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新聞の書評欄に載ってた詩・・・♪
(白い乳房 黒い乳房)・・・世界中の「愛」にまつわる詩を集めた一冊。その中の一編。
「わるかった」 作:鄭 浩承 ユン英淑/ぱくきょんみ 訳
道おわるところに山があった/山おわるところに道があった/再び道おわるところに山があった/山おわるところに君がいた/膝と膝の間に顔をうずめて泣いていた/わるかった/君を愛してわるかった
意味わかる・・・?
かけがえのない君をほっといてふらふら一人旅をしてしまったことを詫びてる・・・?
君にはかけがえのない「愛」だったのに、、、それに気付かなかったわたしに気付いたから・・・?
「愛」の意味なんて考えもせず、ただそこに(山を下りたら)いた君を欲望したわたしの軽挙妄動を詫びてる・・・?
「愛」なんて、、、現象に過ぎない...幻想なんだから...何にも謝ることなんてないんじゃないのかな...?
謝るとしたら...そんな「愛」に生きるざるを得ない人間を創りたもうた神様こそが懺悔しなきゃいけないんだ...
画像:白い乳房 黒い乳房
Amazon より Orz〜
http://blog.canpan.info/shitoshijinnto/archive/69 より Orz〜
アンソロジー『白い乳房 黒い乳房』から。 [2009年04月11日(土)]
「このたび、谷川俊太郎・監修、正津勉・編による『白い乳房 黒い乳房 地球を結ぶ72のラブ・メッセージ』(発行 ホーム社/発売 集英社)が刊行された。これは、欧米はもとより、これまで広く知られることがなかったアジア、アフリカ、中南米の詩も多く収録されるユニークな世界詩アンソロジー(収録詩72篇)で、松田行正+加藤愛子両氏の斬新な装丁、世界のいまを捉える山本寿人/総合メディア研究所STINGの写真はこのアンソロジーをプログレッシヴなのものとして立ち上げている。そして、この訳詩集を読み終えた者は、正津勉氏の次のことばを深く理解するだろう。
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「詩とは、翻訳で失われる何ものかである」(ロバート・フロスト)ということばがあります。ところで、編者はこれを以下のように言い換える立場のものです。「詩とは、翻訳で得られる何ものかである」。(「編者あとがき」から)
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僕もその編集に関わったのだが、出来上がったアンソロジーに収められた詩を一篇一篇読み返していくと、詩の深さというものをあらためて知らされる思いがする。読めばわかります、このアンソロジーの魅力が。ぜひ、書店で手にとっていただければ幸いです。
その冒頭に置かれた詩を紹介します。
愛し合わなければならない理由 文貞姫(ユン英淑/ぱくきょんみ訳)
私たちが愛し合わなければならない理由は
世の川の水を分け合い
世の野菜を分け合い
同じ太陽とお月様の下で
同じしわを作って生きていくということ
私たちが愛し合わなければならない
もう一つの理由は
世の川辺に背をまるめ
同じく時の石ころを投げ落としながら泣くということ
風に吹かれ転がる
名も知らない落葉やコガネムシのように
同じくはかない存在だということ 」
* アンソロジー:歌集・句集
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