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生体内に感染した細菌や、発生したガンに対しては、ROS(活性酸素)のシステムが利用されてる…また、アポトーシスというプログラムされた細胞死においてもROSが関与してる可能性がある?とすると…(ここら辺りはまたいずれアップしたいと思います…)
抗酸化物質の投与(いくら以上が過剰かどうかがわからないので)が、反って、生体に害を及ぼす可能性ってないのか知らんなんて?
https://ja.wikipedia.org/wiki/活性酸素 より 引用 Orz〜
「活性酸素(英: Reactive Oxygen Species、ROS)は、大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称である。一般的にスーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類とされる。活性酸素は、酸素分子が不対電子を捕獲することによってスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、という順に生成する。スーパーオキシドは酸素分子から生成される最初の還元体であり、他の活性酸素の前駆体であり、生体にとって重要な役割を持つ一酸化窒素と反応してその作用を消滅させる。活性酸素の中でもヒドロキシルラジカルはきわめて反応性が高いラジカルであり、活性酸素による多くの生体損傷はヒドロキシルラジカルによるものとされている。過酸化水素の反応性はそれほど高くなく、生体温度では安定しているが金属イオンや光により容易に分解してヒドロキシルラジカルを生成する。活性酸素は1 日に細胞あたり約10 億個発生し、これに対して生体の活性酸素消去能力(抗酸化機能)が働くものの活性酸素は細胞内のDNAを損傷し,平常の生活でもDNA 損傷の数は細胞あたり一日数万から数10 万個になるがこのDNA 損傷はすぐに修復される(DNA修復)。
多くの好気性生物は、生命維持に必要なエネルギーを得るため、ミトコンドリアで絶えず酸素を消費している。これらの酸素の一部は、代謝過程において活性酸素と呼ばれる反応性が高い状態に変換されることがある。 呼吸鎖で活性酸素を生成するのは主にミトコンドリア中の電子伝達系の複合体Ⅲにおける反応である。・・・この活性酸素発生率は摂取する酸素量の1-3%であると言われている。このため人体では1日100リットル以上の活性酸素が発生していると言われている。しかし、実際の発生率は0.1-0.2%であるとも言われている。
*ガンは、このミトコンドリアで発生する活性酸素が大嫌い故、細胞質内の嫌気性解糖で効率の悪いATP産生を行っているわけ…(ワールブルグ効果)
代謝をターゲットにしたがん治療
発生した活性酸素・フリーラジカルは様々な物質に対して非特異的な化学反応をもたらし、細胞に損傷を与え得るために、その有害性が指摘されている。
それを防ぐために各組織には抗酸化酵素と呼ばれる、活性酸素・フリーラジカルを消去あるいは除去する酵素が存在する。その抗酸化酵素としてカタラーゼやスーパーオキシドディスムターゼ、ペルオキシダーゼなど、活性酸素を無害化する酵素がある。
細胞内の酵素で分解しきれない余分な活性酸素は癌や生活習慣病、老化等、さまざまな病気の原因であるといわれており、遺伝子操作によって活性酸素を生じやすくした筋萎縮性側索硬化症のモデル動物も存在するが、因果関係がはっきりとしていないものも多い。
白血球などの好中球やマクロファージが体内の異物や毒物を認識し取り込み分解することは知られているがこの時に細菌などを分解するのに活性酸素が働いている。白血球(好中球)は、体内に細菌が侵入してくると捕獲(貪食)し、白血球はNAD(P)Hオキシダーゼを使ってNADH(NADPH)とH+と酸素を反応させて、過酸化水素を生成し、貪食されてもまだ増殖しようとする細菌を殺菌し感染から守る生体防御メカニズムを有する。
体内で取り込まれた酸素から発生する活性酸素以外に外的な要因で発生する活性酸素もある。紫外線や放射線などが細胞に照射されると細胞内に活性酸素が発生するのが知られている。これを利用したものに、癌治療として放射線治療などが有名である。
