choroねえさんの「シネマ・ノート」

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一か月ほど前に観た舞台です。
明治座なんて何十年ぶりでしょう。昔独身の頃に母に付き合って2〜3度お芝居を観に行っただけなので、もちろん新しく建て替わってからは初めてです。(笑)

一度どんな風になったのか観てみたかったのですが、最近はミュージカルもやるんですね。驚きました。(「ふたり阿国」の後は、中川晃教の「銀河鉄道999」をやってますね)友達の話だと2.5次元ミュージカルもよくやる(?)とか。ということは若い方も通ってらっしゃるわけですね。昔とはイメージが違うんだな〜と。(笑)

この「ふたり阿国」はみっちゃん(北翔さん)が主演ということと、出雲の阿国の話なので、気にはなっていたのですが、観劇予定には入れていませんでした。ところが、B席が激安なのがわかり(笑)それならみっちゃんの生歌を久々に聴きたいと思い足を運んだというわけです。(^^; 残念ながら皆川さんの原作は未読です。

いわゆる歌舞伎座をはじめとする芝居小屋は、帝劇や東宝などのミュージカル劇場と違い、客席と舞台が近いですよね。ただ、サイド席は2階3階になると必ず舞台の一部が欠けるという観にくさは経験済みでしたから、それは承知でのB席鑑賞です(笑)。それでも演舞場よりは観やすかったような・・・ちょうど横に席がない位置だったので乗り出しても大丈夫だったし、後ろも高くて全く問題なかったし。。。(^^;

日本のオリジナルミュージカル作品は、宝塚以外でも最近は少しずつ観られるようになってきました。本作も話は出雲の阿国を中心とした話なのですが、時代は家康が天下を統一しようかという頃。でも、音楽は今風で、ゴスペル風だったり、ポップス調だったりと、時代劇だということを忘れてしまうようないろいろなジャンルの音楽で綴られていました。

その楽曲で言うと、みっちゃんのゴスペル風の歌はよかったですね〜久々に聴きましたが、もっとミュージカルで観たいです。今回も一昨年の「パジャマゲーム」以来ですからね〜さすがに歌は変わらず素敵だったし、お得意の立ち回りなども男前なみっちゃんを変わらず見せてくれました。こういう姐御っぽい役は似合いますね。役柄としては、「パジャマゲーム」の時のベイブより合っていたと思います。みっちゃんは和物も好きだし、洋物のミュージカルよりしっくりくるのかもしれませんね。洋物ならコメディタッチのものが観てみたいのですが。今度まー様がやる「天使にラブソング」とかね(笑)。

他ではやっぱり坂元さんですね。一人で男役女役を歌い分ける歌は圧巻でした。さすが坂元さんです!
コングさんも相変わらずよいお声だし、四季出身の雅原さんはお初(?)だと思うのですが、アイーダやエルフィーをやっていただけのことはあってよく立つ素晴らしいお声でした。

AKBの峯岸さんは頑張ってましたが、「レミゼ」など王道に多数出演している生田さんに比べると、まだまだかな。思ったよりはよかったのですが、残念ながらルックスが子どもっぽいのが惜しいですね。どうしても高校生のようにみえてしまい、個人的にはいまひとつ魅力を感じることができなくて・・・ごめんなさい。みっちゃん扮する阿国にあこがれてライバル視する役というには、ちょっと無理があるような・・・一見すると姉妹どころか親子にみえなくもないくらいの貫禄差なんですよね。(^^; このお丹の役が違うキャストだったら、全体的な魅力がもっと増すのでは?と思ったのですが、まぁ好みの問題なので仕方ないですね。(笑)

若手の男性陣はお初の方が多かったけれど、今の人はみんなイケメン枠ですね〜(笑)今回の舞台は殺陣も多く、さすがに迫力がありました。

そうそう、ヅカ出身の鳳翔大ちゃん、雪組の時以来久々でしたが、とっても綺麗で、立ち姿がかっこいいですね。さすが男役出身!男勝りの役でピッタリでした。

舞台装置も工夫されていて、見応えがありました。衣装も素敵でしたね。

しかし、残念ながら入りがいいとは言えませんでしたが、なかなかこのような創作ミュージカルは難しいですね。観れば楽しめるけれど、やはりキャストかなぁ。。。ミュージカルがブームと言われているけれど、海外物(トニー賞受賞作など)であっても、いわゆるメジャーな作品でないと、連日満席とはならないわけで、ましてやこのような日本の創作劇だと厳しいですよね。


