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この疾患は...慢性疲労症候群との鑑別もいろいろいわれていますが...特異所見を満たし、除外診断すれば、意外に多いといわれています。わたしは...まだ数例しか疑わしい症例を経験してるだけで...上位病院に専門医がいらっしゃるので、そこに紹介させてもらっています...^^; Orz...
違う疾患で、紹介した方が、途中からこの診断基準を満たす症状が現れ、これと診断され、いまガバペンチンを内服されてる方がおられます...SSRI+ノイロトロピンは当然飲まれてます。最初はよかったらしいですが、最近また悪化してるって...少し調べてみました。日本じゃ使えない薬で効き目がかなり期待できそうなものがあるんだ♪教えてあげなきゃ!!患者さんは自分でインターネットで調べればいいのに...若い方だし、案外自分じゃ検索なされないのかなあ...?
http://ja.wikipedia.org/wiki/線維筋痛症 より
「線維筋痛症は、全身に激しい痛みが生じる病気である。 英語ではFibromyalgiaもしくは Fibromyalgia Syndromeと呼ばれている。略語はFMS(FibroMyalgia Syndrome)が使われることが多い。原因は不明であり、通常の医師が行なう血液検査では異常が現れない。CTスキャン、MRIを検査しても異常がなく、この病気が診断できる特別な検査は今の所なく、治療法も確立されていない。ドクターショッピングを行う疾患の代表。男性より女性が7倍と多く、中高年に発生率が高いと言われている。しばしば膠原病などの自己免疫疾患と併発する。
概要
・・・原因が不明で患者に外傷がないため、痛みが理解されず、しばしば怠け病や詐病と周囲に誤解される。 患者は盥回しにされ仮面うつ病、更年期障害、自律神経失調症と誤診される場合も多い。痛みのため寝たきりになり、働くことができず、失職したり、経済的に困窮して日常生活が送れなくなる患者も少なくない。日本では人口の約1.7%、200万人以上と非常に多くの潜在患者が存在するにもかかわらず、的確な診断や治療が困難であるのが実状である。「死に至る病ではないが、死んだ方がマシな程の痛み」と表現されるように、患者には早急に社会的理解と介護及び支援が必要であるが、要介護認定で該当判定されることは稀で、難病(特定疾患)未認定及び保険適用外である。しかし欧米では早くから保険適用と認められ、ごく一般的な疾患である。現在厚生労働省が線維筋痛症研究班を立ち上げて調査を行っている。2008年現在厚生省の方針(予算の都合)、学会での論争などにより調査継続の見通しは立っていない。
歴史
欧米では100年以上も前から知られていた病である。診断方法ができたのは最近で、1990年にアメリカリウマチ学会が分類基準を作成している。欧米のリウマチ科ではよくある病気と考えられており、臨床教育ではプログラムのなかには線維筋痛症(fibromyalgia)がある。欧米では生活機能障害などの保険が適用される。アメリカでは女性で3.4%、男性は0.5%、人口の2%、リウマチ科に通う患者のうち15%がこの病気であるという統計がある。日本では2007年現在のところ厚生労働省の調査から、有病率は人口の約1.7%、患者数は200万人程度と推定されている。全体の75%以上が女性で特に20-60歳中高年の発生率が高いと言われている。患者の内約5%が小児との調査結果もある。日本では一般医の25〜30%しかこの病名を知らず、患者の9割以上が病名すら知らないとの調査もある。医師の間でもこの病気の知名度が低いことから、患者がこの線維筋痛症という病名を教えてくれる医者に会うまでに平均6〜8軒の病院を回ってしまう(ドクターショッピング)と言われる。
