アットランダム≒ブリコラージュ

「転ぶな、風邪ひくな、義理を欠け」(長寿の心得...岸信介) /「食う、寝る、出す、風呂」(在宅生活4つの柱)

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脚気心(wet beriberi)^2

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続きです ^^v

(高心拍出量状態で右心不全を伴うショック症例和歌山県立医科大学高度集中治療センター講師友渕佳明 **) Orz〜
脚気心(Wet Beriberi)の機序
心臓脚気はVB1欠乏により、全身血管抵抗低下、静脈還流増加、および心筋障害により高拍出性心不全をきたす状態である。とくに急激な経過をとり、ショックに至る激症型は“衝心脚気”と呼ばれ、数時問で死に至ることもある。生体内では、VB1はthiamine pyro−phosphateとなり、TCAサイクルにおける補酵素であるため、VB1欠乏は糖代謝障害をもたらす。この障害が末梢血管抵抗の低下を引き起こし、重症例では血中乳酸、ピルビン酸が増加し、代謝性アシドーシスをきたし、細動脈の拡張をさらに促進させるといわれている。臨床的には右心不全を示す例が多いが、左心不全や両心不全をきたす例もあり、症例により異なるがその機序は不明である。
重症の衝心脚気では、急性期の対症療法のみでは救命は困難で、VB1欠乏を推測させる特徴的な病歴および血行動態から疑いを持ち、血中VB1の測定とVB1の投与、さらに詳細な循環動態の経時的な観察が肝要であると考えられる。
(*衝心脚気:急性循環不全でアシドーシス・嘔吐・腹部症状を伴うことが多い。)

*脚気心は利尿薬やジギタリスは無効でVit.B1投与により数日で軽快するが、それにつれて末梢血管抵抗が改善され、その抵抗が急速に増大し、このため低心拍出量となり死亡することがあるので、利尿剤とジギタリス剤の投与は必要。

(一部 http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp/qrs/imd/imd00182.htmlより一部改変 *ビタミン 80巻1号 (1月)2006 栗山 勝,中川 広人「高齢者のビタミンB1欠乏」より **総合臨床 2006.9/V0l.55/No.9 長谷川 修「四肢のしびれ ビタミンB1欠乏に伴う多発ニューロパチー」より) Orz〜
サイアミン(ビタミンB1)欠乏症
糖代謝に必須の補酵素で、3ヶ月以上この欠乏が続くと脚気が生じる。(beriberi:beriはスリランカ語で weakness を意味する。)この欠乏症は、摂取不足以外では、利尿剤投与、腎透析、下痢などによる体内からの喪失、アルコール摂取、葉酸欠乏などによる吸収の低下などにより生ずる。
*小腸上皮細胞内でリン酸化された後、特異的に能動輸送される。(#エタノールはこの低濃度のVB1能動輸送を阻害する。高濃度のVB1吸収は阻害を受けないとされるので、VB1製剤の内服は、発症が予想される人には必要と思われる。)
Thiamine transporterの発現は、liver>stomach>duodenum>jejunum>colon
>cecum>rectum>ileum の順に発現量が高い。VB1は胃において予想以上に吸収されていると推測されており、最近、Postgastrectomy polyneuropathy with thiamine deficiency という概念が提唱されている。(発症までの期間は 2ヶ月〜39年)

** 食事からの吸収率は約60%.体内貯蔵量は少なく、半減期は 10〜14日と短い。一日に必要なVB1は、消費カロリー1,000 kcal につき0.5 mgとされ、毎日1〜1.5mgのB1摂取が望まれる。B1の食事摂取時には、調理に伴う損失が多く、食品中に含まれる総量のうち1/2〜1/3は失われる。水溶性なので、素材を余り水に曝さず、コメを研ぐ際は手早く少ない水量で行うか、麦御飯、玄米あるいは強化米を使用する。アルカリ条件下で分解が進む。ニンニクに含まれるアリシンと結合してアリチアミンになると吸収効率が向上する。強度の労作や、消耗性疾患の罹患時には体内のB1必要量がかなり増加する。脂質の摂取により、要求量がやや減少する。

