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地球温暖化と日傘雲の増加
【平均大気層】
窒素N2、酸素O2、雲と水蒸気H2O、二酸化炭素
CO2、窒素酸化物NOx、メタンCH4、エーロゾル、・・
などの大気成分を一様に混合した平均大気層を用い
て考察する。この平均大気層を大雑把に上層と中間
層と下層の3っの層として考える。
【】
π:3.14
A:大気全体の反射能(約0.3)
R:地球半径
σ:ステファン・ボルツマン定数
ε0:太陽定数(約1368W/s)
T:地表面平均気温(約287K=14℃)
T0:大気上層平均気温(約255K=−18℃)
W:単位時間に、大気下層から
単位面積の地表面に流れ込むエネルギー
V:単位時間に、単位面積の地表面から
大気下層に放射以外の過程で流れ込む
エネルギー(対流や熱伝導流)
ε≡ε0/4 (太陽定数の1/4)
=342 W/m^2
πR^2:地球の断面積
4πR^2:地球の断面積
地表面で底面積が単位面積である高い柱状領域で
温暖化を考えてみる。
の図3−2 by IPCC,AR-4
大気上層部でのエネルギー収支
(1−A)・πR^2・ε0=4πR^2・σT0^4
∴ (1−A)・ε=σT0^4 --- (1)
342-107 W/m^2 235 W/m^2
(収) (支)
となる。
大気下層でのエネルギー収支
(収) ・・・ 67+390+24+78=559 W/m^2
(σT^4)
(支) ・・・ 235+324=559 W/m^2
(w)
地表面でのエネルギー収支
(1−A)・πR^2・ε0+4πR^2・w
=4πR^2・σT^4+4πR^2・v
故に
(1−A)・ε+w = σT^4+v --- (2)
168 324 390 102(24+78)
(収) (支)
となる。
一方観測より T=T0+33
つまり地球大気によって33℃の温室効果である。
σT^4 : v = 390 : 102
(観測比)
390・v = 102・σT^4 --- (3)
(3)の全微分をとると
390・⊿v = 102・σT^3・⊿T --- (5)
となる。
ここで全微分をとる際比 390:102 は微小変
動内ならば変わらないであろうと仮定している。
(2)の全微分をとると
ーε⊿A+⊿w = 4・σT^3・⊿T+⊿v --- (6)
【仮定】
温暖化とはこの投稿内では何だろうか?
大気層の温室効果ガスの変化で、地表面の収支(2)
式で大気下層からの地表への赤外 放射wが⊿w増
加する現象である。温暖化とはwを独立変数とみす
現象と把握されよう。 それ故地表温度上昇⊿Tや反
射能の増加⊿Aは
⊿T=k1・⊿w^a , ⊿A=k2・⊿w^b --- (7)
と近似できるだろう。
k1,k2,a,b は最良近似の正定数である。
また⊿vは(5)式と(7)式から
⊿v = 408/390・σT^3・⊿T
= 1.046・k1・σT^3・⊿w^a --- (8)
となる。
現在の地球平均気温をTとする。これから⊿T温暖化すれば、表面海水温が上昇し雲の総量が増加する。雲にはいろいろな種類がある。全ての雲を混ぜて一様に引き延ばすと地球は半透明な薄いベールで覆われているように見えるだろう。地球全体の反射能は
次のように表せるだろう。
A=A0+A’ --- (1)
A :地球全体の反射能(アルベド)
A0:全大気中に雲がない状態の反射能
A’:雲ベール自身の反射能
今地表面温度がTからT+⊿Tに温暖化したとすると
海面温度が⊿T上昇して単位時間あたりの海水蒸発量がMからM+⊿Mに増加するだろう。 このとき⊿Tが
Tに比べて微小だから、海水蒸発量の増加⊿Mは⊿T
のa乗に比例するだろう。
⊿M=k1・⊿T^a --- (2)
(k1:比例定数 ,a:正の定数)
また雲ベール自身の反射能もA’からA'+⊿A’に増加
するだろう。この雲ベールの反射能の増加量⊿A’は
⊿Mのb乗に比例するだろう。
⊿A'=k2・⊿M^b --- (3)
(k2:比例定数 ,b:正の定数)
したがって(1)式より
⊿A=⊿A'
=k2・⊿M^b
=k2・(k1・⊿T^a)^b
c=ab
=k・⊿T^c --- (4)
(k:比例定数 ,c:正の定数)
つまり地球の反射能の増加量⊿Aは温度上昇のc乗に
比例するだろう。
- - - - - -
ところで反射能Aに対応する地表面の平均気温Tは
T={ε(1−A)/4σ}^(1/4) --- (5)
で与えられる。
この式でAをA+⊿Aで置換すると
T+⊿T={ε(1−(A+⊿A)/4σ)}^(1/4) --- (6)
となる。
例によって比 (6)/(5) をとると
1+⊿T/T ={1−(A+⊿A)}^(1/4)/{(1−A)}^(1/4)
={(1−Aー⊿A)/(1−A)}^(1/4)
={1−⊿A/(1−A)}^(1/4)
≒1ー(1/4)・⊿A/(1−A)
∴ ⊿T/T = ー(1/4)・⊿A/(1−A) --- (7)
これに(4)式の⊿Aを代入してT倍すると
⊿T = ー(1/4)・k⊿T^c/(1−A)・T
⊿T^(1-c) =ー(1/4)kT/(1−A)
∴ ⊿T = ー{(1/4)kT/(1−A)}^(1/(1-c)) --- (8)
と結論される。
建築中
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