問題5823・・・
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/seq/monotone.htm より 引用 Orz〜
異なる n 個の数字を並べるとき、
必ず r 個の昇順 or 降順する数を含むと断定できるための n と r の関係はとれるだろうか?
*なお、昇順/降順ともに,左からでも右からでもよく、また、とびとびに項を拾ってもよいこととする。
解答
・わたしの...途中までの考察...^^;
まず...r=f(n) と表す...
n=1 のときは明らかに...f(1)=1
n=2 のときも明らかに...f(2)=2
n=3 のとき...増加する2数は必ず取れるので...残りをその間の数に分ければ...
13...132
12...132
23...213 or 231
にできるから...f(3)=2
n=4 のとき...f(3)=2 なので...最初の3個の最大より小さくて、最小よりも大きい数が選べるか?
314-2
と可能なので...f(4)=2
n=5 のとき...f(4)=2なので...最初の4個の最大より小さくて、最小よりも大きな数が選べるか?
4152-3
でも...逆から...321が選べてしまう...
この辺りが上手く言えればいいんだけど...^^;
上記サイトより Orz〜
・らすかるさんからのコメント
n=1〜10 で、r=1、2、2、2、3、3、3、3、3、4 となることから、
r−1 < √n ≦ r すなわち、 r=(√n の端数切り上げ)
と予想され...
*実際に、鳩ノ巣原理を使って証明されているそうです。
↑
鍵コメT様からの素敵な解法を頂戴しましたぁ☆
↓
「昇順」は,左からでも右からでもいいのですね.
そう明示しておかないと,
「10,9,8,7,6,5,4,3,2,1」には2つ以上の昇順はないことになってしまいます.
また,「とびとびに項を拾ってもよい」ことも明示しておく方がよさそうです.
*直しておきま〜す ^^; Orz〜
すると,この問題は,そこそこ有名な問題です.
以下,左から見ることにし,「昇順または降順」と言い換えることにします.
昇順,降順の列をr個までに抑えようとすると,項数はr^2が上限であることは
次のように証明できます.
数列のある項について,
その項を末項とする昇順の列の最大項数をx,降順の列の最大項数をy
として,各項に座標を対応させます.
例えば12,15,7,8ではじまっているとすれば,
12については,x=1,y=1.(昇順12,降順12)
15については,x=2,y=1.(昇順12,15,降順15)
7については,x=1,y=2.(昇順7,降順12,7)
8については,x=2,y=2.(昇順7,8,降順12,8)
などとなります.
(昇順,降順の数列は一例であり,他にもある場合もあります.)
このとき,2つの項 a,b は,座標が一致することはありません.
(aが先に出てきているとして,
a<bなら,x座標はbの方が大きいはず,
a>bなら,y座標はbの方が大きいはず.)
よって,x座標,y座標ともにrまでであれば,
項の個数はr^2を超えることはあり得ないことがわかります
一方,項数r^2であれば,昇順も降順もr個までで収めることは可能です.
例えば,
r,r-1,r-2,r-3,…,1,
r+r,r+r-1,r+r-2,r+r-3,…,r+1,
2r+r,2r+r-1,2r+r-2,…,2r+1,
…,
(r-1)r+r,(r-1)r+r-1,(r-1)r+r-2,…,(r-1)r+1
は,昇順,降順ともr個までに収まっています.
以上より,必ずr個の昇順または降順の項が選べると断定するためのnの最小数は,
n=(r-1)^2+1
であり,
nとrの関係としては,
n>(r-1)^2
となります.
実際には,項数r^2に対して,昇順も降順もr個までで収める並べ方は,
r>1ならば,上にあげたものには限りません.
「1からr^2の順列でそういう性質をもつものがいくつあるか」
というのも魅力的な問題ですが,少々難しい,というか,
ある程度の知識を前提とする問題になってしまいます.
ここでは,それについての結果を1つだけあげておきます.
「上記の性質をもつ数列の個数は,平方数である.」
(例)r=2に対しては,
2,1,4,3 / 2,4,1,3 / 3,1,4,2 / 3,4,1,2
の4通り.
*グラッチェ〜〜〜♪〜〜〜
どうしてそんな発想ができるのかわからない...^^;...but...感動!! ☆