報告(恣意的にピックアップしたもの Orz〜)
・「腹痛と嘔吐を主訴として来院したビタミンB1欠乏症の1例」:高橋邦仁:山梨医学第30巻、平成14年10月:アルコール依存症患者などで食事摂取することなく大量飲酒を続けていた場合などは、健常者でも2週間程度で発症することがありうる。衝心脚気(acute fluminant type)と呼ばれる重症例(#心臓脚気(chronic type)の5%を占める。サイアミンにより治療されない場合は死亡率も高く、5時間〜2日間で死亡するとされている。可能なかぎり早期に診断し、同時にサイアミンの静注が必要となるmedical emergency に属することを念頭におかなければならない。)は、高度の代謝性(乳酸)アシドーシスとカテコラミンに反応しない心原性ショックを特徴とする。白血球の増加はあるが多くの場合それに比してCRPの増加が少ないことも特徴のひとつ。激烈な腹痛を伴うこともあり、そのため、急性腹症や消化管穿孔による敗血症性ショックと誤診され、緊急開腹手術が行なわれたりすることも少なくない。
・「ビタミンB1欠乏症と脳障害ーアトピー性皮膚炎に対する過度の食事制限が原因で発症した小児Wernicke脳症例についてー」大野 邦彦,松尾 敏,清沢 伸幸:小児科 Vol.44 No.7 2003:眼症状は14例全例に、意識障害や精神症状は12例に、嘔吐を11例に認めた。嘔吐はいずれの症例も眼症状や意識障害に先行していた。(#意識障害で発症すると85%がKorsakoff症候群に移行するとの報告もある。Wernicke脳症が疑われた場合には早期の診断が必要であるが、頭部MRI検査が早期診断に有用であるとされる。責任病巣は視床の背内側核といわれており、T2強調画像で高信号、急性期にはGdによる造影効果も認められる。)
・「高齢者のビタミンB1欠乏」:栗山 勝,中川 広人:ビタミン 80巻1号 (1月)2006 :4年間でVB1低下を示すPN 8名、WE 2名。半数が65歳以上の高齢者。原因はアルコール多飲、栄養不良。胃切除の既往が 50%。

ビタミンB1を多く含む食品
(http://vitamine.jp/bita/bitab101.html & http://www.1616sapuri.com/bitasyoku.html より)

ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉、小麦胚芽や玄米などの穀類、落花生や大豆などの豆類・種実類、うなぎなどです。中でも豚肉ついでうなぎは一度に食べる量も多くビタミンB1自体の含有量も豊富なので、補うにはもってこいの食品です。
    食品名     mg/100g 食品名     mg/100g

    小麦胚芽  1.82mg     豚ロース 0.69mg
    ひまわりの種 1.72mg     焼きのり 0.69mg
    ほしのり 1.21mg 豚かた肉 0.66mg
    生ハム 0.92mg 豚かた肉 0.66mg
    すっぽん 0.91mg みついしこんぶ 0.60mg
    豚もも肉 0.90mg 味付けのり 0.61mg
    あおのり 0.89mg いわのり 0.57mg
    りしりこんぶ 0.80mg 即席中華めん 0.55mg
    うなぎの蒲焼 0.75mg かつお節 0.55mg
    たらこ 0.71mg カシューナッツ 0.54mg

(そば粉 0.41mg、 玄米(穀粒) 0.41mg、 くるみ 0.26mg、 落花生(いり) 0.23mg、ドリアン 0.33mg、大根(ぬかみそ漬) 0.33mg、 きゅうり(ぬかみそ漬) 0.26mg)


以上です♪
脚気を侮ってはいけません...^^;v
カテコラミン製剤に不応性のショックは・・・副腎不全とこの衝心脚気ですかね...^^?
今日は土用の丑の日だそうですね♪

脚気心(wet beriberi)

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この間内輪のカンファで発表したものをアップしておきます ^^

過去1年半に経験した心不全の4例 (2009.07.09.)
画像:左が受診時、右が改善時
PowerPointから直にコピぺできないので...フォトが奇麗でない...^^; Orz...
画像:それぞれのプロフィール・・・読み込めないのはなぜ・・・?

