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「転ぶな、風邪ひくな、義理を欠け」(長寿の心得...岸信介) /「食う、寝る、出す、風呂」(在宅生活4つの柱)

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同サイトからの続きです。^^v Orz〜

「AED(自動体外式除細動器)の使用法 〜 旧ガイドラインからの変更点

まずは旧アルゴリズムの復習です。

旧ガイドライン2000 に準拠したAED製品は、電気ショックを一回かけたあとは、自動的に心電図の解析がはじまります。これでショックの適応がなければ脈拍のチェックをして、必要ならCPRを続けるように音声指示がでますが、まだVF(心室細動)や無脈性VT(心室頻拍)が続いていれば、続けて3回まで除細動・心電図解析を行なうようにプログラムされています。それでもサイナス・リズムに戻らなければ、いったん約1分間のCPRを行ったあと、改めて心電図解析・除細動を行うようになっていました。

しかし、新しいガイドライン2005では、1回除細動をかけたら、結果の心電図解析を待たずして即心臓マッサージと人工呼吸を再開するように変更されました。心電図解析をして除細動の結果を見るのは5サイクルのCPR(約2分間)を行ったあとです。

整理しますと、

* 除細動は1回だけ
* 除細動をかけたら反応は見ずにすぐに2分間のCPR再開
* 心電図解析、脈拍チェックは2分間のCPR後
* 心マ中断時間は極力少なくする

以上がAED使用に関する大きな変更点になります。

●変更の理由

この変更の理由は、この5年間で明らかになってきたいくつかのエビデンス(学術的根拠)に基づいています。

まずは「心臓マッサージなくして蘇生なし」という心臓マッサージの重要性が強調されたという点。以前のガイドライン2000では、AEDがセンセーショナルに取り上げられ、なにはともあれ除細動という点が強調されていましたが、そのトーンはだいぶ下がってきたようです。除細動熱が落ち着いてきたとでもいいましょうか。

心室細動を停めて正常な心臓のリズムに戻すには、電気的除細動が必須で唯一の方法ですが、それを優先するあまりに心筋の保護(CPRで心筋に酸素を供給すること)がおろそかになっていたというのがガイドライン2000方式の反省点でした。

また新しくわかってきたこととして、1回の除細動で反応しない場合、2回、3回と続けても好転する可能性はあまり変わらないというエビデンスもあるようです。心停止(心室細動と無脈性心室頻拍など)の場合、心臓の冠動脈の血流も停まっているわけですから、心室細動(VF)の発生から時間が経ってしまうと、心臓を動かすためのエネルギーがどんどん少なくなっていきます。

除細動の電気ショックに反応しない心室細動というのは、心電図波形でいう振れ幅(振幅)が小さい状態で、簡単にいえば心臓に元気がない状態。そんな状態でなんど電気ショックをかけたところで無駄。これが電気ショックを掛ける回数を3回から1回に変更した理由です。

一回除細動をかけてダメなら、とりあえず心臓マッサージで心筋に酸素を送り込んでやり、すこしでも元気さを取り戻してから改めて除細動をかけた方が効果的、というわけです。

●ガイドラインは改定されたけど、、、

以上のように、AEDを使用した心肺蘇生の流れ(アルゴリズム)が大きく変わったわけですが、実際の運用となるとかなり大変です。なぜならいま世界中で配備されているAEDは古いガイドライン2000の勧告に基づいてプログラムされているからです。

講習を受けられた方はご存じのように、AEDはしゃべります(笑)
器械が合成音声であれこれ指示を出してくれるので、それにしたがってCPRを開始したり、ショックボタンを押すわけですが、いま普及しているAEDはみんな古いガイドラインに沿っているので、新しいガイドライン2005のアルゴリズムに対応させるにはどうしたらいいのだろう、という問題があります。

まあ、内部のプログラムを書き換えればいいわけで、当然そういう設計になってはいるのですが、いま日本中に配備されているすべてのAEDのプログラムを書き換えるとなるとなかなか大変な話です。日本ではいくつかのメーカーがAEDを製造・販売しています。(純国産は一社のみで後は輸入品ですが)日本でAEDがセンセーショナルにデビューしたものだから、各自治体、団体がこぞって購入・配備したわけですけど、こうしたプロトコル変更という事態は想定されていたんでしょうかね?(当然されているべきではあるのですが、、、)

プログラムの書き換えを行なうとしたら、いったいそれは誰の責任で行うことになるのでしょう? メーカー側がアフターケアとして責任を持って行うのか、購入した人が必要に応じてオプション料金を払って書き換えてもらうのか? もしくはAED製品を認可した厚生労働省側がなんらかのおふれを出して対応するのか??

