路傍の石

今年も砥石の産地めぐります

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5月中旬、沼田砥の産地として知られる、群馬県甘楽郡南牧村を訪ねました。南牧村は人口 2025人、65歳以上の比率が 60%と限界集落として時々TVなどで紹介されています。
町並みは「出し桁造りの2階と石垣」のある風情ある風景です。
南牧村砥沢の町並み


下仁田町 Y氏所蔵   虎砥       と       今砥イメージ 3イメージ 4

戦国時代武田軍が『上野砥』として採掘
江戸時代には徳川幕府の御蔵砥(ごぞうと)として砥石奉行を置くなど手厚く保護されていました。江戸末期には民営となり、明治初めには別の場所から虎砥(沼田砥)が発見され、全国各地へ出荷され大正・昭和に全盛期を迎えます。
昭和30年代には人造砥の台頭と建築様式の変化で衰退し始め、昭和60年初めには閉山となりました。
現在流通している物は、採掘者の貴重な在庫と金物屋や一部の砥石屋で扱っている貴重な存在となっています。

ここの砥石は 虎砥、今砥、青銀星、上野、ひょうたん など

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道の駅オアシスなんもく でも販売されています。

沼田砥いろいろ
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      青銀星                   虎砥
   御蔵砥?  ひょうたん   上野砥     今砥     虎砥

御蔵砥(ごぞうと)と道具 砥沢A氏所蔵の物

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閉じる コメント(9)

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素晴らしい情報です!
古物市ではよく関東〜東北系の沼田なのか、上野なのか、会津のなのか、あるいは他の石なのか、わけの分からない石が出てきますが、こんなにたくさんの種類があったらそりゃぁ混乱するわけですね。

それと最後右の写真、菱形の槌は原石を整えるハツリ槌でしょうか?

2015/5/26(火) 午後 10:45 あるけすさん

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(*_*)色々・・カラフルでケーキ見たいですねぇ(笑)

道の駅の砥石は、いいお値段のような(汗)値打ちはありますかぁ??

2015/5/26(火) 午後 11:03 [ 助八 ]

貴重な画像と説明ですね!

南牧村砥沢の町並みも昔の町並み・・・

2015/5/26(火) 午後 11:11 ゆうけん

素晴らしいです(^^)

砥沢の虎砥と沼田砥は元は別の場所だったと聞いた事が有ります(^^)虎砥の下に白い砥石が出てきて昔取れた名の通った沼田砥に似ているから沼田砥で売りだしたのが瓢箪沼田でしたっけ?(笑)うる覚えです(笑)

2015/5/26(火) 午後 11:25 [ 天然砥石尚 ]

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> あるけすさん
さすが目が高い、菱形の槌はハツリ鎚です。先端は鋭利に研ぎ澄まされています。沼田砥(南牧村)の砥石は4面ハツリ仕上が特徴ですね。今度フリマ連れてって!

2015/5/27(水) 午前 0:14 [ tyousan ]

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> 助八さん
値打ちは分かりませんが、2500円から5000円くらいで買えるものもあります。

2015/5/27(水) 午前 0:17 [ tyousan ]

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> ゆうけんさん
出し桁造りの家は江戸時代の商家が好んで建てたようです。が群馬県や長野県の養蚕農家には多くあるようです。南牧村は山深く急斜面のため石垣の上に家が建っていますし、棚畑が山の中にも見られるそうです。

2015/5/27(水) 午前 0:23 [ tyousan ]

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> 天然砥石尚さん
ほぼ合っています、明治の初め旧砥沢砥採掘所より2里ほど離れた場所で虎砥が発見されました。質の良い砥石で全国2位の生産量を誇りましたが取れなくなるとその下から白っぽい今戸と呼ばれる砥石が出ました。瓢箪印(浅川)と虎印(三沢)の採掘者がありました

2015/5/27(水) 午前 0:35 [ tyousan ]

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ご訪問ありがとう御座いました!南牧村に行く前に拝見してれば、また違った訪問になっていました。
今後とも有益な情報、またご鞭撻 宜しくお願いいたします。

2015/12/17(木) 午前 1:49 おとっと


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