(久留米大学医学部 心臓・血管内科 http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/imed3/kenkyu07.html より)Orz〜
【心不全】
心不全は各種心疾患の代償不全状態で重症心不全症例の5年生存率は約40%とその生命予後は癌に匹敵しています。 (* 心不全は現在、欧米ではトップの頻度の疾患で、1000人当たり7.2人とされています。生活習慣の欧米化が進む日本でも、ほぼ同程度に迫っていると思われます。このうちの約50%が、狭心症や心筋梗塞が原因となっています。現在、わが国の心不全患者数は推定約160万人。とくに、高齢の患者さんが年々増加しています。)

心不全の基礎疾患
1 冠動脈疾患・・心筋梗塞、虚血性心筋症
2 心筋症・・特発性心筋症:拡張型心筋症、肥大型心筋症、拘束型心筋症 2次性心筋症:サルコイドーシス、アミロイドーシス、ヘモクロマトーシス、神経・筋疾患(筋ジストロフィー、ミトコンドリア脳筋症など)、アルコール、カテコラミン、薬剤(アドリアマイシン、ブレオマイシンなど)、産褥など (* ←Beriberi)
3 高血圧性心臓病
4 後天性弁膜症・・僧帽弁疾患、大動脈弁疾患、三尖弁疾患など
5 先天性心疾患・・心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、動脈管開存症など
6 心膜・心筋疾患・・心筋炎、収縮性心膜炎、心タンポナーデ
7 不整脈・・頻脈性、徐脈性不整脈
8 肺循環系疾患・・肺動脈血栓塞栓症、特発性肺高血圧症など


(http://ja.wikipedia.org/wiki/脚気 より)
脚気(Beriberi)
脚気(beriberi)は、ビタミンB1欠乏症の一つで、ビタミンB1(チアミン)の欠乏によって心不全と末梢神経障害をきたす疾患である。心不全によって下肢のむくみが、神経障害によって下肢のしびれが起きることから脚気の名で呼ばれる。心臓機能の低下・不全(衝心(しょうしん))を併発するため、脚気衝心と呼ばれることもある。ほかのビタミンB1欠乏症による代表疾患には、ウェルニッケ脳症や高ピルビン酸血症がある。
病態
本症は多発神経炎、浮腫(むくみ)、心不全(脚気心、脚気衝心)を三徴とする。
分類
乾性脚気:多発神経炎を主体とし、表在知覚神経障害からしびれ、腱反射低下などを来たす。
湿性脚気:末梢血管抵抗の低下から高拍出性心不全を呈して浮腫になる。
検査:膝蓋腱を叩いて膝関節が伸展する膝蓋腱反射は末梢神経障害の有無を見ている。脚気の多発していた1960年代頃までは健康診断の必須項目であった。