《出演》
北翔海莉・・・阿国
峯岸みなみ・・・お丹
玉城裕規・・・猪熊少将教利
ヴァンス・・・一蔵
細貝圭・・・二蔵
中村誠治郎・・・三九郎
雅原慶・・・こふめ
坂元健児・・・とっぱ
コング桑田・・・三郎左
モト冬樹・・・笹屋戌大夫  ほか

《スタッフ》
原作:皆川博子(『二人阿国』より)
演出・脚本:田尾下 哲
脚本:中屋敷法仁
歌詞:安田佑子
作曲・音楽監督:玉麻尚一

《解説》
平成最後の春、魂を揺さぶるミュージカル開幕
咲いて散るなら いざや、かぶかん!!

この作品は皆川博子 作『二人阿国』を原作として、戦乱の世に咲き誇る芸の花、抑圧された名も無き民衆の声をテーマにした新作オリジナルミュージカルです。 戦乱が絶えない時代に、突然現れた“阿国”と、彼女に憧れながらも同時に憎しみを抱き、のちに「二代目おくに」を名乗る“お丹”。同じ芸の道を極めようとするも、相反する生き方を選ぶ娘と女。絶対的な存在として何にも縛られない自由な阿国の強さ、そんな阿国との関係から浮き彫りになるお丹の成長物語です。

(以上公式サイトより)

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「バイス」(2018)

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いつも同じことを感じますが、アメリカってやっぱり自由の国なんですね〜まだ存命中の政治家を主人公にした映画を、コメディタッチで撮るって凄いですよね。日本は、亡くなって何十年経っても、特に政治家に関してはほとんどと言っていいほど映画にはなりません。(田中角栄の映画もないですよね?)テレビのドキュメンタリー番組とかでやるくらいかしら。とにかく、お国柄の違いとは言え、いつもアメリカのこのような近代の実話ベースの作品を観ると驚くばかりです。よくぞ、本人たちやその家族から文句がでないものだなぁと。。。(笑)

さて、アメリカの現代史とかは、新聞をちゃんと読まない人なので(汗)、池上さんの解説番組、もしくは映画から知ることの方が多いような気がしますが、今回はクリスチャン・ベールの変身ぶりを観たくて劇場に足を運びました(笑)。でも、さすがに自分も一緒に生きてきた時代なので興味深く観れて面白かったです。

アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひくというくらい、海の向こうで起こる出来事は我々にも直接関係してきますが、本作が面白いのは、今まで矢面に立っていろいろな作品に登場していたブッシュ親子とかではなく、副大統領のチェイニーを主人公にもってきていることでしょうか。チェイニーって誰?って感じで私など全く名前も知りませんでしたが、なるほど、裏では本当にいろいろなことがあるんですね〜

チェイニー以外に出てくるまわりの人々はブッシュ ジュニアを始め、ラムズフェルド、パウエルなどさすがによく知っている人もたくさんでまたこれが皆似ている!凄いですね、全く違和感なく観れてしまいますから。そのホワイトハウス関係の人にプラス、チェイニーの家族の話が大きく物語の割合を占めています。実はあまり若い頃は出来がよかったとは言えないチェイニーがここまで上り詰められたのは、妻のリンがあってこそということで、よく成功する女性の影には必ず名サポーターの男性がいると言いますが、その逆のいわゆる「あげまん」の典型的な女性ですよね。夫の尻をたたき続けて上り詰めさせる手腕には脱帽です。(^^;

共和党と民主党が交互に政権を取るアメリカですが、この映画が今作られたのも、やっぱりトランプ大統領も関係しているのかな?ハリウッドは民主党が多いと聞きますしね。ここ半世紀のアメリカ大統領の一覧を見ると、ハリウッドでは完全に共和党たたきの映画が多いですよね?政治のことは全くわからない私ですが、パッと見ただけでも、いろいろな問題が記憶に残っているのは共和党政権の時が多いように思うのは気のせいでしょうか・・・

