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ちょっとまとめないといけないことがあって、、、調べてたら以下のサイトを見つけた♪
http://dogcat11221122.hp.infoseek.co.jp/fungus.html より Orz〜
抗真菌薬の作用部位
「微生物感染症は、細菌以外にも、真菌(カビ)も重要な原因菌となります。
真菌(fungus)は真核生物で、その細胞核には何本かの染色体と1個の核小体と、核分裂の全期間を通して消えることのない核膜で構成されています。細胞壁はグルカン(glucan)、キトサン(chitosan)、マンナン(mannnan)、キチンchitinの重合多糖で形成されます。クロロフィル(葉緑素)はないが、ミトコドリア、小胞体、80Sリボゾームを有します。真菌の栄養形態は、酵母(yeast)、糸状菌(mould)、またはその両者の形で起こります。一部の真菌は温度や栄養などの条件次第で酵母形か菌糸形のいずれかの形で発育し、二形性菌(二相性菌)と言われます。大部分の真菌は有性的、無性的あるいはその両者の方法で繁殖します。栄養は自らは合成できず従属的です。
代表的な真菌
酵母 酵母は出芽型分生子(blastoconidia※)と呼ばれる芽細胞を作る単細胞から成るコロニーを形成する。コロニーは糊状で湿潤する。※分生子は出芽型胞子(blastospore)ともいう
出芽型分生子は無性生殖単位で、噴出過程とそれに引き続く分生子と母細胞との接着部位のくびれで作られる。一部の酵母は、出芽型分生子同士が密着して鎖状に並ぶことがあり、菌糸状に見えることから仮性菌糸と呼ばれる。酵母は栄養となる化合物を酸素下で利用するが、酸素のない場合は化合物を発酵させて二酸化炭素を産性する能力を持つ種類もある。
代表的な菌種
画像:candida albicans
カンジダ(candida)
コロニーは速やかに発育し柔らかい、鈍い光沢、表面平滑または皺状で白色〜黄色がかったクリーム色。仮性菌糸は良く発達する。出芽型分生子は1細胞性で球形から円筒形で、多極性出芽を示す。発酵によるガス産性が多い。有性胞子や分節型分生子を欠く。 カンジダの一般的特徴は、よく発達した仮性菌糸と出芽型分生子の良く発達した仮性菌糸の点で、クリプトコッカスと区別される。分節型分生子を欠く点でトリコスポロンと区別される。
画像:cryptococcus laurentii
クリプトコッカス(Cryptococcus)
出芽型分生子は1細胞性できょう膜に被われ、球形、卵円形、多極性。糖を発酵しないがイノシトールを利用し、ウレアーゼを産性する。 きょう膜※を持つが、仮性菌糸、真性菌糸いずれも形成しない。
(※きょう膜 (capsule)細胞を取り囲むゼラチン状構造)
C.neoformans(ネオフォルマンス)はフェノールオキダーゼを産性し、コロニーは黒色となる。
仮性菌糸を形成しない点でカンジダと区別される。
画像:Malassezia pachydermatis
マラセチア(Malassezia)
M.furfur(フルフル)(癜風菌)
* 皮膚に着いて澱風(でんぷう)を起こします。
雲脂(ふけ)もこれが原因と考えられてるようで、、、
unkar.jp/read/life8. 2ch.net/hage/1164150778/ より Orz〜
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画像:Trichosporon beigelli
トリコスポロン(trichosporon)
1細胞性の出芽型分生子のほかに分節型分生子を生じる菌糸を有する。
T.beigelii(ベイゲリ)は最もよく検出される菌で、ウレアーゼ陽性。
分節型分生子を形成する点でカンジダと区別される。
糸状菌 形態学的性状で鑑別される。糸状菌は単細胞の芽細胞よりはむしろ菌糸(hypha)とよばれるフィラメントを形成する。そのため糸状菌コロニーはビロード状、羊毛状、または綿毛状のきめの細かい外観となる。多量の菌糸が存在する場合は菌糸体(mycelium)とよばれる。
コロニー(集落)を形成する菌糸体は三種類の基本に分類される。
(1)栄養菌糸体vegetative mycelium-栄養素を吸収するために培地の中に進入する
(2)気中菌糸体aerial mycelium−寒天培地表面から上方へ発育する
(3)稔性菌糸体−fertile mycelium 生殖能をもつ繁殖体(reproductive propagule)を形成する
画像:Aspergillus flavus
アスペルギルス(Aspergillus)
コロニーは速やかに発育し、羊毛状、綿毛状で、緑色または褐色または黒色を帯びる。分生子柄(菌糸の茎)は直立し、先端はふくれて頂嚢(膨大化した先端)となる。
・・・
真菌症は、個体の免疫が低下する状態(癌や高齢者、副腎皮質ホルモン剤投与時、抗生剤使用時、等)や異物(血管留置カテーテル)が原因となって起こります。
感染の広がりから、皮膚表在性真菌症、深部臓器(深在性)真菌症、真菌血症に分類されます。
