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昨年秋に観たのに感想を書きそびれた映画です。(^^;
紀里谷監督で主演がクライヴ・オーウェンということで劇場鑑賞したいと思っていましたが、上手い具合にフリーパス期間に観ることができました。でも、劇場空いてたな〜もったいないくらいでした。

個人的には結構楽しめましたよ。日本人監督の作品なのに、意外と地味に公開されていつの間にか終わってしまいましたが、もっと派手に宣伝してもよかったのにな〜と思います。ただ個人的にクライヴ・オーウェンは好きなので思うのかもしれませんが、キャストが一般の方にとっては地味なのかな?(^^;

ストーリーは解りやすく、またよくある勧善懲悪の展開ですね。「忠臣蔵」をベースにしたと言う、いわゆる復讐劇になるわけですが、主人公ライデンの騎士道による主君への忠誠心は、日本の武士道と同様、ヒューマンドラマとして語りやすいものですね。後半、そのライデンが考える復讐への道の方法は面白く観れました。

しかしこのような話は悪役があっての物語。その敵役のギザ・モットは本当に悪い奴で、またキャストのアクセル・ヘニー(お初の方ですが)も上手いんですよね〜やはり悪く見えれば見えるほど復讐を遂げた時の爽快感(?)が大きくなるので、敵役は重要です(笑)。

敵役が印象深かったのでそちらからの話になりましたが、クライヴはやっぱりこういう役がピッタリですね。この手の作品だとすぐに思い出すのは出世作だった「キング・アーサー」のアーサー王ですが、コスチュームものが似合うんですね。今回のライデンは主君のバルトーク卿が理不尽な処刑をされ、横暴かつ傲慢な帝国の大臣モットに復習するために、自分の仲間にも秘密を持ちながら企てるという難しい役どころを巧みに演じていました。孤独で苦悩するリーダーはやはりアーサー王にも通ずるような気がします。

その主君のバルトーク卿を演じたのはモーガン・フリーマン。こちらも彼らしい役柄ですが、出番は少ないながらも存在感たっぷりなのはいつものことですね。(笑)副官コルテス役のクリフ・カーティスもこのような役によく合いますね。

「別離」で主演したベイマン・モダディが皇帝役、「砂と霧の家」「マリア」TVドラマ「24」などよく観るショーレ・アグダシュルーがバルトーク卿夫人と、イランの俳優さんが二人出ていたのも印象的でした。

そうそう、若いイケメン君が出てるな〜と思ったら(笑)、TVドラマの「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」に出ていたノア・シルヴァーだったんですね。若き騎士役で頑張っていましたね。

日本人俳優からは伊原剛士がギザ・モットの側近イトー役で出演、そして良識派の領主オーガスト役に韓国のアン・ソンギが出演していますが、こうしてみると本当に国際色豊かなキャストで、それも一見の価値があるように思いました。アン・ソンギはさすがの存在感で本当に上手いですね。久々に観ましたが落ち着いた素晴らしい俳優だなとあらためて思いました。伊原さんも見せ場の多い得な役でしたね〜(笑)

紀里谷監督の作品は観てないのですが、映像は確かに大画面向きで見応えがありますね。本作は確かに凄いインパクトがあるという感じではなく、大きな派手さはありませんでしたが、ハリウッド・デビュー作としてはよかったと思います。またハリウッドで撮る機会があることを祈りつつ、活躍されたら嬉しいですよね。

原題:LAST KNIGHTS
上映時間:115分
製作国 :アメリカ
公開情報:劇場公開(KIRIYA PICTURES=ギャガ )
初公開年月:2015/11/14
ジャンル:アクション/ドラマ/歴史劇
映倫:PG12

≪コピー≫
今、日本の心が世界に羽ばたく。

監督:紀里谷和明
製作:ルーシー・キム、紀里谷和明
脚本:マイケル・コニーヴェス、ドーヴ・サッスマン は
撮影:アントニオ・リエストラ
プロダクションデザイン:リッキー・エアーズ
衣装:ティナ・カリヴァス
音楽:マーティン・ティルマン、サットナム・ラムゴートラ、ニコラス・ナイトハルト
音楽監修:アンディ・ロス

出演:
クライヴ・オーウェン・・・ライデン
モーガン・フリーマン・・・バルトーク卿
クリフ・カーティス・・・コルテス
アクセル・ヘニー・・・モット
ペイマン・モアディ ・・・皇帝
アイェレット・ゾラー ・・・ナオミ
ショーレ・アグダシュルー・・・マリア 
伊原剛志 ・・・イトー
アン・ソンギ・・・オーガスト

【解説ストーリー】
 「CASSHERN」「GOEMON」の紀里谷和明監督がクライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマンはじめ豪華キャストを起用して記念すべきハリウッド・デビューを飾ったアクション・ドラマ。日本の忠臣蔵を下敷きに、陰謀によって偉大な主君を失った“最後の騎士たち”が繰り広げる仇討ちの物語をこだわりの映像美で描き出す。
 とある封建的な帝国。清廉潔白で偉大な領主のバルトーク卿。ある日、欲深く狡猾な悪徳大臣モットの奸計(に領地は没収され、騎士たちもバラバラに。誰もが復讐に立ち上がってくれると期待していたライデンにいたっては酒と女に溺れる始末。誰よりも復讐を恐れていたモットもその様子を知り、ようやく安堵するのだったが…。(allcinemaより)

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お久しぶりです(^^ゞ
映画を観る回数は減りましたが、地味に観ております(笑)

この映画は近くでやってる時見逃し、横浜伊勢佐木町まで行きました。
クライヴ・オーウェン好きなんですよ^^;
丁寧なレビューに頷きつつ、、好きな映画でしたが・・・
やはり地味な感じに上映でしたね。。
ざっくり感想ですが久々にTBさせて下さいませ。

遅ればせながら、今年も宜しくお願い致します💦

2016/2/8(月) 午後 10:55 ふぇい

こんにちは♪
私もクライブ・オーウェンで楽しみにしていた映画で
チャンバラ大好きなのでどっぷり浸って観られました♪
やっぱりクライブ、カッコイイですよね〜
仰る通り悪役キャラが立ってこその勧善懲悪モノなので
悪役さんには拍手でした♪
そしてペイマン・モアディとショーレ・アグダシュルーの登場には
私も目がハートになりましたよ。歴史物らしい重厚さが増しました。
TBさせてください♪

2016/2/9(火) 午後 5:34 風森湛

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キリキリ監督大丈夫かしらと心配でしたが、
なかなか上手く作っていたと思います。
国際色豊かなキャストも良かったですね。
伊原くんのあの髪型は、重要だったのかしらって思いましたけど( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
TBさせてくださいね。

2016/2/9(火) 午後 11:02 木蓮

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★ふぇいさんもクライブお好きなんですね。いいですよね〜
これは地味に公開された感じでしたが、思ったより楽しめました。
忠臣蔵は日本人にはわかりやすいですよね。
他のキャストも豪華でしたね。
TBありがとうございました。

2016/2/10(水) 午後 8:58 choro

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★しずかさん、キャストが皆はまり役で楽しませてくれましたね。
こういう勧善懲悪ものは素直に楽しめていいです(笑)。
やっぱりコスチュームものは好きだわ〜(^^)
TBありがとうございました。

2016/2/10(水) 午後 8:59 choro

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★もくれんさん、ホント、国際色豊かでしたね〜
紀里谷監督、頑張りましたよね。
キャストも豪華だし、よかったと思います。
TBありがとうございました。

2016/2/10(水) 午後 9:00 choro

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