そんなニクソン時代からブッシュジュニア時代まで、強い影響力を及ぼしたとされるチェイニーですが、この映画だけを観ると、コメディタッチのせいもあり、憎めないキャラにも見えます。家族も描かれているから余計なのかもしれませんが、本当のところはどういう人だったのかなぁと、映画だけではよくわかりません。もちろん悪い影響を与えたことには違いないわけですが、人としてものすごい極悪人に描かれていないところが、これを映画化できる要因の一つなのかもしれませんね。

そのチェイニーをクリスチャン・ベイルは評判どおり、ものすごい変身で全くベイル自身を消し去りチェイニーになりきっていました。(って、私はチェイニーを知らないので写真からしかわかりませんが(^^;)声も変えていたような気がします。学生時代から副大統領になるまでの半生を一人で演じているわけですが、撮影スケジュールとかも大変だったでしょうね。映画ならではですね。

妻リン役のエイミー・アダムスもいつものエイミーとは違った印象ですね。最初に「魔法にかけられて」で観た時はここまでの演技派になるとは思いませんでしたが、近年の活躍には目を見張ります。

ラムズフェルド役のスティーヴ・カレルもですが、ブッシュジュニア役のサム・ロックウェルは本当にブッシュに似てますね〜というか似させてますね。でもよくクレーム来なかったな〜と思うほどダメ男に描かれていましたが・・・(^^;

脚本がよかったのかな。2時間以上あるのですが、飽きさせず面白く観られる作品でした。今後何年後かには確実にトランプ大統領の映画もできるのでしょうね。観たいような観たくないような・・・(笑)


原題:VICE
上映時間:132分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(ロングライド)
初公開年月:2019/04/05
ジャンル:コメディ/伝記
映倫:G

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史上最強で最凶なチェイニー副大統領(バイス)
監督:アダム・マッケイ
脚本:アダム・マッケイ
撮影:グレイグ・フレイザー
音楽:ニコラス・ブリテル

出演:
クリスチャン・ベイル・・・ディック・チェイニー
エイミー・アダムス・・・リン・チェイニー
スティーヴ・カレル・・・ドナルド・ラムズフェルド
サム・ロックウェル・・・ジョージ・W・ブッシュ
タイラー・ペリー ・・・コリン・パウエル
アリソン・ピル・・・メアリー・チェイニー
ジェシー・プレモンス・・・カート

【解説とストーリー】
 「ダークナイト」「アメリカン・ハッスル」のクリスチャン・ベイルがジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領(バイス・プレジデント)を務めたディック・チェイニーを演じた実録政治ブラック・コメディ。9.11同時多発テロを受けてイラク戦争へと突入していったブッシュ政権の驚きの内幕を、チェイニーの知られざる実像とともに過激かつ皮肉いっぱいに描き出す。共演はエイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル。監督は「俺たちニュースキャスター」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ。
 1960年代半ば。酒癖が悪くしがない電気工に甘んじていた若きチェイニーは、婚約者のリンに叱咤されて政界を目指し、やがて下院議員ドナルド・ラムズフェルドのもとで政治のイロハを学び、次第に頭角を現わしていく。その後、政界の要職を歴任し、ついにジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の地位に就く。するとチェイニーは、それまでは形だけの役職に過ぎなかった副大統領というポストを逆用し、ブッシュを巧みに操り、権力を自らの元に集中させることで、アメリカと世界を思い通りに動かし始めるのだったが…。(allcinemaより)

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今年は新年早々、雪組「ファントム」に魅せられ、ミュージカルファンとしては本当に満足の行くヅカ公演に喜んでいたところ、またまた同じ雪組の外箱公演が続けて東京であり、最高の舞台を見せてくれました。まさか、ヅカでこれほどのクオリティのブロードウェイミュージカルが観れるとは。しかもとにかく楽しい!面白い!何度観ても飽きない!(笑) やはり、「ファントム」に続き、これはだいきほコンビあってこそだったと思いますが、とにかく全体に完成度が高かったと思います。

