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新しい結核診断の検査(クウォンティフェロン)を使用することがありましたので、、、^^v
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/kekkaku.htm Orz〜
「【結核】Mycobacterium tuberculosis(結核菌)による感染症です。
・・・実は日本人の20から30パーセントは(現在罹患も含め)過去に罹患してたと言われています。ただ年齢で
20代 2パーセント
30代 7パーセント
30代 20パーセント
50代 40パーセント
60代 55パーセント
70代 70パーセント
これは現在発病してるのではありません。過去罹患も含めます。
現在実際どのくらい罹患してるかと言うことになります。人口10万対34です。(年齢が高くなるほど高くなります)
〇感染経路
感染源が咳、くしゃみとともに排泄する飛沫を吸い込むことによる空気感染。
〇症状
潜伏期間は感染後1から2カ月でツベルクリン反応陽転、
しかし全員が発病するとは限らず、その後3カ月以降に約30パーセントの既感染患者に発病が見られます。半年後は約半数の既感染患者に発病が見られます。
〇感染期間
人にうつす期間はこういった塗抹標本(喀痰を使う)陽性期間です。
〇症状は多彩ながら
肺結核では咳、喀痰、軽度発熱で発症、約2週間以上遷延します。・・・肺は85パーセントと言われますし、肺結核と合併が多いながら、残りが肺外結核で胸膜、リンパ節、骨、関節、腎臓膀胱、皮膚、喉頭などです。感染後早期に発病する病型は(初感染結核)初期浸潤(肺炎様)肺門リンパ節胸膜炎などの軽度のものが多いながら、幼少児は粟粒結核や髄膜炎などもあります。感染後1年以降の成人結核、慢性結核では肺や呼吸経路に空洞形成や繊維乾酪性病巣など伴い悪化と安定を繰り返します。
〇検査
塗抹(喀痰)検鏡、培養検査で結核菌を検出。
ツ反の強陽性、特に最近数カ月の間に肺結核患者接触の機会があったなど。
ツ反強陽性(つまり発赤の長径10ミリ以上で硬結に二重発赤、水泡壊死を伴うもの)
。あるいは発赤30ミリ以上の人には改めて精密検査を行う。また結核の治療歴あり。
〇治療はINH(イソニアジド)、リファンピシンを中心としての3種もしくは4種を組み合わせた治療。入院治療としてはやはり菌を出している患者を隔離(患者の喀痰から塗抹標本に結核菌が陽性なら人にうつす可能性あり)培養菌陰性化までが目安。
〇BCGの注意・・・予防接種の種類から
BCG(結核生ワクチン)
定められてる時期 望ましい時期
4歳までに1回 乳児期(0-3歳くらいまで)
小学校1年と中学校1年 同左
(いずれもツベルクリン反応陰性。つまり長径9ミリ以下)
乳児期は通常3ヶ月からがのぞましいとされている。母子免疫移行なしなので早期がのぞましい。
十分な技術で接種されたら接種後1年後に局所に針痕が10個以上見られます。
初接種で0.7パーセントくらいの腋下リンパ節腫大。 しかし大半は自然消失。
一部穿孔するが局所の清潔だけでいい。穿孔の具合によってはRFP軟膏塗布で抗結核剤は投与不要。
再接種の場合ツ反が陰性でも過去の針痕が10個以上明確に残っていれば強い局所変化が起こる可能性があるので避けた方がいい。過去1ヶ月以内に他の生ワクチンを受けたものは禁。・・・
2003年4月から小中学校での定期接種は廃止されています。(それまで小1,2年と中1、2年でツ反陰性だった子どもにBCG再接種がされていましたが、2003年4月から問診票方式で、保護者が用紙を提出、それを学校医の診察を受けた後レントゲン、ツ反の検査を受ける仕組みに変わりました)
なお、このBCGのあとが異常に赤くなることもあります。全身状態があれば川崎病その1も参考に。
ただ何もなくても赤くなることもあります。その時は小児科の先生に相談するとしても、あまり心配ない、全身状態がいい場合は放置してもいいのですが、そういう疾患もあることです。
また2005年4月から乳幼児も変わります。
1.結核予防法の改正で、平成17年4月からツベルクリン反応検査は廃止され、BCG直接接種に変わります。
(改正前) ツ反検査陰性後BCG接種
↓
(改正後) BCG接種のみ
2.また接種対象年齢も次のように引き下げられます。
(改正前) 生後3ヵ月以上〜4歳未満
↓
(改正後) 生後3ヵ月以上〜6ヵ月未満