そもそも日本のAED事情、ひいては救急処置の今後はまだ未知数です。やがては正式にガイドライン2005を取り入れることになると思うのですが、AEDの問題を考えるとなかなか難しいものがあるんじゃないかなという気がします。

なにせ日本でAEDの普及が本格的にはじまったのは、2004年7月以降のことです。それから1年ちょっとで国際ガイドラインが改定されてしまって、まだまだ日本ではケーススタディが足りない状態。十分な評価もなされていません。・・・」

これ以後の話でまた改定されてたらごめんなさいね。
わたしも気付いたら追記して参りますので。
なお、お詳しい方がいらっしゃいましたらご指摘よろしくお願いいたします。Orz

画像:うちの玄関先で春を寿いでいる花々たち

新しい心肺蘇生法 (BLS)

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同じサイトからのものです。Orz〜

「AHAガイドライン2005による新しい心肺蘇生法 (BLS)

・・・2005年11月28日に心肺蘇生に関する世界的なガイドラインの新バージョンが発表されました(2006年12月19日、日本語訳「AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン 2005」も出版されました) これはILCOR(International Liaison Committee On Resuscitation:国際蘇生連絡協議会)という国際会議を経て、アメリカ心臓協会(AHA: American Heart Association)から発表されたものです。

新しい一次救命処置(BLS)概観

AHAにより新しく発表された成人の一次救命処置(BLS)のアルゴリズムは上表のようになっています。ガイドライン2000のアルゴリズムに比べると、枝分かれが少なくなって非常にシンプルになったと感じられると思います。
ガイドライン2000の段階で、すでにかなり大胆な単純化がされたと思いましたが、今回はそれ以上にシェイプアップされています。これはCPRの垣根を低くして、ひとりでもたくさんの人がCPRを修得できるようにという意図が込められています。かといってただ闇雲に過程を省略をしたわけではなく、CPR教育と社会効果を学術的に研究した成果となっています。
例えば、今回の改定で市民救助者の場合、循環のサイン(息、咳、体動)の確認が省略されましたが、これは蘇生に最も重要なのは「心臓マッサージ」にあるという根拠性が見えてきたことにあります。
不確かな循環サインの確認によって、心臓マッサージの機会を逸し、救命のチャンスを逃すという事案を避けるため、正常な呼吸がない段階で生命徴候なしと判断し、心マ+人工呼吸を行なう方が無難という学術的判断によります。

市民救助者とヘルスケア・プロバイダー

ガイドライン2000に引き続き、一次救命処置(BLS)は、「市民救助者」(Lay Rescuer)と、「ヘルスケア・プロバイダー」(Healthcare Provider)とに分けて考えられています。

市民救助者というのは、ごくふつうの一般人が路上等で傷病者に接する際の立場を言います。民間人による善意の救助とでも言いましょうか。
もう一方のヘルスケア・プロバイダーとは、職業上、傷病者に対応する可能性が高く、公衆の健康管理にある程度の責任を負っている人のことを言います。ガイドライン上の勧告では、警察官、消防官、スポーツインストラクター、警備員などを指し、これらの人たちは、市民救助者以上のBLS蘇生スキルが求められています。日本ではとかく医療従事者か非医療従事者かでわけがちですが、ヘルスケアプロバイダーは必ずしも医療従事者ではないことに注目してください。
一次救命処置(Basic Life Support)の基本的な流れはひとつですが、部分的に、「市民救助者向けのやり方」と「ヘルスケアプロバイダーのやり方」に分けられているところがあるので要注意です。
・・・

AHAガイドライン2005による新しい一次救命処置(BLS)の詳細

1.意識の確認

まずは周囲の状況が安全であることを確認すること。次に意識(反応)の確認をする。傷病者の肩を軽く叩きながら声を掛ける。反応がありケガもしくは医療処置が必要なら、119番連絡のためにその場を離れても構わない。しかしできるだけ早く現場に戻り、傷病者のコンディションが変化していないか頻回に再確認を続ける。

2.救急システムを始動する(119番もしくは施設の警備員等に通報)

