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「転ぶな、風邪ひくな、義理を欠け」(長寿の心得...岸信介) /「食う、寝る、出す、風呂」(在宅生活4つの柱)

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讀売新聞 2009.06.22. 文化欄 2009 思潮 6月 より Orz〜

「夢なき時代」打開策は? 冷徹な目か ラテン的価値観か
北朝鮮の核実験、新型インフルエンザの流行、民主党の代表交代、GM破綻といった大ニュースが次々に押し寄せている。それぞれは独立の事象だとしても、全体として、我々が歴史的な変化に直面しているとの感覚を抱かせる。今月は各事象の分析もさることながら、それを受け止める日本人の意識や思想を探る論考が目を引いた。まず「1990年代」と「ゼロ年代」の思想変化を<かわいい>という語から明らかにするのが、韓国思想研究家・小倉紀蔵氏の「『かわいい日本』の衝撃」(『外交フォーラム』)。氏によれば、<かわいい>は、90年代は無目的で人畜無害な対象に向けられて使われた。それがゼロ世代になると「『アタシはカワイイのよ!』と自己のかわいさを派手に追及しプロデュースしマーケティングする主体」となったという。「消費をエンジョイしつつ底なしの相対主義によって彩られた『終わりなき日常』を生きる」ポストモダンの90年代から、「ゼロ年代は相対主義を乗り超えて再び主体的な『意図』『選択』『序列化』の時代になった」。だが「主体的」になることが毎年3万人の自殺を引き起こしたと、仏文学者の内田樹(たつる)氏は「若者の自殺者急増、その真の理由」(『中央公論』)で見る。氏は「私たちの社会で自殺者が増えた時期は、地縁・血縁の中間共同体が崩壊し、『自己決定・自己責任論』と『自分探し』イデオロギーが瀰漫した時期とピタリと符合する」と指摘。行政もメディアも知識人も「個人が自分自身の運命の支配者になること」を奨励したことが自殺増をもたらしたとし、これを減らすには「『あなたはあなた自身の運命の支配者ではない』ということを証明してみせるしかない」と説いている。社会学者の見田宗介(むねすけ)氏と消費社会研究家の三浦展(あつし)氏は、対談「『進歩』が終わった世界を若者はどう生きるか」(『中央公論』)で、ゼロ年代の若者の意識変化を論じている。この中で三浦氏は、<あの世を信じる><奇跡を信じる>20代の若者が、2003年から08年の間に、それぞれ15%から23%、30%から36%に増えたとする調査結果を示し、「若者が『脱呪術化』ならぬ『再呪術化』されている」と指摘。さらに<男は仕事、女は家庭>に同感する20代女性が増えていることも挙げ、若者の間で「進歩」「夢」「未来」という価値意識が「溶解している」と述べる。こうしてみると、今に至るゼロ年代とは、底なしの相対主義から抜け出すため、個人が自らの運命を支配しようとする「再主体化」を志向しながら、結果として不安やストレスを高め、未来を期待できなくなった時代、といえるかもしれない。今後の打開策を示す論考は、多くはない。今月号で廃刊する『大航海』が「ニヒリズムの現在」を特集しているところが、状況を象徴しているかのようだ。その中で、「ポストモダン・ニヒリズムとは何か?」を発表した思想史研究者の仲正昌樹氏は、「『ポストモダン状況』を受け入れることが『ニヒリズム』だとすれば、"私たち" は『ニヒリズム』を超克することができるのか?」と問いかけ、こう提案している。「焦って強引に新たな価値の源泉を発見しようとするのではなく、存在論的な不安に耐えながら、"私たち" の欲望の流れ、その変容を冷徹に見つめ続ける」それでも道筋を探すなら、見田・三浦対談の見田氏の見解が目に留まろう。「近代後においては、ラテンアメリカの文化がモデルになりうるのではないでしょうか。ラテンアメリカの文化の基本は、恋愛のみならず、同性の友人、仕事関係者まで含めた人間関係それ自体を楽しむことです」。成長が望めない時代には、「よい人生を送る」という視点から価値を考えよという呼びかけだが、日本人はどこまでラテンになれるのだろう。(文化部 植田滋)」

若者の自殺はともかくとして...中高年の自殺者の責任は国にあると思ってる...それまで刻苦勉励で働いてきた者が不況という自己責任以外のところで路頭に迷う...戦後のヤミ市の頃は食う物もなく金もなくっても生き抜いてきたバイタリティはどこに行ったのかは問わないが(案外ここ(タフさの衰退)の解明が急務だったり・・・?)...あたら国民の命を粗末に考え過ぎてると...困窮したときこそ国は救いの手を差し伸べるべき存在なんだ...!!
結構なスピードで生きてきた国民は急ブレーキを踏まれたら...慣性で踏みとどまれない者が出てくるに決まってる...成長・業績の留まるところのない目標・国威発揚という至上主義が当たり前のような社会に疑うこともできないまま適応して...いまさら...「よい人生を送る」ことに価値をシフトした生き方を探るって?今までの生き方は自分の人生を犠牲にした・幸せを求めることなんて視野になかったとでも言うのだろうか...? ラテン民族流に生きるとかなんて...またぞろ真似事...人はいつだって、どこだって「愛し愛されて」生きられれば「幸せ」なんだと思ってる...^^v♪
今の状況で「妻は家庭」ってのは男にとっては辛いんじゃないのかな...? 食べさせていけなけりゃ妻もめとれないじゃん...!!


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