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いよいよ、ヤフブロでの投稿やコメントができなくなりますね。
長いようであっという間の14年3か月でしたが、
本当に皆様にはお世話になりました。

お顔は見えないのに、遠い異国の地や、
日本国内でも普段はすれ違うこともなかろう遠隔地の方、
老若男女問わず、様々な環境や年齢の方と、
大好きな映画やそのほかいろいろなことをお話しできて、
とても楽しいヤフブロ生活でした。

単なる備忘録として始めたブログでしたが、
こんなにも長く続けられたのは、ひとえにブロ友の皆様のおかげと、
あらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。<(_ _)>

かなりのんびりペースではありますが、
他ブログツールにて、細々ともう少し続けて行こうかと思っております。
もし、お時間のある時は、覗いていただければ幸いです♪(^^)


皆様、長い間、本当にありがとうございました!!


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来月石丸さんと山田君のW主演でミュージカル版が上演されますが、その前に予習をと原作映画を鑑賞しました。キャストは石丸さんのやるローレンス役がマイケル・ケインで、山田君のやるフレディがスティーヴ・マーティンということで期待しちゃいました。(笑)

いや〜面白かったです!この映画、題名だけは知っていたのですが、その後ブロードウェイでミュージカル化され、そちらの方とごっちゃになってしまっていて、結局映画は観そびれていたんですよね。今回観れてよかったです。(^^)

騙し騙され、二転三転する物語が楽しく、ラストはなるほど、こう来るのね、という感じで洒落た大人のコメディになってますね。いかにも英国紳士のケインがそのままという感じで演じてますし、マーティンもアメリカ人らしい軽さがよく出ています。もし今また映画化するなら、前者はコリン・ファースかな(笑)。

とにかく何度も声を出して笑えるので、気楽に観れていいですよね。フレディの車いす騒ぎなどお決まりのドタバタがあったり、ローレンスから英国紳士に仕立て上げられるところなどは、ちょっと「キングスマン」を思い出しました。だからコリン・ファースが思い浮かんだのかも(笑)。ヨーロッパ人(特に英国人)とアメリカ人の気質の違いとかがここでもよく描かれていますが、お互いにないものに惹かれているようなところもありますよね。

しかしここでも女性は強い!(笑)やはり男性は美女に弱いので、こういう展開になってしまうのでしょう。でも気持ちのよいラストですね!

映画を観るまで物語をよく知らなかったので、ミュージカルで石丸さんと山田君がやると聞いた時、この二人でってどんな役でどういう風に絡むのかなと思いましたが、なるほど、ピッタリですね。

こんな楽しい作品なら、益々ミュージカルに期待してしまいます。ブロードウェイ版のサントラを聴くと、音楽も楽しそうだし、今からワクワクします。(^^)


原題:DIRTY ROTTEN SCOUNDRELS
上映時間:110分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(Ori=WB)
初公開年月:1989/04/01
ジャンル:コメディ

監督:フランク・オズ
製作:バーナード・ウィリアムズ
脚本:デイル・ローナー、スタンリー・シャピロ、ポール・ヘニング
撮影:ミヒャエル・バルハウス
音楽:マイルズ・グッドマン

出演:
スティーヴ・マーティン・・・フレディ
マイケル・ケイン・・・ローレンス
グレン・ヘドリー・・・ジャネット
アントン・ロジャース・・・アンドレ警部
バーバラ・ハリス ・・・ファニー・ユーバンクス
イアン・マクディアミッド・・・アーサー
ダナ・アイヴィ・・・リード夫人
フランセス・コンロイ
ミーガン・フェイ

【解説】
 有閑夫人を相手に詐欺を働くダンディーな中年紳士と彼に弟子入りした若手詐欺師。リビエラに二人の詐欺師はいらないと、一人の女性からどちらが先に5万ドル巻き上げるかというペテン勝負を始める。「リトルショップ・オブ・ホラーズ」に続きF・オズが'64年の「寝室ものがたり」(主演はマーロン・ブランドとデヴィッド・ニーヴン)をかなり忠実にリメイク。主演二人の対比の妙とスムーズな話の運びで楽しめる、「スティング」等に代表される“コン・ゲーム”映画の一本。マーティン頑張るも、訛りを自在に操るケインの芸達者ぶりと貫禄には及ばず。(allcinemaより)

