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// 皇室問題の淵源と処方箋 //
羽毛田宮内庁長官が天皇陛下について「将来にわたる皇統の問題をはじめ、皇室にかかわるもろもろの問題をご憂慮のご様子を拝している」と述べた。
恐れ多いことだが、「将来にわたる皇統の問題」東宮のご教育の伝統を陛下が見直された所に始まることを指摘したい。陛下ご自身は、傅育官制度という皇室伝統の教育のもとお育ちになられたが、現在の皇太子殿下は一般国民と同様に両陛下のもとで育て、ご教育を成されることをご自身が選ばれた。
皇室内の改革として当時、そのことは国民に広く容れられたことではあったが、ここに現在皇室を巡る諸問題の淵源がある。一般家庭と同様の生活と教育では皇室の伝統を支え、耐えうる自覚と忍耐を形成することは不可能なのだ。
皇室の伝統の重みとは人智では計り知れぬものがあり、であるからこそ国民も象徴として仰敬している。
ここに来て必要なことは、皇室伝統の東宮教育を復原したうえ、現代の視点を加えた堅牢な制度を用
意し、かつ、つづく皇位継承者の方へ施すことだ。
そして、たいへん残念だが現在の東宮には宮家へと代わって頂き、宮家としてのお勤めをお願い申し上げることだ。それは、東宮ご夫婦の幸にもつながるかとも思う。
//「皇統など諸問題ご憂慮」 陛下のストレスで宮内庁長官 // 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081211-00000616-san-soci
天皇陛下に心身のストレスが原因とみられる胃腸の炎症が確認された問題で、宮内庁の羽毛田信吾長官は11日の定例記者会見で、陛下のご心労に関する私的所見を述べた。
この中で羽毛田長官は「将来にわたる皇統の問題をはじめ、皇室にかかわる諸問題をご憂慮のご様子を拝している」とした上で、皇太子ご夫妻の健康管理態勢や、皇太子妃雅子さまをめぐる報道などに問題があるとの見解を示した。
羽毛田長官は天皇、皇后両陛下は雅子さまについて、「適応障害のみならず広義の健康問題を心配されてきた」と指摘。皇太子さまが昨年、十二指腸ポリープの切除手術を受けられた際にポリープが相当の大きさになっていたことに強い不安を持たれた点も挙げ、ご夫妻の健康チェックについて「誰かが責任を持ってお守りすることを願っておられる」と述べた。
また、雅子さまの適応障害に関しても「皇室そのものがストレスであり、ご病気の原因ではないか」などの論調があることに「両陛下は深く傷つかれた」と述べた。
その上で、皇室医務主管が雅子さまの健康管理に直接関与することを差し控えてきた現状の態勢は「責任を不明確にしている」として、今後は東宮職医師団が直接の責任者であることを明確にしてご夫妻の定期検診などに当たってもらうと述べた。
一方、陛下のご負担軽減については「ここ1カ月程度はご日程を可能な限り軽いものにしたい」と述べ、今月の天皇誕生日や年末年始の諸行事について、今後調整を図るという。
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