◆現在、生後3ヵ月以上4歳未満の場合は、早めに受けるようにしましょう。
◆また、現在、生後3ヵ月未満の場合も、生後3ヵ月を過ぎたら早めに受けるようにしましょう。
◆なお、接種対象年齢を経過した場合は、任意の接種として特定の医療機関で有料で受けることになります。
○接触者の追跡について
・・・患者接触者で特にツ反が強い人にはINHによる化学予防を6から12カ月行う。
?高齢者で糖尿病や副腎皮質ホルモン投与など感染しやすい場合でレントゲンに過去に結核治癒所見がある場合は化学予防を行う。」(一部略改変^^ Orz〜)
http://suuchan.net/pukiwiki/ 医学ノート ツ反 から Orz〜
「ツベルクリン反応
2段階ツベルクリン反応検査
判定 48時間後に行う
陰性: 4mm以下
偽陽性: 5〜9mm
弱陽性: 10mm以上
中陽性: 硬結あり
強陽性: 硬結と二重発赤
陰転化
サルコイドーシス
熱性疾患: 麻疹など
重症結核: 感染初期、粟粒結核。非定型抗酸菌症は陰性。
過敏性肺炎
悪性リンパ腫
免疫低下状態: 免疫抑制薬、ステロイド、高齢など 」
外国では、硬結( induration )が重要視されているようですね。どうも、黒人でも分かるようにっていう意味だと聞いた覚えがあります。^^v
非定型抗酸菌症は現在非結核性抗酸菌症と呼ばれていますが、この場合はツ判は陰性なんですね。。。
「ただし、非定型抗酸菌の感染はツベルクリンに対する交差反応を起こさせ、回復現象もあると考えられます。非定型抗酸菌の感染は少なくない(発病率は非常に低い)ので、BCG未接種、結核未感染でもツ反陽性や「回復現象」はありえることに注意が必要でしょう。」ともいわれているし。。。?
悩ましい。。。
http://www2.eisai.co.jp/clinician/cl_00_493/cl_00_493_12.htm
ツベルクリン反応はいま?
も参照下さい。Orz〜
リンパ球が減少、障害されたような病態のときには結核はマスクされやすいわけですね。
Ziehl-Neelsen(チールー・ニールセン:ZN)染色(抗酸菌染色)による喀痰鏡検検査(ガフキー号数(Gaffky scale):ガフキー"は結核菌発見者ロベルト・コッホの共同研究者の名前である。喀痰の塗抹標本を顕微鏡で見て、標本中の結核菌の多少を表現する数値で、見られない場合を0、見えた場合、少ない方から多い方に1から10までの整数を当てたものある。)が1以上(塗抹陽性)では入院となります。空気感染予防部屋への。出入りする人は、N98マスクを着用。ただし、非結核性抗酸菌も塗抹陽性になるため、結核( TB )-PCR というDNA の検査が有用です。ただし、これが陽性だからといっても、必ずしも結核の活動性があるとはいえないようで(死菌にも反応するため?)、Tb-PCR(+),ガフキー(ー)の場合は、培養の結果を待つ(2〜3ヶ月)ことが必要でした。そこで登場したのが、クウォンティフェロンTB(QuantiFERON-TB)っていう検査。
http://www.jata.or.jp/rit/rj/0305mori.htm Orz〜
「結核感染の新しい診断技術「全血インターフェロンγ応答測定法」結核研究所長 森 亨
これからの結核対策のなかで、結核感染を受けたがまだ発病していない人に対して行う化学予防は、ますます重要な手段となっています。しかしこれがなかなか容易でない理由の1つとして、日本では結核感染を受けた人を正確に診断することが難しいということがあります。日本ではBCG接種が広範に行われており、既摂取者にツベルクリン反応(以下「ツ反」)検査を行うと、多くの人が結核感染を受けていないのに陽性、少なからぬ人々が強陽性の反応を示してしまいます。このため、集団生活のなかで結核患者が発生した場合に接触者にツ反検査を行うと、不必要に大勢の人々に化学予防が指示されてしまうことが少なくありません。ツ反というのは、結核菌の作る蛋白成分であるPPD(精製蛋白誘導体)を抗原として皮内に注射し、これで免疫記憶を担うリンパ球を刺激して一連のサイトカインという活性物質を放出させ、この物質の作用で皮膚にしこり(硬結)を作らせたり、発赤を起こさせたりするものです。ところがこのPPDは結核菌もBCG(菌)も同じように持っていますので、いずれの菌の感染を受けた人でも同じようにこのPPDに対する感受性をもっており、同じようなツ反を示してしまうのです。
