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「転ぶな、風邪ひくな、義理を欠け」(長寿の心得...岸信介) /「食う、寝る、出す、風呂」(在宅生活4つの柱)

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骨粗鬆症

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今度医療安全委員会の院内研修会で「骨粗鬆症と転倒予防」という題で院外講師に講演をお願いしてます。その関係でまとめようと、、、^^v

以下のサイトにきちんとまとまったものがありましたので。。。
引用させて頂きました。Orz〜

http://www.nishiizu.gr.jp/hc_instruction.html

「骨粗鬆症の臨床検査、薬物治療 早朝カンファランス H16.6 仲田
「西沢良記編集 骨粗鬆症 最新医学社 2002」より

1.破骨細胞→骨芽細胞はカップリングしてリモデリングを行う。
破骨細胞は骨表面に取り付きH+(プロトン)を放出して骨を溶解する。その後、破骨細胞は離れ、骨芽細胞が出現して骨を形成して、埋め戻す。この一連のメカニズムをリモデリングという。破骨細胞が活躍した後は必ず骨芽細胞が活躍しこれをカップリングという。破骨細胞のみ、あるいは骨芽細胞のみ働くことはありえない。相対的に骨吸収が骨形成を上回った状態が骨粗鬆症である。

2.骨形成マーカーは、骨型アルカリフォスファターゼ(保険適応あり)
骨型アルカリフォスファターゼ(BAP):骨芽細胞の膜成分に存在し骨芽細胞機能の指標。
高値となるのは悪性腫瘍骨転移、副甲状腺機能亢進、甲状腺機能亢進、骨軟化症、Paget。
小児期、閉経期(骨代謝高回転)にも高値となる。

3.骨吸収マーカーは尿中デオキシピリジノリン、尿中N 末端架橋テロペプチド
? 尿中デオキシピリジノリン(DPD)(保険適応あり)
デオキシピリジノリン(DPD)はコラーゲン分子間の架橋物質で骨吸収でコラーゲンが分解される時に放出される。DPD のほとんどは骨由来である。食事の影響を受けない。
骨代謝亢進が病的なのは男性5.6 以上、閉経前女性7.6 以上、閉経後女性13.1 以上であり甲状腺機能亢進、副甲状腺機能亢進、転移性骨腫瘍などを考える。
? N 末端架橋テロペプチド(NTX)(保険適応あり)
骨吸収が起こりI 型コラーゲンが分解される時PYD 架橋のN 末端のテロペプチドが放出される為、骨吸収を反映する。
骨吸収が著明に亢進しかつ代償性の骨形成亢進がある場合は高代謝回転型で、骨吸収抑制作用のあるエストロゲンやビスフォスフォネートが選択される。骨量が低下しているのに骨形成亢進のない低代謝回転型の場合は理論上、骨形成促進薬を選択すべきだが、それを証明した報告はない。骨折防止効果がはっきりと証明されている薬剤はボナロン(アレンドロネート)とベネット(リセドロネート)のみである。
4.活性型ビタミンD3
米国では骨粗鬆症治療薬としてカルシウム、ビタミンD はFDA で承認されていない。
サプリメントとして摂取を奨励する立場である。

5.ビスフォスフォネート(ベネット、ボナロン)
ビスフォスフォネートは・・・骨の石灰化基質に高い親和性をもつ。また破骨細胞に取り込まれてその機能を直接阻害し骨吸収を抑制する。経口投与で小腸から吸収されるが吸収効率は極めて悪く、ボナロンの場合朝食前2時間の空腹状態で水とともに内服した時の吸収率は女性で0.76%、男性で0.59%。しかも内服30 分から1時間で食事すると吸収率は40%低下する。吸収されたビスフォスフォネートの40%は骨に吸収され破骨細胞下の骨表面に分布する。副作用は消化器症状(吐気、嘔吐、心窩部痛、下痢、便秘)が主。薬剤が食道に留まると食道潰瘍、食道炎を生じる。(*そのため服用後は30分は臥位を避ける)・・・

6.カルシトニン、エルシトニンは疼痛抑制作用があり痛みを伴う骨粗鬆症に良い。
しかし骨量増加効果は期待できず骨折抑制効果も明らかでない。

7.ビタミンK2(グラケー)は骨量増加作用はないが骨折予防効果は優れる。
これから骨の強度は骨量のみに依存するのでなく骨の量、質、構造の3要素で決定されるとの考えが浸透しつつある。骨粗鬆症患者の血中のビタミンK 濃度は有意に低い。グラケーは脂溶性ビタミンであるので空腹時服用では吸収が悪く食後の服用が原則。ワーファリン内服者ではグラケーは禁忌。

8.エストロゲン
・・・
エストラジオールは経皮吸収型として貼付剤が保険適応になった。
エストロゲンで子宮ガン、乳がんを起すことがある・・・

9.選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)
ラロキシフェンは骨にはエストロゲン作用、子宮内膜、乳腺には抗エストロゲン作用を示す。」

http://www.takeda.co.jp/pharm/jap/seikatu/osteoporosis/shikumi/index.html
画像:下:全身の骨
転倒したとき折れやすいのは、橈骨遠位端、腰椎、大腿部頚部といわれています。
http://www.tmig.or.jp/J_TMIG/kouenkai/koza/42koza_1.html
画像:最下:骨のリモデリング