【ストーリー】
ベテラン詐欺師のローレンス(マイケル・ケイン)は、紳士な見た目を武器にお金持ちのマダムを相手に詐欺を働くプロだった。その夜も正装してカジノ場へ赴き、アメリカから来たという有閑マダムを相手に自身はある国の王子だと嘘をついて、まんまと詐欺に成功する。
一仕事終え、列車で帰路に就くローレンス。すると突然彼の個室にフレディと名乗る男(スティーヴ・マーティン)が入って来た。ローレンスはそのすぐ前にフレディが食堂車で若い女性相手に安っぽい詐欺を働く所を目撃しており、フレディの行き先が自身の縄張りである南仏のコート・ダジュールであることを知ると、女たらしっぽいフレディの性格を利用して自分が降りる駅で下車しないように細工する。厄介者が消え去ったと胸をなでおろすのも束の間、翌日フレディがコート・ダジュールに現れた。人民共済資金の調達を口実に詐欺を働くフレディの存在に焦ったローレンスだったが、結局自分が詐欺師であることまでもフレディにバレてしまう。フレディの存在を邪魔に感じたローレンスは、たまたま居合わせたホテルにチェックインしようとしていたアメリカ人女性のジャネット(グレン・ヘドリー)を相手に自分とフレディのどちらが先に5万ドルを巻き上げるかで勝負して、フレディを追い出そうとする。(Wikipediaより)

(yahooブログももうすぐ終了とのことですので、もしコメント戴けるときはお手数ですができましたら、FC2の記事へ戴けるとありがたいです。)
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今日は終戦記念日。8月になると、やはり毎年、普段はほとんど気に留めない戦争関連の映画を観る機会が増えますね。本作は原作も知らなかったのですが、予告を観た時から、菅田君が主演ということと(ファンです(笑))ちょっと変わったアプローチの戦争ものだなと興味深く思いました。

数学って自分は苦手でしたが、映画でも天才数学者の話を何本か観ているうちに、自分がわからない世界だからこそ、とてもロマンがあるような気がします。数字は嘘をつかない、って言いますが、本当ですよね。

さてそんなことから、しばらくぶりに邦画を劇場鑑賞しましたが、面白かったです!
戦艦大和のことも特別詳しく知っているわけではありませんが、史実として製造され海に沈んでしまった艦というのはわかっているわけだし、冒頭に大和が沈んでいく様子が痛々しく描かれているだけに、この物語の主人公である櫂はあっさりと軍部の思惑に負けてしまうのか・・・それじゃ、面白くないし、などと思いながら、どのような結びになっていくのだろうと最後まで集中して(笑)観てしまいました。

そんなことを考えての鑑賞でしたが、「なるほど、こういうことだったのか」とラストはびっくり!ある意味感動すら覚えました。櫂の流す涙は本当にせつないですね。これは敗戦ということを史実として知っている今だからこそ余計に我々も共感できるわけですが、当時の庶民は何も知らず、軍の言うことを信じきっていたわけで、それもせつないです。

結末がわかっていて(想像できていて)決行しなければいけないとは、どんな気持ちだったことでしょう。先の読める人ほど本当に辛い時代でしたね。もちろん何も知らずにただただ国を信じ、我慢させられた庶民は一番つらかったわけですが。

原作は漫画だそうですが、本当に面白い視点で描かれた作品だと思います。
そして、キャストがいいですよね〜櫂を演じた菅田将暉は若手俳優では個性的で他のイケメン俳優とは一線を画す存在ですが、やはり上手いですね。半分は彼を見たくて劇場に足を運んだようなものですが(笑)これは菅田君ファンには嬉しい作品だと思います。話題だったクライマックスの会議のシーンは圧巻でした!本人もプロモで「とても大変だった」ということを話していましたが、あんな複雑な数式を暗記しての演技なんて、確かに若くなければできないだろうし(他のベテラン俳優さんたちもそう言ってましたね(^^;)、またかなりの覚悟がないとできない役柄だったと思います。しかし、ちょっとエキセントリックな役の似合う俳優ですよね。

櫂とバディを組み、証明するために奔走する田中海軍少尉を演じた柄本佑がまたいいですね〜今年は朝ドラ、大河ドラマと大活躍ですが、最初は櫂を全然受け入れなかった田中が、行動を共にするうちに、少しずつ変わっていく様子がよく伝わりとても素敵な演技だったと思います。