全く違う作風の2作品を続けて東京で上演というのは珍しいというか大変だったことでしょうね。切り替えが・・・(笑)個人的にブロードウェイミュージカルは大好きなので、原作映画の記事にも書いたように2015年のトニー賞授賞式で観た時から、面白そうだな〜と思っておりました。まぁブロードウェイのリバイバルではチェノウスさんですからね。コメディはお手のものの彼女だし、面白くて当然という感じですが、サントラを聴くと楽曲は難しい〜スカステでリリー役のきいちゃん(真彩)も言ってましたが、クラシック的なソプラノの声とテクニックが要求されるし、逆にブロードウェイではおじさん(と言える年代の俳優さんたち(笑))が演じているオスカーたち三銃士の面々を美しい女性(笑)が演じると言うのもチャレンジですよね。(「ガイズ&ドールズ」も似た感じでしたが)

まずは作品全体の感想ですが、ほとんどブロードウェイ版と同じなんですね。演出は変えてあると思いますが、楽曲は全部入っていてそのままって凄い!これは今の雪組だからこそできたのでしょうね。コーラス、アンサンブルも素晴らしかったです。

冒頭の序曲から蒸気機関車の蒸気が上がったり、ワクワクします。舞台を天井までぐるりと囲むセットにシカゴからニューヨークまでの駅名が書かれているのも楽しいです。今回オケボックスは使わず、オケは舞台の裏側で演奏されているとのこと、でもちゃんと生演奏なのは嬉しいですよね。そこはヅカは凄いと思います。(^^)

そして、最初に登場するポーター4人のタップダンス!そう、この演目タップがふんだんにあるので、雪組さん、本当に頑張りましたよね。(タップとチャールストンのリズムが時代を感じさせます)「雨に唄えば」とか「踊る大紐育」などこの時代のミュージカルはタップがたくさん入っていますが、月組さんの舞台の比ではないほど本作は多く、特にポーターの4人と車掌役の翔さん(彩凪)は大変!凄く頑張ってましたね〜とにかく大劇場公演と違い半分の人数でまわしているので、主演以外のメンバーも、たくさんの役を担って大忙しでお疲れ様でした!(笑)

その冒頭ですが、まさかのアル・カポネまでカメオ出演!笑ってしまいました。大サービスですね。(笑)
シカゴの駅でオスカーを待つまなはる(真那)扮するオリバーと、あーさ(朝美)扮するオーエンですが、この二人は三銃士というだけあって、重要な役どころで、また二人とも本当に演技が上手くて魅せてくれます。ずっと酔っぱらっているオーエンなんて、今まで観たことのないあーさでした。(笑)

16時間の旅をする列車の中が舞台ですが、映画では前半にあったオスカーとリリーの出会いやここに至るまでの物語は回想シーンとしてしっかりと描かれていました。リリーの登場シーン、面白いですよね。何だかダサい衣装だなぁと思ったら、なるほど、そこからのショーのシーンは圧巻です!

列車内の動きも上手く伝わるように演出されてますね〜お隣の部屋でのできごとからも目が離せないんですよね。スポットが当たっていないところでも、キャストは皆それぞれ演技をしていて、本当にどこをみても笑えるし、私はありがたいことに3回ほど観たのですが、日によってやっていることが違ったり楽しませてくれました。このアドリブこそコメディの醍醐味ですね。

途中、差し込まれるデュエットのシーンなどはロマンティックでヅカならではだし、そこは男性も入っている外部の舞台とは一線を画すものですね。フィナーレも含めて、これこそ「ザ・タカラヅカ」ですから(笑)。そのフィナーレがあるのもヅカの特色。これがまた、作品の楽曲をアレンジしてのダンスなので、普通ならお芝居が終わってすぐにカーテンコールなのに、得した気分になりますよね。デュエダンまでしっかりあって、素敵なフィナーレでした。

さて、キャストですが、皆はまり役で素晴らしかったですね〜

もう、オスカー役のだいもん(望海)は本当に髭が似合う!そのまま「風と共に去りぬ」のレットが出来そうなくらいかっこいいし綺麗でさすがでした!歌も既成の男性パートだと普通はなかなかキイが合わなくて低音部が苦しそうになったりするのに、自然にいつものだいもんらしく朗々と歌っていましたね。今まで悲劇的な役や悪役などが強く印象に残っていますが、コメディも上手い!女性ならではの声やしぐさも入れながら、本当に楽しませてくれました!「ファントム」のエリックとはあまりに違うカラーだけに、そのギャップにやられました!(笑)