救助者がひとりのときに、意識のない傷病者(体動がない、もしくは刺激に対しても反応がない人)を見つけた場合、救助者はまず「救急システムを作動」させるため通報に行き、可能であればAEDを取り寄せる。 通報から戻ったら人工呼吸と心臓マッサージ(CPR)を開始し、必要ならAEDによる除細動を行なう。ふたり以上の救助者がいる場合は、ひとりはCPRを開始し、もうひとりが通報もしくはAEDを取りに行く。もし溺れている人や窒息の可能性がありそうな傷病者を救助した場合は、通報の前に5サイクルのCPR(30:2で約2分間)を行なってから、通報に向かう。
119番通報する場合は、現場の場所や、何が起きたのか、傷病者の数や状態について整理しておくこと。

注釈:ここでいう「救急システムの作動」とは、簡単に言えば119番通報を指す。この場合は除細動器(AED)を早く取り寄せたいというのが最大の目的なので、例えばAEDが設置していあるイベントホール等では警備員への通報、病院内であれば緊急コールや最寄りのスタッフへの連絡に相当する。

意識不明者が成人の場合は、心室細動を起している可能性が高く、心室細動の唯一の治療法は除細動なので、人工呼吸などを行なうまえに、まず急いで除細動器(AED)を取り寄せる努力することが重要となってくる。ただ、明らかな溺水や窒息などの場合は、通報より先に人工呼吸と心臓マッサージを約2分間行なってから通報に向かうことが勧告されている。ちなみに小児の場合も、呼吸器系の障害が原因で心停止に至ることが多いので、通報より先にCPRを2分間行なうことになっている。

3.気道の確保・呼吸の確認

CPRを開始するために、傷病者を硬い床面に仰向けに寝かせる。もし意識のない傷病者がうつぶせで倒れていた場合は、傷病者を転がすようにして仰向けにする。

・気道確保(市民救助者の場合)
市民救助者の場合は、外傷性・非外傷性を問わず頭部後屈あご先挙上法で気道確保すべきである(勧告クラスIIa:そうするべき)。かつて教えられていた下顎挙上法による気道確保は、市民救助者には修得も実践も難しく、有効な気道確保とならない場合が多いばかりか、脊椎動揺の可能性もあったため、今後は勧告しない。

・気道確保(ヘルスケア・プロバイダーの場合)
ヘルスケアプロバイダーの場合、明らかな頭部・脊椎外傷がある場合を除いて、頭部後屈あご先挙上法を用いて気道確保する。
・・・

・呼吸の確認
気道確保の後、呼吸の有無を「見て、聴いて、感じて」確認する(胸郭の動きが見えるか、呼吸音が聞こえるか、頬で呼気を感じられるか―。)
市民救助者であり正常な呼吸であるかどうか自信がない場合や、ヘルスケアプロバイダーで10秒以内に正常な呼吸が確認できない場合は、2回の呼気吹き込みを行なう。
市民救助者で、呼気吹き込み(人工呼吸)をすることに抵抗があるなら、すぐに胸部圧迫(心臓マッサージ)を開始する。(勧告クラスIIa:そうするべき)

市民救助者と同様に、プロフェッショナルであっても、気道確保が不十分であったり死戦期あえぎ呼吸などによって呼吸の有無を適切に判断できない可能性がある。死戦期あえぎ呼吸は突然の心停止が起きて最初の数分間に生じることがある呼吸様式で、換気に十分な呼吸とはなっていない。間歇的なあえぎ呼吸をしている傷病者は呼吸をしていないものとして取り扱うこととする(勧告クラスIa:確実に有用)蘇生教育では、死戦期あえぎ呼吸の見分け方について強調して教えるべきであり、呼気吹き込みと、続くCPRのステップについて訓練していく。

4.人工呼吸(ボックス4および5A)

人工呼吸として2回の呼気吹き込みを、それぞれ1秒以上かけて行なう。十分な吹き込み量があれば、胸部の挙上が目視できる。換気に1秒以上の時間をかけることと、胸部挙上によって換気量を判断する方法は、すべての人工呼吸法で適用される。(すなわちマウス・トゥ・マウス、バックバルブマスク換気、ラリンジアルマスク等を使った高度な換気、酸素供給の有無に関わらず)
CPRにおいて人工呼吸の目的は適度な血中の酸素化であるが、人工呼吸の適切な吹き込み量や回数、酸素付加する場合の濃度などは明らかになっていない。しかし下記のような一般的な推奨はなされている。

