かつては、ツ反が陽転化したとき、化学的予防(イソニアジド:INH:「アイナ」って呼んでます ^^)を行うことが多かった...今は、BCG接種もツ反なしで行われるようになり...煩わしく痛い検査が減っただけでもよかったと思ってる ^^...(
2005年度より生後3〜6ヶ月での直接単回接種へ変更...生後1年以内の接種では10歳以降にツ反が陰性化する率が高く、ツ反に基づく感染判断の信頼性が増すとされる理由...
http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM1008_03.pdf より Orz〜)
で...「潜在性結核感染症」って病名をカルテに書いて健康保険を使って治療する...わけね...
でも...ツ反をしなくなったら...どんな場合になされるのかって...?
生物学的製剤を導入するとき、陳旧性結核やら、症状はないもQFTの値が高いときは...化学的予防を行ってますけど...そんな場合に付ける病名になったってことかいなぁ...?...で...調べてみた ^^;v
「・・・従来「いつか病気になるかもしれない人への予防策」という意味であった「化学予防」から「潜在的な病気である結核感染状態(Latent tuberculosis infection, LTBI,この訳でも原文で用いられているこの略称をそのまま用いた)を治療する」という,より積極的な姿勢で活動性結核の予防に臨んでいることである。またこの「LTBI 治療」の対象者であるハイリスク集団の発見に集中すべく,ツ反応検査は初めから標的を絞った集団のみに行うべきであるとして,そのような検査を「選択的検査」(Targeted testing,この訳では便宜的に「選択的検査」で統一した)と名づけている。また LTBI 治療の対象としては従来やや留保条件のついていた成人,高齢者に対しても積極的に行うべきことを確認している。 ・・・」
「2007年から結核予防法が廃止され、改正感染症法によって結核対策が行われています。その中で、以前は「予防内服」とよばれていたものが「潜在性結核感染症の治療」というふうに変わりました。かつては発病を防ぐという意味で「予防」となっていたものが、今では感染している菌を殺す治療、という意味で「治療」といわれるようになった、ということです。まあ本質的には同じことで、最近結核菌に感染したと思われる(接触した)若者?の発病を防ぐ目的で行われる治療です。すなわち、排菌患者さんとの明らかな接触があり、QFT-Gが陽性の若者は、このままにしておくと将来10%程度発病する恐れがありまして、抗結核薬をあらかじめ内服しておくことで将来の発病を予防することができる、というものです。
ちなみに若者って何歳まで?ということですが、・・・実は現在、潜在性結核感染症治療に年齢制限はありません。そもそもなぜ「若者」かといいますと、かつての高齢者はほとんどの方が、元々結核菌に感染していたということがあります。接触したからといって殊更に予防内服をしなくても、どうせ持ってるじゃん…ということでした。
*というか...判定不能だったからではないのかなぁ...^^;...Orz...
また、抗結核薬の副作用、特に肝障害が、高齢の場合頻度が高い、ということもありました。発病者の治療については、ある程度許容されるとしても、発病していない人に対する投薬で肝障害が起こるのはいかがなものか、ということがあったわけです。というわけで、「予防内服」の時代には、それ(予防内服)を受ける条件は29歳以下となっていたわけです。でも今や、ある程度の年齢でも「元々」結核菌を持っていない人の方が多く、新たに感染したときに将来の発病を予防する、ということには意味がありますから、年齢制限はなくなったのですね。
・・・
さて具体的な治療法ですが、潜在性結核感染症というのは発病していないわけですから、このときは体内の菌量はごく少量であるわけです。ですから発病してからの治療とは異なり、抗結核薬は一剤でOKです。
わが国では、明らかに最近感染を受けた(接触歴があり、QFT-G陽性である)主に若年者に対して、INH 5mg/kg(成人:最大300mg/日)、または8〜15mg/kg (小児:最大300mg/日)の予防内服を6〜9ヶ月間行う、ということになっています。接触した排菌患者がINH耐性であった場合は、RFPを使って治療を行います。・・・」
*ツ反には反応してしまう非結核性抗酸菌症(NTM)の多くはQFTでは除外できるわけなのよ♪
・・・
*おそらく同様なことはツ反でもいわれてるはず...
↓
「ツベルクリン反応の偽陰性をおこす病態
ツベルクリン反応の偽陰性をおこす病態があります。
これは、ツベルクリン反応を一時的に減弱させる
状態です。
・重症結核
・サルコイドーシス
・悪性リンパ腫
・麻疹、風疹、水痘、またこれらのワクチン投与後
・ステロイド、免疫抑制剤投与時
・低栄養状態、人工透析
・癌末期
・高齢
上記の状態でツベルクリン反応の偽陰性がみられます。
偽陰性とは、反応は陰性であったけど、本当は陽性かもしれない
ということです。 」
*いくら読んでも...QFTだけすれば...ツ反は不要の気がする...^^;...?
*相補的に使い分ける...子どもの場合はともかく...
大人の場合でも両方する必要っていまだ了解できないわたし...^^;...?