たまたまGAGAの新曲のアルバムカバーを見たのですが…^^
ARTとPOPのfusionというコンセプトらしい…
このカバーは…あの「ヴィーナスの誕生」ですものね♪
GAGAは現代のヴィーナス☆
オリジナルよりもこっちの方が艶かしかったりする ^^
アコヤガイの大きなブルーパールがいいですね…
and...乳を両手で抱いてるのがアバンギャルドだわ♪
元絵…
これにまつわる素敵な話を以下のサイトで知りました♪
「イタリアのサンドロ・ボッティチェッリのこの絵。
「ヴィーナスの誕生です」。
ローマ神話のヴィーナス(ウェヌス)がギリシャではアフロディーテに当たります。
古代ギリシャのキプロス島、ここには若き独身の国王、ピュグマリオンがいました。
彼には愛する女性がいます。その女性を愛するが故に、ずっと彼は独身だったのです。
彼が愛する彼女の名前はガラテア、ピュグマリオンが彫った彫刻です。
彼は現実の女性に失望し、理想の女性の像を自ら彫りました。
彼女が裸であることを可哀想に思うと服を用意、彼女が何も食べていないこと可哀想に思うと、
食事を用意しました。起きている時も、寝ている時も、頭の中にはガラテアだけ。
しかし、相手は彫刻。
ベッドで添い寝をしても、ガラテアの体からは鼓動が感じられず、
体温を伝えてはくれませんでした。
ピュグマリオンは願います。
ガラテアを生身の女性に、そして我が妻に
その願いを愛の女神、アフロディーテが聞き届けます。
ガラテアの体に拍動が、そして、抱きしめると温もりを返してくれるようになりました。
ピュグマリオンとガラテア/Pygmalion and Galatea
ジェローム/Jean-Leon Gerome
1881
ピュグマリオンとガラテア/Pygmalion and Galatea
ジェローム/Jean-Leon Gerome
1892
二人は愛し合い、子供が産まれます。
二人はこの幸せを与えてくれたことに感謝し、
代々永遠にアフロディーテを祀ることを誓ったのです。
「キプロスの才能豊かな、若い彫刻家。
アフロディテが噂を聞き、彼の前に現れてモデルをする。ピュグマリオンは傑作を作り上げた。
その彫像があまりにも美しかったので、彼は彫像に恋をしてしまった。
毎日、なにも手につかず、もし彼女を手に入れられないのなら、崖から飛び降り死んでしまおう、と独り言を言った。
アフロディテがそれを聞き、彼のもとに現れた。彼女はピュグマリオンの願いを聞き入れた。
彫像に命が通り、乙女がそこに立っていた。名前はガラテアであると、アフロディテが言い残し去っていった。
ピュグマリオンはその生涯をかけ、世界中の神殿のためにアフロディテの像を作って過ごした。」
「心理学用語の「ピグマリオン効果」
これは教育心理学で「人はほめられ期待されると期待通りになる」ということを提唱するアイデアとなった。」
時は過ぎ、ピュグマリオンとガラテアの曾孫で美しく育った王女のミュルラ(ミュラー)は、
女神への崇拝を怠っていました。
そんな彼女が恋をします。
しかし、それは誰にも話せないこと。
決して、愛してはならない相手だったのです。
身を投げて全てを終わらせようとも考えました。
それを止めてくれたのが彼女の乳母、
乳母は自分にだけは訳を話して下さいと願います。
王女から話を聞いた乳母は、
死んでは愛する人の顔も二度と見る事が出来ないと、諭します。
乳母は王女が愛する彼と引き合わせることにしました。
祭の夜、王女は愛する相手が泥酔しているのを見て、その寝所へと忍び込みます。
身分も顔も隠したままで。
相手には顔を見ないという約束で、夜を共にしました。
毎夜毎夜、彼女は彼の寝所にやって来て、夜を共に過ごしていきます。
12回目の夜、彼は彼女が誰なのか、どういう姿をしているのかを見る事にしました。
灯りを手に取り、隣に寝ている彼女の顔を見た彼は叫びました。
ミュルラ!?
彼はキニュラス王。
ミュルラの父だったのです。
それはアフロディーテの、自分への崇拝を疎かにしたミュルラへの罰。
愛してはならない、実の父への恋だったのです。
ミュルラは走り出しました。城を飛び出し、一目散に森の中へと走ります。
走りながらも、彼女は一つの事実を自覚していました。
自分が父の子を宿しているという事を。
城には帰れない、城どころか国にも帰れない、身籠もっている彼女は死ぬに死ねません。
禁断の罪を犯した自分は天界にもいけないでしょう。
彼女は願いました。
この罪を背負ったまま生き続けなければならないならば、
この世の者でもなく、黄泉の国の者でもない者となりとうございます。
両腕を天に差し上げ、そう叫ぶと、彼女の脚は動かなくなっていきました。
体を揺らす事も出ません。わずかに揺らす事が出来たのが腕だけ。
その腕も自らの意志で動かしているのではなく、風が彼女の腕を揺らしていたのでした。
彼女を憐れに思った神々が、彼女の願いを叶えたのです。
彼女は木の姿になってしまいました。この木の名前はミュルラ。
彼女が流す涙、樹液には殺菌効果があり、古代エジプトでは死者を墓所に葬る際に、
防腐効果を得るために使用していました。
墓所の中のその遺体は、ミイラと呼ばれています。・・・」
「没薬(もつやく)とは、フウロソウ目カンラン科コンミフォラ属(ミルラノキ属)の樹木から分泌される樹脂のことである。 ミルラ(あるいはミル、Myrrh)とも呼ばれている。 ミルラも中国で命名された没薬の没も苦味を意味するヘブライ語のmor、あるいはアラビア語のmurrを語源としている。
コンミフォラ属の樹木はインドから南アラビア、東アフリカ、マダガスカルに分布している。 これらの樹皮から分泌される樹液は、空気に触れると赤褐色の涙滴状に固まり、表面に細かい粉を吹いたような状態となる。 ギリシア神話においては、ミルラノキはアドニスの母であるキプロスの王女ミュラが変身させられた姿であり、その流す涙が没薬であるとされている。 商業的な生産には樹皮に傷をつけてそこから分泌される樹脂を集めたり、樹皮をはいでその下の樹脂層をかきとる方法が行われる。
古くから香として焚いて使用されていた記録が残されている。 また殺菌作用を持つことが知られており、鎮静薬、鎮痛薬としても使用されていた。 古代エジプトにおいて日没の際に焚かれていた香であるキフィの調合には没薬が使用されていたと考えられている。 またミイラ作りに遺体の防腐処理のために使用されていた。 ミイラの語源はミルラから来ているという説がある。
聖書にも没薬の記載が多く見られる。 出エジプト記には聖所を清めるための香の調合に没薬が見られる。 東方の三博士がイエス・キリストに捧げた3つの贈り物の中にも没薬がある。 没薬は医師が薬として使用していたことから、これは救世主を象徴しているとされる。 またイエス・キリストの埋葬の場面でも遺体とともに没薬を含む香料が埋葬されたことが記されている。
東洋においては線香や抹香の調合に粉砕したものが使用されていた。
近代から現在
近代以降においては主に男性用香水に使用する香料の調合にも使用されている。 この用途には粉砕した没薬を水蒸気蒸留したエッセンシャルオイルや溶剤抽出物のレジノイドが使用される。 この他、歯磨剤やガムベースにも使用される。」
あぁ !! おもしろかったぁ♪