また活性酸素の呼ばれている物質の一部は、内因性に増殖の細胞内シグナルとして働く事が明らかになってきた。
このように生体と活性酸素の関係の有害・有用の両側面においての研究が行われている。
2010年、米国食品医薬品局(USDA)がかつて食材や健康食品の抗酸化能力の指標としてORACを含む数値を公開していたが、USDAは、食物に含まれる抗酸化物質の強さが体内の抗酸化作用に関連しているという証拠がないため、Selected Foods Release 2(2010)表の酸素ラジカル吸収能(ORAC)を示す表を2012年に削除した。
ビタミンEは、フリーラジカルを消失させることにより自らがビタミンEラジカルとなり、フリーラジカルによる脂質の連鎖的酸化を阻止する。発生したビタミンEラジカルは、ビタミンCなどの抗酸化物質によりビタミンEに再生される。
*少なくとも…ビタミンEを投与するときは…Vit.Cが併用されるべきなのね☆
画像:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail176.html より 引用 Orz〜
画像:http://www.orthomolecular.jp/nutrition/vitamin_e/ より 引用 Orz〜
「ビタミンEは、もともと1920〜1930年代に不妊のネズミの実験によって発見された脂溶性ビタミンです。別名「トコフェロール」とは、tocos(子どもを産む)、phero(力を与える)、ol(水酸基をもつ化合物の総称)という意味からきています。しかしその後、ビタミンEのもつ強力なからだのサビ取り効果(抗酸化作用)が注目されるようになり、今では若返りビタミンなどと呼ばれるようになっています。
ビタミンEは食べた後、タンパク質のボール(キロミクロン)に吸収されて運ばれていきます。このときタンパク質不足だと、このボールがつくれずにせっかく摂ったビタミンEが無駄になってしまうおそれが出ます。また、ビタミンEはあぶらに溶けるので、一緒に食べる脂質の量によって吸収率がちがってきます。ビタミンEを摂るときは、あぶらやタンパク質もしっかり摂りましょう。
炭素同士の結合が二重になっているかどうかがトコフェロールとトコトリエノールの差です。
二重になっているトコトリエノールのほうが柔軟性があるため細胞膜への侵入が良く、すばやく作用が発揮されます。
天然のビタミンEをd-α-トコフェロール、合成品のビタミンEをdl-α-トコフェロールと表示しています。合成のビタミンEは、安定化をはかるため、抗酸化にはたらく場所(水酸基、図○部分)に安定させるための物質をつけています。ゆえに合成ビタミンEに抗酸化能力は望めません。」
*薬のユベラに抗酸化作用がないと、そもそも保険収載されないと思うので、そんなことはないはずと思いたいけど…?
キサンチンオキシダーゼは、キサンチン1分子から、尿酸とスーパーオキシド(O2-)をそれぞれ1分子生成する。キサンチンオキシダーゼ阻害剤(フェブキソスタット,トピロキソスタット)は、活性酸素種の生成を減少させる。」 つまり、抗酸化物質を過剰に摂取することは有害になる可能性がありそうなのよ ^^;
NASHのとき、VitE(ユベラ)を投与してますが...たいてい肝機能の数値は改善してます☆
また、更年期に伴うて関節症へのVitEの有効性のポスター発表も見たため...そのような方には投与してますのですが…
上のようなことも予想されるため...その辺りを明確にされる必要がありますね!!
ビタミンEのNASHへの効果はピオグリタゾン、メトホルミンに匹敵 2015 4/30「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)ではインスリン抵抗性も一因と考えられている。そこで、その改善が期待できるとされるピオグリタゾンやメトホルミン、脂肪肝治療薬に位置付けられる半合成胆汁アナログのオベチコール酸などが使用されている。そうした中、米Swedish Medical CenterのKris V. Kowdley氏らが、ビタミンEがそれらと同等にNASHに伴う病理組織学的な所見や炎症を改善することを、欧州肝臓学会(EASL2015、4月22〜26日、ウィーン開催)で報告した。」
すでに同じような危惧からサーチされた報告もありますね!!