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おお〜今日の記事ですか♪
先日に比べて又グレードアップしますねww
こりゃ又見させてもらいます( ̄▽ ̄)ゞ

2007/7/10(火) 午後 6:11 [ - ]

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みかんさんは若〜いギャルさんなんでしょうかしら?女性には是非この記事は読んで頂きたいって思ってまっす。^^ だって、あっという間に年取るし、、、女性は避けて通れない老化現象を迎えざるを得ない事実なんですからねえ。。。Orz〜

2007/7/10(火) 午後 7:17 [ スモークマン ]

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閉経は女性にとっては大きな転機ですよね、身体的にも心理的にも。人事ではないですよ^^私事ですが、骨密度はまだ20代だと言われています。が、これから急降下ですよねえ(^_^;)トホホホ・・・できるだけ緩やかにってがんばりま^^す(^_^)v

2007/7/10(火) 午後 10:05 [ - ]

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同じ女性でもかなり個人差が存在してますね。なぜだか、、、それに、コレステロールの上昇も伴って来ますが、、、これも個人差が大きい。90過ぎてられるってのに、どうみても、耳も目も、頭も達者な方がおられます。そんな方は肌もつやつやしてるし(^^;v)、骨も丈夫そうですよ。遺伝なのかなって思うけど、、、その方の周りの人はそう長寿じゃないってときもあって、、、非常に興味持ってます。どんな生活をされてきたのか、どんな食べ物を摂られてきたのかお尋ねしたりしてますよ。^^ その秘密が分かればアップしますよ〜^^v

2007/7/10(火) 午後 11:23 [ スモークマン ]

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楽しみにしていますよ^^人生の後半は色々な面において個人差が大きくなりますよね。私は仕事柄どうしても精神的な方から 見極めようと考えてしまいます。自分も含めてデータを収集しますね!

2007/7/11(水) 午前 8:48 [ - ]

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自分が老化してしまう前に不老長寿の方法、秘密を解き明かしたいものですが。。。yumejiさんも気付いたことがあれば是非ご披露して下さいね〜女性はすでに1人/3〜4人は90歳以上の長命者だからなあ・・・わたしは女性だったからってのは無しね。^^; そういう意味では、、、男の長命者に焦点を絞った方がいいのかもね、、、これがいいというより、わたしはこれをしませんでしたってことかも知れないし、、、例えばタバコ ^^;;

2007/7/11(水) 午後 9:39 [ スモークマン ]

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私の父方の祖母は100歳で母方の祖母は88歳で亡くなりました。二人に共通しているのは(特に父方の祖母)「まだ・・・」と言いました。決して「もう・・・」と言う言葉は使わなかったようです。「まだ90歳、まだ95歳・・・」とね!それとあらゆる物に興味を持ちましたね。

2007/7/11(水) 午後 10:36 [ - ]

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コメント有難う御座いました^^

脱脂乳の方が加工された分カラダに悪いと思いますよ!
http://u171nt.at.webry.info/200612/article_1.html

NASAのラングレー研究所のグラント博士は、多国家統計により脱脂乳消費が心血管疾患(心筋梗塞など)の死亡率と強い相関があることを見つけましたが(図)(文献)、米国の医学会が全くこれを研究することをしない(無視している)と指摘しています。疾患の原因とするには、ヒルによって提出された基準(下に記載)を満たす必要がありますが、グラント博士は、脱脂乳が心血管疾患を起こすことについて、このヒルの基準をほとんど充たすとしています。

2008/10/26(日) 午後 5:41 [ ガッチャマン ]

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ほねやすめさん、いらっしゃいませ ^^
Ca の補充も適量がいいはずですよね...ま、、、適量ってのが曲者で、、、体はある程度の範囲でホメオスターシスしてるから、、、少々足らない・少々多い事態には対処できるはずなんですよね。しかも摂ったって骨形成が低下してたら、、、利用されないし、、、そもそも破骨が促進されて骨粗症は起こりやすいわけだから、、、ビスフォフォネート剤の登場が画期的なわけです。VitD は腸管からのCa吸収を高めると同時に、筋肉の増加作用もあるようで、わたしは併用することが多いです。カルシウムも、鉄も、脂溶性ビタミンも過ぎたるは及ばざるなんだと・・・だいたい、、、人間は食物の過剰摂取に至ったのはつい最近の出来事で合って、欠乏状況の方に体は適応できるようになってるはずで、、、その逆じゃないはずだから、、、まだ、おそらく欠乏の方がリスクは低い可能性が大だと思えますね...^^v 牛乳はカルシウムだけじゃなくって、気分を穏やかにするセロトニンの前駆物質のトリプトファンリッチでもあり、、、眠前のホットミルクは少量のアルコールと同じくナイトキャップの働きがあると言われてますよね♪

2008/10/26(日) 午後 6:05 [ スモークマン ]

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