概要 (http://ja.wikipedia.org/wiki/脚気 より)
江戸時代の江戸では、富裕層の間で玄米にかえて精米された白米を食べる習慣が広まり、将軍をはじめ富裕層に脚気患者が多かった。脚気は、元禄年間に一般の武士にも発生し、やがて地方に広がり、また文化・文政に町人にも大流行し、江戸患いと呼ばれた。経験的に米にかえて蕎麦(ビタミンB1を含む)を食べると、快復に向かうことが分かっていたため、漢方医学では療法として用いられていた・・・大正期以降、ビタミンB1を含まない精米された白米が普及するとともに安価な移入米が増加し、副食を十分にとらなかったことで多くの患者を出し、結核とならぶ二大国民病といわれた。
国民の脚気死亡者数は、大正末期に年間2万5千人を超え、昭和期に入っても日中戦争拡大などで食糧事情が悪化する1938年(昭和13年)まで毎年1万人?2万人の間で推移した。1千人を下回ったのは、アリナミンが浸透する1950年代後半であった。アリナミンの浸透により、手の打ちどころがなかった潜在性脚気が退治されることになった。国民の脚気死亡者は、1950年(昭和25年)3,968人、1955年(昭和30年)1,126人、1960年(昭和35年)350人、1965年(昭和40年)92人)と減少したのである。しかし、1975年(昭和50年)には脚気が再燃し、原因には砂糖の多い飲食品や副食の少ないインスタント食品といったビタミンの少ないジャンクフードがあることが分かった。アルコール依存症患者にも多く、アルコール分解の際にビタミンB1が消費されることと、偏食もかかわっている。高齢社会(超高齢社会)をむかえた最近では、ビタミンB1を含まない高カロリー輸液での発症も問題視されている。

* 王侯貴族はおそらく...カロリー過多で「痛風」に...Vit.B1欠乏で「脚気」に苛まれてたと思われますね...^^;?

(埼玉県医学会雑誌 第42巻 2号「極端な貧血を呈し、ビタミンB1、鉄剤投与で救命しえたアルコール性脚気心の1例」 朱 ?台 より)Orz〜
脚気心の診断基準
臨床症候
 むくみ
 末梢血管抵抗の低下:拡張期血圧の低下と脈圧増大
 心循環亢進状態:収縮期雑音とIII音
 心拡大
 心電図T波の異常(陰転化、二相性、平低化)
 末梢神経炎
 最小3ヶ月間の栄養失調または慢性飲酒歴
サイアミン欠乏症の存在
 血液サイアミン濃度の低下
 赤血球トランスケトラーゼ(transketolase)活性の低下
 サイアミンピロホスフェイト(thiamine pyrophosphaye)効果の増大
適切なサイアミン補給後に回復

(http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp/qrs/imd/imd00182.html より *医学の歩みVol.198.No.13 2001 橋詰 直孝「ビタミンB1欠乏症」より **総合臨床 2006.9/V0l.55/No.9 長谷川 修「四肢のしびれ ビタミンB1欠乏に伴う多発ニューロパチー」より)Orz〜
一般検査所見
心症状がある場合は、心胸郭比(CTR)の上昇、最低血圧の低下などがみられる。
特殊検査所見
血中サイアミンの低下など
* いままでは血中ビタミンB1濃度の下限値を20 ng/ml としてきたが、1996年より、基準値は、28〜56 ng/ml とされている。
診断
?サイアミン欠乏の証明:最も信頼性の高いのは、赤血球トランスケトラーゼ活性の低下である。サイアミンピロリン酸(TPP)添加により、同酵素の活性が15%以上賦活されれば、欠乏症の疑いが濃厚である(TPP効果)。
?治療的診断:脚気心の場合、サイアミン補充開始後12時間以内に血圧の上昇と心拍数の低下がみられ、1〜2日で、利尿による心拍数の是非が生ずる。
**ビタミンB1剤 500mg/日の静注あるいは50〜100 mg/日の経口投与(ビタメジン3Tで75mg)


To be continued...

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うちのニャ〜フェース

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いまでも7匹もの猫がいるってのに...玄関開けたら...うぉ〜〜〜ってな数の猫軍団のお出迎え♪ ^^;
すべてわたしが悪いんだよね...かなえに無関心なわたしのせいなんだ...
だって...病的じゃない...? いくらバーゲンだったからって...人のことは言えないか...
わたしも本は一気に買っちゃうものなあ・・・^^;;
そんなこと思いながらも...お気に入りのやつをさっそく写メ ^^;v

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問題2774(友人問)

9個の正方形が一列に並んだ図形がある。その9個のうち、n個に赤色を塗る方法がN(n)通りあるとする。ただし、2つの塗り方の一方を180°回転(左右を逆転させる)して他方の塗り方に一致するような2つの塗り方は同じものだと見なす。このとき、N(3)、N(4)を求めよ。
























































解答

・わたしの

N(3) のとき、
真ん中に塗らない場合・・・8C3
真ん中に塗る場合・・・8C2/2
合計=8*7*6/3*2+4*7/2=56+14=70 通り

N(4) のとき、
真ん中に塗らない場合・・・8C4/2
真ん中に塗る場合・・・8C3
合計=8*7*6*5/4*3*2*2+8*7*6/3*2=35+56=91 通り

でいいのかな・・・^^?

