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中日新聞 2009年10月27日 国土交通省名古屋国道事務所は26日、名古屋市中区のオフィス街で車道の一部を自転車専用レーンとする社会実験を始めた。歩行者と自転車の混雑により、歩道が危険で通りにくくなっているのを解消する狙い。 レーンが設けられたのは、国道19号の通称「桜通」の北側車道で、桜通本町−桜通呉服の両交差点間の320メートル。11月22日までの毎日午前7時〜午後7時に実施する。歩道は幅3・5メートルあるものの、通勤時間帯を中心に込み合って危険な状態になっているといい、同事務所が昨年、通行者200人を対象に行ったアンケートで、67%の人が歩行者と自転車の分離に賛成した。 4車線ある車道を3車線に減らし、歩道寄りの1車線を幅1・4メートルずつに分割。自転車が行き来できるようにする。区間両端と交差点には誘導員を置く。 警察庁のまとめでは、自転車と歩行者の接触事故は最近10年で4・5倍に増加している。歩行者と自転車を分離する取り組みは、2008年7月から同区内の同じ国道19号の通称「伏見通」で、歩道に自転車専用レーンを設ける方法でも実施されている。 (日下部弘太)
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