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胎児期のテストステロン暴露の指標となる薬指指の長さ(と人さし指の長さの比率)と罹患率に男女差
のある疾患との関連について・・・^^v
http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=194 より Orz〜
「2008年2月1日(金曜日)
指の長さで膝変形性関節症のリスクがわかる [Arthritis & Rheumatism]
・・・知の冒険では過去に指の長さが○○のリスクに関係するという話題を取り上げたことがある。これまでの研究で男性は人差し指よりも薬指のほうが長いことが多く、女は差が無い傾向にあるといわれていた。このような男女差は、胎児期に浴びたテストステロンの影響だとされ、これまでに、人差し指が薬指よりも短い人は胎児期のテストステロン暴露が多く、男性では精子数もおおいことが明らかにされている。
今回、ノッティンガム大学(英国)の研究グループは、変形性膝関節症の症状もしくは既往歴のない1,123名を対照として、市内の病院から得た2,049 名の変形性関節症の患者データを分析した。
博士らは、手のレントゲン写真から指関節の基部から頂部および中手骨の長さを調べ、人差し指が薬指より長いものをタイプ1、長さが同じものをタイプ2、人差し指より薬指が長いものをタイプ3と分類し、膝や骨盤のレントゲン写真結果と照合していった。
その結果、薬指が長いタイプ3パターンを示す人は、変形性膝関節症のリスクが高く、そのリスクは女性に限ると3.05倍、男性では1.45倍と、男性よりも女性で顕著な関連を認めることが確認された。また、薬指に対する人差し指の差の比(2D/4D値)が小さいほど、膝関節炎のリスクは高く、この関係は年齢や性別、生活様式など他の因子を考慮してもなお認められた。
▼【Health Day】Fingers Point to Risk for Arthritic Knees
▼【PMID: 18163515】Arthritis Rheum. 2008 Jan;58(1):137-44.
Index to ring finger length ratio and the risk of osteoarthritis.
本論分の考察には、指の長さの比と関節炎との関連をはじめて報告した成績であると記されている。今回は、わかりやすくするため抄録にしたがって膝関節炎だけを取り上げたが、実際には変形性股関節症995名についても検討しており、こちらは指の長さの比との関連を認めなかったが、指関節炎と組み合わせて分析すると関連を認めたと報告している。
同僚にこの論文の話をすると、まゆつばもの扱いで「指の長さでそんなことがわかるわけない」といわれてしまった。しかし、著者らはまじめであるし、個人的には指の長さと関連があるのもあながち嘘ではなかろうと思っている。・・・」
なんと,,,もうすでにこれに注目した研究は為されていたんだ...^^;
じつはわたしも、、、関節リウマチは女性に多いので、、、しかも女性ホルモンが関係してるかどうかなんてところはファジーなまま・・・そこで、、、胎児に男性ホルモンシャワーを浴びた量を反映すると考えられているこの指の長さとの関連を密かに調べてみようかと思ってたんだけどね...^^v
この論文に限っての感想:OA(変形性関節症)・・・なかでも膝にくるのは圧倒的に女性に多いんだけど、、、なんだか男性ホルモンとは裏腹に思えちゃうのはなぜなんだろ...^^;?
