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m3Com の掲示板から・・・
「>皆さん当直(正確には宿直・日直です)のあと仕事っておかしいと思いませんか?私も数年前まで知らなかったのですが、宿直・日直業務は本来業務(医師だと診察や処置・手 術な どでしょうか?)をするための物ではないそうです。では、何をするためかというと、書類作成・電話対応・施設内の巡視・緊急事態への待機(対応ではない!!)だそうです。 それで、原則的には「その就業時間のほとんどを”休息を取れていると見なせるもの”を労働基準法の第何条だかに相当するとみなすことができ、労働基準局に届けなくてもその まま連続勤務させることができる」、となっているため、翌日も普通に仕事をさせてもいいと労働基準法上なっているそうです。だから本来は宿直・日直をしていても救急外来の 診察は契約された業務以外に当たります。ほとんど休息をとっていると見なせない場合は、労働基準法の第何条だか(?)に相当すると見なすことができず、きちんと代休を与え なければいけないのです。このことはほとんどの医師は余り知らないか、知っていても仕方ないので、無視してがんばっています。事務職のトップや院長クラスは知ってて黙って いるのでは無いのでしょうか?
ちなみに平成14年(だったと思います)にこのような状況は改善するように厚生労働省から勧告がでています。ただし、”一部の救急病院において”労働基準法に違反している 事例があるので改めるようにとのことです。厚生労働省も医師の労働条件を改善する気が無いのがよくわかります。」
「会社が社員に、法定労働時間(1日8時間、1週40時間、週1回の休日の原則)外の残業や休日出勤をさせる必要がある場合は、事前に労働組合(または労働者の過半数を代表する者)と会社が話し合いを行い、「残業や休日出勤を行うことを合意した」と労働基準監督署に届出しなくてはなりません。
労働基準法第36条にもとづいて会社と組合が話し合うことを「三六(さぶろく)協議」といい、労使間で確認し交わした書面を「三六(さぶろく)協定」といいます。「三六協定」を結び、労働基準監督署に届け、許可をもらいはじめて会社は社員に残業や休日出勤をさせることが適法となります。
三六協定以外の理由で残業させたり、時間外労働なのに割増金が払われなかった場合には、会社は罰せられます。
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労働基準法37条および政令では使用者は1日8時間、週40時間の労働時間を延長した場合は通常の賃金の2割5分増以上、休日に働かせたら3割5分増以上の割増賃金を支払わなければならないと定めています。
時間外労働・休日労働が深夜(午後10時〜午前5時)に及んだ場合は、それぞれ5割増以上、6割増以上の賃金を支払わなければなりません。」
(http://www.jtuc-rengo.or.jp/yougo/index.html)
うちは今、月6〜8回当直です。一応週休2日になってます。労働基準法的には、週40時間以内が合法。
事務長に話しても、当直は法定労働時間に入ってないって・・・
夜中や、朝方に起こされて、睡眠不足の頭と体で翌日も働くのは、若い時ならともかく、リスクマネジメント的にもやばいと思われます。エビデンス的にも、睡眠不足での頭の働きは、アルコールを中等度以上だったかな(?)飲んでる時と同じくらいなんだってさ。SAS(睡眠時無呼吸症候群)の方が200万人くらいいるらしい。新幹線も含めたJR の運転手での事故にも関わってたということで、記憶に新しいと思いますが、同じようなものなんですよね〜眠い頭で患者さんを診ちゃうわけだから、、、実際、アメリカで、慢性睡眠不足の研修医制度が、医療過誤の原因として理解され、改善されたんですよ。大っきい病院なら、医者の数も多いから、当直の回数も少なくてすむだろうけど、しかも、45〜50歳すぎたら、当直免除のところが多いようですし。(それだけ医者の頭数に余裕があるってことでしょうが)中小の病院では、医者の数が少ないけれど、毎日の当直は、必ず医師が一人は確保されてないといけないわけです。自ずと当直の回数も増え、年々常勤医師の年齢も上がり、心身ともに疲弊度はいやがうえにも増していってるというのが現状。当直の翌日が、休日ならまだしも、、、SASの方のように、睡魔に襲われながらもそれと戦いながらの実務をこなしてるわけです。コーヒー、タバコは必須アイテムですよ!(^^) お昼は、軽く食べないと、重く食べようものなら、ソファーに腰を下ろした途端脱力発作に襲われちゃいますよ。わたしは、麺か、ローソンのおにぎりくらいにしてますがね。たまに、朝も昼も抜きって日もありますよ。食べる暇がない時と、食欲も湧いてこないことがありますね。
寝てるだけの当直もたしかにありますが、それでも、いつ起こされてもいい心構えで寝てますから、心身は疲れてますよ。夜遅くまで眠れない時は、腹も減ってくるし、、、減れば減ったで眠れないし、で、夜食を当直の時はたんまり買込んでいます。ま、うちは、2時まで隣のラーメン屋さんが開いてるのでとても助かりますけどね。(^^) きっと、こんな仕事をしてない方には分からないと思います。そんなものです。だから、前にも書きましたが、当直回数を適正に!当直の翌日は休日を!当直でない時は、できるだけ呼ばないように、できることは当直医に任せてね!当直時間もせめて半分くらいは就業時間としてカウントを!元気な若い医者にどんどん当直を!大学は当直要員として若い医師を派遣すべきだと思うんです。これも前から言ってますが、、、若い時は、救急や当直に体力を提供すべきで、早くから開業はして欲しくないんです。経験を充分積んだ医師が地域にその蓄積を還元すべく開業するってシステムができるべきなんです。これって、みんな順送りだから偏ってないでしょ?しかも循環し、新陳代謝されてて、常に若いエネルギーによってこなされていくわけで。ただし、若くないと、銀行が、これまた、開業資金を貸してくれにくいんですよね。世の中どっかおかしいよ。そう思いませんか?
画像:当直時に持ち込む食料・・・あと、ガム、チョコ、ドリンク類は必須。
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