1. 心室細動による心停止において、最初の数分間は心臓マッサージにくらべ人工呼吸はさほど重要ではない。なぜなら血中の酸素濃度が高いレベルで残っているからである。心停止の初期では、血中酸素濃度の減少より、血流量(心拍出量)の減少が問題となり心筋と脳への酸素供給がへってしまう。そこでCPRでは胸部圧迫をして血流を維持する必要がある。有効な胸部圧迫(下記参照)をし、心臓マッサージの中断は最小にしなければならない。
2. 血中の酸素がすでに消費されてしまった発生から時間がたった心室細動による心停止では、人工呼吸も心臓マッサージもどちらも重要である。また、小児や溺水者など呼吸器系の問題による心停止では、やはり心マと人工呼吸がどちらも重要となってくる。
3. CPRの間、肺への血流が実質的に減少するので、換気血流比が正常時にくらべて少ない換気ボリュームと呼吸回数によって維持される。そのため、呼気吹き込み回数が多かったり、吹き込み量が多すぎると胸腔内圧を増加させて、心臓への静脈還流を減少させ心拍出量と生存率を低下させる。つまり過度の換気は不要であり、有害となる。
4. 強すぎる呼気吹き込みと、多すぎる換気量を避ける。そのような強く多すぎる吹き込みは必要ではなく、胃膨満を引きおこすことになる。
・・・」

心臓マッサージ(心マ)と呼気吹き込みの回数はだんだんその比率が下がってきてて、極端に言うと、心マだけでも充分な換気ができてるんじゃないかって思われます。ただできるだけ心マの手を休めない方がいいのは分かるんですけど、なかなか一人では体力的にきついものがありますよ。実際には5分位したら交代しないと息が上がっちゃいます。汗がひたたり落ちてきますよ。ボクシングの1ラウンドも3分でしょ? ^^; だから、そういう意味でも、若いときは体力を提供すべく、医者は勤務医として従事するべきだと思うんですよね。そこで経験して培われた知識をある程度の年齢になってから開業して地域に還元すればいいと思ってます。v

応急処置

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わたしの勉強のために・・・

☆国際ガイドライン2005(AHA)による応急処置
http://homepage2.nifty.com/treknz/g2005_first_aid.html
「以下にAHAガイドライン2005の応急処置に関する項目の内容をところどころピックアップしてご紹介したいと思います。・・・

1.緊急酸素投与について

応急処置として酸素投与を行なうことの是非について言及されていました。酸素投与を勧める根拠も、反対する根拠もないというのがその趣旨です。しかし、酸素投与をするために他の必要な救命処置の時間が削られることが懸念されるというような記述がありますので、どちらかというと酸素の使用には否定的な印象で書かれているように感じました。 ・・・
メディックファースト・エイド(MFA)では外傷によりショック状態に陥った人や急性冠障害などに、積極的に酸素を投与するように勧めていますが、そうした民間救助者が酸素を使用することに対して根拠性を提示したのではないかと考えています。(私の憶測です。ガイドライン2005にはそんな突っ込んだことまでは書かれていません)
日本の場合、そもそも酸素は「医薬品」の一種に規定されていますから、医師免許を持たない人が他人に酸素を供給することは医師法違反と見なされる可能性が多分にあります。
また日本標準ともいうべき日本赤十字社の救急法の概念からしても現場で酸素を使うことは考えられませんが、その点、メディック・ファーストエイド側は、「あくまで傷病者本人が自分の意志で酸素を吸入するのを助けるだけ」、もしくは「緊急避難」というスタンスを取っているようです。
とあるMFA関係者のウェブでは、
『救急法での酸素供給は、医療手当てとは違います。「業」として「酸素」を「反復して不特定多数に」供給する場合とは、まったく異なる行為だからです。』
なんて記述もありますが、????です。確かに医師免許を持たない人が医療行為を行なっても「反復継続」の意志がなければ医師法違反は問われないことになっていますが、酸素供給機材を準備しているという段階で、反復継続的に使う意志があると見なされるのがふつうじゃないでしょうか。まあ、医師法自体が時代遅れのシロモノなので、今の時代いろいろ無理があるんですけどね。・・・
わざわざ時間を割いてまで酸素を準備するだけのメリットは今のところない、その他必要なベーシックな救命・応急処置に専念するように、というのがガイドライン2005の見解のようです。
ちなみに一般人向け緊急酸素供給法教育としては、もうひとつDANジャパン(Divers Alaert Network Japan)という団体が主催するものがあって、古くから酸素使用法について教育普及をしています。こちらは主にダイビング事故に備えてということなので、今回のガイドライン2005の勧告がこのような水難事故までも視野に入れているのかはよく分かりません。(ダイビング普及団体PADIと提携しているエマージェンシ・ファースト・レスポンス[EFR]でも酸素投与を教えているようですね)