・・・しばしば膠原病(リウマチ・エリテマトーデス・MCTDなど)、甲状腺機能低下症(橋本病)、潰瘍性大腸炎、血清反応陰性脊椎関節炎等の免疫疾患を併発する事もある。特に最近血清反応陰性脊椎関節炎の患者が合併症として線維筋痛症を罹患している頻度が高いことが知られ始めており、脊椎関節炎における多発性付着部炎の箇所と線維筋痛症の圧痛点の多くが一致するとも言われている。関節リウマチ患者との合併率は15.8%である。この病が直接の原因となり死に至ることは無いと言われているが、その全身の痛みは凄まじいもので、痛みの苦痛等が間接的に患者を死に追いやることはありえる。2007年2月2日に43歳で亡くなった日本テレビの元アナウンサー:大杉君枝はこの病を苦に自殺したと報道されている。・・・
発症してから初期(1〜3年)は適切な治療を受ければ社会復帰も可能であり自然治癒する可能性がある。しかし検査で異常がないため、長年病院を転々とするケースも多く、医師との信頼関係が築けずにPTSD(心的外傷)を起こし、それが引き金となって病状が悪化してしまう場合が多い。発症から時間が経過する程治りにくいと言われている。仮面うつ病、更年期障害、自律神経失調症と誤診される場合も多い。
特定疾患で難病認定されている多発性硬化症との併発事例も報告されており、更なる治療方法の開拓が望まれている。同様の病に慢性疲労症候群(CFS)がある(但しCFSは痛みではなく疲労を伴う病である)。線維筋痛症を発症した後に合併する例も多い。症状に共通する部分があるため線維筋痛症と同じ病気とみなす医師もいる。・・・
診断
2007年現在明確な診断基準はなく、現段階では1990年にアメリカリウマチ学会が作成した分類基準を用いて診断している。広範囲に及ぶ痛みが3ヶ月以上続いていて、全身にある18箇所の圧痛点(ツボのようなもの)を4kgfの力で押したときに11箇所以上痛い事で線維筋痛症と診断される。11箇所以上でなくても専門医の判断で線維筋痛症と診断されることもある。ただし、症状が他の病気によるものでないことが条件になる。日本の患者の症状にアメリカと異なる点があるため、現在日本の分類基準が見直しが求められている。
通常の採血検査、レントゲン写真、CRPという炎症反応、筋電図、筋肉の酵素、CTスキャン、MRIを検査しても異常がなく線維筋痛症と診断できる検査は今の所ない。
時に血液検査で抗核抗体の弱陽性あるいは補体値の低下など免疫学的な軽度の異常がみられる。
軽症の膠原病や,膠原病の予備群,自己免疫疾患初期の場合があるので確実な血液検査と筋生検を行う。
筋生検による筋炎(皮膚筋炎等)・血管炎・神経炎の除外は必要である。
原因
現在のところ原因は不明である。
事故、外科手術、自己免疫疾患、歯科矯正治療、肉体的又は精神的ストレス、PTSD、妊娠・出産、ウイルス感染、化学物質過敏症、子宮内膜症、風邪、など多様な「痛み」がきっかけ(原因ではなく要因)で発症しているのではないかと言われる。アメリカでは中枢神経系及び末梢神経系の機能異常ではないかと考えられている。・・・
治療
リウマチ科、心療内科あるいは神経の問題からも神経内科と精神科と連携して治療することが必要である。
筋肉・靭帯・関節の炎症と鑑別が困難であるため、まず最初には非ステロイド性消炎鎮痛剤 (NSAIDs) が処方されることが多い。ただしこれまで安定した効果を持つ特効鎮痛剤は見つかっておらず、NSAIDsにて治癒軽快した例はきわめて少ない。・・・
三環系抗うつ薬アミトリプチリンなどが古くから有効とされている。またメタアナリシスでも最も有効であった。抗不安薬(フェノチアジン系、ブチロフェノン系、ベンズアミド系、ベンゾジアゼピン系)であるデパス®・コンスタン®などを補助的に使う場合も多い。・・・
SSRI・SNRI(フルボキサミン、パロキセチン、ミルナシプラン、ヴェンラファキシンなど)による治療の報告も増えている。神経や精神状態の改善が症状を改善させるという臨床例が多く認められている。
抗痙攣薬やドーパミン受容体刺激薬などが有効な症例もある。・・・