きいちゃんのリリーですが、この演目ってどちらかと言うとミュージカル版ではリリーが主役ですよね?「エリザベート」ではヅカ版はトートを主役にしてありますが、ブロードウェイ作品はさすがに勝手にいじることはできないのか、歌の聴かせどころもオスカーよりリリーの方が多いと言っても少なくないし、その難しいリリーの歌を見事にきいちゃんは聴かせてくれて、「ファントム」の時以上に驚きました!星組で新人公演やバウに出ていた頃も綺麗な声だとは思っていましたが、雪組のトップになってから益々上達して、このリリー役は今のヅカではたぶんきいちゃんしかできないだろうと思わさせられます。それに、コメディエンヌとしても、この気の強いリリーによく合っているし(笑)、上手いですよね〜”ヴェロニク”や”バペット”の技巧的な歌唱は圧巻です♪きいちゃんに関してはだいもんと同様、卒業後の活躍も楽しみでなりません。

オスカーの楽曲はリリーに比べると少ないかもと書きましたが、アンサンブルが楽しいです。まずは後半にドタバタと歌われる”ファイブ ゼロ”は三銃士の聴かせどころ!(笑)振りも面白くて本当に楽しい!まなはるもあーさも一皮むけた感じがします。(笑)

”サインを、リリー”は三銃士とリリーとブルースらが賑やかに歌い、こちらも可笑しな振りも含めて最高ですよね。くさい芝居をしながらの”オスカーとリリー”も笑いをこらえるのは無理!

周りのキャラクターも楽しいですよね。さきちゃん(彩風)演じるリリーの恋人ブルースのオバカっぷりは爆笑!さきちゃん、身体を張っての演技でしたが、アドリブもたくさん入れて、ずっと動いてましたね〜オスカーとのデュエット”MINE”では息も声質もピッタリでさきちゃんの成長が今回もうかがえました。それにしてもリリーと二人でいる時のバカップルぶりはあっぱれです。せりふは少ない役だけど、しっかりマイムで存在をアピールしていたのは凄い!(笑)

翔さんの車掌さんは、登場人物の中では特別はっちゃけるところはないキャラですが、まじめに『車掌の一日』という脚本を持ってきたり、いつも冷静なところが、他が可笑しな人ばかりなので返って目立ちます(笑)。ロングコートがよく似合いますね。

この物語の要であるプリムローズ夫人ですが、京美紗さん、ソロ歌もあるし、ほとんど出ずっぱりの重要な役どころをしっかりと面白可笑しく演じてらっしゃいましたね。少し内股加減の高齢者っぽい歩き方など、細かなところまでさすがの演技だと思いました。ちなみにこのステッカーおばあさん、映画ではおじいさんでした。(笑)

メンバー全員が一丸となってコメディを愉しみつつ、またお客さんを喜ばせようとする気概が伝わってきましたね。コメディって凄く気力体力が要ると思いますが、精いっぱい演じられている雪組さんに大きな拍手を送りたいと思いました。(^^)

また、この舞台が宝塚劇場でなく、シアターオーブだったことも嬉しかったです。昨年からこのところオーブに足を運ぶことが多く、個人的にはとても行きやすい劇場だし、雰囲気も好きなので、ここで、ヅカ公演が観れたことは大満足。私は観ていませんが、ちえさん時代の星組(「太陽王」だったかな)以来かしら?あの広いオーブが連日満席というのもなかなかない光景でさすがだなぁと。そしてたった2週間の公演というのはもったいないですね〜せめて1か月公演だったらと思いますが、外箱で一か月は無理ですよね。版権の問題があるのか、BDなどの発売も今のところなさそうだし、惜しいですね〜これはBDが無理ならせめてCDが出て欲しかった。。。。

しかし、何度も書きますが、本当に楽しい舞台でした!ブロードウェイの楽しさがしっかりと伝わる、宝塚版ブロードウェイミュージカルとして大成功だったと思います♪いつでも誰でもできる演目ではありませんけどね。(笑)もし外でやるなら誰がどの役がいいかなぁ、なんて妄想するのも楽しみの一つですけど(笑)。

星組こっちゃん(礼真琴)の全国ツアー公演のチケットを逃してがっくりの自分でしたが、この雪組公演を3回も観られたので、まぁいいかな〜とちょっと気持ちが上向きになりました(笑)。観られたことに感謝!