かの山本五十六を演じた舘ひろしは、今までの五十六とは違うスマートなイメージでしたね。まだ若い少将の頃ということで、舘さんらしい山本になっていたのも新鮮でした。

映画はキャストが豪華で、他にもベテラン俳優陣がたくさん出演していますが、何と言っても、最初は敵役となる造船中将、平山を演じた田中泯ですよね〜結局ラストは田中さんがもっていったな〜という印象ですが(笑)、本当にこのような寡黙で思慮深い役が似合いますよね。説得力があるので、最後に櫂に語るシーンは見入ってしまいました。

戦艦大和の話というと、派手な戦争映画を思い浮かべそうになりますが、今回は戦闘シーンなどは冒頭以外は全くなく、戦争を始める前段階の話ということで渋いストーリーなのにとてもよくできた作品だと思います。

でも、あんなに綺麗で立派な戦艦が無残にもあっというまに沈んでゆく姿は、やはり哀しいですね。立派だからこそ、その最後がむなしく哀れで、戦争とはいったい何なのだろう、人間の愚かさばかりを感じてしまいます。それは戦争映画を観たり、小説を読むといつも感じることなんですけどね。

上映時間:130分
製作国:日本
公開情報:劇場公開(東宝)
初公開年月:2019/07/26
ジャンル:サスペンス/戦争
映倫:G

《コピー》
これは、数学で戦争を止めようとした男の物語。
戦艦大和VS天才数学者

監督/脚本:山崎貴
製作:市川南
原作:三田紀房
撮影:柴崎幸三
美術:上條安里
音楽:佐藤直紀
VFX:山崎貴
VFXディレクター:渋谷紀世子

出演:
菅田将暉・・・櫂直
舘ひろし・・・山本五十六
柄本佑・・・田中正二郎
浜辺美波・・・尾崎鏡子
笑福亭鶴瓶・・・大里清
小林克也・・・大角岑生
小日向文世・・・宇野積蔵
國村隼・・・永野修身
橋爪功・・・嶋田繁太郎
田中泯・・・平山忠道

【解説とストーリー】
 三田紀房の同名人気コミックスを「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴監督が実写映画化したサスペンス・エンタテインメント。巨大戦艦“大和”の建造計画の是非を巡り、海軍内部が二分する中、数学によって計画を阻止しようと奔走する天才数学者の奮闘を描く。主演は「あゝ、荒野」「溺れるナイフ」の菅田将暉。共演に舘ひろし、浜辺美波、柄本佑、笑福亭鶴瓶、田中泯。
 1933年。欧米との対立を深め、軍拡路線を進める日本では、海軍省が秘密裏に世界最大の戦艦の建造を計画していた。その一方で、海軍少将・山本五十六をはじめとする“今後の海戦は航空機が主流になる”と主張する“航空主兵主義”派も存在し、“大艦巨砲主義”の推進派と激しく対立していた。そこで、山本は独自に建造費を見積もり、計画の欺瞞を指摘して建造を阻止しようと目論む。そのために彼が目を付けたのが、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。しかしこの男、筋金入りの軍隊嫌いで、おまけに超のつく変わり者だったのだが…。(allcinemaより)

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7月に「王様と私」と続けて観てきたミュージカルです♪
今年のお正月過ぎに宝塚月組公演で観たばかりで、まさか半年もしないうちに来日キャストによる公演があるとは驚きましたが、今回はバーンステインの直弟子である佐渡裕が指揮をするということで、有無を言わさず(笑)チケットをゲットしました。

しかし、場所が上野の東京文化会館とはびっくり!まさかクラシックの殿堂でブロードウェイ・ミュージカルを観るとは驚きです(笑)。例の如く天井桟敷席でしたが、文化会館の5階席で観るのは、昔イタリアオペラでフレーニやドミンゴを観て以来かも。ここは本当に音響がよく、自分もアマチュア合唱で舞台に立ったことがありますが、すごく歌いやすかった記憶があります。このところご無沙汰でしたが、小ホールはたまに行くものの、大ホールの方は10年前に観た二期会の「椿姫」以来かもしれません。(^^; 最近はわざわざ上野まで行かなくてもたくさん都内にホールができましたものね。

