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  ULVAC CHAdeMO 充電スタンド                        Smart City Week 2011
ULVACと言えば、半導体製造装置とくにPVD装置で有名な企業ですが、代替エネルギーの分野にも進出してきています。
ULVAC製 EV急速充電スタンド​
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充電の規格はもちろん日本発のCHAdeMO規格です。
機能としては変電設備とEV用の急速充電用電力の供給がメインです。
これに広告用のサイネージがおまけ程度についていますが、この部分の仕様はまだどこも手探りの状態みたいです。
ULVAC発表の電気自動車用急速充電機の資料(1)
ULVAC発表の電気自動車用急速充電機の資料(2)
この手の充電機は設置スタイルなど、決まっていないことが多いとのことです。
その為、様々な設置方法に対応できるように、変電部と一体になった製品と変圧器とスタンド部が分けて設置できるタイプを企画されているようでした。
欧米のメーカーは急速充電と通常充電のソケットを一体にしたコンボ規格を別に提唱して、CHAdeMO評議会が提唱した規格と、争おうとしています。
規格争いが起こるとなかなか機器の製造メーカーは動きを鈍くせざるを得なくなるので、その間に欧州はEV技術で日本に追いつこうとしているのでしょうか?
既にこのような立派な製品が世に出ているCHAdeMOは、急速充電と普通充電のソケットを分けています。個人的には、この方が事故が起こりにくいと考えています。
日本のEVは電気エネルギーを貯めておく器としての機能も考えられており、そのような考え方に対応している、よく考えられた規格であると思います。
新潟 NIIGATA SKYPROJECTは新潟県で行われている産学連携のジェットエンジンプロジェクト
 
イメージ 1
NIIGATA SKYPROJECT

現状ではまだ、予定された通りの性能は出ていないとのことでしたが、なかなか興味深いプロジェクトです。
通常ジェットエンジンは高速の推力を得るのが得意なのですが、このプロジェクトでは、低速の推力を発生するジェットエンジンとして研究が進められているとのことでした。
 新潟市 経済・国際部 企業立地・ポートセールス課
  宮崎 博人 様
にお話を伺いました。
 
 
イメージ 3
ジェットエンジンのコンプレッション動翼とエキゾーストタービン

展示POPの位置が間違っているので、紛らわしいですが、左奥の方がコンプレッサー動翼、右手前がタービンです。
{左奥}コンプレッション動翼
ジェットエンジンは前から入って来た空気を圧縮して圧力が高まったところに燃料を入れて点火し、燃焼によって膨張した空気を後方に放出することで推力を得ます。
コンプレッサー動翼はエンジンの前部インテイクから空気を吸い込み圧縮する役割をするものです。エンジンの前部から見えるのは前面にある角度を付けて曲げられた翼の部分になります。これが時計方向に回転すると遠心力によって外周側に高圧の空気が供給されます。ジェットエンジンとしては低速での運用が考えられているとのことなので、吸気の抵抗を下げるよりも圧縮性能を高くする事を優先した形状をしています。
{右手前}タービン
ジェットエンジンの排気タービンは流速を上げる為、抵抗の少ないタービンを使いまが。吸気側同様、低速での運用を考えている為、抵抗が大きく圧力への変換を狙った形状をしています。
 
 
イメージ 4
ジェットエンジンの燃焼筒
 
圧縮タービンによって吸い込まれた空気が下側(前方)から供給され、内筒と外筒の間で点火され膨張します。内筒の内側は回転軸が入ります。見えづらいですが、燃焼部には燃料を供給する配管が見えます。ここで膨張した空気は大きなエネルギーを持ち上側(後方)に向かって排気タービンへと導かれます。
 
 
イメージ 5
ジェットエンジンのメインアッセンブリー①

コンプレッサー動翼、燃焼筒、組上げたジェットエンジンの中枢部分です。手前が排気側になります。
 
 
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ジェットエンジンのメインアッセンブリー②

コンプレッサー動翼、燃焼筒、組上げたジェットエンジンの中枢部を横から見ています。左が吸気側、右が排気側になります。
燃焼筒と吸気コンプレッサーケースの間に燃料供給用の細かい配管があるのが分ります。
 
 
 
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ジェットエンジン内部の機械部分

外殻は騒音を抑えるために発泡ウレタンを貼り付けてあります。この辺りは手作り感がありますね。熱で溶けないか心配になりますが特に問題はないとのことでした。ジェットエンジン本体のケースは排気側で絞られている形状が分ります。この部分の形状はなかなか手が込んでいます。ここは多くの試作を重ねて蓄積したノウハウが必要な部分ですね。
 
 
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エンジン制御ソフトウェア担当 (株)ジェイシーエム

エンジン制御のソフトウェアの開発はNECソフト(株)製ですが、制御ソフトのコマンドをエンジンに伝えるファームウェアの部分を担当しているのが新潟の地元企業で、スカイプロジェクトに参加している(株)ジェイシーエムさんになります。
 
 
イメージ 9
エンジン制御ソフトウェアの表示画面
 
 
イメージ 2
コントローラ

エンジンの制御部になります。シンプルなコントロールユニットは試作の一品ものですが、丁寧に仕上げられています。コード類は圧力や回転数、燃料の流量計など各種センサーに繋がっています。このような部分をコツコツと造っていける人々がいるからこそ、ジェットエンジンが形になり動作させることが出来るのですね。こういうモノまで展示会場に持ち込んでくれているのは組込み技術展ならではですね。

