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間質性肺炎になれば…繊維化によって、肺活量が減るのですが…残存部は…言ってみれば、肺切除後の残存肺が広がるのと同じく、気腫化するはず…
http://www.hakatara.net/images/no10/10-7.pdf より 引用 Orz〜
下肺に間質性肺炎、たいていはNSIPと呼ばれてるものの合併が多いRAで、CPFE(combined pulmonary fibrosis with emphysema)という病態が注目されているのですが...一部の遷移化を伴う肺では、極当たり前の病態に思えちゃうんだけどなぁ…^^
画像:http://www.yumori.com/menu08/2009/10/post.html より 引用 Orz〜
で、スモーカーに多くみられると指摘されてる…これも、煙草の煙は上肺野に多く辿り着き、これは、〇〇と(煙草の)煙は高いところが好き…ってことじゃなくって...肺のふいご機能として、換気が上で多いから…で、そこにいてるマクロファージが刺激されて、タンパク分解酵素が放出されて肺胞が破壊され、いわゆるタバコ病と言われる肺気腫が起こり始めるのです…スモーカーの1/2に生じると言われてるはず…so...スモーカーの肺はそれだけ脆弱になってるわけだから、線維化に肺気腫が伴いやすいことは頷けますね ^^
あと、スモーカーとノンスモーカーで抗CCP抗体(ACPA)の力価に差があり、前者で高いらしい…
これは、RAの誘因としてタバコが悪者にされてるんだけど、タバコ吸うだけで、ACPAが上昇するんだから、単にそれをみてるだけじゃないのって思ってしまうわたしですだ…^^;…
で、肺結核(活動性)でACPA上昇が多く見られると言われてるんだけど…Tb菌を取り囲むのもマクロファージ…so…マクロファージが刺激されると、普遍的に形質細胞からACPAを産生させる因子が放出されているのではないのかなぁ?...
「・Elkayamらは、活動性肺結核と最近診断された47名の連続した患者と39名の健常対照を研究した。結核関連症状の平均(SD)期間は4.4(1.7)ヶ月で、73%が発熱、94%で咳を有していた。平均(SD)ACPAレベルは有意に対照群と比較してTB患者にて増加していた(44.9 (51) IU vs 20 (7.3) IU, p = 0.002)。血清レベル>40 Uは、対照群2.6%と比較してTB患者で32%で見られた(p =0.002)。また平均(SD)IgM-RF血清レベルも有意にTB患者で増加 (17.8 (19) vs 4.3 (5), p<0.0001)
・Ruiz-Esquideらは、非RAで慢性閉塞性肺疾患(COPD)のあるor ないヘビースモーカーと、RAと、いままで喫煙していない健常者 の血清中ACPAの頻度とレベルと比較し分析した。ACPA陽性の最高率は、COPDの被験者群でヘビースモーカーで発見された (COPD患者におけるACPA陽性は7.4%、 比較して過去喫煙のない者で2.4%: OR3.26; 95%CI 0.85-12.6、p=0.089)
・Sigariら はRAのない、タバコ誘発性慢性閉塞性肺疾患(COPD)と、木材煙誘導性COPD患者におけるACPAを測定し、木材煙誘発性COPDで8名(14.2%)、タバコ誘発性COPDで4名(7.14%)、健常コントロールで2名(3.57%)で抗CCP抗体陽性の従来のカットオフを超えた。
・39名の歯周炎患者から非外科的歯周治療前後と、36名の健常者から血清およびプラーク試料を収集し検査したところ、未治療の歯周病患者は、健常対照よりも高い抗CCP抗体価を有していた(0.40±0.10 AU対1.37±0.23、 p <0.0001)。Porphyromonas感染症は関節リウマチを特徴付ける自己免疫応答を誘導しうる。
・寺尾らは30から75歳の9804名の日本人の健康なボランティアにてACPAとRF値を調査。ACPAおよびRFはそれぞれ被験者の1.7%と6.4%で陽性であった、2マーカーは有意な相関を示した(P =2.0×10(-23))。老齢はACPA陽性と関連(P = 0.00062)。喫煙はACPA高値との有意な関連を示した(P = 0.0019)」
but...マクロファージ活性化される病態の代表であるマクロファージ活性化症候群でそのような報告は見当たらないのよねぇ…^^;; |
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