さて、佐渡さんも生で観る(聴く)のはお初だったのですが、今回は兵庫県立芸術文化センターが毎年行っているオペラプロジェクトの一環だそうで、普段観るミュージカルと違い、フルオーケストラで、オケボックスも普通の倍くらいの広さがとってあり(5階から見下ろすのでよく見えました(笑))さすがに迫力とクオリティが違いました!もちろんミュージカルなのでキャストはマイクを使いますが、ほとんどがオペラ歌手の人なので声は抜群だし、ダンスの部分はバレエの人が受け持っているので、それはそれは見応えがあり、こんな贅沢な「オン・ザ・タウン」が観れるとは感激でした。(笑)

コンサート形式でやるのかと勘違いしていたのですが、ちゃんとセットもあるグランドミュージカルになっていて、この演目はフルオケでこのような形で上演されるのは今年のヅカ以外では初めてだそうで、何と言ってもバーンスタインの曲を佐渡さんの指揮で聴けるのは嬉しいですよね。さすがに細部にわたるまで行き届いたオーケストラは、それを聴くだけでも十分価値のある演奏でした。

もちろんストーリー運びはヅカと同じですが、演出は違うし、ヅカでは映画と同じようにそれぞれが歌って踊ってと活躍しますが、今回は歌担当とダンス担当を分けてある分、それぞれの技量が素晴らしくて見入ってしまいました。これもありだなぁと・・・(笑)

ストーリーの感想は映画やヅカ版と変わりませんが、やはりキャストが素晴らしいですね。オペラ畑の方が多いとは言っても、それほど張り上げるわけではなく、マイクにうまく乗せた歌い方だったし、皆さん美声なので当たり前ですがストレスなく聴くことができます。(笑)中でも印象に残ったのはマダム・デイリーを演じられたヒラリー・サマーズさん、コントラアルトとありましたが、身体も大きく、最初男性がカウンターテナーで出しているのかと思うほどのお声で、日本人にはなかなかいないアルトだなと思いました。なるほど、この役はアルトパートなんですね。納得です。(笑)

2幕のコニーアイランドの夢のシーンはゲイビーとアイヴィもダンスの方に替わってパ・ド・ドゥが踊られますが、やはり「パリのアメリカ人」と似てますね。となると、この演目も劇団四季あたりが上演したら面白いかもと思いました。

1年のうちにヅカと外部と2回もこのクラシカルなミュージカルを観れるというのも珍しいことですが、続けて観れたのは返って面白かったです。ちょうど大阪では全く同じ時期に月組が再演してましたが、偶然なのでしょうか?

全く宝塚と海外キャスト版では雰囲気も違いますが、同じ曲を使っての同じ演目でもこれだけ変わるというのは面白いですね。

最近はまたクラシカルなミュージカルのリバイバルも多く、ブロードウェイでは新演出になったり、いろいろな試みがされています。日本でもいろいろな形で上演があると楽しめるのでどんどんチャレンジしていってもらいたいですね!


指揮:佐渡 裕(兵庫県立芸術文化センター芸術監督)
演出/装置・衣裳デザイン:アントニー・マクドナルド
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

【キャスト】
チャールズ・ライス・・・ゲイビー
アレックス・オッターバーン・・・チップ
ダン・シェルヴィ・・・オジー
ケイティ・ディーコン・・・アイヴィ
ジェシカ・ウォーカー・・・ヒルディ
イーファ・ミスケリー・・・クレア
スティーヴン・リチャードソン・・・ワークマン1/ピトキン判事
ヒラリー・サマーズ・・・マダム・ディリー
アンナ・デニス・・・ルーシー・シュミーラー
フランソワ・テストリー・・・ダイアナ・ドリーム/ドロレス・ドロレス/老女
合唱・・・ひょうごプロデュースオペラ合唱団

【解説】
レナード・バーンスタイン(1918年-1990年)が、代表作のミュージカル
「ウェスト・サイド・ストーリー」よりも10年以上前、世に才能を示すきっかけとなった作品のひとつが「オン・ザ・タウン」(1944年初演)です。
ジャズの要素を取り入れたダンサブルな音楽、キャッチーなメロディに、
ジェローム・ロビンズの振付が人気を得て大ヒット!さらに1949年にジーン・ケリー、フランク・シナトラの出演で映画化(邦題「踊る大紐育」)され、傑作ミュージカルとしての地位を不動のものとしました。
原語歌唱、フルオーケストラによる本格的な舞台上演は、日本国内ではこれまでにありません!
本作品の“決定版”とも言うべき「オン・ザ・タウン」の誕生を、ご期待ください。

