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平家物語の登場人物も小惑星になっているものが多数あります。源氏では(5744)頼政,(3733)義朝,(3902)頼朝,(3178)義経,(4574)義仲,女性には(4748)常盤御前,(4200)静御前,(4896)巴御前・・・まだまだあるかもしれません。平家ではもっとあります。(4374)忠盛,(4375)清盛,(4376)重盛,(4377)惟盛,(4488)時忠,女性には(4959)二位の尼,(5242)建礼門院・・・ |
惑星たち
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3回目は弘法大師空海(774ー835)です。真言宗の開祖で、高野山・東寺を創建し,書の達人として嵯峨上皇のお友達,諸国を回って土木工事もするという平安初期の快僧(怪僧)ですね。とにかくすごい天才で,唐へ留学したが20年の留学期間を2年ですべて学び取り,多数の経文を持って帰国したそうです。彼が持ち帰ったものは真言密教だけではなく,星占いも空海によって持ち込まれたものです。「宿曜経」という占星書には曜日や12星座も記されています。藤原道長の日記には曜日が記されているし,光源氏が誕生した際に宿曜師にその運命を占わせる場面があるところをみるとかなり流行っていたようで,空海はわが国の星占いの祖といえるでしょう。 |
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次いで平安〜鎌倉の歌人藤原定家です。百人一首の選者として知られていますが「明月記」という随筆の中に天文現象がたくさん載っています。そのなかで最も有名なのは1054年の客星出現、すなわち現在「かに星雲」といわれている超新星の出現のようすです。彼はこれを陰陽師の記録で知って、書き写したものです。この超新星の出現の記録は世界に2件(もうひとつは北宋)しかなく、非常に貴重なものです。藤原定家とは天文学者かと勘違いしていた外国人もいたくらいです。 |
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京都にちなんだ小惑星としてまず,安倍晴明((921-1005)から紹介します。彼は怪しげな呪術師ではなく,千年前の京都の天文学者です。その役職は「天文博士」で,れっきとした太政官の官職名で,中級国家公務員です。彼の役目は天文現象を克明に記録し,日月食・彗星・流星など変わったことがあれば直ちに内裏へ奏上することです。彼が在任中起こった主な天文現象は,皆既日食(975),火星大接近(976)、ハレー彗星出現(989),大流星雨出現967,1002)などがあり,ハレー彗星のときには非常に客観的な記録があります。彼の詳しいお話は次のサイトで。http://www.kcg.ac.jp/kcg/sakka/seimei/seimei1.htm |
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火星には2個の衛星があり、フォボス、ダイモスという名がついています。2つとも小さくて暗いもので、木星・土星・天王星・海王星の衛星発見に比べるとずっと遅れて、1877年になってやっと発見されました。ところがこの2つの月のことが書かれている本が1726年に出版されています。それはスウィフトの「ガリバー旅行記」です。彼はそのことをどうして知ったのか? |




