その後、ThinkTowerビルの...何階だったか忘れたけど...^^;...
会場に到着...蒸し暑かったからガンガンのクーラーが嬉しい♫
but...徐々に体が冷えてきて...前立腺肥大症のわたしは尿意催し...我慢の限界を超える前に ^^...途中だったけど、トイレに席を立つ...Orz...
色々と面白いお話が聞けて勉強になりました♡
降圧剤の合剤ができる前までは、ARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)とCCB(カルシウム拮抗剤/calcium channel blocker) を朝同時とか、朝血圧の上昇する(モーニングサージ)方には夜降圧剤を飲んでもらったりしていたのですが...どうも、夜の血圧上昇にはレニン - アンジオテンシン系の関与があるようで、どうせなら夜のARB投与の方がベターであることを知った。しかも、合剤になると、それまでに比べて夜の血圧低下が減少し、どうせ飲むなら合剤は夜の方がいいのではないかということを聞いた。しかも、日本人に多い異型狭心症は朝方起こるわけで、それの抑制にはCCBがいいので...降圧剤の内服時期は夜がいいかもしれないかなぁ ^^...合剤と言っても、利尿剤とのものは夜飲んじゃ、夜中のトイレで困りますから朝になるわけですが...
また、プラークの発育/破裂しやすいプラークのなりやすさには組織のACEの活性の亢進の関与があるらしい...だから...ACEIでも組織親和性のすぐれたタナトリルやARBでも脂溶性のミカルディスが優れていることになる...アンジオテンシンの活性化はACE だけでなく、キマーゼにもよるらしく、ACEIだけでは不十分ということらしい...ARBの優越性がそこにあるらしい...ただ、タナトリルとの比較or併用との比較はない模様...^^;
動脈硬化によって狭くなった血管が喫煙で血管が縮むと心筋梗塞にもなりやすそうなことは想像できるけど...虫垂炎が高気圧によるPO2上昇による白血球の産生する活性酸素の上昇による炎症が強くなることで起こりやすいという長野県の外科の開業医の先生の論文とは違い...どうも、逆の低気圧のときの方が起こりやすいらしい...^^;...なぜなんだろ...?
また、頸動脈エコーでのIMTと心・脳疾患発症との連関は...Mean IMT よりも、Max IMT と関連しているらしい...とくに、Max IMT 2mm越えるとバイアスピリンやらスタチンの投与が勧められるとのよし!!...これは、糖尿病における 血糖値の平均を反映するHbA1cとmicro angiopathy と、食後1時間値の血糖値(Max なる血糖値) と macro angiopathy との関係と似てると言われてたけど、なるほどね!! わたしが、むかしは脳の血管の一部の見える眼底の血管を見てましたが、最近は余りそういう話は聞きませんけど...やはり、頸動脈エコーの方が簡便だからでしょうか?ってお尋ねしたとき、糖尿病では、網膜症自体をみることに直結してるが、やはり、腎臓とか神経とかのmicroangiopathy の方の反映と考えるべきで、心筋梗塞やら脳梗塞やらの macroangiopathy との関連は頸動脈エコーで見る Max IMT の方でしょうってアンサーを頂戴したとき...すべてが氷解して合点できましたぁ♡
徳大の循内の佐田Prof.に感謝ぁ〜〜〜m(_ _)m〜〜〜
最初...50歳以上の人の二人に一人がなるという高血圧って老化であって病気じゃないのでは?
老化だとすると...不老長寿なんて無理なんだから...徒労ではないのですか?なんて、わけわかめな質問しちゃったんですが...怒られることもなく...^^;...それでも、合併症になる年齢と頻度を減らすことには意義があるってな解答を頂きました Orz〜ミカルディスはいま流行のサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)も活性化してるらしい♪ 抗動脈硬化作用を持ってるアディポネクチンの産生をPPAR-γ(ピーパーガンマ)の活性を介することによって発現してるbeyond blood pressure 作用なわけですね♡
同じARBの中では...ミカルディスとアバプロがその作用があり(アクトス>>ミカルディス>>アバプロ)のようです!!
そこから...アディポネクチンが下がってしまうことにより動脈硬化が生じるメタボリック症候群の方にはぴったりという意味で...メタボサルタンと呼ばれてるわけです ^^
そういや...「国はどうして力を入れる5大疾患の中に高血圧を入れてないんでしょうか?心疾患にも脳卒中にも関係してる中心だと思うんだけど」...ってな質問もしたんだけど...これは...「なぜなんでしょうね?厚労省が決めたことなのでわからない」...
って...流されてしまった...but...Why ?...
「ACE阻害薬(ACEI)、ARB のpleiotropic effects は既に知られているところですが、2005年のHypertension 誌で、Beyond blood pressure という概念が提唱されていることを知りました。
論文中で血圧が同程度に降下した場合、冠動脈疾患の予防については、ACE阻害薬は、カルシウム拮抗薬(CCB)よりも優れており、一方脳卒中の予防については、カルシウム拮抗薬が、ACE阻害薬より優れているという結論です。」
「アンジオテンシンII受容体拮抗薬は、昇圧物質アンジオテンシンII(以下、「AII」と略す)と拮抗し、AIIがAII受容体に結合することをブロックすることにより血圧の降下作用を示す薬物である。AII拮抗薬、ARB、AIIAなどともいう。本系統の薬剤はカルシウム拮抗薬と並び、世界的に処方されている高血圧症の治療薬であるが、1970年代に本薬剤の基本骨格を創製したのは、日本の武田薬品工業である。現在、日本国内で発売されているのは、 ロサルタン(商品名:ニューロタン®)、バルサルタン(商品名:ディオバン®)、カンデサルタンシレキセチル(商品名:ブロプレス®)、テルミサルタン(商品名:ミカルディス®)、オルメサルタン メドキソミル(商品名:オルメテック®)、イルベサルタン(商品名 アバプロ®/イルベタン®)などがある。
AII受容体はAT1とAT2の二つがあり、AIIの大部分はAT1に結合して上記のような作用を発現する。AII拮抗薬はこのAT1受容体を直接阻害して降圧作用を示す。同じようにアンジオテンシン系の降圧剤として
ACE阻害薬がある。
「精神疾患加え「5大疾病」に 厚労省、医療計画で方針
厚生労働省は7日までに、地域医療の基本方針となる医療計画に盛り込むべき疾病として指定してきたがん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の四大疾病に、新たに精神疾患を加えて「五大疾病」とする方針を決めた。職場でのうつ病や高齢化に伴う認知症の患者数が年々増加し、国民に広く関わる疾患として重点的な対策が必要と判断した。
既に社会保障審議会医療部会で了承されており、厚労省は医療計画に関するガイドラインに記載し、12月をめどに各都道府県に示す方針。多くの都道府県で2013年度以降の医療計画に反映させる。
医療計画は都道府県が作成するもので、5年ごとに更新。
2011/07/07 」
*高血圧が入ってないのは...いまさらですが...なぜ〜〜〜???
戦略部長様とのツーショット...二人とも...メタボサルタンの適応ですね ^^;v