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// A級戦犯:福岡県遺族会が「分祀」提言 「宮司預かりに」 // 毎日新聞 2009年12月15日 靖国神社に合祀(ごうし)されているA級戦犯について、福岡県遺族連合会(会長・古賀誠自民党前選対委員長)の勉強会が「『宮司預かり』の状態に戻すべきだ」と、事実上の分祀を求める提言をまとめた。分祀反対論が根強い日本遺族会内で論議を活発化させる狙いがあるとみられる。 勉強会は07年5月、設けられ、メンバーは古賀氏を含む連合会の役員ら11人。3年間で計11回の会合を開いて見解をまとめ、先月30日の県戦没者遺族大会で執行部が内容を報告。反対はなく、出席した千数百人は拍手で了承したという。 見解によると、78年10月に靖国神社の松平永芳宮司(当時)による「抜き打ち的」なA級戦犯合祀により、その後天皇を含めて「わだかまりなく参拝できなくなっている」状態になったと指摘。「合祀の経緯を検証し、国民の意見を幅広く聞き改めて判断するため、『宮司預かり』の状態に戻す」よう提言した。 見解をまとめた文書は、日本遺族会や一部の県の遺族会に送った。福岡県連合会の新宮松比古会長代行は「中国、韓国の意見に関係なく、遺族としては戦争責任者の方々は靖国神社に祭られるべきではないと考えている。天皇、皇后両陛下に参拝していただける環境を整えるためにも、最終的には分祀まで持っていきたい」と話した。古賀氏は毎日新聞の取材に「今は微妙な時で、しばらくは答えられない」としている。 【斎藤良太】
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