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// 首相「25年空いてても世襲か?」 衆院予算委で //
2009年5月8日(金) 朝日新聞
「親から、私が選挙に出るまで25年空いている。25年空いてても世襲か?と言われると、これはまたまた難しいところが出てくると思う」。麻生首相は8日の衆院予算委員会で、父親の議員引退から自らの当選まで四半世紀と指摘し、自らに対する世襲批判に反論した。
小泉元首相が次男を後継指名したことに対し、民主党の細野豪志氏が首相の見解を求めた際の答弁。民主党が国会議員の世襲制限を打ち出したことについて、首相は「選挙区の世襲を含め、選挙、
選挙区、選挙制度のあり方、いろいろ各党で議論されるのはよいこと」としつつ、自民党のマニフェストに盛り込むかについては「党で目下検討中」と述べるにとどまった。
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// 往生際が悪い 世襲議員の問題はわが国議会制度の質を問われているのだ //
天の邪鬼
世襲議員についての議論がにわかに喧しい。「大正13年からずっと私の一族で議席をいただいてきた」と臆面もなく世襲を誇る閣僚の発言を朝日新聞で目にしてあきれた。
問われているのは国会、自治議会を問わず、わが国議会制度の質なのだ。議会制度の基本である選挙の結果が、親からの地盤継承など人的つながりに拠ることが、政策論争なき議会の風土を造っている。
議会が論争を避け、政局に傾き、党利党略の域を出ない傾向を強く持つのも、そんないびつな風土からだろう。英国や米国の議員は、選挙時に激しく政策を戦わせる。政策論争で鍛えられた議員が選ぶ首相。政策に長けた議員が監視する大統領。
対外関係に目をむけると、政策論争脆弱なわが国会の首相では、とうてい彼らと論争で渡り合えないのは自明のことだ。議席世襲は議会の論争を脆弱にし国政を停滞させる一因であり、対外的には、外交交渉をひ弱なものにし国益を損ねている。総じて、世襲議員の跋扈は、国に停滞をもたらしている。
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