一般に真菌症の診断は困難で、『他の治療が奏功しない時に真菌症を疑って』治療を開始することが多いのが現実です。
深在性真菌症は増加傾向にあり、カンジダ(アルビカンス)とアスペルギルスがよく検出されます。深部真菌症〜菌血症の予後は一般に不良で、初期治療の成否が予後を左右するといっても過言ではありません。
(*白血球減少時の不明熱には抗真菌剤(ファンガード・イトリゾール)の投与が推奨されていると思います。)
真菌を疑った場合は各種診断法で確認します。
真菌培養、検鏡や病理組織による真菌の確認、抗原検査(Cryptococcus neoformans、Aspergillus、カンジダ等)、PCR(Aspergillus、カンジダ、Pneumocystis carinii等)、血清β−D−glucan測定、染色(グラム染色、PAS染色、グロコット染色など)、ASTY(Antifungal susceptibility Testing of Yeast)等を用いて診断します。
なおカンジダは常在菌であるため、その診断は臨床判断と併せて慎重にする必要があります。
また、真菌は1回の検査だけでは検出されないこともしばしばあります。
疑いがある場合は、複数回納得がいくまで検査を繰り返すことも重要です。
抗真菌剤
・ポリエンマクロライド系(macrocyclic polyene)
真菌膜の透過性を変化させ真菌細胞内のイオンなどをリークする
・アンフォテリシンB amphotericin B(AMPH−B)ファンギゾン・・・抗真菌活性と対象菌スペクトラムが最も優れている。しかし、腎機能障害や電解質異常、血圧低下などの重篤な副作用がある。腎機能障害は累積投与量に依存し限界投与量が決まっている。副作用軽減のため投与前に十分量の補液が望ましい。
有効菌糸:アスペルギルス菌(A.terreus (テレウス)を除く)
有効酵母:カンジダ菌 Cryptococcus neoformans(クリプトコッカス ネオフォルマンス)
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・イミダゾール系
細胞膜ergosterolの合成阻害
・ミコナゾール(MCZ) フロリード・・・耐性菌は出現しにくい
・ケトコナゾール(KCZ) ニゾラール・・・角質親和性が高く皮膚貯留性が高い
アスペルギルス菌
トリコフィトン(白癬) カンジダ
マラセチア・フルフル(癜風)
・・・
・トリアゾール系
細胞膜ergosterolの合成阻害
・フルコナゾール(FLCZ) ジフルカン・・・血中濃度半減期は長く1日1回投与が可能。副作用発現率は低く、腎臓に安全性が高い。生物学的利用率(bioavailability)が高く、経口投与でも静脈注射と同等の効果が得られる。菌糸状真菌には活性を持たない。
ほとんどの酵母(candida glabrata,candida kruseiを除く)、クリプトコッカスネオフォルマンス
・イトラコナゾール(ITCZ) イトリゾール・・・他剤との相互作用が多いために併用薬の確認が必要である。フルコナゾールと違ってアスペルギルス菌に有効。生物学的利用率(bioavailability)は低く、内服では液状が望ましい。
アスペルギルス菌 カンジダ、スポロトリックスシェンキイ
・ボリコナゾール ブイフェンド・・・生物学的利用率(bioavailability)が高い。(90%以上)
糸状菌への効果が期待できる。他剤との相互作用が多い。(チトクロームP3A4に加え、チトクローム2C9も抑制する)投与方法は、loading dose(導入濃度)で血中濃度を上げてから維持量とする。
(* 薬価が高い、、、羞明(しゅうめい:眩しく感じる)などの視力障害が多い...)
アスペルギルス菌,、フサリウム菌、セドスポリウム菌
カンジダ(フルコナゾール耐性のカンジダにも有効。殺菌的に作用する)、クリプトコッカス
・キャンディン系
細胞壁グルカン(1,3−βーDglucan)生合成の阻害
・ミカファンギン(MCFG) ファンガード・・・安全性は高く、主要な深在性真菌症への治療効果は高い。既存薬の耐性菌へも有効な機序を有する。交差耐性はない。薬物相互作用の危険性が少ない。
アスペルギルス菌(静菌的、発芽および菌糸の伸長抑制)
カンジダ(フルコナゾール耐性のカンジダにも有効。殺菌的に作用する)
クリプトコッカスには無効
・アリルアミン系
真菌細胞内のスクアレンエポキシダーゼを阻害しスクアレン蓄積とergosterol合成を阻害する。殺真菌作用。
・塩酸テルビナフィン ラミシール・・・抗真菌スペクトラムは広い。
カンジダアルビカンスには低濃度で発育を阻止し、高濃度では細胞膜を破壊する。
トリコフィトン(皮膚糸状菌)(白癬)
カンジダ、マラセチア、スポロトリックス
画像:抗真菌薬の作用部位 」
アスペルギルス症には、、、イトリゾールの注射→イトリゾールの内服(8T分2/日)がいいようです♪
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上に書いてある通りですが、、、フルコナゾール(ジフルカン)のアスペルギルスに対する適応は削除されたようですね ! ^^v
2009/5/18(月) 午後 9:39 [ スモークマン ]