このニュースは酷にありましたけど...なぜだかよく考えてませんでしたが…了解可能ですわよねぇ ^^
↓
ビタミンEを含む抗酸化物質は肺癌の進行を早めるとの論文発表を受けて書かれた記事です。Antioxidants Accelerate Lung Cancer Progression in Mice ビタミンEやβカロチンは、喫煙者のような高リスク群の初期肺癌を予防するのではなく、むしろ進行させるらしいとの指摘が以前よりありました。論文は、従来からの指摘に対する答えとして、抗酸化物質(ビタミンEなど)は細胞の腫瘍化予防システムを逃れることを助けるとしています。・・・DNAの損傷は、紫外線、喫煙、放射線などの刺激によるだけでなく、正常な代謝活動でも日々生じています。生物にはDNAの修復機構が備わっていますが、DNA損傷を修復できずに癌化した場合にはアポトーシス(プログラムされた細胞死)を誘導して生体を守っています。ビタミンEなど抗酸化物はDNA損傷を減少しますが、これにより「修復が必要な損傷」と認識されないほど小さな損傷に抑えられます。つまり、アポトーシスが必要であると認識されないため、p53遺伝子によるアポトーシス誘導が起こらない。つまり、癌化した細胞が破壊されないということのようです。こうなると、肺癌に限った話ではなく、他の癌でも同様な注意が必要ということかと思います。・・・注意したいのは、抗酸化物質の摂取が悪いのではなく、過剰摂取した抗酸化物質が腫瘍増殖を促進していると指摘していることです。日々の食事で摂取できていればよいということです。・・・ビタミンEは植物油に豊富に含まれるため、通常の食事をしていれば欠乏ということはないと思うのですが、欠乏すると溶血、不妊症、筋委縮症や脳軟化症の原因になると言われています(Wikipedia)。ですが、ビタミンEは脂溶性ビタミンのため体内に蓄積しやすく、過剰摂取すべきでないと以前より指摘されていました。過剰摂取による弊害として骨粗鬆症のリスク増加や血液凝固系への影響が示唆されています。・・・過去に紹介した記事では、相反する評価がありました。「サプリメントとしてのビタミン摂取による健康へのベネフィットは限られる」で紹介した配信記事には、サプリメントでビタミンEを摂取することはむしろ有害であることが記されていました。一方、「ビタミンEがアルツハイマー病の進行を抑制する」で紹介した配信記事ではアルツハイマー病の進行抑制効果が示唆されていました。」 おそらく量の問題なんだろうけど…?
だって、喫煙で活性酸素が発生することは必須のようだし、刺激で活性化されたマクロファージから放出されるタンパク分解酵素で肺胞が溶かされ…ブラ性肺気腫(タバコ病)が起こると考えられてる...それに対しての抗酸化物質の抑制効果ってのはありそうだし...悩ましい〜〜〜^^;;
既出か…?…^^;
画像:http://www.healthy-style.jp/archives/160 より 引用 Orz〜
「加齢臭のニオイ成分であるノネナールは、皮脂が酸化した過酸化脂質が元になって発生します.この脂肪が酸化するのを予防するのがビタミンCとビタミンEです。ビタミンEは、加齢臭の原因となる脂肪酸の酸化を防ぎ、老化を防止します。さらに、自律神経に働きかけることで、血行を促進し皮膚の隅から隅まで酸素と栄養素をいきわたらせる働きもします。
一方、ビタミンEが欠乏すると、臓器の中の過酸化脂質の量が増し、細胞膜が傷ついた状態になってしまったり、動脈硬化や老化、冷え症などの血行不良を引き起こす原因にもなります。ビタミンEの摂取は加齢臭だけでなく、体のあらゆる部位に良い効果をもたらします。」
*ニキビの皮脂が酸化されることによるアレルギー・炎症の抑制にもVitEは有効と言われてるはず…☆
ただ...摂り過ぎ( どのくらいが摂り過ぎなのかがよく分からない…)の害が杞憂でなければ安心なんですけどねぇ…^^;…
「ビタミンEの一日の目安摂取量は成人男性で6.5mg、成人女性で6.0mgとされており、通常の食事からこの量以上に摂りすぎるということはまずありません。また数十年前まではビタミンEの過剰症が報告された例もなく、仮に目安摂取量の3倍程度摂取していたとてもなかなか症状が現れることはないと言われています。
・吐き気や下痢をもよおす
・肝機能の低下
・血液が凝固しづらくなる?
・骨粗しょう症になりやすくなる!?・・・ビタミンEをとりすぎると破骨細胞の働きが強くなり過ぎてしまい、骨の中がスカスカになっていくと言われています。」
*VitE欠乏症による末梢神経症の話は以前アップしましたね…^^
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