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今年のいつだったかのNHKの生活科学テレビ番組「ためしてガッテン」(放送12年目を迎える長寿番組なんですね〜^^ )で相手の緊張を解くテクニックとしての相づち、相手の仕草を真似る、相手の言葉をオウム返しすることの驚くほどの効果を見ましたが、、、このとき出た言葉の一つが「ミラーニューロン」^^ 早速というかやっと調べることができました。Orz〜^^;
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2005/07/index.html より Orz〜
「2005/07/29 あすへの話題 脳の鏡で個性を磨く 脳科学者 茂木健一郎
ここ十年の脳科学における最大の発見と言えば、何と言っても大脳皮質の前頭葉で見つかった「ミラーニューロン」である。・・・ミラーニューロンが注目されるのは、それが、「他人の心を読み取る」という脳の大切な機能を支えているのではないかと推測されるからである。人間の本質は、他人とコミュニケーションをする社会的知性に顕れる。ミラーニューロンは、他人と柔軟にコミュニケーションする人間の驚くべき能力を支えていると考えられるのである。・・・」
http://www.insightnow.jp/article/877 より Orz〜
相手の心が読めるメカニズム・・・ミラーニューロン
松尾 順 有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー 2008年1月10日
「私たちは、他人が何を考えているのか、あるいは何を感じているのかをあれこれ複雑な推論をすることなく、ほぼ瞬時に理解することができます。・・・なぜこんなことができるのでしょうか。この不思議を解く鍵は、「ミラーニューロン」と呼ばれる脳の神経回路にあります。他人が、何かものを食べています。それをあなたが見ている時、あなたはただ見ているだけなのに、食べている人と同じ箇所の脳の神経回路が活性化しています。・・・これは、端的に言えば、他人の体験を観察することで、あなたの脳内では「疑似体験」をしているということです。だから、まるで自分ごとのように相手の気持ちが理解できるわけですね。・・・いわゆる霊長類のほとんどは、群れを作って共同生活する社会的な動物です。この社会という集団の中で適応するためには、相手の感情をすばやく理解し、適切な対応ができることが求められます。このためにミラーニューロンが発達したのだと考えられます。ミラーニューロンは、他人の感情を理解する力、つまり「共感力」だけでなく、また、相手の行動を観察し、模倣することによって何らかのスキルを身につける「学習力」とも関係があるようです。・・・」
http://ja.wikipedia.org/wiki/心の理論 より
「心の理論(Theory of Mind)とは、ヒトや類人猿などが、他者の心の動きを類推したり、他者が自分とは違う信念を持っているということを理解したりする機能のことである。
心の理論という言葉は、デビッド・プレマックとウッドラフによる論文 "Does the chimpanzee have a theory of mind?" (チンパンジーには心の理論があるのか?)において初めて使用された。
自閉症などの発達障害は、心の理論の発達の遅れが、社会的コミュニケーション不全の原因の一つになっているといわれている。・・・
検査法
検査は4?10歳頃までの子供を対象に、イラスト・人形等を使って行う。 内容は「自分はある事実を知っているが、それを知らない他者はどう考えるか?」を問うもの。 主な検査としては、以下のふたつがある。
サリーとアン課題
サリーとアンが、部屋で一緒に遊んでいました。
サリーはボールを、かごの中に入れて部屋を出て行きました。
サリーがいない間に、アンがボールを別の箱の中に移しました。
サリーが部屋に戻ってきました。
「サリーはボールを取り出そうと、最初にどこを探すでしょう?」と被験者に質問する。
正解は「かごの中」だが、心の理論の発達が遅れている場合は、「箱」と答える。
スマーティ課題
前もって被験者から見えない所で、お菓子の箱の中に鉛筆を入れておく。
お菓子の箱を被験者に見せ、何が入っているか質問する。
お菓子の箱を開けてみると、中には鉛筆が入っている。
お菓子の箱を閉じる。
「この箱をAさん(この場にいない人)に見せたら、何が入っていると言うと思う?」と質問する。
正解は「お菓子」だが、心の理論の発達が遅れている場合は、「鉛筆」と答える。
多くの場合、4、5歳程度になると、この2問に正解できるようになるが、心の理論の発達が遅れていると、他者が自分とは違う見解を持っていることを想像するのが難しい為に、自分が知っている事実をそのまま答えてしまう。・・・
心の理論の発達
18か月までに、「ふり」ができるようになる。4歳までに、だますことが可能になる。・・・
心の理論の神経基盤
実証的な研究では、サルによる神経細胞活動の記録実験や、ヒト及びサルの脳機能イメージングによって、心の理論に関係する中枢領域が判明してきた。・・・それらの能力としてC.D.フリスらは、
生物と非生物を区別する能力
他者の視線を追うことによって注意を共有する能力
ゴール志向性の行動を再現する能力
自己と他者の行動を区別する能力
の4つを挙げている。
また彼らは、心の理論は脳の特定の局所部位の働きのみで成り立っているのではなく広範なネットワークで成り立っているのだろうとしながらも、特に心の理論を支える基盤となっている可能性のある部位として、上側頭溝(STS)、下外側前頭前野および前部帯状回/内側前頭前野を挙げている。
STSでは、非生物の動きには反応しないのに顔や手の動き(biological motion)に対して反応する神経細胞が見出されている。・・・サルの腹側運動前野(F5)において、自己がゴール志向性の運動を行ったときにも、他者が同様の運動をしているのを見たときにも活動する神経細胞がある。これらはまるで鏡のように活動することから「ミラーニューロン」と名付けられている。この働きにより、他者の行動を心の中でリハーサルすることで追体験できると考えられている。・・・ヒトでは、この領域に相当するのは下外側前頭前野つまりブローカ野の一部(44野)に相当すると言われている。・・・」
画像:上:心の理論に関与している可能性がある部位
「左半球を外側から(上)内側から(下図)見た図
黄: STS, ピンク: 下外側前頭前野, 緑:前部帯状回/内側前頭前野」
ピンク色の部分がミラーニューロンの想定部位なんですね ^^
イメージトレーニングはすでにいろんな分野で取り入れられてますが、、、ミラーニューロンの発見とどちらが早かったんだろ・・・?