2.アナフィラキシー・ショックに対する自己注射

アナフィラキシーというのは、蜂に刺された場合などにおきる急激なアレルギー反応の一種で、適切な処置をしなければ呼吸困難やショックで死に至る緊急性の要する症状のことです。
つい先日も、カナダで少女がピーナッツアレルギーのアナフィラキシーで亡くなったというニュースがありましたが、これはボーイフレンドとのキスが原因で、そのボーイフレンドが食べたピーナッツバターが口元を通して少女に感作したという珍しいケースでした。(http://www.cnn.co.jp/science/CNN200511290012.html
アナフィラキシーショックは、体質の問題なのですが、虫刺されでも起りますし、ピーナッツや南方系のフルーツ、日本ではソバなどが原因として有名です。
こうした致死性のアナフィラキシー・ショックを起してしまった場合、特効薬となるエピネフリンという薬を速やかに注射しなければ死亡する可能性がかなり高くなってきます。救急車で病院に行ってから、というのでは遅いケースが多く、近年日本でもエピネフリンの自己注射が認められるようになりました。
これは「エピペン epipen」という商品で、スティック状になった本体を自分の大腿部に押し当ててスイッチを押すと、自動的に針が飛びだして必要量のエピネフリンが筋肉注射されるというもの。
日本では、アナフィラキシー・ショックのリスクが高い人が、事前に医師の診断を受けた上で自分自身用として購入することができます。 ・・・

3.創傷面は水道水で洗浄する

今回のファーストエイドに関する項目のうち、特に私が注目したのは創傷処置に関する項目でした。
傷口をきれいな水道水で5分間流すようにと書かれています。もし水道がない場合は、きれいな水であればなんでもOK。さらに治癒促進と感染予防のために、抗生物質入りの軟膏やクリームを塗ることも根拠があるとされています。
決して消毒とは書かれていない点は注目できます。いま日本でも、傷口の消毒は百害あって一利ナシと言われはじめていますが、いまだに病院等でもイソジンを塗りたくる医者がたくさんいます。そうした人たちへのいい論拠になるんじゃないでしょうか。
後半部分の抗生物質軟膏を塗布するというのは、個人的にはどうかなぁという気がします。擦り傷などでは表面の湿潤環境維持を兼ねて良さそうな気がしますが、深い切傷などの場合はどうなんでしょう? 詳しい情報を知りたいところですが、今のところそれ以上の記述はないようです。
ちなみに、消毒をしないでガーゼも当てない「湿潤療法」は、近年日本でもだいぶメジャーなってきています。関連項目⇒「正しいケガ(傷)の治し方 〜消毒をしない閉鎖湿潤療法」

4.止血法について 

ガイドライン2005に書かれていた結論からいいますと、現場において重要な止血法は直接圧迫止血のみです。患部挙上と止血点圧迫については研究データは一切なく、効果があるのかないのかは学術的には判断できないという位置づけになっています。
しばしば問題になっている止血帯に関しては、一般的には推奨する根拠も反対する根拠もないという結論になっていました。特殊な状況下では有用かも知れないとして、例として手術室と戦場が挙げられています。
日本でも整形外科手術などではしばしばターニケットと呼ばれる止血帯が使われています。(まあ止血帯の英語表記がTourniquetなわけですけど)血圧計の親玉みたいなものなんですが、例えば腕なら250mmHg一定など圧迫の力がしっかりと管理できるようになっています。もちろん虚血時間もしっかりとカウントします。こうした管理された状況であるなら止血帯を安全に使えるだろうというわけです。もっとも管理された手術室であっても、タニケットを使うと術後に神経麻痺を訴える人は少なからずいて確実に安全というものでもありません。 ・・・

5.ヘビ咬傷

蛇咬傷への処置についても、ガイドライン2005で初めてお目見えした項目です。
「ファーストエイドとしては、毒素の吸引は適応ではない。吸引できたとしても毒素の全体量のほんの一部ではなく、臨床的なメリットがあるとは言えない。むしろ傷を悪化させる結果となる。」そんな文章ではじまっています。・・・
これまで、ヘビ咬傷時の処置は、吸引するだとかしないだとか、圧迫した方がいいとかしてはダメとか、地域や時期によって言われることがコロコロと変わってきてました。日本でもハブという世界的な毒蛇がいることですし、今後日本の方針にどう影響してくるのか興味深いところです。