↑またもや...全然間違ってました...ガクッ...^^; Orz...

・鯨鯢(keigei)さんのもの Orz〜

(全体+左右対称)/2 で計算
N(3)=(9C3+4C1)/2=44 [対称なものは真ん中に塗られている]
N(4)=(9C4+4C2)/2=66 [対称なものは真ん中に塗られていない]

思考がシンプル!!・・・クレバーね♪

夏バテ

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前から夏バテに脚気(VitB1欠乏)も関係してるんじゃないのかなって思ってましたけど...
それに触れた記事見つけたのでアップ〜^^v

http://salasta.upper.jp/health/kenkou/natubate.html より Orz〜
「そろそろ出てくる「夏バテ」。対策は?
・・・
■夏の体調不良は暑さのせいばかりではない!食生活にも注意が必要!!■


蒸し暑い梅雨も終わり、暑い夏真っ盛り。
読者諸兄諸姉の体調や如何に。 身体のだるさや食欲不振など夏バテを訴えてはいないだろうか。単に温度が高いから体調不良になるのではないことを知っておいて欲しい。梅雨でも夏でも元気モリモリという連中は何人でもいる。もちろん暑さは重要な原因でもあるが、ビタミンやミネラルの不足から起こっていることが多いのだ。

●ミネラルって?
ミネラルというのは、人間の身体を構成したり、生命活動を維持するために必要な無機物成分のことを言う。
カルシウムは骨や歯を強くする働きがあり、不足すると骨が脆くなる他、疲れやすくなったり、イライラしたりする。
マグネシウムは体内の酵素の働きを促進し、カルシウムが血管や組織に沈着するのを防いでくれる。
カリウムは、筋肉の正常な収縮のために重要な成分。
ナトリウムは、体液の量や細胞膜の浸透圧の調節、神経や筋肉の運動機能に関わっている。
その他、鉄、亜鉛、銅、リン、塩素、マンガン、セレン、クロム、モリブデンと、微量ではあっても生命維持には欠かせない。

(* Mg はアーモンドやらカシューやらピーナッツやらクルミやらのナッツに多いのですが...これが欠乏すると...不整脈が増えると言われてる...食生活が不摂生な肉体労働者のポックリ病の原因のひとつだと考えられてたはず...^^;)

●ヴィタミンは蓄積できない。
ヴィタミンの重要性など今さら説明の必要もあるまいが、ミネラルと同じように、体内では必要量を合成できず、栄養として摂取しなければならない有機成分だ。
特にB群やC、パントテン酸、ナイアシン、葉酸などの水溶性のものは尿や汗などに排泄されて蓄積できないため、常に必要量を摂らなければならない。
梅雨から夏に掛けての季節、とかく暑いので普段は常にバランスの良い食事をと心掛けている人でも、食欲が無くなったりし始めると、ちょっとは自分の好みで食事しようと偏りが出始めたりするものだ。
一度そういう感じでそれまでの自分なりのペースやルールを壊すとそれはどんどんエスカレートして行く。そして体温調節のためにかく汗が増えれば失うものも多くなる。栄養的に足りないものが出てくることになる。

やる気が出ない、イライラする、身体がだるい=ヴィタミンB1不足
一番問題となるのがヴィタミンB1だろう。
ヴィタミンB1は糖質代謝に一番必要な栄養素だからだ。
特に夏、食事や飲み物として摂るものは、とかくアッサリしたもの冷たいものになりがちだ。冷やしソーメン、ざるそば、冷やし中華、あんみつ、かき氷、アイスコーヒー、ビール、等々。どうしても炭水化物つまりは糖質中心に傾いていくのだ。だからビタミンB1が大量に必要になってくるというわけだ。・・・