参照サイト
http://www8.ocn.ne.jp/~mental/soturon/soturon/3.html
共感はどのようにして生じるのか?― 脳神経生理学的観点から ―
http://nbsakurai.exblog.jp/321754/ より Orz〜
「2004年 09月 22日『心の理論』と『ミラーニューロン』
・・・
『ミラーニューロン』
2002年8月のことらしいです。サルの前で研究者がたまたまアイスクリームを食べたら、脳に電極を挿されているカワイソー(?)な猿の脳で、そのサル自身がものを食べたときに働くのとオンナジような脳の領域が活性化されてた。サルは実際は何もを食べていないのに、他人の行動を見たことによって、まるで自分がその行動をしているときのと同じように活性化する、ニューロンの一群が見つかった。?? これが、ミラーニューロンという大騒ぎの始まりのようですよね。
これまでに知られている行為としては、ものをつかむ、ピーナッツの殻を割る、紙を置く、引き裂くなどという行為のようで、自分の外にそういう行為をしている人を見ると、自分がそういう行為をしているときと同じようなニューロンが活性化する、そういうことが発見された、っていうことですよね。そこで、いろんな仮説が山のように提唱された、それが現在の状況っていうものなのでしょうか。
それはそれは、世紀の大発見というくらいに、研究者にとってはビックリすることだったみたいですし、その気持ちも分からなくもないけど、でも、落ち着いてよーく考えてみれば、そういうニューロンの活動があるってことは、いかにも、いかにもって思えませんか?・・・そういうようなことがなければ、いわゆる心の理論(他人のこころを想像する能力)っていうのも、成り立ちそうもないですしね
・・・一方「私」というのは、客観的に見られる客観現象とは違う、別のものです。
客観現象であるニューロンの活動と、そうではない「私」は、そもそも初めから”分断”されているわけです。・・・ミラーニューロンの話と、「私」の話は、そもそも別の話ではないかと思います。」
参照サイト
http://realwave.blog70.fc2.com/blog-entry-112.html
ミラーニューロン
rikanet2.jst.go.jp/.../ contents/7h/e/e05.html
ミラーニューロンとは?(動画)
ヒトが言葉を覚えるプロセスにも必須なニューロンではないかと考えられているようですね。
www.arai.pe.u-tokyo.ac.jp/. ../research/a.html より Orz〜
直感的に関連してそうに思えた画像なもので、、、^^;v
画像:中:未知環境下における随意運動発現・調節の脳内機構の解明
(研究代表者:伊藤宏司・東京工業大学・大学院総合理工学研究科・教授)
見なし情報による随意運動制御
画像:下:視覚の意識的処理と無意識的処理の役割
(研究代表者:塩入 諭・東北大学 電気通信研究所 教授)
ミラーニューロンが現実に反応するだけのものかどうか知りたいところですよね?
わたしは、脳内に自分の体のマップがあって視覚と相まって見えるものが自分の体のどこにマッチしてるのかが分かるようになって初めて鏡の反射のように反応し疑似体験できるのではないかと思うんです。マップがないことには外からの情報だけではナビできないはずでしょ・・・?
バーチャルリアリティにも馴染んだ脳なら現実でなくって模擬体験が可能になるはず。だって、視覚から入って来るものが現実なのかそうでないのかなんて脳には分からないと思うから。。。アニメからの刺激に反応するようになるのかも知れないわけです。。。学習、数学理論の理解なども同じようにアナロジー可能な気もしますがね。。。Aha体験なんてのもミラーニューロンの回路が完成したときの感覚だったり。問題が解けた時の快感もそういうものだったり、、、想像が膨らみます♪
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