ノイロトロピンという特殊な作用機序を持つ下行性疼痛抑制系賦活型疼痛治療剤が長期間慢性的につづく疼痛に対しては有効とされている。ノイロトロピンを定期的に静脈注射するなどの療法も行われているが、線維筋痛症の痛みは個々人によって症状が異なるため、線維筋痛症に詳しく、これらの薬剤に熟知した専門医による処方が望まれる。2007年米食品医薬品局(FDA)は米国ファイザー社リリカ®(一般名:プレガバリン, Pregabalin)を初の線維筋痛症治療薬として承認した。プレガバリンは過剰興奮したニューロンを沈静化させる作用があるとされる。日本では糖尿病性末梢神経障害や帯状疱疹後神経痛,抗てんかん薬の三項目で承認される一方、線維筋痛症の病名では処方できない、個人輸入に頼らざるを得ない上、ジェネリック未発売のため薬価が高すぎるなどの問題がある。副作用は眠気、しびれ、目まい、浮腫、および無力症など。2008年ジェネリック発売。プレガバリンと作用が似ているガバペンチンもしばしば用いられる。
処方例
ガバペン®300mg 2錠 2x朝夕食後 など
救急の場合医師の厳重な監督の下、モルヒネやソセゴン®の投与を行う事も稀に有る。
2007年12月31日、Forest Laboratories社とCypress Bioscience社は、線維筋痛症治療薬として開発しているデュアル(ノルアドレナリン/セロトニン)再取り込み阻害剤(SNRI)・ミルナシプラン(milnacipran)をアメリカFDAに承認申請したと発表した。・・・肉体的精神的ストレス、環境の急激な変化、人間関係のストレス、激しい労度など、病状を悪化させる可能性のあるものは極力避けた方がよい。続発性線維筋痛症は先行する原疾患のコントロール及び、他種の自己免疫性疾患の治療と同様の治療方法が望まれる。ただし自己免疫性疾患が治癒又は寛解しても痛みが継続する場合もあり、必ずしも原疾患が原因とは限らない。(例えば事故の外傷が完治したり、膠原病の数値が安定しても、痛みが継続する場合がしばしばある。ただしきっかけとなった病気を治すことで痛みが弱まる可能性は高い)。・・・
線維筋痛症は日本において社会保険診療報酬制度に入っていないため、保険適用外となっている。医者が随伴症状で保険を適用させているのが現状である。・・・社会的認知度が低く、痛みを客観視する方法がなく、検査しても異常がないことから多くの患者は「詐病」「怠け病」とみなされ精神的苦痛が大きい。重度の患者は寝たきりとなるため、働けず収入を得られず経済的に困窮する。多くの患者のQOL(生活の質)やADL(日常生活活動)が著しく下がる。一説では患者のQOLはRA(リウマチ)より低い。この病気が、就職、勉学、結婚、妊娠、出産、家庭、友人関係、などの大きな障害となっている。・・・身体障害者福祉法、障害者自立支援法による介護や援助を得られない。線維筋痛症は女性の罹患率が多く、女性にとって結婚、妊娠、出産、家庭においてこの病気が障害となるのは明らかであり、少子化の一因となっている可能性がある。最近では小児の患者も見つかっており、小児科医の認知が必要である。不登校の一因にもなっていると推測される。・・・」
へっ...保険病名に載ってないんだ...? ジェネリックが出たのは患者さんには朗報だね♪
苦しみも痛みも超個人的なものだから...他人にゃわからない...わからないときには専門科に紹介しなけりゃいけないし、セカンドオピニオンをお願いして紹介状書いてもらいましょう!!
画像:http://junk2004.exblog.jp/8588009/ より Orz〜
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私のブログ友達が線維筋痛症で苦しんでいます。
この記事もチラバさせてくださいね。
2010/4/26(月) 午前 1:03
>空くるみさんへ ^^
どうぞ〜^^v
特定疾患は2000人だったっけかなぁ...?
それ以上だと厚労省は認定しないらしい...^^;
何かの疾患がその数を超えたとき...患者さんの団体が交渉して継続になったってのがありましたけど...よく覚えていない...Orz...
2010/4/26(月) 午前 8:44 [ スモークマン ]