6.歯牙損傷−歯が抜けたとき

これまたガイドライン2005で始めて登場した項目ですが、外傷によって歯が抜けてしまった場合の処置が書かれていました。
傷を洗って、コットンなどを当てて5分間圧迫止血。抜け落ちた歯がある場合は、抜けた歯は根っこの部分は持たずに、必ず歯牙のふだん表面に出ている部分を持って取り扱うこと。水で洗って牛乳に浸して歯科医のもとへ。
ってな感じです。抜けた歯というのはうまく扱えば、きちんと生着するんですね。そのための方法を規定しています。歯根部分の膜の保護が重要で、そのために不用意に根っこ部分を触ったり乾燥させないで、浸透圧が生体に近い牛乳につけて保護しつつ歯科医のもとへ急ぐのがベターというわけです。牛乳がなければ口の中に入れて保護するという方法もありますが、それについてはガイドライン2005では触れられていませんでした。」

3に関しては、ブレークスルーですよね。
消毒薬が創傷治癒に対しては逆効果だったなんて。^^;
イソジンのうがいも、生食水、水道水と比べて劣るとも勝らずの様だし。。。
わたしは、そもそも風邪の喉痛に対してイソジンうがい液は出さないなあ。
イソジンはあくまで消毒薬だから、歯周炎なんかには効果あると思うけど、、、
だから、消炎作用のあるうがい薬の方をチョイスしますね。出すんだったら。
また、傷が治るときって、湿潤環境を作ってやらないと乾燥してたら治りにくいらしい。
褥創に対しても、サランラップ療法なんてのも理に叶ってますよね。
傷を覆ってくる新鮮な肉芽組織に対しても、消毒薬は害こそあれ益はないそうです。あくまで、細菌感染を伴ってるときにだけ意味があるわけのようですよ。
傷ついたらすぐに医者に連れてくる親御さんが多いけど、擦り傷くらいなら、家で水道水でよく洗浄してカットバン位貼っておけばすむようなものも多いような気がしてます。。。少々の細菌には本来人間の体は負けないようにできてるはずなんですよね。だって、もともと細菌だらけの環境で生きてるわけだから。。。便座シートやら消毒石鹸(?)やら、、、自己満足に過ぎないものが多すぎると思ってます。病的に潔癖すぎるのか、コマーシャルペースに躍らされてるだけではないのかな。いまの世にバブッてる健康産業なんて洗脳されてるとしか思えない ^^;
欧米では、気管支炎くらいで、全員に抗生剤を一律には出さないのが普通らしいし、タミフルなんて世界の7割が日本で使われてるっていうじゃないですか!「病気をしない」=「健康」じゃない。人間、生物である限り病気に罹らないことってあり得ないはずなんで、病気に罹りたくないって思いが過ぎることはすでに病的だと思うんです。^^;v

画像:往診先の近くの今を盛りの八重桜

AED

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007 カジノロワイアルで、ジェームスボンドがこのお陰で九死に一生を得たのを思い出します。。。^^
こないだ新幹線ホームに設置してあるのを見つけましたので。。。最上部の画像

http://e-shop.alsok.co.jp/corporate/fire_prevention/aed.html

「AEDとは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称です。
心臓突然死の原因のひとつである心臓の心室細動が発生した場合に、心臓に電気ショックを与えて心臓が本来持っている機能を回復させる装置です。 ・・・
心停止となった場合には脳は3〜4分間で血流停止による損傷を受けてしまいます。心室細動による心停止後の退院にいたる救命の可能性は1分ごとに7〜10%低下し、5分後には約50%といわれています。このように心停止に対する対処は、短時間での処置が救命の重要な要素という認識が一般にも広まってきました。

このため、平成16年7月に厚生労働省は「非医療従事者による自動体外式除細動器(AED)の使用のあり方検討会報告書」に基づき、それまでは医師や救命救急士などに限り使用することが認められていましたAEDを、救命の現場に居合わせた一般市民が行えるものとし、併せて積極的な普及活動を進めることとなりました。
今後のPAD(市民による除細動:Public Access Defibrillation)普及の流れにあって・・・」

http://www.nihonkohden.co.jp/aed/
「AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。
AEDは、操作方法を音声ガイドしてくれるため、簡単に使用することができます。