このようなことから、BCG既接種で結核感染を正確に診断する方法の開発が長いこと望まれていました。1995年以降、デンマークのアンデルセンたちは、結核菌だけにあってBCGにはないタンパク質と、それを作る遺伝子をいくつか発見しました。そうすると、これをPPDの代わりに使えば、結核菌感染を受けた人だけがそれに反応することが予想されます。
一方、オーストラリアのセレスティス社は、感染を受けた人の血液に試験管内でPPDのような抗原を作用させ、その後24時間に放出されるサイトカイン(この場合はインターフェロンγ)を簡便なキットで測定する方法を開発しました。これははじめ牛の結核感染を診断する方法として普及しましたが、最近ではこれにPPDを用いる方法がツ反検査に準ずるものとして米国などでは承認されています(クウォンティフェロンTB、QuantiFERON-TB)。これにデンマークで発見された特異タンパク(ESAT-6及びCFP-10)を抗原として用いると、結核菌で感染を受けた人ではインターフェロンγは大量に出ますが、BCG接種を受けただけの人では出ません。・・・この方法は感染者を拾い上げる能力はツベルクリン反応並み、偽の陽性を排除する能力はほぼ万全(99〜98%)ということになります。・・・本法のこのようなメリットは各地で発生している集団感染疑い例への対応−特に無駄な化学予防を避けること−に有力な手段となります。・・・しかしいずれにせよ、この方法がツベルクリン反応検査と並んで(それに全面的に代わるとは言えないでしょうが)、今後の結核感染の診断に欠かせないものになるでしょう。・・・コッホによるツベルクリンの発見以来110年を経て、私たちはやっとツ反検査をしのぐ結核感染の診断方法を手にしつつあるのです。Updated03/08/07 」
110年以上前のコッホさんが発見、開発した手技が今も使われてるわけなんだ。。。
種痘を発見したジェンナーといい天才の恩恵を如何に未来人であるわれわれは受けてるかってことがよく分かりますよね。^^
画像:上:ZN染色
下:N95マスク
http://homepage1.nifty.com/nekobas/znikki3.htm より Orz〜
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結核は一時もう絶滅?したとまで言われたけど、ここ20年くらい前だったかしら、、、また罹患する人が増えてきたと聞いた記憶があります。その影響でしょうか?接種年齢が今回ぐっと下げられたのは?
何はともあれ 人間の抵抗力や免疫力が低下しているのか、はたまた耐性菌ができてきたのか。。。傲慢さに気が付かないと ますます自然界からの淘汰を 受けなければいけないことになるかもしれませんよね!!
2007/9/15(土) 午後 11:22 [ - ]
http://www.slc.or.jp/child/body.html
「改定の背景:BCGは、結核性髄膜炎や粟粒結核といった乳幼児特有の結核への予防効果は評価されているものの、乳幼児期を過ぎた結核へ予防効果については、疑問視されています。こうした現状が、今回の改正の背景にあるものと思われます。ただ、BCGの直接接種は、先天的に免疫能の低い病気の児では、結核を発症する恐れがあるとの指摘もあります。先進国の中では、日本の結核罹患率は高く、まだまだ恐ろしい病気です。」
http://www.harenet.ne.jp/senohpc/vaccin/tbQA.html
「結核の予防のために,結核菌で自然感染する前にBCGワクチンを接種します。特に,抵抗力の弱い乳幼児がかかりやすく,予後がよくない結核性髄膜炎や粟粒結核などの重い結核に対しては,BCGはきわめて有効です。結核に対する抵抗力は母体からもらうことができないので,生後間もない赤ちゃんでも,結核にかかる心配があります。BCGをできるだけ早い時期(2ヶ月頃から)に接種しておきたいものです。」6ヶ月を過ぎると有料なんだってね。^^;
2007/9/16(日) 午前 0:14 [ スモークマン ]
今までは、ツ反をし、陰性の乳児にBCGを打ってましたが、、、経験上、ほとんどの子は陰性でしたのでほぼ全員打ってました。また、陽性だから打ってはまずいということもないようなので、それなら痛い目を何回もさせずとも最初からBCGを打とうってことになったんだと思います。おそらく。。。^^v
2007/9/16(日) 午前 0:19 [ スモークマン ]