●恐ろしい脚気、若者中心に増加中
このB1が不足する脚気という病気がある。
現代ではとても信じられないだろうが、明治から大正時代にかけて、脚気は毎年、我が国における死亡原因の上位を占めていた。コレラはコロリと死ぬからコロリと呼ばれて怖がられていたのだが、脚気もコレラと同様に恐ろしい病気であった。
毎年梅雨どきになると、どこからともなく脚気がやって来て、都市の人々の間に拡がり、数千の人が死ぬ。伝染病ともいわれ、中毒説を唱える学者もいたが、原因が確定せず、予防法も治療法もわからなかった。1923年(大正12年)には2万7千人が脚気で死んだと記録されている。当時は、倦怠感、食欲不振、便秘、心悸亢進、浮腫(むくみ)など体調不良を訴えれば、まずは第一に脚気が疑われるほどポピュラーな病気でもあった。その後鈴木梅太郎のオリザニン(旧名)の発見やB1の安価な合成品が出回るようになって1959年(昭和34年)の死亡者は447人と激減した。
しかしながら、現在でも、死亡には至らないまでも、インスタント食品や偏食のせいで脚気は若者を主体として全年齢層に増えていると言われている。
夏に身体がだるいと感じるとそれを単なる暑さのせいにしてしまうが、実際にはB1欠乏症に陥っていることが多い。冷房の効いた部屋に逃げ込んでもだるさがとれるはずもない。

(* 昔は江戸患いといって将軍さまやら裕福な人が罹ってた...贅沢病...糠を洗い落とした/麦飯じゃない銀シャリ食べてたからで...アリナミン(ニンニクのアリシンと結合させると吸収が飛躍するらしい ^^) が創られるまでは...結核と並ぶ国民病だったらしい...^^;)
(* 学校給食にはビタミン補充のために強化米を加えるようになってるみたいです...^^)

●B1欠乏症で、手足の痺れも…
身体がだるくなる以外にB1欠乏症によって惹き起こされる症状として脳や末梢神経など神経系の機能低下がある。たとえばイライラするとか夜眠れないなどの症状は、中枢神経が正常に働かないために起こる場合もある。一方、末梢神経がおかされると足や手が痺れるようになってくる。
大酒飲みがかかるアルコール脳症だとかウェルニッケ脳症だとか呼ばれる脳の病気がある。物忘れが激しかったり、記憶喪失になったり、ひどいときには人格崩壊も見られるが、この原因の一つはB1欠乏だと考えられている。

(* 眼振や錯乱などの中枢神経症状の出現前に...多くは...腹痛・嘔吐などの腹部症状が先行するといわれてる!! アルコールは B1 の吸収を阻害する...以外と胃からの吸収が多いのではないかと考えられてきてる...実際に胃切後の方に脚気が多いようです...あと...利尿剤を服用されてる方は排泄が増えちゃうからリスクファクターになるよう...)

・・・
●酒好きは、お菓子好きは、より多くB1摂取を。
欠乏症を起こさないための、一日に必要な摂取量の目安としては成人で0.8mgとされているのだが、問題なのは、そんな重要な栄養素にもかかわらず、それを含む食材が意外に少ないことだ。ビタミンB1を多く含む食品としては、豚肉やレバー、豆類、胚芽米、胚芽麦、強化米などがあるのだが、これらをきっちりとっている人はそういないと思う。含有量の多いとされている豚のモモで、ひと切れ80gが0.9mgのB1を含んでいる。じゃあ毎日、豚肉を食べておけばそれで良いかというとそうも行かない。今度はコレステロールや脂肪が問題になってくる。ましてや、アルコールが好きだったり、甘いものが好きだったり、夏に陥りやすい炭水化物だけの食事をしているとB1の消費量が激しいので、0.8mgではまかないきれない。1000キロカロリーの食事に対して0・4mgのB1が必要。これを何で摂るかが問題なのだが、豚肉以外にもレバーや豆類の含まれているのでバランスに注意している人なら問題はない。 