また、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっているので、安心です。

最近では、一般市民の方がAEDを使用して救命した事例も増えてきました。・・・

心室細動とは、心臓の筋肉がけいれんをしたような状態になり、全身に血液を送るポンプ機能を失った状態になる致死性不整脈の一つです。 心室細動の唯一の治療方法が、除細動器(AEDを含む)で電気ショックを与えることだと言われています。

電気ショックは心室細動であれば、どんなときでも成功するものではありません。
時間との勝負です。一分一秒でも早く電気ショックを行うことが重要です。
電気ショックの成功率は成功の可能性が1分ごとに7〜10%低下します。
日本では、救急車の到着まで平均約6分です。グラフから見ると、6分時の成功率は40%です。
救急車が到着する前に傷病者の近くにいる私たち一般市民(バイスタンダー)がAEDを使用して電気ショックをできるだけ早く行うことが重要になります。」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E4%BD%93%E5%A4%96%E5%BC%8F%E9%99%A4%E7%B4%B0%E5%8B%95%E5%99%A8
「自動体外式除細動器 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator,AED)は、心臓の突然の停止(心室細動)の際に電気ショックを与え(電気的除細動)、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器。日本で現在承認されている製品は薬事法上の、類別・機械器具12、一般的名称・半自動除細動器あるいは非医療従事者向け自動除細動器に該当する。海外の一部製品にあるような、完全に自動化された除細動器ではない。

機器の概要

心臓が停止した場合、一刻も早く人工呼吸、心臓マッサージを行うとともに除細動器(AED等)によって心臓に電気ショックを与えることが必要となる。

使い方は、電源を入れ、電極パッドを胸に貼り付けると心電図を解析して電気ショックを与えるべきかを調べる。電気ショックが必要と解析した場合には、機械の指示に従ってスイッチを押すと電気ショックを与える。従来の除細動器は医師などの専門家が使用することを想定されているため手動式であるが、空港などに公共の場に配備されている自動体外式除細動器(AED)は、操作を自動化して医学的判断ができない一般の人でも使えるように設計されている。操作はいたって簡単で、AEDの発する指示音声に従ってボタンを押すなど2〜3の操作のみで、取り付けもピクトグラムで分かりやすく説明されており、医療知識や複雑な操作なしに電気的除細動が実行される。AEDによる除細動の施行と併せて、そばにいる者が心臓マッサージ・人工呼吸を継続して行うことも救命のために絶対不可欠である。

実際にAEDを一般市民が使うケースは非常に多いと考えられる。日本では救急車が現場到着するまで平均で約6分強を要するが、心停止した場合、一刻も早く電気的除細動を施行することが必要とされており、6分も待つ余裕は全くない。救急車の到着以前にAEDを使用した場合には、救急隊員や医師が駆けつけてからAEDを使用するよりも救命率が数倍も高いことが明らかになっている。こうしたことから、AEDをなるべく多数配置するとともに、一人でも多くの住民がAEDに関する知識を有することが非常に重要だとされている。

日本の状況

空港や飛行機内、ホテルなどの公共施設に広く設置され、消火器などと同様に、万一の事態が発生した際にはその場に居合わせた人が自由に使えるようになっている国もあるが、日本では従来医師しか使用できなかった。

2003年になって、ようやく救急救命士に使用(医師の指示なく)が認められ、2004年7月からは一般市民も使えるようになり、空港や学校、球場、駅などの公共施設に設置されることが多くなった。2005年に開催された愛知万博ではAEDを多数配置しており、これによって助かった人が少なからずいる。また2006年7月には大手鉄道事業者の中で初めて、東京都交通局が都営地下鉄全101駅へのAED設置を完了した。2006年には東海道新幹線主要駅やJR東日本の新幹線全駅にAEDが設置され、鉄道会社でもAEDの導入が進んでいる。

日本で、一般市民がAEDを使用できるようになった背景には、アメリカ心臓協会(AHA:American Heart Association)が中心となって策定した救急蘇生国際ガイドラインによりAEDの高い有効性が実証されたことと併せて、2002年に高円宮憲仁親王がスポーツ活動中の心室細動により急逝したことの影響も大きいとされている。

使用例

AEDを使用する場合、心肺蘇生を合わせて行う必要がある。AHAの2005ガイドラインによると、AEDの使用の前に心肺蘇生を行うこととされている。AEDの使用方法は比較的難しいものではないが、心肺蘇生は一定の訓練を受けなければ実践は困難である。また製品により取扱いや音声ガイダンスに若干の違いがあることから、義務ではないが取扱いには事実上訓練が必要となる(旧来の蘇生講習を受けた人にも取扱の受講が推奨されていて、受講後は補講修了証が発行されている)。

