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日本国入国二日目のオバマ大統領さま。全く覇気がない。
沖縄女性殺害事件では、米軍人・軍属でもなく、ケネス・シンザトという名前が示すように容疑者は、米国籍であるものの、奥さんが日本人で、半分は日本国民だともいえるヤツが犯した犯罪のために、米国を代表して、日本国民を前に頭を下げてくれという、安倍首相の無理強いにウンとは言ったもの嫌で仕方がなかったと、やろ。
「謝罪ではないのだ」とくり返し発言する広島訪問の予定も、止めとけばよかったと云うところが本音なのかもしれない。 「アベは嫌いだ。なんだアイツ。ヤダやだ、アベ。嫌い、きらい、日本。あっかんべー」などと帰りのエアホース・ワンの機内で、何度もつぶやきながら、帰国するのかもしれない。 一方、国内世論は、右派も左派も、報道も、そろって狂っとる。 オバマ大統領さまの広島訪問を、喩えていえば、信仰を隠して生きてきたキリシタンが、ローマ法皇をその祈りの場に二百年ぶりにむかえるような様子で、国民あげて有り難がたがっとる。 明日、広島の原爆慰霊碑を前にオバマ大統領さまが、「核兵器のない世界を」「二度と悲劇を繰り返さない」などと、口にする事で人類史上最大規模のテロ行為、あるいは宇宙規模の国家的犯罪である、わが国への二発の核弾頭投下という行為が、謝罪の意を表明することもなく贖罪されることになる。 ひいては、それは、口先では前述のような理想をオバマ大統領さまは述べるのですが、やはり原爆投下の判断は正ったのだ。だから贖罪されたのだ、許されたのだという思潮を多くの米国民の心の深い所で広げる。状況によっては再びの核兵器使用は、許されるのだということになる。 原爆投下について贖罪を与えるという事は、また、原爆投下という物理力、暴力としてのテロ行為と連携して、その後、行われることになる極東軍事裁判と、対日占領政策などの、建前としては文治上(事実上は軍事的行為の延長)のテロ行為によって構築された、価値観を日本国民は知らぬ間に追認することになる。 日本国民。右派も左派、仲よく浅瀬で遊泳中。 おまけ:こうして見ればわかるように、実は安倍さんは、次々と極東軍事裁判と対日占領政策から出来た、戦後の価値観を確実な形で追認する事を進めている。 |
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