(* 脚気に関しては「症例」欄にアップ予定 ^^)

●ヴィタミン剤やロイヤルゼリーでサポート!
ただ、偏食に傾く夏場は、B1製剤やロイヤルゼリーといった健康食品に救いの手を求めるのも良いだろう。重症の脚気患者に1日2mgのB1を与えたところ、数時間で胸苦しさが無くなり、10日で浮腫がとれ、2、3週間で平常に戻ったという報告があるので、夏バテ気味の人は街角の薬局でB1製剤を求め、少々多めに服用すると良いだろう。B1は水溶性で摂り過ぎても大半がオシッコで流れるから、短期間なら過剰症を心配する必要はない。

(* ロイヤルゼリーがなぜよいのかわからず...^^;)

●体力回復は、一朝一夕ではムリ
その他のビタミンやミネラルも心掛けて摂るようにしよう。人間の身体の新陳代謝のサイクルは2週間以上とも言われているので、すぐに効果が出ない事もあるが、すぐに諦めないこと。身体作りは、地味で根気のいる作業なのだ。」

健常人でも、ビタミンB1欠乏が2週間続くと欠乏症状が現れると考えられてる...!!
夏場は汗かくし、スイート欲しくなるし、胃が弱るからついついソーメンだとかばかり食べたりするけど...以上のようにこれはマズイ!!
患者さんには、、、夏場は、水分、大汗かいたら...適度な塩分(梅干し)とナッツでMgの補充とアリナミン飲んで!って言ってます〜^^v
+室温は28度くらいでドライに(汗が蒸発しなきゃ体温は下がらない)!!(熱中症予防)
手洗いを!!痛みやすいものは食べない・熱を通す!!(食中毒予防)
毎夏言ってますね♪
脱水でも足の筋肉の引きつけが起こるけど...水分/塩分が足りないだけじゃなく...マグネシウム(Mg)...ビタミンB1などの欠乏でも起こります!!
江戸患いにはソバ(蕎麦)がよいと経験的に知られていたらしい・・・Vit.B1比較的多いから!いまの時期には、、、ウナギの蒲焼きが一番らしい♪これもB1含有量が多いからなんだけど...平賀源内もひょっとしたら...ソバの効能に優るとも劣らずってな経験知から広めたのかも知れないね♪
夏バテ(だるくって食欲が落ちちゃう)に使う漢方(補中益気湯、十全大補湯、清暑益気湯など)にも案外Vit.B1が含まれてるのかも知れないな...

画像:わたしの大好きな「くりはら」のうな丼
http://www.sanyo.oni.co.jp/l/article/japan/2007062814230621.html より Orz〜
画像:平賀源内
http://heartland.geocities.jp/simijimi_hiro/saijiki/7gatu/doyounoushi.htm より Orz〜
「土用の丑の日(どようのうしのひ)は、土用の間で日の十二支が丑である日のこと。
夏の土用の丑の日は、暑い時期を乗り切る栄養をつける為に、鰻を食べる習慣がある。 土用入りの日が申から丑の間の場合は、丑の日が2回あることになる。この2回目の丑の日を二の丑という。 一般には土用の丑の日といえば夏を指すが、土用は春、夏、秋、冬の年4回あり、土用の丑の日は年に数回ある事になる。

鰻を食べる由来
鰻の蒲焼丼鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が一般的であるが、万葉集には大伴家持が、夏痩せの友人に鰻を食べるように勧めている和歌が収められている。
江戸時代、商売がうまく行かない鰻屋が平賀源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着した。・・・
ちなみに、土用の丑の日に食べるものは鰻でなく「う」の付くものでいいのだから、うどんでも、ごぼうでもいいのである。・・・」

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