス演出が物議を醸す一方、多くの映画ファンからは熱狂的な支持を集めるなど賛否両論渦巻く問題作として大きな注目を集めた。主演は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン。共演は、一躍ハリウッド期待の新星となった「(500)日のサマー」のクロエ・グレース・モレッツとオスカー俳優ニコラス・ケイジ。監督は「レイヤー・ケーキ」「スターダスト」のマシュー・ヴォーン。
 アメコミ好きでスーパーヒーローに憧れるニューヨークの高校生デイヴ。ある日彼は、インターネットで手に入れたコスチュームを身に纏い、勧善懲悪のヒーロー“キック・アス”として街に繰り出す。しかし、何の能力も持たない彼は最初のパトロールでチンピラにボコボコにされ重傷を負ってしまう。ところが、その治療で背中に金属板を埋め込み、神経の損傷で痛みにも鈍感になったデイヴは無類の打たれ強さを身につけていた。そして、こりずにパトロールを再開したデイヴ。すると、その様子を野次馬が動画サイトにアップしたことからキック・アスの名はたちまち知れ渡り一躍時の人に。だが、そんなキック・アスの活躍ぶりを知った地元マフィアのボス、ダミコは最近起きた組織のトラブルを彼の仕業と勘違いし、キック・アスの抹殺へと乗り出す。ところが、実際はキック・アスの影で別のヒーローが暗躍していた。その正体は、ダミコへの復讐に燃える元警官の“ビッグ・ダディ”と、彼が手塩に掛け恐るべき殺人マシーンへと鍛え上げた娘“ヒット・ガール”だった。やがてキック・アスは、この親子とダミコの血で血を洗う戦いの渦に巻き込まれていくのだが…。(allcinemaより)

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これは評判がよかったです。前半のヒーローものから捻りの入った展開と、後半の怒涛のヒーロー展開がうまく噛みあってないような気もしましたが、とにかく楽しめる映画に仕上がっていました。なによりヒットガールがかっこよくって。TBさせてください。

2011/1/6(木) 午後 7:57 [ einhorn2233 ]

新年初劇場鑑賞はこれでいっときました♪
これホントに楽しかくって面白かったです〜〜^^
クロエちゃんのヒットガートル最高でした!
そそ、グロいとこたくさんありましたけど、あそこまでいくと笑えるからいいよね?という感じでした(笑)
トラバさせてくださいね♪

2011/1/10(月) 午後 5:27 じゅり

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★einhornさん、ちょっとアメリカ純正のアメコミものとは一味違う雰囲気でしたね。
このブラックさが英国的だなぁ。。と(笑)。
しかし面白かったです♪
TBありがとうございました。

2011/1/11(火) 午後 6:12 choro

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★じゅりさん、バイオレンス度が結構高いと聴いていたので少々ビビって観たのですが、何だかあそこまでやると笑えちゃいますよね〜(^O^;
面白い映画でしたね。クロエちゃん、最高だわ!
TBありがとうございました♪

2011/1/11(火) 午後 6:13 choro

choroさんは、2010年いい〆をなさったのね〜
私の町には、ようやく先週末から〜
予定が詰まっていたけど、無理して行ってきました。
そして、その甲斐がありました。
本当に面白かったし、まさかですが…泣いちゃいました。
音楽も本当に良かったですね。
トラバを送らせて下さい。

2011/1/27(木) 午後 9:20 [ ほし★ママ ]

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★ほしママさん、これは評判いいですよね〜
みなさん、面白いって感想に書かれていますが、本当に楽しませてくれました。
笑ったり泣いたりできる映画はいいです。
TBありがとうございました♪

2011/2/1(火) 午後 9:21 choro

本当に楽しい作品で大好きになりました。
やっはり、その通り!
ヒット・ガール、クロエ・グレース・モレッツが良かったですよね!!
撮影当時は、12歳と思われ、2月10日で14歳!
恐るべし、アメリカ。。彼女は今、ノリに乗っているようです。

パート2も決まっているようで、楽しみですね(^^)/

2011/2/6(日) 午後 8:34 sei

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★seiさん、これは楽しめる映画ですよね。
クロエちゃんは本当に凄いですね〜
パート2もできるんですね。それは楽しみです♪(^^)

2011/2/10(木) 午後 11:55 choro

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ヒット・ガール、ハンパなかった〜!!
かわいいし強いしかっこいいし、こういうの萌え〜☆っていう日本男児は多いんじゃないかな(笑)
TBさせてください!

2011/2/16(水) 午後 11:17 かず

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★かずさん、ヒットガールは凄かったですね〜(笑)
確かに男子なら萌え〜〜でしょうね。(^O^)
TBありがとうございました〜♪

2011/2/19(土) 午後 11:43 choro

いやぁ やっと観れました〜もぉモエモエメロメロ(^^♪〜ヒットガールちゃんに(^^♪

2011/3/10(木) 午後 9:35 たんたん

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音楽も面白かったですよね。
モリコーネの「夕陽のガンマン」が流れた時は、あまりにわかりやすくて思わす笑っちゃいました!
TBさせてくださいね。

2011/3/24(木) 午後 8:56 木蓮

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★たんたんさん、ヒットガール、可愛かった〜♪
TBありがとうございました。(^^)

2011/4/2(土) 午後 2:22 choro

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★もくれんさん、うんうん、そうですね〜洒落てました!(笑)
TBありがとうございます〜♪

2011/4/2(土) 午後 2:22 choro

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この映画面白かったです。ヘタレとヒットガールの組み合わせ、父と娘の哀愁漂う愛情。でもやっぱり過激で復讐に燃えるヒットガールのかっこよさですね。小学生でもすごい。TBさせてくださいね。

2011/5/4(水) 午後 11:40 シーラカンス

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★シーラカンスさん、飽きさせない面白い映画でしたね〜♪
B級っぽいのに目が離せず楽しめました!
TBありがとうございます♪

2011/5/5(木) 午前 9:53 choro

これはもう気楽な気持ちで観るのが一番ですね♪
難しい事考えずに、とにかく楽しめました(^▽^)/
ヒットガールが最高です!!

2011/12/23(金) 午前 3:27 れじみ

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★れじみさん、そそ、素直に楽しむのが一番ですよね。
ヒットガールはかっこよかったですね〜♪

2012/1/10(火) 午後 9:58 choro

TBお返しします♪

2012/1/11(水) 午後 2:22 れじみ

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★ありがとうございます♪

2012/1/19(木) 午後 10:38 choro

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