ブロードウェイ・ミュージカル
『20世紀号に乗って』
ON THE TWENTIETH CENTURY

Book and Lyrics by Adolph Green and Betty Comden
Music by Cy Coleman
Based on a play by Ben Hecht and Charles McArthur and also a play by Bruce Milholland
“On the Twentieth Century” is presented by special arrangement with SAMUEL FRENCH, INC.

潤色・演出/原田 諒

《主な配役》
オスカー・ジャフィ・・・望海 風斗
リリー・ガーランド・・・真彩 希帆
レティシア・プリムローズ・・・京 三紗
ブルース・グラニット・・・彩風 咲奈
フラナガン・・・彩凪 翔
オリバー・ウェッブ ・・・真那 春人
オーエン・オマリー・・・朝美 絢
イメルダ・ソーントン・・・沙月 愛奈
アグネス ・・・千風 カレン
グローバー・ロックウッド・・・透真 かずき
ドクター・ジョンソン・・・久城 あす
マックス・ジェイコブス・・・縣 千
ナイジェル・・・望月 篤乃

《解説》
ヒット作に恵まれず、借金を抱えた舞台演出家兼プロデューサーのオスカー・ジャフィは、シカゴでの舞台に失敗し破産の憂き目にあっていた。シカゴとニューヨークを結び、世界一と謳われる豪華客室を備えた高級列車「特急20世紀号」。その車内でオスカーは、かつての恋人で今や人気映画女優となったリリー・ガーランドと出会う。偶然を装うオスカーだが、実は彼女がこの汽車に乗るという情報を掴み、再起をかけて自らが手掛ける新作への出演を頼み込もうと部下2人に命じ、どうにかこうにかこの列車に乗り込んだのだった。久しぶりに会ったリリーは、恋人のブルースを伴っていた。オスカーはリリーの説得を試みるが、彼女は頑としてその申し出を拒む。そんなところへ思いがけない話が舞い込んだ。オスカーの芝居のスポンサーになろうという老夫人が現れたのである。ニューヨークまでは16時間!はたしてオスカーは、20世紀号がグランド・セントラル駅へ到着するまでに、無事資金を調達出来るのか?はたまたブルースの妨害をかいくぐり、彼女に出演を承諾させることが出来るのか?そしてオスカーとリリー、再会した二人の恋の行方は・・・・・・? 
1978年にブロードウェイで初演され、トニー賞5部門を制覇。2015年のリバイバル上演においても作品賞にノミネートされるなど、ミュージカル史に燦然と足跡を残す名作がついに宝塚歌劇に登場します。個性豊かな登場人物たちのウィットに富んだ駆け引きが、サイ・コールマン作曲の軽快な音楽に乗ってスピーディーに展開する様は、まさにブロードウェイ・ミュージカルの真骨頂。その楽しさに加え、1930年代の香り漂うアール・デコの豪華な舞台美術、煌びやかでゴージャスな衣装といった宝塚歌劇ならではの華やかさの中、現代感覚を織り交ぜた新たな演出でお届けする意欲作──どこまでも陽気で洒脱なミュージカル・コメディの醍醐味を存分にお楽しみ下さい。 (公式サイトより)

於:東急シアターオーブ 2019.3.22〜4.7

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昨年公開された映画「プーと大人になった僕」は、題名通り大人が観て感動できる素敵な作品でしたが、映画に続き、A.A,ミルンの原作本にちなんだ展覧会が渋谷のBunkamuraで開かれると言うので、楽しみに行ってきました。

今の若い人たち(うちの子どもたちも含めて)は、おそらくディズニーのアニメから入った人も多いかと思いますが、映画の感想にも書いたように、私世代は小学生の時に読んだ岩波文庫の本から入っているので、やはり原作の素朴なプーたちの絵が好きなんですよね。

