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お客様の親族の方ががんになられ、 その事で相談がありました。 その親族の方は、私が取り扱っている保険会社ではありませんが、 以前からがん保険に入っておられたようで、 退院後、保険会社から書類を取り寄せて、 給付金請求の準備をしているということでした。 それで、病院から書いてもらった診断書を見ると、 上皮内新生物に○をつけてあったそうです。 よく、上皮内がん・初期がん、と言われるものです。 命には全く別状なかったので一安心でしたが、 問題は、保険の給付金額でした。 がんと言っても、悪性新生物なら診断給付金が100万円でるそうですが、 上皮内新生物なら、半分になってしまうらしいのです。 それで、どうにか100万円でるようには出来ないか、 との相談でした。 お客様にしてみたら、多く貰いたいのは当たり前の事です。 しかし、診断書で上皮内新生物となっていてはどうしようもありません。 念のため、その診断書をファックスしていただくよう依頼しました。 すると、すぐ届きましたので見てみました。 確かに、上皮内新生物ですか? の問いで、 『 はい 』に ○がついています。 しかし、何か変なことに気付きませんか? そうです、がんの進行度を表したTNM分類との関係です。 Tは、がんの大きさ、拡がり、 Nは、リンパ節への転移の状況 Mは、遠隔転移の有無、を表しています。 また、詳しいことは省きますが、 これらのアルファベットの後の数字はそれぞれの進行度で、 数字が大きくなればなるほど進行しているという事です。 この診断書を見ると、『 T1N0M0 』 となっていて、 がんの大きさは比較的小さいことが分かります。 でも、通常T1以上が悪性新生物となり、 上皮内新生物はTisと表示すると覚えていましたので、 この場合は、上皮内新生物ではなく、悪性だと思いました。 私は医者じゃないので詳しいことはわかりませんが、 このことを医者に言ってみて下さい、とアドバイスしました。 すると、数日後、電話があり、 医者に言ったら、医者の書き間違いだったそうで、 上皮内ではなく、悪性新生物に訂正してもらったそうです。 これで、確実に100万円の診断給付金が出ることになりそうです。 そのまま保険会社に提出しても、 保険会社の方で気付いたかも知れませんが、 ここは私の手柄だということにしておこうと思っています。 |
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2009年07月17日
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