F22の生産中止

 アメリカ空軍のステルス戦闘機F22の生産中止が事実上決まった。技術の流出を恐れての輸出禁止措置であるが、ここに兵器という製品の難しさを象徴するような事例であろう。

 ステルス戦闘機とはレーダーに映りにくい戦闘機で、その最大の利点は敵が自分の存在を感知する以前に攻撃ができることであろう。当然、敵に気づかれないで敵に接近することができれば、有利なポジションをとることができる。これだけでも、相当なメリットである。

 ただ、敵から見えないことが最も重要な性能である戦闘機であっても、味方からも見えないのは困るのである。従って、見えない戦闘機であっても、味方からは見えていなければならないのである。

 レーダーやセンサーに引っかからない技術はというものは外観が公開されている以上、ほとんど見せても良い程度の技術である。しかしながら、見えないものを見る技術は決して洩らしてはいけないものである。F22を輸出するためにはF22を見るための情報も輸出しなければならない。これがF22を輸出できない最大の理由であろう。

 F22を見るための技術が敵国に渡ってしまった場合は、見えない戦闘機はとたんに見つけ易い戦闘機になってしまう。見えないことが最大のウリである戦闘機での商売は難しいということであろう。

 以前、テレビのニュースで戦闘機メーカーの人が取材に対して

「トヨタのカンバン方式を採用して高性能な戦闘機を安く、大量に配備できるようにする。」

 とコメントしていたのが、虚しく感じられる出来事である。

 今週末、赤道直下の国シンガポールで初めてF1グランプリが開催される。このイベントを企画していよいよ実現した関係者の努力は賞賛に値する。

 技術分野で活躍する者として、恥ずかしいことだが。このイベントに対して、それほど前から注目していたわけではなかった。
 いよいよ今週末の開催となって、なんとなくシンガポールGPのコースレイアウト図を見ていて気がついたのだが、よく見ると私自身、この場所に行ったことがあるのである。それもそのはずで、このコースはシンガポール観光の目玉であるラッフルズホテルやマーライオン公園(世界一のがっかりスポットでもあるが・・・)などの横をF1マシンが走っていくようなコースレイアウトなのである。これには正直驚いた!ラッフルズ卿が上陸し、拠点を定めたシンガポールの歴史上、最も重要である場所の周りをF1マシンが走るのである。こんな壮大ことを考える人がいて、それが実現してしまう・・・なんて素晴らしいことだろう。

 F1マシンを通常の市街地の道路を走らせるには、普段使っている道路をそのまま使って・・・という訳にはいかない。普通の自動車の能力を遥かに超えたものが走るのだからそのための対策をしなければならない。
 例えば市街地の道路には上下水道などの社会インフラ埋設されていることが多い。これには保守のためにマンホールが設けられている。マンホールの蓋は結構重いのであるが、人一人で持ち上げることが出きる重さになっており、この上を普通の自動車が走ったとしても何も起こらない。しかし、通常の自動車より遥かに能力の高いグリップ力を持つタイヤを履いたレースカーが高速で走ると簡単に舞い上がってしまうのである。これは過去の市街地コースで散見された事故なので、開催にあたっては充分な安全対策をすることが必要である。
 また、F1史上初のナイトレースということでコース全体の照明設備も必要となるが、これについてはなぜか安心できる。それは多分シンガポールのトンネルを入ったとき、日本のトンネルに比べてかなり明るかったからだと思う。日中の陽射しが強烈なため、トンネルに入ったときの明暗の差がありすぎないようにとの配慮からだろう。

 兎にも角にも、国を代表する観光名所をメインとして高層ビルが立ち並ぶビジネス街を掠めてF1マシンが走る光景がまもなく見ることができる。楽しみに待つとともにこのイベントの大成功をお祈りいたします。

エアバスA380

 エアバスA380が昨日成田に飛来して、航空関係者に公開されたそうである。(6月5日20時2分配信 時事通信記事http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070605-00000147-jij-soci

 エアバスA380といえば世界最大の旅客機として注目を浴びた新型機である。最近の航空機ビジネスは中型以下の機体を購入して、稼働率を上げ、空席率を減らすという方向にシフトしつつある。このような流れの中にあって超大型機を売り込むのは苦労が多いことは想像にかたくない。世界的に中小型機の需要は増えるが大型機の需要は減っているといわざるをえない状況のなかで、A380を売り込むには大型機ならではのビジネスモデルを航空会社に提案することが急務であろう。

 大型機ならではビジネスとして有効なものとしては、移動空間の快適化を模索するのも一手である。路線によっては10時間以上の拘束を余儀なくされる機内における新しいサービスのアイディアが求められる。ここで一つ考えられるのは日本の健康器具関連業界が持つ技術の移植である。酸素カプセルやマッサージチェアなどリフレッシュ系の設備の導入は効果的かもしれない。大型機のもつ余裕のある積載能力を活かしたビジネスを展開するにあたって、エアバスは日本に限らず、世界中のの健康器具メーカーのアイディアを取り入れることを是非、検討していただきたいものである。

 航空機の発達によって、長距離の旅客輸送は海から空にシフトしたが、客船は装備の豪華さと船内空間を快適なものにすることによって客船は生き延びることが出来た。A380には空路の世界に余裕のある移動空間を持ち込むという可能性があると考えている。

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