http://ja.wikipedia.org/wiki/変形性膝関節症 より
「変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)は、筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴う病気である。
膝関節のクッションの役目を果たす膝軟骨や半月板が長期間に少しずつすり減り変形することで起こるもの(一次性)と、関節リウマチや膝のケガなどの他の原因によって引き起こされるもの(二次性)の2種類がある。
日本国内に限っても患者数は約700万人(2005年の東京大学の関節疾患総合研究講座の吉村典子教授らが板橋区と和歌山の日高川町の住人の合わせて約2,200人を対象に行なったレントゲン撮影を含む調査では50歳以上の女性で74.6%、男性で53.5%が変形性膝関節症の患者であるとされた。)というありふれた疾患であり、年だからとあきらめたり、我慢しているケースが多いのもこの病気の特徴で、行動が制限されがちになるため、適切なケアが望まれる。
通常、膝関節の表面は軟骨で覆われており、この軟骨と膝関節間隙の後ろ側に挟まった半月板とが外的衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにする働きをしている。 また、ヒアルロン酸を含み関節間を満たした関節液が潤滑と栄養補給の役割を果たしている。靱帯は関節の骨と骨をつないで安定化させている。初期には関節軟骨のみが障害を受ける場合が多く、やがて障害範囲が関節軟骨の磨耗、半月板の断裂、靱帯の障害などを含んだものへと進行することによって、関節炎が起こり、過剰な関節液が溜まる「膝関節水症」を引き起こす。これによって関節内のヒアルロン酸濃度は低下して滑らかさをさらに失う事にもなる。
症状は人によって差異が見られるが、一般的には初期段階で、階段の昇降時や歩き始めに痛んだり、正座やしゃがむ姿勢がつらくなる。病気の進行ととも、起床時の膝のこわばりや、関節が炎症を起こす、「水がたまる」と表現される膝関節液の過剰滞留などの症状が出やすくなる。さらに進行すると、大腿骨と脛骨が直接こすれることで激しい痛みが生じ、歩行が困難になり、最悪の場合では膝の痛みがとれないようになる。
40歳以上の男女の6割が罹患しているというデータもある。また、どの年代でも女性が男性に比べて1.5-2倍多く、高齢者では男性の4倍といわれている。O脚の関連も指摘されている。加齢とともに発症しやすく、中高年の女性に多くみられる。
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発症要因
一次性の発症要因
女性の閉経後、エストロゲンの減少が発症要因かもしれないと研究が行なわれているが明確な結論は得られていない。遺伝的な影響も研究され、遺伝的にアスポリンというタンパク質の産生能の高い人では、これが軟骨細胞の増加を抑制するために発症要因の1つとして考えられている。
?酷使、加齢、怪我等で半月板が自動車古タイヤのようにモロモロになり、足の衝撃が直接軟骨にかかる。
?酷使、加齢、半月板損傷によって衝撃が直接軟骨にかかり、軟骨が変性し破片が飛び散る
?飛び散った破片が神経細胞を刺激し痛みが発生する。
?半月板、軟骨が無くなり、衝撃が骨に伝わり、骨が変形する。骨の神経を刺激し歩くと激しい痛みが発生する。 :変形性膝関節症とは、半月板、軟骨が変性劣化しクッション機能を失った時の症状である。
:この病気は、最初は痛くない。それは、半月板、軟骨には神経がない為酷使し、損傷しても痛みを感じない為である。痛くなると言うことはかなり症状が進んでいると見ることができる。MRIで見ると60歳以上の高齢者では約50%に異常が見られたと言うデータがある。痛みを訴えるのはその、一部の人に限られる。
一番はっきりしていることは、膝の半月板や軟骨を酷使する運動によって発症するということである。また、O脚の人は膝の内側(ないそく)に体重が集中してかかるために内側半月板、内側軟骨に負担がかかり、発症しやすいと考えられている。
:肥満は体重が膝への負担を増し、半月板、軟骨を痛める原因になる。
:中高年から急にはじめる運動も発症の原因と考えられている。これは加齢によって進む、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の筋力低下、軟骨、半月板のクッション能力低下にもかかわ らず、若者とと同じような運動をすることに起因している。
二次性の発症要因
関節リウマチや膝のケガなど。・・・」
画像:http://www.hiza.info/ より Orz〜
「中高年から急増する膝の痛みと気になる膝の水
起き上がるとき、膝の痛みはありませんか
歩き始めるときに、膝の痛みを感じませんか
膝の水が気になりますか
膝の水を抜くと、クセになると思っていませんか
両膝が腫れていませんか 両膝の痛みはありませんか
中高年の多くの方が、関節のトラブル(変形や痛み)に悩んでいると言われています。
年だから仕方にない、と思っていませんか。その膝の痛みの原因を知って、より良い生活に戻りましょう。
「中高年になると関節のトラブルが急増します」
画像:出展:2002年厚生労働省の意識調査「傷病大別類別患者(入院・外来計)」より作成
年齢が上がるにつれて、関節症の患者数が増加していきます。病院にかからなくても、不調を感じる人の数は、患者数の数十倍とも言われます。 関節のトラブルは、女性に多いのも特徴です。
厚生労働省による調査でも、入院していないが何らかの自覚症状を持つ女性のうち、「手足の関節の痛み」が、「肩こり」や「腰痛」に次いで、3番目となっています。」
画像:hilltp-c.hp.infoseek.co.jp/ oa3.htm より Orz〜
一般に軟骨は再生されないと言われています・・・^^;
肥満を避け、大腿四頭筋(太ももの筋肉)の筋トレ、ヒアルロン酸製剤(スベニール)の関注、膝装具、NSAID、手術(人工膝関節置換術:TKA)・・・という流れの治療になると思います ^^v
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