【ストーリー】
1940年代、ニューヨーク、午前6時。ブルックリンに停泊する軍船から、24時間の休暇を許された水兵ゲイビー、チップ、オジーの3人が初めて訪れた憧れの大都会ニューヨークの街へ繰り出す。
ゲイビーは地下鉄で見かけたポスターに載るアイヴィに一目ぼれ。3人はアイヴィを探すべく、各々に街を散策する。
チップはタクシー運転手のヒルディに出会う。一方、自然史博物館で人類学者のクレアに出会ったオジー。
彼らはひとときのアヴァンチュールを楽しむ。そのころゲイビーはカーネギー・ホールのスタジオでアイヴィを見つけ、夜に会う約束をとりつけるが・・・

公式サイトより 

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2015年にNYのリンカーンセンターシアターで渡辺謙が「王様と私」に主演すると聞いた時は驚くと共に嬉しかったですね〜そしてなんとトニー賞のミュージカル部門主演男優賞にまでノミネートされ、さらに驚きました。

作品は最優秀リバイバル作品賞や今回モアンナを演じたケリー・オハラが主演女優賞を受賞するなど、当時から話題の作品でしたが、2018年にロンドン、ウェストエンドでまたこの二人で再演されたのは記憶に新しいです。今年の春のローレンス・オリビエ賞にもノミネートされた謙さんですが、とにかくNYで上演された時から、いつか日本でも謙さんの王様が観れたらいいなとミュージカルファンは誰もが思っていたことでしょう。それが、ウェストエンド版の引っ越し公演という最高の形で今回日本で上演されたことは本当に嬉しく、春にチケットが売り出されると同時にゲットして楽しみにしておりました。

映画はもちろん何度も観ておりますが、舞台もずいぶん昔に2度ほど日本版を観ています。まだ松本幸四郎(現白鴎)が王様をやっていた頃ですね。アンナは初回が草笛光子で2回目がヅカ時代からファンだった安奈淳でした。ところどころ記憶は残っているものの、何しろ30年以上昔なのでさすがに細かなところは忘れており、今回のウェストエンド版と比べることはできませんが、楽しめたのを覚えています。

さて、今回は何と言っても謙さんの王様はもちろんのこと、ケリーさんのアンナが楽しみでした!ケリーさんは一度「トニー賞コンサート」で来日した時に生で聴くことができて感動でしたが、グランドミュージカルの舞台丸ごとで観れるとは本当にありがたい!(笑)コンサートの時に聴いた声の素晴らしさは忘れられません。

今回も観て、やはりこの方はジュリー・アンドリュースと似たタイプの女優さんですよね。品のある佇まいや、正統派の美声はジュリーに似ていると思います。だからというわけではないけれど、このような家庭教師の役もピッタリ!英国人でありながら、夫を亡くしてからもアジアで子どもを連れて仕事を続けるしっかりとしたアンナの強さがよく出ていました。当時としては画期的な女性像ですね。それでいて暖かな柔らかい声で奏でる歌は心地よく本当に素敵なミュージカル俳優さんです。さすがトニー賞受賞者!!

対する謙さんですが、歌の人ではないので歌はともかく(笑)、今回初めて生で謙さんの演技を観てそのうまさに驚きました。スクリーンやTVでしか観たことがなく、もちろん映画でもオスカーにノミネート経験もあるくらいですから上手いのはわかっていましたが、生の舞台の演技はやはり違いますね。ビジュアルが王様にピッタリなのももちろんですが、西洋諸国から見下されているのではと不安を持っていることや、それでも自分は進歩的で英国にも負けていないと自負する気持ちなど心の揺れがよく表れていたし、何と言ってもラストの臨終のシーンは圧巻です。なるほど、トニー賞やローレンス・オリビエ賞にノミネートされたのも納得の演技でした。ユル・ブリンナーに引けをとらない素晴らしい演技だったと思います。本当に生で観れてよかったです!

