choroねえさんの「シネマ・ノート」

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昨年原作は読んだものの、結局映画は劇場鑑賞せず、ようやくWOWOW放映で観ることができました。TVドラマの「螺鈿迷宮」からの続きとして映画化されたようで、映画版ではなくTV版のキャストがそのまま引き継いだ形になっているんですね。

バチスタシリーズのラストということで、グッチーと白鳥のコンビによるミステリーはこれで終わりなのでしょうか。まぁ海堂作品は桜ノ宮サーガとしていろいろと繋がっているので(私も最近は読むのが追い付かずかなりご無沙汰なのですが)またどこかで顔を覗かせることはあるのでしょうね。

しかし、ずいぶん原作とは変えたんですね〜ラストも全く違うし、まず、高階院長が出てこないのには驚きました。TV版の高階を演じた林隆三はこの頃、もう具合がかなり悪かったのかな。亡くなってしまったので登場させなかったのかはわかりませんが、原作ではかなり重要なポジションのキャラですから、バッサリと切り捨てたのは原作ファンとしては腑に落ちないですね〜ほかにも登場人物はずいぶんと整理されて期待していた人物が出ていなかったり、アッサリ気味でした。

まぁ何も知らずにこの一本だけ観れば、先進的なAIによる画像診断の凄さとか医療の最先端を垣間見れて面白いのですが、これまでずっとシリーズとして繋がってきたラストとしては、少し物足りなさも残りますよね。画像診断のプロの島津先生も出てこないし。

とは言え、少しながらも登場人物の過去がわかるのは面白いですね。白鳥のインターン時代のことなんてちょっと想像つかなかったし。まさかあの事件に結びつくとは思いませんでしたが。(笑)

事件の顛末も原作に比べると小粒な感じがしましたが、どうしても映画は人を呼ばなくてはいけないので、人気の速水先生とかの登場シーンが多くなったり、いかにもTVドラマのファンを取り込むための映画という感じは否めません。グッチー役の伊藤君はよく合っているし、竹内結子の女性版グッチーよりはしっくりくるような気がするんですけどね。(笑)

この桜ノ宮サーガは少し広がり過ぎたのかなぁ。今回極北も出てきますが、そこを舞台にした作品を知っていると、どのように繋がっているのかなど興味がわきますが、この映画だけだと唐突な感じもするし、今一つピンとこないような気が・・・(;´∀`)

これは原作とは別ものの「ケルベロスの肖像」として、2時間スペシャルドラマでよかったのではと思います。最近はドラマも少しヒットすると何でも次は劇場で・・・となるのはちょっとな〜って、製作がTV局なので仕方ないか。(;´∀`)


上映時間:127分
公開情報:劇場公開(東宝)
初公開年月:2014/03/29
ジャンル:ミステリー/サスペンス
映倫:G

≪コピー≫
真実を診ろ。

監督:星野和成
原作:海堂尊 『ケルベロスの肖像』(宝島社刊)
脚本:後藤法子

出演:
伊藤淳史・・・田口公平
仲村トオル・・・白鳥圭輔
桐谷美玲・・・別宮葉子
松坂桃李・・・滝沢秀樹
西島秀俊・・・速水晃一
戸次重幸・・・長谷川崇
木下隆行・・・佐藤伸一
利重剛 ・・・三船大介
バカリズム・・・渡辺金之助
加藤あい・・・和泉遥
名取裕子・・・藤原真琴
栗山千明・・・桜宮すみれ
生瀬勝久・・・東堂文昭

【解説とストーリー】
海堂尊のベストセラー・シリーズを伊藤淳史と仲村トオルの主演でTVドラマ化し好評を博した医療ミステリー「チーム・バチスタ」シリーズの最終章となる劇場版。日本初となる画期的なAiセンターの発足準備に追われる東城医大を舞台に、同センターを狙う脅迫事件と、産学官の医療関係者の集団不審死事件という2つの難事件に挑む田口&白鳥コンビの活躍を描く。共演は松坂桃李、西島秀俊、栗山千明ら歴代キャストに加え、シリーズ初参加の桐谷美玲、生瀬勝久。監督はドラマ版の演出を手がけ、本作が映画デビューとなる星野和成。
東城医大の特別愁訴外来担当医・田口公平は、厚生労働省の変わり者・白鳥圭輔とともに、死因究明システムの改革の柱となる国際Ai(死亡時画像診断)センター発足に向け奔走していた。そして、その目玉として導入されるのが巨大なMRI“リヴァイアサン”だった。この巨大医療機器に世間の注目が集まる中、東城医大にAiセンターを標的にした犯行予告が届き騒然となる。時を同じくして、医療関係者9人が密室で変死体となって発見される。それは司法解剖でも死因が特定できない奇奇怪怪な集団不審死事件だった。そして被害者の中には、厚労省で白鳥の唯一の理解者だった上司も含まれていたのだが…。(allcinemaより)

チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 DVD スタンダード・エディション
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これ、もうDVD出ているんですね。どうも邦画はチェックが遅れてしまうんですが(^_^;。
原作シリーズは全然未読なんですけど(^_^;、映画もTVドラマもなぜか見てるんですよね。
個人的には、映画のコンビより、TV版のコンビの方が好きですw
「螺鈿迷宮」を知らないと「ケルベロス」は解らないと聞いたので、元々映画化する気だったのかもしれませんね。
確かに、割りとすぐ映画になりますよね。2時間とか、全後編で4時間のドラマの方が、尺が取れていいケースもあるように思います。
でも、こちらも見たいので、今度レンタル店でチェックしてみますね

2015/3/11(水) 午後 10:55 [ miskatonic_mgs_b ] 返信する

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★miskaさん、最近はついこの前に公開されたと思っている作品がもう出てる!って感じで本当に早いですよね。
私もTV版のコンビの方が好きです。そそ、螺鈿迷宮から繋がっているのでドラマもそちらを先にやったようですね。本当はもう一作「輝天炎上」というのも関係しているようで、私もこちらは未読なので近々読みたいと思っています。
海堂さんのは知らない医学の世界が垣間見れるので観る価値はありますよね。

2015/3/14(土) 午後 8:06 choro 返信する

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たまたまTVで放送あって見ました。
たぶん、時間的にカットもあったと思いますが、事件としてはすごくあっさりしてましたね。「え?これで終わり?」とか思ってしまいました(^_^;。
極北は、架空の都市でしょうけど「?」と云う感じはちょっとしましたね。この辺は原作を読んでないからですよね。
グッチーと白鳥のエピソードがちょっとばらけてた印象です。
でも、生瀬さんは相変わらずうまいし(笑)、グッチーと白鳥のコンビはこのVerがやっぱりいいと思いましたw
薬の認可の事は考えさせられるし、AIの重要性も面白い題材ですね。ただ、 医学的な部分で、もう少し突込みがあった方がより面白かったかもしれませんね。

2015/4/8(水) 午後 11:36 [ miskatonic_mgs_b ] 返信する

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★miskatonicさん、そうなんですよね〜あっさりで。。。(;´∀`)
極北はいきなり出てくると何?って感じですよね。架空の都市だから余計に。
私もグッチーと白鳥はTV版のコンビが好きです。白鳥はどちらも原作に比べるとかっこよすぎますが(笑)。
おっしゃるように、もう少し深みがあってもよかったかもです。TVドラマからの続きの映画なので、ちょっとエンタメっぽくし過ぎたようで残念でした。(^^;

2015/4/12(日) 午後 4:35 choro 返信する

このシリーズ、原作は好きなんですけどね…
どうも私の中では、白鳥圭輔役の仲村トオルがフィットしない。
映画版は田口医師役の竹内結子がなんだかなあ〜!?
帯に短し、襷に長し、困ったものです(~_~;)
“極北”はNHKのドラマで瑛太が主役でやってました

2015/4/17(金) 午前 5:41 やっくん 返信する

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★やっくんさん、ホント、こんなにアレンジしちゃっていいの?って感じですよね。
仲村トオルの白鳥はかっこよすぎますよね。ホントは小太りのおっちゃんですものね。
グッチーは合っていると思うのですが、なかなか映像化というのはイメージどおりにはいきませんね。
瑛太の極北、やってましたね〜観ている暇がなくて録画を消しちゃったような記憶が・・(笑)
このシリーズはやっぱり小説の方がどれも面白いかな。
TBありがとうございました。

2015/5/10(日) 午後 8:24 choro 返信する

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