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寛弘三年四月二日(1006年5月1日)の深夜,南の低い空に出現した大客星は,半月くらい明るく輝いたそうで,日月を除けば人類観測史上最も明るい天体です。清少納言は宮中を引退し、安倍晴明はその前年に亡くなっていますが、藤原道長周辺は華やかな文芸サロンが続いたころです。
最も有名なのは天喜二年(1054年)7月4日未明に現れた客星です。日本にも中国にも記録がありますが、ヨーロッパには全くありません。記録が失われたのか、あえて無視されたのか、それとも当時まだ紙が伝わって来ていなかったので書き記す術がなかったせいか・・・。まさか、ず〜と曇っていたということはないでしょう。今その場所には20世紀の花形天体「かに星雲」が淡く光っています。
この時、夜明け前の東天には細い月と明るい客星が見えていました。月の上にすばるが、下にはアルデバランが、また左(北)にはカペラが見えます。
そして3番目の超新星は鎌倉幕府成立と関係がありそう。。。
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