今日の「総合診療医ドクターG」観てて...ドライアイスセンセーションってどこかで聞いたなぁと思ったものの思い出せず…^^;
シガラテ毒について調べた ^^
シガテラ毒ご存知ですか?大型の魚に含まれ中毒症状の原因に
「1999年、千葉の料亭で出されたイシガキダイの塩焼きを食べた客が、下痢や嘔吐、しびれ、発疹等の食中毒症状を生じました。この事件、実はイシガキダイに含まれていたシガテラ毒素によるものでした。
このシガテラ毒は、熱帯や亜熱帯のサンゴ礁に住む魚が持っている事は知られていました。千葉でこの症例が出たことはちょっとしたニュースになったようです。その後イシガキダイを出す料亭が激減したそうです。
シガテラ中毒の原因となるシガテラ毒は、もともと魚が持っている物ではありません。海藻に付着している渦鞭毛藻と呼ばれる植物プランクトンが作り出しています。それを食した魚等の体に蓄積されていきます。
その為、食物連鎖の頂点にいる大型魚を人が食べると、シガテラ中毒に罹る事が有るのです。昔からサンゴ礁の魚はあまり大きなものは食に向かないと言われていたのは、シガテラ中毒の事を言っていたようです。
シガテラ中毒の症状としては、他の食中毒と同じ下痢・腹痛などの他にしびれやめまい…そして何よりも特徴的なのは、ドライアイスセンセーションと言われる症状です。
これは冷たいものに触ったり飲んだりすると、火傷したような感じになったり、ピリピリ痛かったりするような感覚異常の事を言います。このシガテラ中毒独特の症状は完治に時間がかかり、数週間から人によっては数ヶ月間かかる事も有るのです。
シガテラ中毒による死亡例はかなり少ないようですが、このドライアイスセンセーションが長引き、私生活や仕事に支障が出る事も多いようです。実際に水で手を洗う事もできないほどひどい状態になる事も有るようです。
このシガテラ毒は、加熱しても除去されることはありません、また外見からシガテラ毒の有無を判断する事は今の段階では無理な様です。色の黒い魚がシガテラ毒を持っているなどの俗説も有るようですが、すべて信憑性に欠けます。
致死率も低い事から、あまり研究予算もつけられないようです。このシガテラ毒は主に南方系のサンゴ礁に住んでいる魚に多く見られます。中毒を起こす可能性の有る魚は300種類以上いると言われます。
その中でも症例が多い魚は下記の様になります。バラフエダイ・オニカマス・バラハタ・ヒラマサ・カンパチ・ロウニンアジ・ウツボ類・カワハギ類・イシガキダイ等です。一般に流通されている魚も含まれますが、普通に国内で流通されている物に関しては心配はいりません。
むしろこの中には釣りの対象魚も含まれています。あまり流通していない魚、先に挙げましたイシガキダイ、また最も症例が多いバラフエダイやハタ類は注意が必要です。オニカマス等は食すには不向きという事で国内で流通されていないようです。
日本ではこのシガテラ中毒は沖縄での発症が殆どだったのですが、いまは関東周辺でも発症例が増えています。原因となる渦鞭毛藻類ですが、本州・四国に居るものは無毒の種類でした。しかし近年は南方に生息する有毒種が増えてきているようです。
今後本州・四国でも、このシガテラ中毒が増える可能性があります。市場に出回っている物の安全性の高さから、神経質になる必要は無いと思いますが、個人で釣った魚で上記の種類の魚については注意しましょう。」
前回もそうだけど…今回も...如何に森羅万象の知識を知っていて、思い出せるかにかかっているのよ...番組内でも言われてたけど…「MUS(medically unexplained symptoms):医学的に説明できない症状」が...蒙昧無知からのものが結構存在してることを指摘されてた…^^;
患者さんからの丁寧な問診で情報収集を図ることが一番大事なわけですが、時間がかかるわけです…しかも、それを十分活かすだけの知識がなきゃ診断に結びつかない…番組でGoogleを使って調べてご覧って言われた時も、キーワードとしてドライアイスセンセーションって言葉を示唆されてた…実際に…『 腹痛 手のしびれ・痛み』では…見つからず…
+『魚』で...上の記事が見つかりました ^^
つまり、インターネットが使えても、キーワードがないと無理...そのキーワードを探すには丁寧な問診が必要で、食中毒としてそのようなものがあると知ってないと、「魚」、「大型の魚」なんて検索に入れないかも知れず…
つまり、問診をとるときも検索する時にも既にある程度の知識があることが前提になってる…
こういうのを回避するためには…れいのディープラーニングの人工知能が必須になるんじゃないか知らん!!…そうすれば、「MUS」は激減するだろうし、本当に新たな疾患が見つかる可能性も高まるはずね ^^☆
内科は不要になるかも知れんのよ…
だって、愁訴をインプットしたら、可能性のある病態に必要な質問も過不足なく?してくれ、人間よりも漏れが少ない(ヒューマンエラー?)わけですもの…
プロ棋士が人工知能に勝てなくなりつつあるという状況は、医療の診断領域においても同じ時を迎えるはずなのよ...病院の診察室には人工知能のヒューマノイドドクターが並んでるという未来の姿になりそう...そんなことを思いました...この番組に、優秀な研修医だけじゃなくって、人工知能も参加させてみて欲しいと思うんですけどね ^^
それこそ、一家に一台でなくっても、インターネットで自分でアクセスできるように国が整備しちゃえば…診断と、鑑別と、必要な検査と、その検査結果もインプットしたらより精度の高い診断がつき、対応する治療法があれば、たとえば薬の処方箋まで出してくれて、調剤薬局センターから配達されるという流れ…しかも、同じ人がどんな薬を飲んでるかの把握も出来てるなら(出来なきゃそもそも安全な処方なんて出来ませんけど…)、薬の飲み合わせ、種類、量まで、いまよりベターで安全で、時間も金も節約でき、何よりコンビーニエントにできそうじゃん ^^
点滴やら、採血やらの観血的な手技は無理ですけどね…Orz〜