もちろん、ディズニーアニメやパークにいるプーたちも可愛いし大好きですけど、原作本にシェパードが描いたプーたちからは何とも言えない優しい癒しを感じます。

今回は、そのシェパードの原画や本がどのように作られたかなど、原作の細かなところがわかる展示がされており、原作本ファンとしてはたまらない魅力の展覧会でした。

ミルンの創作した森の動物たちの性格がすぐにわかるような挿絵は、今にも動き出しそうで、アニメーションではないのに読者の想像力を駆り立てますよね。イラストのレイアウトなども、何気に今までページをめくっていましたが、いかによく考えられているのかがよくわかりました。確かに小さなイラストだけでなく、動きを表すような連続写真的なイラストや、見開きページを使ったイラストなど、工夫されているんですね。

今でこそカラー版とかいろいろなタイプの本が出版されていますが、私が子供の頃はとにかくモノクロの素朴な子ども向けの本だけだったので、カラーやアニメーションのように、ダイレクトにイメージが頭に入るのと違い、とても想像力を使ったように思います。例えば、本を開いたところに掲載されている百ちょ森(100エイカーの森)の絵地図は、「ここがプーの家で、こっちがコブタ君に家で・・・」と文章を読みながら何度もその地図を見て確かめてプーたちの足跡を感じるわけですよね。あの地図を見るのが当時は大好きでした。(笑)

今回の展覧会では、その地図の原画から「プー横丁〜」の表紙裏のシルエットのプーたちまで展示されており、感慨深いものがありました。

ミルンが自分の息子の為に書いたというプーさんシリーズですが、時代が変わっても子どもたちに読み聞かせたい本ですよね。アニメーションも楽しくて素敵だけど、できることなら本の読み聞かせから入れたらいいかなと改めて思いました。

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上の画像の本は私が小学生の時に買ったものですが、なぜか先に続編の「プー横丁にたった家」を買ってしまったので、装丁が「くまのプーさん」の方が新しいものになってしまいました(笑)。しかし最初に日本で出版されたのは1940年、戦前だそうですから、私の「プー横丁〜」の装丁は3番目のもののようです。その後も岩波少年文庫は4回くらい改訂されましたが、昔は厚紙の外箱入りという豪華な仕様だったんですよね。だからモチもよくこうしてウン十年経っても残っているわけで。。。(笑)

ともあれ、中身は変わりませんから(今は表紙裏の絵がなくなったのは残念ですが)いつまでも読み継がれて欲しい作品です♪


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トランスフォーマーシリーズの前日譚となる本作ですが、単純に楽しめました!
第1作目を観た時は、あまりのワチャワチャ感にちょっとついていけないところもあったのですが、シリーズを追うごとに面白さが増し、結局全作劇場で観てしまいました。(^^;

しかし、なぜオートボットらが地球に来て、人間を守るという役目をしているのかなど、ちゃんと理解していなかったことも多く、今回はそれをわかりやすく解決してくれるストーリーだったので、それもまた興味深く観れました。(^^)

主人公が高校生の女の子なら、脚本も女性なんですね。確かにシリーズの中では最も女子好みというか、女性向きになっていたように思います。元々バンブルビーはオートボットの中でも可愛いキャラだったし、女子に人気でしたからね。(笑)

オートボットと敵対するディセプティコンの因縁や、先に地球にやってきたバンブルビーを追って倒そうとするディセプティコンの執拗な追跡など、宇宙人の様子はそのまま人間にも通ずるので理解しやすいですよね。

主人公のチャーリーは亡くなった父親のことが忘れられず、決して悪い人ではない新しい父親ともなじめず、また母親にも反抗的な態度をとってしまう難しいお年頃。そこに突然現れた地球外生命体であるバンブルビー(彼女が命名)と、次第に心を通わせるようになり、友達や家族との絆の物語にもなっていきます。

一匹オオカミ的なチャーリーですが、彼女に思いを寄せる近所の少年メモや、ラストは家族が一丸となって彼女を助けるところがいいですよね。やっぱりこれも家族の物語でもあるんだなぁと。。。