そんな主演二人の素晴らしさに加え、王の第一夫人であるチャン夫人を演じたセザラー・ボナーも素晴らしかったですね。やはり声が抜群で落ち着いたチャン夫人にピッタリでした。

ビルマから王に貢物として派遣されたタプティム役のキャム・クナリーも綺麗でよく合っていました。「アンクル・トムの小屋」のシーンは日本版の時も印象に残りましたが、かなり長い劇中劇だけど見所ですね。あらためて観るとタイのダンスの振付が上手く使われた民族色の高いダンスでよくできたシーンですね。振付のジェローム・ロビンスはさすがです。タプティムの恋人ルンタ役のケイヴィン・パンミーチャオは、ごめんなさい、もう少し二枚目だったら言うことなかったかも。(^^; 若手男性俳優の演じる主要キャストなのでもし日本でやるとしたら、きっと若手のイケメンスターを持ってくるのではと思いますが(笑)・・・あくまで個人的な感想です。(^^; 

王の片腕であるクララホム首相役が大沢たかおだったのも嬉しかったですね。大沢さんがロンドンでも演じていたのは知っていましたが、王様のセカンドキャストにもなっていて、確かウェストエンドでは王様を演じる機会もありましたよね?英語のせりふも自然でとても威厳のある首相役にピッタリでした。ちょっと王様役も観たいかも。。。(笑)

子役ちゃんたちは日本の子どもたちでしたが、皆英語で頑張ってました。演技も上手だし今の子役は本当に上手ですね。

舞台がアジアだけに、アジア人俳優が大活躍できる作品で、今回もたくさんのアジア系俳優が活躍していたのはブロードウェイミュージカルとしては珍しいし、最近では当たり前になりましたが素敵なことだなと思います。映画ではタイ人の役を白人が結構演じてましたよね?(^^;

とにかくこの時代のミュージカル音楽は明るくて耳慣れたものばかり。リチャード・ロジャースの曲は本当に綺麗で心地よいです。ストーリーも映画ではラストの王様の臨終がえらく唐突に感じたのですが、今回の舞台版を観ると、ちゃんとなぜそうなったのかの理由がはっきりとわかりました。

今ではクラシックミュージカルとなりつつある本作ですが、何度もリバイバル上演されているということは、やはり現代にも通ずるところのある人間の友情や家族愛などが描かれているからでしょうね。

生のオケも重厚だったし、とても素敵な引っ越し公演でした。とにかく渡辺謙とケリー・オハラの主演で日本でやってくれたことに感謝です!

この作品、日本では最近は地方公演はありますが、帝劇や日生ではやってませんよね。王様役も松健さんや高島さんがやっていたのは知っていましたが、その後やってませんね〜
できたら、日本語で謙さんの王様が観たいのですが、さすがにお忙しい謙さんだから無理なのかな〜?今ならアンナを始め他のキャストもかなり期待できるので、また東京でも上演があるとよいのですが。



リンカーン・センターシアタープロダクション
ミュージカル「王様と私」
[2019/7/11(木)〜8/4(日)]

一生に一度の来日公演!
ケリー・オハラ × 渡辺 謙、夢の競演!

【スタッフ】
脚本・作詞:オスカー・ハマースタインⅡ
作曲:リチャード・ロジャース
演出:バートレット・シャー

【出演】
アンナ…ケリー・オハラ
王様…渡辺 謙
チャン夫人…ルーシー・アン・マイルズ(7/11(木)〜7/15(月祝)公演に出演)
チャン夫人…セザラー・ボナー(7/17(水)以降の公演に出演)
オルトン船長/エドワード・ラムゼイ卿…フィリップ・ブルコック 
タプティム… キャム・クナリー
クララホム首相…大沢たかお
ルンタ… ケイヴィン・パンミーチャオ
チュラロンコン皇太子…アーロン・ティオ 
イギリスカンパニー

【解説】
トニー賞ミュージカル4部門受賞、オリヴィエ賞最優秀衣裳デザイン賞受賞、リンカーン・センターシアタープロダクション ミュージカル「王様と私」が2019年夏に千載一遇の来日を果たす。
トニー賞受賞のケリー・オハラ、トニー賞ノミネートの渡辺 謙が夢の競演。日本ではもう二度と実現しないと言っても過言ではない、特別な限定公演。

【ストーリー】
1860年代のシャム(現タイ)。イギリス人の未亡人アンナは王子・王女の家庭教師として、シャムの王宮に迎え入れられるが、専制君主である傲慢な王様と激しく対立する。隣国ビルマから貢物として献上されてきたタプティムは恋人ルンタと王様に隠れて密かに愛を育んでいた。そんな2人の逢瀬を手助けするアンナだったが、王子や王女と触れ合い、国を思う王様の真摯な人柄を知るにつれ、徐々に理解を示していく。そんな中、視察のためイギリスから訪れた特使を、アンナの提案のもと西洋式の晩餐会で歓待することに成功した2人は絆を深めるのだったが…。

(以上 東急シアターオーブ 公式サイトより)

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