AEDがその機能を発揮するのは心室細動を起こしている心臓に対してであり、正常な拍動をしている心臓・完全に停止している及び心房細動を起こしている心臓に対してはAEDの診断機能が「除細動の必要なし」の診断を下し通電は行われない。その際は通常の心肺蘇生法等による救命処置を行う。

またその効果を十分に発揮させるためには、

1. 患者前胸部の汗を拭い、胸毛の薄い部位を見極め(電極パッド貼付部分だけでよい)、金具(腕時計、ネックレスなど)・貼り薬(湿布、膏薬等)などを取り除いてから装着する。また電極パッド貼付は心臓ペースメーカー装着部から3cm程度離れたところがよいとされる。(一連の処置は冷静且つ迅速・的確に、が基本。AED本体等に、日本語で電極パッド貼付部位や施行順等が書かれている。声に出して読みながら処置し、心を落ち着かせるのも一法。)
2. 心電図解析中は誤診を防ぐ為に、また救助者等が感電しないよう通電時にも、患者に触れない様に、周囲の者にも注意。(「一歩下がって! いいですね!? いきます!」等と大声で合図するのが望ましい)
3. 野次馬等を遠避ける。AEDによる処置の必要性はTPOを問わず発生し得る訳であるから、老若男女問わず「胸を肌蹴させる」事に対するプライバシーについても、救命優先の上で、可能な限り配慮すること。例えば、数人が救命措置を行い、数人は関係者以外が覗き込んだりしない様に誘導したり、衣類や大きな布等で四方の覆いをするなど。(繰り返すが、「人命救助」が、最優先である!)
4. 医師等の指示があるまで電極は外さないこと。(一度貼った電極をはがさない・位置を変えない事が肝要。電極貼付位置を変えてしまう事により、僅かながらでも心電図の波形その他データが変わる可能性があり、より正確な診断と処置の妨げとなる可能性がある。)

誰にでも使用方法がわかるように、AED設置場所に、使用方法を記載した大きい表示板を設置しているところもある。

救命手順(AEDがある場合)

1. 人が倒れた
2. 救急車を呼び、AEDを用意する。他にも人がいる場合、手伝ってもらうのが望ましい(大声を出し、可能な限り人を呼ぶ)。ある程度の人数が揃ったら、救命・記録・連絡・外回り等、役回りを決める。
3. 呼吸を10秒以内で確認(日常的に蘇生に携わる人は脈も確認)
4. 呼吸がなければ人工呼吸を2回
5. 胸骨圧迫心臓マッサージと人工呼吸を30:2で行う
6. AEDが届いたら電源を入れ、電極パッドを体に貼り付け

(AEDは意識がなく呼吸のない人のみに用いる 除細動の適応でなければ充電しない。心室細動・心室頻拍の場合のみ、機器が自動で充電)

1. 充電が完了したら安全を確認して除細動
2. 機器の音声案内に従い心肺蘇生法を続行
3. パッドは救急隊が到着するまで外してはいけない。電源を切ってもいけない

(注)正常な人にAEDの電極を付け、スイッチを入れてもとくに問題はない(その場合はAEDが判定しショック印加はされない)。

講習を受けるには

公的団体
日本では、各地の消防本部や日本赤十字社がAED講習会を開催している。病院や保健所で独自に行っているところもある。
民間団体
アメリカ心臓協会(AHA:American Heart Association)公認講習を開催する日本ACLS協会や、メディックファーストエイド社、国際救急救命協会が一般市民向けにトレーニングを提供している。」

画像:・AED 自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)

・心室細動(Vf)

・リミットはわずか10分間

ただ、みんな使えるのかどうかが怪しい。。。
宝の持ち腐れにならなけりゃいいのですけどね。
こういうのも学校で教えるべきですよねえ?v

447

問題447・・・ダンディ海野さんからのもの Orz〜

48人のクラスで3人の委員を決めることになりました。すると5人が立候補し
ました。当然立候補者は自分に投票します。
このとき絶対当選するには最低何票あればいいでしょう。











































解答

・わたしの

(48-5)/4+1=11.75
だから、12 票取れば当確^^v

・banyanyan さんのもの Orz〜

3位までで4位に勝てばいいのだから、
43÷4=10あまり3
10+1=11
自分の票を足すと
11+1=12票

こっちの方が正確ですね!

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