バンブルビーの方も、チャーリーとの友情をはぐくみながら、故郷の同胞を思いながら成長していくんですよね。いわゆる我々から見ればロボットなので、顔の表情が人間のようにかわるわけではないのに、心の動きがちゃんと伝わるようにそのしぐさなどが本当に上手くできていると思いました。無機質なロボット仕様なのに、人間と同じような心を持っていることが伝わるって凄いですよね。(これは前作までも思いましたが)

ビーはお茶目なキャラなのは今回も変わらず、まるで幼児のような行動で笑わせたり、とても可愛い感じがよく出ていました。人気なわけです。(^^)

チャーリーはとても勇敢でかっこいい女の子ですよね。アクションもこなして、演じたヘイリー・スタインフェルドは可愛いし魅力たっぷりでした!元飛び込みの選手だったという逸話があのように回収されるのも、いいですよね〜
気づかなかったのですが、ヘイリーは2010年に若干14歳にしてオスカーの助演女優賞にノミネートされている実力派なんですね。ちょっとエマ・ワトソンに似た感じの美少女で、今後も活躍が楽しみです♪

家族の両親や弟もとても愛情深く、ラストのカーチェイスシーンは笑ってしまいました。お義父さん、頑張りましたよね!

ここからオートボットの地球での生活が始まったということで、また第1作目から観たくなりました。(^^)


原題:BUMBLEBEE
上映時間:114分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(東和ピクチャーズ)
初公開年月:2019/03/22
ジャンル:アクション/アドベンチャー/青春
映倫:G

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何があっても
あなたを守る。
孤独な少女が出会ったのは、ドジでやさしい地球外生命体

監督:トラヴィス・ナイト
製作:ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ 、マイケル・ベイ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン、クリス・ブリガム
原案:クリスティーナ・ホドソン
脚本:クリスティーナ・ホドソン、ケリー・フレモン・クレイグ
撮影:エンリケ・シャディアック
音楽:ダリオ・マリアネッリ

出演:
ヘイリー・スタインフェルド・・・チャーリー・ワトソン
ジョン・シナ・・・バーンズ
ホルヘ・レンデボルグ Jr・・・メモ
ジョン・オーティス・・・パウエル博士
ジェイソン・ドラッカー・・・オーティス・ワトソン
パメラ・アドロン・・・サリー
スティーヴン・シュナイダー ・・・ロン
リカルド・オヨス・・・トリップ・サマーズ
グリン・ターマン・・・ウェーレン司令官
レン・キャリオー・・・ハンクおじさん
グレイシー・ドジーニー・・・ティナ

声の出演:
ディラン・オブライエン・・・B-127(バンブルビー)
ピーター・カレン・・・オプティマス・プライム
アンジェラ・バセット・・・シャッター
ジャスティン・セロー・・・ドロップキック
デヴィッド・ソボロフ・・・ブリッツウイング

【解説とストーリー】
 「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクター“バンブルビー”をフィーチャーしたSFアクション大作。1作目の「トランスフォーマー」より20年前を舞台に、孤独な少女と小心者の黄色い地球外生命体“バンブルビー”が出会い、次第に深い友情で結ばれていくとともに、立ちはだかる脅威に力を合わせて立ち向かっていくさまを、迫力のアクション満載にユーモラスかつエモーショナルに描く。主演は「トゥルー・グリット」「スウィート17モンスター」のヘイリー・スタインフェルド、共演にジョン・シナ、ホルヘ・レンデボルグ・Jr。監督は「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」のトラヴィス・ナイト。これが実写映画デビューとなる。
 1987年、サンフランシスコ郊外の海沿いの町。いまだ父の死の悲しみから立ち直れずにいた18歳の孤独な少女チャーリー。彼女は廃品置き場で偶然見つけた廃車寸前の黄色い車を気に入り、自分で修理を始める。すると突如、車が自ら変形(トランスフォーム)して黄色いロボットへとその姿を変えたのだった。最初は呆気にとられるチャーリーだったが、お互いに敵ではないことを察すると、すぐに仲良くなっていく。そして記憶と声を失い、何かにおびえている様子の彼を“バンブルビー”と名付け、自宅にかくまい始めるのだったが…。(allcinemaより)

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